2011/07/10
全曲ライブ企画「悲しみのブルース」
俺も便乗して楽曲のエピソード書いてみたいと思う!
それでは『悲しみのブルース』(「フレーフレーフレー」5曲目収録)
この曲を制作するにあたって、ニュートラルが提示する最もカッコいいロックというテーマがあった。
ニュートラルのメンバーそれぞれが、最もカッコいいと信じる「ロック」を表現しこの1曲に集約する。
最初のセッションの前にこういった話があった。
直後、しげる氏から簡単なコード進行と構成を告げられスタジオに入り、各々が楽器を手にするなりセッションはスタートした。
歪み過ぎたギタ−の音、どでかい車のエンジンを吹かしたかのようなベース音、スピートとパワーを叩くと言うより、ぶっ叩き出すドラム。
スタジオ内を爆音が支配する中、しげる氏は幾つもの単語を俺達の楽器にぶつけて来た。
この1度のセッションで、「悲しみのブルース」はほぼ現在の形になっていた。
メンバー全員のロックが共通言語として揺るがず存在していた事を嬉しく思ったのを今でも覚えている。
さて、この曲で何度も登場する「78回転」という歌詞。
この言葉の意味する物が何か?全く解らない方もいると思う。
これはCDやMD、カセットテープが登場するずっと昔に音楽を収めるツールとして
使われていた「レコード盤」の事を指している。
1分間に78回転する事から「78回転盤」もしくは「SP(Standard Play)」と呼ばれていた。
俺がレコードを通して音楽に触れていた期間はとても短い。
小学校低学年の頃、自宅にあったレコードプレイヤーで童謡や虫の声などを聞いていた程度。
レコードからロックを学ぶ事はなかった。
しかし、しげる氏は違った。
「自称ミュージシャン」の歌詞でも登場する
マイケルジャクソンの「スリラー」のレコードを小学生の頃に自ら購入し聞いていた。
さらに音楽好きのお兄さんの影響で、レコードから流れてくる本場のロックサウンドを自然と身体に取り込んでいた。
この曲の歌詞を作るにあたって、しげる氏は自身のロックという引き出しの中から、
幼い頃に慣れ親しみロックを学んだ「レコード」という言葉を取り出し歌詞のテーマとして使用した。
巷に流れる音楽には、単純に「ロック=レコード」という概念で「レコード」という言葉を歌詞に使用している曲もあるが
この「悲しみのブルース」は、そういった曲とは全く違った歌詞の表現方法が用いられている。
歌詞の中に「レコード」という言葉を1度も登場させず、代わりに「78回転」という言葉でレコードとロックを同時に表現している。
そういったしげる氏のセンスが、俺は本当に大好きだ。
この曲には他にもロックを臭わす言葉が幾つも隠されている。
是非探し出して頂きたい。
清正
それでは『悲しみのブルース』(「フレーフレーフレー」5曲目収録)
この曲を制作するにあたって、ニュートラルが提示する最もカッコいいロックというテーマがあった。
ニュートラルのメンバーそれぞれが、最もカッコいいと信じる「ロック」を表現しこの1曲に集約する。
最初のセッションの前にこういった話があった。
直後、しげる氏から簡単なコード進行と構成を告げられスタジオに入り、各々が楽器を手にするなりセッションはスタートした。
歪み過ぎたギタ−の音、どでかい車のエンジンを吹かしたかのようなベース音、スピートとパワーを叩くと言うより、ぶっ叩き出すドラム。
スタジオ内を爆音が支配する中、しげる氏は幾つもの単語を俺達の楽器にぶつけて来た。
この1度のセッションで、「悲しみのブルース」はほぼ現在の形になっていた。
メンバー全員のロックが共通言語として揺るがず存在していた事を嬉しく思ったのを今でも覚えている。
さて、この曲で何度も登場する「78回転」という歌詞。
この言葉の意味する物が何か?全く解らない方もいると思う。
これはCDやMD、カセットテープが登場するずっと昔に音楽を収めるツールとして
使われていた「レコード盤」の事を指している。
1分間に78回転する事から「78回転盤」もしくは「SP(Standard Play)」と呼ばれていた。
俺がレコードを通して音楽に触れていた期間はとても短い。
小学校低学年の頃、自宅にあったレコードプレイヤーで童謡や虫の声などを聞いていた程度。
レコードからロックを学ぶ事はなかった。
しかし、しげる氏は違った。
「自称ミュージシャン」の歌詞でも登場する
マイケルジャクソンの「スリラー」のレコードを小学生の頃に自ら購入し聞いていた。
さらに音楽好きのお兄さんの影響で、レコードから流れてくる本場のロックサウンドを自然と身体に取り込んでいた。
この曲の歌詞を作るにあたって、しげる氏は自身のロックという引き出しの中から、
幼い頃に慣れ親しみロックを学んだ「レコード」という言葉を取り出し歌詞のテーマとして使用した。
巷に流れる音楽には、単純に「ロック=レコード」という概念で「レコード」という言葉を歌詞に使用している曲もあるが
この「悲しみのブルース」は、そういった曲とは全く違った歌詞の表現方法が用いられている。
歌詞の中に「レコード」という言葉を1度も登場させず、代わりに「78回転」という言葉でレコードとロックを同時に表現している。
そういったしげる氏のセンスが、俺は本当に大好きだ。
この曲には他にもロックを臭わす言葉が幾つも隠されている。
是非探し出して頂きたい。
清正
全曲ライブ企画「君に会いたい」
僕もしげるや代谷に便乗して楽曲のエピソード書いてみたいと思う!
