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2011/07/24
ホームラン日誌
ホームラン日誌
少し時間が経ちましたが、日本女子サッカー「なでしこジャパン」がW杯で見事優勝しました!
もうこれは大偉業です!是非、国民栄誉賞をあげっちゃってください!
NHKの「その時、歴史が動いた」が続いていれば、必ず松平アナウンサーが興奮気味に語ってくれることだったのではないでしょうか?(笑)

さて、オレは試合当日はもちろんワンマンライブ終わり。
打ち上げが終わって帰宅すると深夜3時頃。
いつものシンデレラボーイと言われているオレならリーチ一発ツモドラドラで即ベッドへ落ちるのですが(笑)、そこはやはりあのライブの後では、さすがのオレも興奮して眠れませんでした。
ってことでそのままテレビ生観戦で応援してました。


前半は立ち上がりからアメリカのパワーとスピードを活かした攻撃が炸裂して日本はもう防戦一方。
いつ点が入ってもおかしくないくらいのサウンドバック状態でボコボコシュートを打たれていました。
もちろん日本DFの粘り強い守備で何とか切り抜けたんやけど、アメリカの両サイドMFの選手のシュートの精度が若干甘かったり、FWワンバック選手のシュートがポストに当たるという運もあってなんとか前半はドローで折り返し。
日本の攻撃の方は、アメリカの攻撃に慣れ始めた後半30分くらいから少ないチャンスを活かしてゴール前へ。
安藤選手が絶妙のタイミングで飛び出したりと惜しいシーンを作りました。
正直さすが世界ランキング1位アメリカ。強いと思いました。

後半、前線で起点となっていた安藤選手と大野選手に替えて、ドイツ戦で決勝ゴールの丸山選手とドイツリーグで活躍し今年の女子チャンピオンズリーグで優勝した永里選手を同時投入。
しかし永里選手がアメリカDFにボールを奪取され一気にロングボールでカウンターを食らいます。
途中出場のFWモーガン選手が可愛いピンク色の髪留めとは裏腹に、日向君ばりのタイガーショットを決めてアメリカ先制!
男子顔負けの精度の高いナイスシュートでした。

でも日本もすぐさま反撃。
永里選手が右サイドを駆け上がりクロスを上げ、中央で丸山選手が潰れながらDFと交錯、アメリカDFが焦ってクリアしたボールをなんと宮間選手がPKエリア内までつめていてボールをカットしシュート。
これが決まって日本同点!
オレ、ヨッシャー&ガッツポーズ!(深夜4時台ー近所迷惑ー笑)
しかし、この宮間選手のシュートは秀逸でした。
あのゴール前で冷静に相手ボールキーパーの動きを見て、左足アウトサイドでしっかりGKの逆を突いてましたから。
彼女はかなりのクレバーでテクニシャンなプレイヤーで個人的に男子の遠藤選手を連想します。(天晴れ!)
で、このまま後半終了で延長戦へと。

延長前半、なんとかアメリカの攻撃を耐えていた日本ですが、セカンドボールを何度も拾われ最後にサイドをFWモーガン選手にドリブルで突破されて中央のFWワンバック選手にドンピシャヘッドを決められてとうとう逆転されます。
やはりこの181cmのワンバック選手はここぞというところで決めてくる強さを持ってます。

延長も後半に入って残り時間もあと5分を切って「もうダメか?」諦めかけたときに澤選手から絶妙のタイミングで右サイドをオーバーラップしてきたDF近賀選手にキラーパスが通りキーパーと1対1になりあわや同点ゴールというシーンに。
「まじか?惜しいー!!」
テレビ画面外から突如現れた近賀選手にビックリしました。ナイスラン!
しかし澤選手の視野の広さは半端ないしパスの精度も高い。
まるでバルセロナのシャビ&ダニエス・アウベスのようなコンビネーションでした!

そしてその後のコーナーキックで伝説が生まれます。
延長戦に入ってからオレは「現時点で今大会得点王トップであり、15歳から代表入りしずっと女子サッカーを支えてきた澤選手が得点を決めたら、もうこんな美しい筋書きはないだろうなー」と期待してました。
すると本当にコーナーキックからニアサイドに駆け上がった澤選手が右足アウトサイドで見事にゴールネットを揺らしたのです。
しかも超難易度マックスのシュートで劇的!感動!!!
オレ、ヨッシャー&ガッツポーズ!(早朝5時台ー近所迷惑ー笑)
スポルトの風間さんのマンデーセレクションで1位間違いなしです。

しかし最後最後にピンチが。
またまたアメリカFWモーガン選手がドリブル突破。
(この選手かなり良かったですね。1ゴール1アシストやし)
それをペナルティエリア前でスライディングし倒した岩清水選手が一発レッド。
きっちりボールにいってただけにレッドカードはかなり厳しい判定かと思いましたよ。
最後のセットプレーを何とか身体を投げ出して防いで延長終了!PK戦へ。