僕が選曲をしたのは『君に会いたい』(「フレーフレーフレー」4曲目収録)
フレーフレーフレーのアルバムをレコーディングしている時はライブとレコーディングで、もう月のスケジュールがとんでもない事になっていた記憶がある。
その中で『君に会いたい』をレコーディングしたのは確か今はなき駒沢のパラダイススタジオ。
この曲は出来てからレコーディングされるまで結構間が開いた。
曲は出来ていたものの、なかなかリリースタイミングと合わず少しお蔵入り状態になっていた。
アレンジをする際、都立大にあるリハーサルスタジオに入っていた時、清正が初めて現在使っているMATCHLESSのギターアンプ出会い「これめっちゃえ〜音ですね!」とプロデューサーに言っていたなぁ。
冒頭のギターリフ。
一番最初に清正がもってきたリフは良いんだけれど、
どこか耳に残らない感じで、プロデューサーに「今は8月だけれど雪がシトシトと降っているのをイメージして、そしてそれを感じてリフを考えて演奏してみなさい」と言われていたのを今も憶えている。
(だいたいリリースの3、4ヶ月前にレコーディンをしてるので)
おかげて夏にこの曲を聴いても急に空が低くなり曇天で今にも雪が降りそうだと僕は感じる。
この曲を初めて聴いた時、ニュートラルのバラードで一番のソングになる!
と僕は思ってJ−POPさながらの歌を大事にするドラム、しかしながらロックバンドであるが故の唯一無二のロックバンドが演奏するバラードになればと思ってドラムを組み立てた。
「僕の街に雪が降ったんだ 君の事思い出した」
僕はこの一行がものすごく好きだ。この一行で全てが鮮明に脳裏によみがえるように思う。
雪が降る度、僕はこの歌を口ずさんでしまうのです。。
冬以外でもライブで演奏をしたいなぁと思うのだが、冬にしか聴けない曲があってもそれはそれでまた良い。
しかしこの時、僕が一番好きになるバラードと出会うとは本人もまだ知らない。
ビートダイスケ
僕が選曲をしたのは『君に会いたい』(「フレーフレーフレー」4曲目収録)
フレーフレーフレーのアルバムをレコーディングしている時はライブとレコーディングで、もう月のスケジュールがとんでもない事になっていた記憶がある。
その中で『君に会いたい』をレコーディングしたのは確か今はなき駒沢のパラダイススタジオ。
この曲は出来てからレコーディングされるまで結構間が開いた。
曲は出来ていたものの、なかなかリリースタイミングと合わず少しお蔵入り状態になっていた。
アレンジをする際、都立大にあるリハーサルスタジオに入っていた時、清正が初めて現在使っているMATCHLESSのギターアンプ出会い「これめっちゃえ〜音ですね!」とプロデューサーに言っていたなぁ。
冒頭のギターリフ。
一番最初に清正がもってきたリフは良いんだけれど、
どこか耳に残らない感じで、プロデューサーに「今は8月だけれど雪がシトシトと降っているのをイメージして、そしてそれを感じてリフを考えて演奏してみなさい」と言われていたのを今も憶えている。
(だいたいリリースの3、4ヶ月前にレコーディンをしてるので)
おかげて夏にこの曲を聴いても急に空が低くなり曇天で今にも雪が降りそうだと僕は感じる。
この曲を初めて聴いた時、ニュートラルのバラードで一番のソングになる!
と僕は思ってJ−POPさながらの歌を大事にするドラム、しかしながらロックバンドであるが故の唯一無二のロックバンドが演奏するバラードになればと思ってドラムを組み立てた。
「僕の街に雪が降ったんだ 君の事思い出した」
僕はこの一行がものすごく好きだ。この一行で全てが鮮明に脳裏によみがえるように思う。
雪が降る度、僕はこの歌を口ずさんでしまうのです。。
冬以外でもライブで演奏をしたいなぁと思うのだが、冬にしか聴けない曲があってもそれはそれでまた良い。
しかしこの時、僕が一番好きになるバラードと出会うとは本人もまだ知らない。
ビートダイスケ
全曲ライブ企画「僕は空飛ぶ本屋さん」
今日は「僕は空飛ぶ本屋さん」(「フレーフレーフレー」2曲目収録)
もうライブでおなじみの定番曲で
「幸せならば手を叩けばいい 悔しかったら地団駄を踏めよ」
の歌詞に合わせ手足を鳴らし、サビ前でジャンプしたり、
サビで一緒に作家名やアーティスト名を連呼する楽しい曲で、
会場中が高揚感いっぱいに包まれるのが好きです。
この曲は、基本しげる個人のパーソナルな歌詞なのだが、聴き進むにしたがってサウンドと相まりどんどん広がりをみせ、世界中に澄み渡っていくような感覚になる。
「諦めなければ夢は叶うって そんなのはうそっぱちなんだろう
諦めたからこそ見つけたモノが 今の僕の大切な夢さ!」
そう夢は叶わなかったら終わりじゃない、夢はずっと繋がっていくのもの。
夢を持ち、それに向かっていく素晴らしさをこの曲は教えてくれる。
当時この曲のレコーディングで
ド頭のバーンが見事に4人一致したみたいで
エンジニアに「今までで最高のバーンが録れた!痺れた!」と言われ、
嬉しいことにその日はずっと痺れてらっしゃった。
そういえば、しげるが歌入れの時にヴォーカルブースにゴキブリが出て大騒ぎになったりもしたね。
この曲のレコーディングではピアノが入りました。
ピアニストの方が当時ドレッドヘアーでガタイが良く少し強面の方でオレはちょっと緊張しました。
けどレコが始まるととってもユニークな方で、遊び心のある素晴らしい演奏で一瞬で虜になりました。
プロデューサーが歌詞にも出てくる「ジェリーリールイスみたいなピアノのイメージで」とピアニストに伝えるとあっという間に60年代のサウンドに!