PK戦。
1人目は宮間選手。
これまた相手ゴールキーパーの動きを読んで冷静に逆を突き、なんなく決めてカッコいいガッツポーズも決めます。
(もうカシコすぎる宮間選手にオレは一気にファンになりました)
そしてアメリカの1人目をGK海堀選手が足で止めるんです。
(テレビでは小さく見えた海堀選手でも170cmあるんですね。しかしこのときばかりは大きく見えました。)
で、またまたオレ、ヨッシャー&ガッツポーズ!(早朝6時台ー近所迷惑ー笑)
すると、2階の人が怒ったのかドンドンと床を叩くような音がしました。
(興奮してうるさくてすいませんー苦笑)
それからオレはアメリカの2人目が外しても、3人目もGK海堀選手がまたまた止めても、阪口選手がGKにギリギリ触られながらもなんとかシュート決めても無言でガッツポーズのみ(笑)
そして、最後の4人目の熊谷選手が見事なシュートを決めて日本勝利。
オレ、もちろん無言で天高くガッツポーズで喜びを爆発させました!!(笑)


本当にフィジカルを活かしたパワーとスピードのアメリカをはじめドイツやスウェーデンなどの欧米列強を、高いテクニックと運動量(スタミナ)と日本人の諦めない精神力で打ち破ったことは、これからのサッカーの流れを変える出来事だと思います。
本当に日本の誇りです。
今大会では個の強さも兼ね備え、平均身長10cm以上低くても1対1で簡単に負けることもなかったですし。
男子サッカーにも通じると思うのでいつか男子でもW杯優勝をこの目で見たいですね。

そして澤選手は本当にレジェンドになったと思います。
今大会で、釜本邦茂氏を超え男女を通じて代表最多得点記録保持者(通算80点)になり、大会MVP、得点王、そしてベストイレブンを獲得ですよ。
男子がキングカズなら女子はクイーンサワですね。
あと、もともと攻撃MFの澤選手をボランチの守備的MFに配置転換したことも大きかったですね。
ボール奪取能力が高く守備もでき、広い視野でパスを供給できるのでチームの安定感が増し、試合をかなり組み立てられ易くなってました。
これも含め起用する選手が次々と活躍するのを見て、佐々木監督の采配もナイスでした。


興奮してかなり長い文章になってしまいましたが、それだけのことを日本女子サッカー代表がしてくれたということで。。。
本当にありがとう!お疲れ様でした!
次回からユニフォームに星が入りますね。
(W杯で優勝すると代表ユニフォームには星が入るのです。楽しみ)
それと、日本とアメリカ両国の選手が試合後お互いをリスペクトするコメントがさらに感動しました。
これこそスポーツマンシップですね。美しい。


これを機に、これからのなでしこリーグのさらなる発展と次の五輪での活躍をまたまた期待しています。
最後になりましたが言わせてください。
「なでしこサッカーは世界一ィィィィィィィィ!!」(シュトロハイム風ー笑)


写真はスポルトより



 
2011/07/22
全曲ライブを終えて 2日目
全曲ライブを終えて 2日目
昨日に引き続き2日目。
初日は正直リハーサルからバタバタでしたが、2日目は穏やかに余裕をもってリハーサルに臨めました。

さあ、2日目ももちろん2部制でスタート!
栄えあるオープニングは「輝け!オレの30代」
もはや代表曲のひとつになっているこの曲で、会場がほっこり明るくなりますね。

で間髪入れず「面倒くさい」(一瞬でチューニングをドロップDへ)
「ジャンプ&コール&レスポンス」で一気にレッドゾーン1万回転超え!
(表現が古いー苦笑)
この曲は、常に飛んでるかコーラスしてるかなので酸素不足になります(笑)

で、そのまま「ガキの頃からの夢」
(またまた一瞬でチューニングをEに戻したと思ったら、逆方向にペグ回しててまさかのドロップCへ!ヤバイ!間に合うかオレ!しかし、ギリギリセーフで事なきを得るーこの間わずか約2秒。「東京大学物語」の村上直樹もビックリの高速思考回転であるー笑)
「めっちゃ久々やーん」っで大盛り上がり!
「頑張っていこう 焦らずにいこう 笑われても 負けやしないさ
挫けずいこう 信じていこう 迷わず前へ突き進め」
まっすぐな歌詞が明るい曲調と相まって、シンプルに元気にしてくれますね。

4曲目は「日曜日の太陽」
ネットでは神曲と言われている名曲。いつ振りかに演奏した。
「やっぱいい曲だ。これから定期的にやっていきたいな」と思った。
そして「黒い涙」
ニュートラルには珍しい不倫女性の悲しい恋の物語です。

ここでメッセージを紹介して「木ニモナレズ鳥ニモナレズ」へ
しげるの哲学がいっぱい詰まった曲。
「一日の終わりにいい日だったと 心から言えるような人になりたい」
歌詞ひとつひとつを大切にしながら、ひとつひとつの音を丁寧に演奏しました。