曲のエンディングのピアノはすっごい好きです。
この曲のレコーディングでプロデューサーに
「3番のサビで作家名とアーティスト名を畳み掛けるように連呼するところを、1番と2番のサビでも同じ感じでいったほうが良いのでは?」という提案があった。
しげる以外は「そうですね!それもありですかね」と受け入れていたが、しげるだけは「僕はこのまま3番だけでいいと思います」とはっきり言っていた。
そしてメンバーにこう告げた。
「プロデューサーは色んな角度からアレンジの提案をしてくる。けど、それが全てではないし絶対でもない。答えはいつも曲の中にある。この曲はレコーディング前からライブで演奏していて、ライブでは3番の連呼のところで会場のみんなで一体になったやん?ってことはそれが答えやと思う。なぜ、みんなはそれを信じない?会場のみんなが教えてくれてるのに?」と、とても哀しい顔をしてた。
その時、しげるに曲にみんなに対して凄く申し訳なく思った。
もっともっと感じなければと猛省した。
「漱石、鴎外、啄木、賢治、白秋、百連、春樹、ばなな
僕の心を熱くさせたんだ
オーティス、ジャニス、ディラン、バディ、ミック、リトル、マイケル、ジェリー・リー
僕の歌声よこの空を超えていけ!!」
今日もみんなと一体になって歌っている。
全曲ライブまであと6日
追記
本屋さんということで、最近のおすすめ本をご紹介
東野圭吾氏の「真夏の方程式」
最近の氏の作品の中では一番好きかも。あいかわらずの読みやすさは抜群!
最近は氏がビッグになりすぎて、読者のハードルが上がっているような気がする。
百田尚樹氏の「永遠の0」
今のところ個人的に今年ナンバー1でした。
日本人なら必ず読んでおきたい一冊ですね。
みなさん、暑い日が続いてるのでお部屋でゆっくり読書の時はどうぞ!
あいかわらずベタですいません。
代谷
もうライブでおなじみの定番曲で
「幸せならば手を叩けばいい 悔しかったら地団駄を踏めよ」
の歌詞に合わせ手足を鳴らし、サビ前でジャンプしたり、
サビで一緒に作家名やアーティスト名を連呼する楽しい曲で、
会場中が高揚感いっぱいに包まれるのが好きです。
この曲は、基本しげる個人のパーソナルな歌詞なのだが、聴き進むにしたがってサウンドと相まりどんどん広がりをみせ、世界中に澄み渡っていくような感覚になる。
「諦めなければ夢は叶うって そんなのはうそっぱちなんだろう
諦めたからこそ見つけたモノが 今の僕の大切な夢さ!」
そう夢は叶わなかったら終わりじゃない、夢はずっと繋がっていくのもの。
夢を持ち、それに向かっていく素晴らしさをこの曲は教えてくれる。
当時この曲のレコーディングで
ド頭のバーンが見事に4人一致したみたいで
エンジニアに「今までで最高のバーンが録れた!痺れた!」と言われ、
嬉しいことにその日はずっと痺れてらっしゃった。
そういえば、しげるが歌入れの時にヴォーカルブースにゴキブリが出て大騒ぎになったりもしたね。
この曲のレコーディングではピアノが入りました。
ピアニストの方が当時ドレッドヘアーでガタイが良く少し強面の方でオレはちょっと緊張しました。
けどレコが始まるととってもユニークな方で、遊び心のある素晴らしい演奏で一瞬で虜になりました。
プロデューサーが歌詞にも出てくる「ジェリーリールイスみたいなピアノのイメージで」とピアニストに伝えるとあっという間に60年代のサウンドに!
曲のエンディングのピアノはすっごい好きです。
この曲のレコーディングでプロデューサーに
「3番のサビで作家名とアーティスト名を畳み掛けるように連呼するところを、1番と2番のサビでも同じ感じでいったほうが良いのでは?」という提案があった。
しげる以外は「そうですね!それもありですかね」と受け入れていたが、しげるだけは「僕はこのまま3番だけでいいと思います」とはっきり言っていた。
そしてメンバーにこう告げた。
「プロデューサーは色んな角度からアレンジの提案をしてくる。けど、それが全てではないし絶対でもない。答えはいつも曲の中にある。この曲はレコーディング前からライブで演奏していて、ライブでは3番の連呼のところで会場のみんなで一体になったやん?ってことはそれが答えやと思う。なぜ、みんなはそれを信じない?会場のみんなが教えてくれてるのに?」と、とても哀しい顔をしてた。
その時、しげるに曲にみんなに対して凄く申し訳なく思った。
もっともっと感じなければと猛省した。
「漱石、鴎外、啄木、賢治、白秋、百連、春樹、ばなな
僕の心を熱くさせたんだ
オーティス、ジャニス、ディラン、バディ、ミック、リトル、マイケル、ジェリー・リー
僕の歌声よこの空を超えていけ!!」
今日もみんなと一体になって歌っている。
全曲ライブまであと6日
追記
本屋さんということで、最近のおすすめ本をご紹介
東野圭吾氏の「真夏の方程式」
最近の氏の作品の中では一番好きかも。あいかわらずの読みやすさは抜群!
最近は氏がビッグになりすぎて、読者のハードルが上がっているような気がする。
百田尚樹氏の「永遠の0」
今のところ個人的に今年ナンバー1でした。
日本人なら必ず読んでおきたい一冊ですね。
みなさん、暑い日が続いてるのでお部屋でゆっくり読書の時はどうぞ!
あいかわらずベタですいません。
代谷
2011/07/09
全曲ライブ企画「ガタゴト列車」
しげるの日記の全曲ライブ企画に便乗して書きます(笑)
今日は「ガタゴト列車」(「君に届け」5曲目収録)
アコースティックなサウンドというのもニュートラルの持ち味のひとつで、
前のアルバム「パンとピストル」の「時々僕が思うこと」に引き続き、
「君に届け」でも1曲入れたいなーと話していた。
当時しげるが新幹線に乗って広島にキャンペーンで行った時に一旦「姫路駅」で停車するんけど、降りる事なく広島に行って仕事をして、また帰りも姫路を素通りをして帰ったことがあった。
姫路駅で降りれば友達も家族もいるのに素通りする。
それがとても不思議な感覚で新幹線の窓の外を見ながら書いたらしい。
誰にでも生まれた場所、育った場所という故郷があり、
大人になるにつれてそこから旅立っていくこともある。
たくさんの人と出会い、別れ、色んなものを手に入れ、
そして手放し、はたまたそれを繰り返していくのが人生。
誰しもがこの曲を聴きながら、そんな自分の軌跡を見つめ返すのではないだろうか。
そして、また歩き出す。
最近では、しげるがソロライブでよく歌っている。
バンドの時の曲とはまた別もので圧巻である。
同郷で同級生のメンバー4人だけに、
しげるのソロライブでこの曲を聴いた時は目頭が熱くなった。
この曲ができた当時、渋谷o-westでワンマンライブがあって、確かこの曲で初めて映像を使った。
電車の窓から見える風景をただただゆっくりと。。。終始。
「ガタゴトと揺れる列車のなか、僕は考えていた」の歌詞そのままに。。。ゆっくりと。。。
この曲の答えは聴き手のその人その人、それぞれの中にあるのもの。
映像に答えがあってはいけないし、まあ、答えはそもそもないし。。。
ちなみにその映像が姫路駅から網干駅での間で撮影したもので、オレが小さい頃から眺めていた風景だっただけにさらに個人的にグッと込み上げるものがあった。
そういえば思い出しくもないんやけど、この曲を初めて演奏した時、極度の緊張であろうことか間違えるという失態を通り超して、弾かないという暴挙を犯してしまったことがある。(苦笑)
2番のBメロ前くらいで何故か頭が真っ白になりもうすべてがブっ飛んだ!
あとでライブを見に来ていた先輩に「途中で急に弾かないって斬新なベースアレンジやなー。笑」って言われたのを覚えている。
ある意味「なくしたものばかりが僕を責めてくる」である(苦笑)
とにかく全曲ライブでは気を付けて演奏するので、途中で弾かなかったらごめんなさいね(爆)
なんつって!テヘ!
間奏のギターソロがなんとも言えず暖かくて心がほっこりします。
全曲ライブまであと7日
代谷
今日は「ガタゴト列車」(「君に届け」5曲目収録)
アコースティックなサウンドというのもニュートラルの持ち味のひとつで、
前のアルバム「パンとピストル」の「時々僕が思うこと」に引き続き、
「君に届け」でも1曲入れたいなーと話していた。
当時しげるが新幹線に乗って広島にキャンペーンで行った時に一旦「姫路駅」で停車するんけど、降りる事なく広島に行って仕事をして、また帰りも姫路を素通りをして帰ったことがあった。
姫路駅で降りれば友達も家族もいるのに素通りする。
それがとても不思議な感覚で新幹線の窓の外を見ながら書いたらしい。
誰にでも生まれた場所、育った場所という故郷があり、
大人になるにつれてそこから旅立っていくこともある。
たくさんの人と出会い、別れ、色んなものを手に入れ、
そして手放し、はたまたそれを繰り返していくのが人生。
誰しもがこの曲を聴きながら、そんな自分の軌跡を見つめ返すのではないだろうか。
そして、また歩き出す。
最近では、しげるがソロライブでよく歌っている。
バンドの時の曲とはまた別もので圧巻である。
同郷で同級生のメンバー4人だけに、
しげるのソロライブでこの曲を聴いた時は目頭が熱くなった。
この曲ができた当時、渋谷o-westでワンマンライブがあって、確かこの曲で初めて映像を使った。
電車の窓から見える風景をただただゆっくりと。。。終始。
「ガタゴトと揺れる列車のなか、僕は考えていた」の歌詞そのままに。。。ゆっくりと。。。
この曲の答えは聴き手のその人その人、それぞれの中にあるのもの。
映像に答えがあってはいけないし、まあ、答えはそもそもないし。。。
ちなみにその映像が姫路駅から網干駅での間で撮影したもので、オレが小さい頃から眺めていた風景だっただけにさらに個人的にグッと込み上げるものがあった。
そういえば思い出しくもないんやけど、この曲を初めて演奏した時、極度の緊張であろうことか間違えるという失態を通り超して、弾かないという暴挙を犯してしまったことがある。(苦笑)
2番のBメロ前くらいで何故か頭が真っ白になりもうすべてがブっ飛んだ!
あとでライブを見に来ていた先輩に「途中で急に弾かないって斬新なベースアレンジやなー。笑」って言われたのを覚えている。
ある意味「なくしたものばかりが僕を責めてくる」である(苦笑)
とにかく全曲ライブでは気を付けて演奏するので、途中で弾かなかったらごめんなさいね(爆)
なんつって!テヘ!
間奏のギターソロがなんとも言えず暖かくて心がほっこりします。
全曲ライブまであと7日
代谷
2011/07/08
全曲ライブ企画「自称ミュージシャン」
しげるの日記の全曲ライブ企画に便乗して書きます(笑)
今日は「自称ミュージシャン」
タイトル通りの自称ミュージシャンのダメさ加減全開の歌詞が愉快痛快で、
バンドマンならずとも誰しもニヤリとしてしまう。
ライブではみんなで「自称ミュージシャーン!」と叫ぶのが恒例。
そしてファンクロックテイストのこの曲では、ニュートラル初の管楽器が収録されている。
生の管楽器のレコーディングは圧巻で、スタジオでとても興奮した記憶がある。
この管楽器の演奏を聴いてテンション上がったメンバー4人は、
「いつかライブで管楽器を入れて、この曲のイントロと同時に特効(紙テープ)を打ち上げて派手なオープニングにしたいなあー!」と盛り上がっていた。
ちなみにこの曲の間奏でオレは初めてのチョッパーソロを演奏している。
チョッパーというのはどこぞの医者のトナカイ!ではなく
(腕力強化:アームポイント!苦笑)
弦を親指で叩き人差し指や中指で弾いて演奏し、まるで打楽器のようなパーカッシブな効果を出す奏法のことです(写真参照)
チョッパーはまたスラップ奏法とも言います。
ラリーグラハムやルイスジョンソン当たりが始めた奏法で、
ベースは指弾き・ピック弾き・スラップ奏法というのが基本的な演奏方法になります。
で、たしか当時リハーサルスタジオでプロデューサーに
「間奏はチョッパーソロで行ってみたら面白いんじゃない?」みたいなことを言われて、次回のスタジオでマイケルジャクソンの「BAD」のフレーズをチョッパーで演奏したら「面白いやん!OK!」となった。
で、このフレーズを聴いたしげるが歌入れの時に
「そう!オレは小学2年生の時にラジオから流れてくるマイケルジャクソンの歌に衝撃を受け・・・」というセリフを乗せて、
「これでさらにチョッパーのフレーズにも意味ができたやろ?」と。
(ギザヤサシス!!)
「なんでベースフレーズがマイケルなん?」と不思議がってた管楽器の方も
このセリフを聴いて「なるほど!」と納得されていた。
個人的にはファンクな曲やのに2番のイントロで、1人バカみたいにソロみたいく暴れまくってるギターが好きです。
あと、、ラストの「OKでーす!」も乙。
全曲ライブまであと8日。
代谷
今日は「自称ミュージシャン」
タイトル通りの自称ミュージシャンのダメさ加減全開の歌詞が愉快痛快で、
バンドマンならずとも誰しもニヤリとしてしまう。
ライブではみんなで「自称ミュージシャーン!」と叫ぶのが恒例。
そしてファンクロックテイストのこの曲では、ニュートラル初の管楽器が収録されている。
生の管楽器のレコーディングは圧巻で、スタジオでとても興奮した記憶がある。
この管楽器の演奏を聴いてテンション上がったメンバー4人は、
「いつかライブで管楽器を入れて、この曲のイントロと同時に特効(紙テープ)を打ち上げて派手なオープニングにしたいなあー!」と盛り上がっていた。
ちなみにこの曲の間奏でオレは初めてのチョッパーソロを演奏している。
チョッパーというのはどこぞの医者のトナカイ!ではなく
(腕力強化:アームポイント!苦笑)
弦を親指で叩き人差し指や中指で弾いて演奏し、まるで打楽器のようなパーカッシブな効果を出す奏法のことです(写真参照)
チョッパーはまたスラップ奏法とも言います。
ラリーグラハムやルイスジョンソン当たりが始めた奏法で、
ベースは指弾き・ピック弾き・スラップ奏法というのが基本的な演奏方法になります。
で、たしか当時リハーサルスタジオでプロデューサーに
「間奏はチョッパーソロで行ってみたら面白いんじゃない?」みたいなことを言われて、次回のスタジオでマイケルジャクソンの「BAD」のフレーズをチョッパーで演奏したら「面白いやん!OK!」となった。
で、このフレーズを聴いたしげるが歌入れの時に
「そう!オレは小学2年生の時にラジオから流れてくるマイケルジャクソンの歌に衝撃を受け・・・」というセリフを乗せて、
「これでさらにチョッパーのフレーズにも意味ができたやろ?」と。
(ギザヤサシス!!)
「なんでベースフレーズがマイケルなん?」と不思議がってた管楽器の方も
このセリフを聴いて「なるほど!」と納得されていた。
個人的にはファンクな曲やのに2番のイントロで、1人バカみたいにソロみたいく暴れまくってるギターが好きです。
あと、、ラストの「OKでーす!」も乙。
全曲ライブまであと8日。
代谷
2011/07/07
全曲ライブ企画「傘のない君」
しげるの日記の全曲ライブ企画に便乗して書きます(笑)
続いて「傘のない君」
「パンとピストル」リリースするにあたり、
バンドのカラーや収録曲のバランスを考えた時に
この曲を入れておきたいという気持ちが
メンバーの中で強かったので入れることになったと思う。
「つまりニュートラルはロックバンドである」
ということをこの曲で分かりやすく提示しておこうと。
この流れが後の「悲しみのブルース」「君の庭に輝く星」「晴天の霹靂」
と続いていくきっかけになり、ロックな曲限定の企画ワンマンライブ
「GO!ROCK!」が生まれていく経緯となる・・・。
ちなみにオレが初めてベースソロを収録した曲である。
この曲はもともとアマチュア時代に作った曲で
「ホームラン」に収録されている(写真参照)
当時、姫路のリハーサルスタジオにしげるがデモを持ってきたとき
「ベースがリードするロックな曲にしたい」と言った。
基本、あんまり前に出ることを苦手とするオレは、
当時悩みに悩んでレコーディングした。
アマチュア時代のこの曲を聴くと、悩んだせいか
他の3人と全く違うベクトルの演奏をしている。
そして「パンとピストル」での収録の時に、プロデューサーがその悩みを見抜き
「代谷、フレーズうんぬんで誤魔化しているように聴こえるよ。
そうではなくロックな曲なんやから、もっと心意気で弾け。
そうすれば自然といいものが録れる。考えるな。音楽なんやからもっと感じろ!」
と言われたのをよく覚えている。
そして若さ満載、勢い満載のテイクが録れた。
テンポも1人だけ速かったけど
「このテイクには勢いと力強さがあり、何より迷いがない!ナイスソロ」
と言われホッとした。
思い返せば、姫路ベ−タでワンマンをし、そのまま機材車で上京。
そしてあれよあれよとデビューが決まり
「チャンスはそこだ!」「パンとピストル」と立て続けにレコーディングをした。
初めてのプロの現場。
レコーディングスタジオ、プロデューサー、エンジニアと
多くのプロと言われる人との仕事に驚きの毎日だった。
この曲のミックスの作業で「もうちょっとベースの音をエッジを効かせてほしい」
とお願いすると、エンジニアさんがこちらのイメージ以上の音に変えてくれた。
相手はプロのエンジニアなので当たり前の話やから、
こう書くと逆に失礼になるのだが、
オレはもう本当に驚きの毎日で、この環境に早く慣れよう、
いや押しつぶされないようもがいていた。
つまり自分のことでいっぱいいっぱいだった。
もちろん一緒地元から出てきたメンバーも同じだったと思う。
(おれほどではないだろうが)
でもそんな中、しげるだけが新しい環境の中ですべてと闘っていた。
当時レコーディング以外でもたくさんの人がニュートラルを世の中に広めようと頑張ってくれていた。
たくさんの人と関わるようになると、もちろんその人たちにまず
「ニュートラルはこういうバンドです」と伝えることから始まる。
歌詞のこと、サウンドのこと、ライブやアイデンティティーなどなど。
しかし、受け取り方は人それぞれ三者三様。
なかなか難しい時もある。
例えば、お蔵入りになった「チャンスはそこだ!」のPV。
出来上がったものを見て、いい感じなんやけど
できればこの曲の良さと映像をもっとリンクさせてほしいと。
メンバー全員が思ったが、それを頑張ってやってくれているスタッフに言うのは難しい。
なんせ社会にまともに出たこともないまだまだ青二才の20代だから。
でも曲のためバンドのために、妥協せずにそれを伝えたのはしげるだった。
移籍問題のときもそう。
オレは頭ではわかっていたかもしれないが、
その先の「全ての結果は良くも悪くもバンドが全て背負っていかなければならない」
ということが全く分かってなかった。
今思う。
しげるはある意味、孤独だっただろうなと。
当時の自分に往復ビンタして、いやグーで殴って
「おい、もっと回りを見ろ!しげると共にバンドのことをもっともっと考えろ!」
と言いたい。
ちゃんと分かってれば、大切なFMの生放送で寝坊してしまうことはなかったはずだ。
ホンマにどうしようもないアホだ。
あれから随分経った。
全曲ワンマンライブまで今日であと9日。
今もたくさんの人がニュートラルを応援してくれている。
大切なスタッフが支えてくれ、今これを読んでくれているみんなが
「新曲・ライブを楽しみにしてます」と言ってくれる。
リハーサルも順調だ。
この曲をはじめ今までリリースしてきた大切な曲たちを
最高なカタチでみんなに届け期待に応えたい。
素晴らしい2日間になるように。
追記
あの時ひとりだけに背負わせてしまったしげるの荷をメンバーで分け、
この道の先にある約束の場所へと進むんだ!
いつかかならず!そして、みんなと歓びを分つんだ!
代谷
続いて「傘のない君」
「パンとピストル」リリースするにあたり、
バンドのカラーや収録曲のバランスを考えた時に
この曲を入れておきたいという気持ちが
メンバーの中で強かったので入れることになったと思う。
「つまりニュートラルはロックバンドである」
ということをこの曲で分かりやすく提示しておこうと。
この流れが後の「悲しみのブルース」「君の庭に輝く星」「晴天の霹靂」
と続いていくきっかけになり、ロックな曲限定の企画ワンマンライブ
「GO!ROCK!」が生まれていく経緯となる・・・。
ちなみにオレが初めてベースソロを収録した曲である。
この曲はもともとアマチュア時代に作った曲で
「ホームラン」に収録されている(写真参照)
当時、姫路のリハーサルスタジオにしげるがデモを持ってきたとき
「ベースがリードするロックな曲にしたい」と言った。
基本、あんまり前に出ることを苦手とするオレは、
当時悩みに悩んでレコーディングした。
アマチュア時代のこの曲を聴くと、悩んだせいか
他の3人と全く違うベクトルの演奏をしている。
そして「パンとピストル」での収録の時に、プロデューサーがその悩みを見抜き
「代谷、フレーズうんぬんで誤魔化しているように聴こえるよ。
そうではなくロックな曲なんやから、もっと心意気で弾け。
そうすれば自然といいものが録れる。考えるな。音楽なんやからもっと感じろ!」
と言われたのをよく覚えている。
そして若さ満載、勢い満載のテイクが録れた。
テンポも1人だけ速かったけど
「このテイクには勢いと力強さがあり、何より迷いがない!ナイスソロ」
と言われホッとした。
思い返せば、姫路ベ−タでワンマンをし、そのまま機材車で上京。
そしてあれよあれよとデビューが決まり
「チャンスはそこだ!」「パンとピストル」と立て続けにレコーディングをした。
初めてのプロの現場。
レコーディングスタジオ、プロデューサー、エンジニアと
多くのプロと言われる人との仕事に驚きの毎日だった。
この曲のミックスの作業で「もうちょっとベースの音をエッジを効かせてほしい」
とお願いすると、エンジニアさんがこちらのイメージ以上の音に変えてくれた。
相手はプロのエンジニアなので当たり前の話やから、
こう書くと逆に失礼になるのだが、
オレはもう本当に驚きの毎日で、この環境に早く慣れよう、
いや押しつぶされないようもがいていた。
つまり自分のことでいっぱいいっぱいだった。
もちろん一緒地元から出てきたメンバーも同じだったと思う。
(おれほどではないだろうが)
でもそんな中、しげるだけが新しい環境の中ですべてと闘っていた。
当時レコーディング以外でもたくさんの人がニュートラルを世の中に広めようと頑張ってくれていた。
たくさんの人と関わるようになると、もちろんその人たちにまず
「ニュートラルはこういうバンドです」と伝えることから始まる。
歌詞のこと、サウンドのこと、ライブやアイデンティティーなどなど。
しかし、受け取り方は人それぞれ三者三様。
なかなか難しい時もある。
例えば、お蔵入りになった「チャンスはそこだ!」のPV。
出来上がったものを見て、いい感じなんやけど
できればこの曲の良さと映像をもっとリンクさせてほしいと。
メンバー全員が思ったが、それを頑張ってやってくれているスタッフに言うのは難しい。
なんせ社会にまともに出たこともないまだまだ青二才の20代だから。
でも曲のためバンドのために、妥協せずにそれを伝えたのはしげるだった。
移籍問題のときもそう。
オレは頭ではわかっていたかもしれないが、
その先の「全ての結果は良くも悪くもバンドが全て背負っていかなければならない」
ということが全く分かってなかった。
今思う。
しげるはある意味、孤独だっただろうなと。
当時の自分に往復ビンタして、いやグーで殴って
「おい、もっと回りを見ろ!しげると共にバンドのことをもっともっと考えろ!」
と言いたい。
ちゃんと分かってれば、大切なFMの生放送で寝坊してしまうことはなかったはずだ。
ホンマにどうしようもないアホだ。
あれから随分経った。
全曲ワンマンライブまで今日であと9日。
今もたくさんの人がニュートラルを応援してくれている。
大切なスタッフが支えてくれ、今これを読んでくれているみんなが
「新曲・ライブを楽しみにしてます」と言ってくれる。
リハーサルも順調だ。
この曲をはじめ今までリリースしてきた大切な曲たちを
最高なカタチでみんなに届け期待に応えたい。
素晴らしい2日間になるように。
追記
あの時ひとりだけに背負わせてしまったしげるの荷をメンバーで分け、
この道の先にある約束の場所へと進むんだ!
いつかかならず!そして、みんなと歓びを分つんだ!
代谷
2011/07/06
全曲ライブ企画「ブルルンGO!」
しげるの日記の全曲ライブ企画に便乗して書きます(笑)
書かれていない「ブルルンGO!」から (「パンとピストル」3曲目収録)
この曲は自転車の恋をテーマに書かれた曲で、アマチュア時代の代表曲の一つ。
しげるお得意の3段落ちの歌詞が軽快で、後の「パンとピストル」「ちびとふとっちょ」に受け継がれていく。
そして何かにつけて「初物」と縁のある曲。
初めて、曲中でセリフを入れるという試みを行ったり、
自転車がテーマだけにライブでも小型の折りたたみ自転車に乗って
まさかの客席からステージに登場するという
当時では画期的?無茶苦茶?な演出を初めて行った曲。
当時機材搬入時に自転車を降ろしていたのはオレらだけだったろう(笑)
そして、ニュートラル初のCD音源「チリリンGO!」のタイトル曲になり、
初めてプロのカメラマンさんにCDジャケットを撮ってもらった(写真参照)
御津町の海岸で何度も往復し撮影したのが懐かしい。
そして、デビュー前のショッピングモールのイベントでは、
この曲がきっかけで後に所属する事務所の人に気に入ってもらい、
その後、初めて会ったプロデューサーにリハーサルスタジオで、
「ニュートラルはこういうバンドです」と挨拶代わりに演奏して聴いてもらった曲もこの曲。
「パンとピストル」リリース後、ニュートラル初のCMタイアップが付いたのもこの曲。(競輪のCM)
とにかくこの曲は当時バンドの代表曲のひとつだった。
当時ライブでは必ず演奏していた。そしてたくさんの人に愛されていた。
それは、この曲の歌詞とメロディが明るく楽しいだけでなく、
曲前の「オレにもしもバイクがあれば、車があれば、君を乗せてどこに行こう?」と
しげるのMCに合わせてメンバーが静止するというパントマイム的なことやったり、
曲中のセリフや自転車のベルをチリンチリンと鳴らしたり、サビでのジャンプなどなど
「聴いているみんなに底抜けに楽しんでもらいたい!」
という気持ちが至るところにふんだんに詰まっているからだろう。
最近ではあまり演奏する機会が少なくなったけれど、
僕らも大人になってアコースティックバージョンにアレンジしたりして今も尚成長している。
大切な曲のひとつです。
追伸
今年の2月に渋谷O-EASTにて行われたワンマンライブ「誕生会2011」が早くも映像化!
16日の全曲ライブからリリースとなりますので、ライブともどもお楽しみにー!!
今までのライブ映像を超えてます!とても素晴らしい内容になってますよー!
代谷
書かれていない「ブルルンGO!」から (「パンとピストル」3曲目収録)
この曲は自転車の恋をテーマに書かれた曲で、アマチュア時代の代表曲の一つ。
しげるお得意の3段落ちの歌詞が軽快で、後の「パンとピストル」「ちびとふとっちょ」に受け継がれていく。
そして何かにつけて「初物」と縁のある曲。
初めて、曲中でセリフを入れるという試みを行ったり、
自転車がテーマだけにライブでも小型の折りたたみ自転車に乗って
まさかの客席からステージに登場するという
当時では画期的?無茶苦茶?な演出を初めて行った曲。
当時機材搬入時に自転車を降ろしていたのはオレらだけだったろう(笑)
そして、ニュートラル初のCD音源「チリリンGO!」のタイトル曲になり、
初めてプロのカメラマンさんにCDジャケットを撮ってもらった(写真参照)
御津町の海岸で何度も往復し撮影したのが懐かしい。
そして、デビュー前のショッピングモールのイベントでは、
この曲がきっかけで後に所属する事務所の人に気に入ってもらい、
その後、初めて会ったプロデューサーにリハーサルスタジオで、
「ニュートラルはこういうバンドです」と挨拶代わりに演奏して聴いてもらった曲もこの曲。
「パンとピストル」リリース後、ニュートラル初のCMタイアップが付いたのもこの曲。(競輪のCM)
とにかくこの曲は当時バンドの代表曲のひとつだった。
当時ライブでは必ず演奏していた。そしてたくさんの人に愛されていた。
それは、この曲の歌詞とメロディが明るく楽しいだけでなく、
曲前の「オレにもしもバイクがあれば、車があれば、君を乗せてどこに行こう?」と
しげるのMCに合わせてメンバーが静止するというパントマイム的なことやったり、
曲中のセリフや自転車のベルをチリンチリンと鳴らしたり、サビでのジャンプなどなど
「聴いているみんなに底抜けに楽しんでもらいたい!」
という気持ちが至るところにふんだんに詰まっているからだろう。
最近ではあまり演奏する機会が少なくなったけれど、
僕らも大人になってアコースティックバージョンにアレンジしたりして今も尚成長している。
大切な曲のひとつです。
追伸
今年の2月に渋谷O-EASTにて行われたワンマンライブ「誕生会2011」が早くも映像化!
16日の全曲ライブからリリースとなりますので、ライブともどもお楽しみにー!!
今までのライブ映像を超えてます!とても素晴らしい内容になってますよー!
代谷
2011/07/05
「あの頃の私」、「あの頃の僕」
みなさんの思い出や思い入れの楽曲!送って頂きありがとうございます!
まだまだ募集中でございます!
メールの件名を「あの頃の私」もしくは「あの頃の僕」と明記の上、思い出の曲名と思い出をinfo@the-neutral.comまでメールください。
暖かい、面白い、いろんなメッセージお待ちしています!
そして本日はFMYokohamaの放送日です!
メッセージ、お待ちしております!
neutral@fmyokohama.co.jpまで!
番組のブログは
http://blog.fmyokohama.jp/neutral/
スタッフより
まだまだ募集中でございます!
メールの件名を「あの頃の私」もしくは「あの頃の僕」と明記の上、思い出の曲名と思い出をinfo@the-neutral.comまでメールください。
暖かい、面白い、いろんなメッセージお待ちしています!
そして本日はFMYokohamaの放送日です!
メッセージ、お待ちしております!
neutral@fmyokohama.co.jpまで!
番組のブログは
http://blog.fmyokohama.jp/neutral/
スタッフより
2011/07/03
ローングリハーサル
どうも、ホームラン代谷です。
今日はワンマンライブリハーサルです。
お昼からずっと入ってます。
今やっと、ご飯休憩です。
セットリストをあーでもないこーでもないと頭フル回転で考えてます。
全曲ライブなので、1曲動かすともう前後がまたまた変わって大変!
でもいい感じになってきましたー!
この調子で残り時間もどんどんやって行きますぜい。
みなさん、ワンマンお楽しみにーです!
今日はワンマンライブリハーサルです。
お昼からずっと入ってます。
今やっと、ご飯休憩です。
セットリストをあーでもないこーでもないと頭フル回転で考えてます。
全曲ライブなので、1曲動かすともう前後がまたまた変わって大変!
でもいい感じになってきましたー!
この調子で残り時間もどんどんやって行きますぜい。
みなさん、ワンマンお楽しみにーです!
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