ここからメドレーへ。2日目はラブソングメドレー。
「彼女は友達」→「夕暮れの空(1番まで)」→「愛の花」→「オリジナルソング」→「さよなら僕らの1DK」→「君に会いたい」→「夕暮れの空」
事前にしげるが恋愛小説を少し日記で書いていて、その続きの物語がこのメドレーで綴られました。
片思いから告白を経てお付き合いし同棲へ、けれど別れが来て寂しさが胸を突きます。
そして、新たな出会いが生まれ幸せを掴むのです。
15分の大曲となったこのメドレーは、ホールの会場にもピッタリでとても好きです。
ひとりの人間の恋の心模様が様々に変化し、最後は見事な夕暮れ色の照明と重なりあい成就していくのです。
まるで大河ドラマのようなスケールでお届けできたのではないでしょうか?

1部は早くも後半戦へ。
「僕のロックンロールは正しくないんだ」
「シンプルマン」
「うるsay」
3曲連続でロックロックしました。
アドレナリンが身体中を駆け巡り、もう過去最高の3曲となりました。
(例えここだけしか聴いてなかったとしても、全てを圧倒できた感はあったね。これだからロックは辞めらない!)

1部ラストは「nanana〜親父とオレとタバコと鼻歌〜」
もう2部のことというか、もう何も考えずに全てを込めて演奏しました。
それだけの気持ちと力を込めなければ、この曲に失礼というか、ま、自然と入ってしまうのだけれども。。。
歌詞はしげると親父とのとてもパーソナルなものなのだが、もうなぜがnananaの鼻歌としげるの咆哮が人生のすべてを表していく。



そして10分間の小休憩。
楽屋では、とてもいい状態の気力のまま充実した空気が流れていました。
このまま2部もしっかりやって最高のライブにしようと。。。

2部1曲目「君に届け〜ブレイクレーダーネオX〜」
しげるが日記にも書いてましたが、数年前に出演した某テレビ番組で「君に届け」を歌い審査するという企画のリベンジをここで行いました。
「もう一度会場のみんなにうちわを上げてもらって、あのなんともいえない悔しさを晴らそう!」と。
もちろん当時のままの演奏&MCで披露しました。(笑)
会場中の赤いうちわが挙がって感無量でした!
みんなのおかげで胸のシコリが取れ、あの日を乗り越えられました。ありがとう!!!

そのまま「マルボロ」「風の吹く場所」へと。
2月の「誕生会ライブ」でもそうでしたが「風の吹く場所」が今だに成長しています。
みんなの歌声がそうさせているのです。

2部4曲目は「初めての恋じゃないから」
どうも、今回からサビのコーラスも担当したホームラン代谷です(笑)
あの曲の良さがさらに引き立っていれば嬉しいですね。

そして「向かい風の中のあなた」「腐葉土」「Daily life」「僕と暮らそう」とバラードが続きます。
今までこんなにじっくりバラードを演奏したことはなかったのでは。。。
とても大切な曲ばかりで、頂いたみなさんのメッセージも一言一言丁寧に綴ってありました。
丁寧かつ力強く演奏しました。


さあ、全曲ライブも残り6曲を切りましたー!
「パンとピストル」
「77年式のドライブ」
「素晴らしき世界の鐘の音を鳴らせ!」
1部の「僕のロックンロールは正しくないんだ」「シンプルマン」「うるsay」とは色合いは少し違いますが、負けず劣らずな音の渦が会場一体となって出てましたね。
「77年式のドライブ」の間奏での「みんな今日まで降りずに乗り続けてくれてありがとう!」のMCもヤバかったし、「素晴らしき〜」はもう高揚しまくっててヤバかったですもん!イントロの清正君のイントロで、心の中で天高く両手が挙がってましたから。今思えば実際挙げとけば良かったー!

ここで「僕らが蒼空を見上げて立ち尽くす時」
しげるが初めてメンバーに向けて書いた曲。
ライブバージョンではラストのサビが増えました。
グッときましたね。この曲メンバー全員好きですから。。。
そして、やってきました「雨上がり」
しげるがMCで言ってましたが「みんなは世界に誇れるファンです!」
過去最高の「雨上がり」になったね。
この曲が大好きな舞台監督さんもライブ後、みんなの歌声にご満悦でしたよ(笑)
ありがとう!

そしてとうとう2日間の最後の曲となりました。
もちろん「フレーフレーフレー」です。
セットリストを組む段階からやっぱりここは「フレーフレーフレー」でした。
僕らメンバー4人、スタッフのみなさん、会場のみんなすべての人がお互いにエールを交換しましたね。
こんなに素晴らしい光景は他のどの会場でもないでしょう!
「人は自分のためではなく誰かの為にこそ力強くなる」
そう強く感じた時間でした。
本当にあの会場にいたすべての人に感謝の言葉しかありません。
「本当にありがとう!」


全曲ライブ、実に59曲(2回演奏した曲を含めると64曲)をここまで演奏できたのは、みんなの力のおかげです。
そして、ここからがまた新たな一歩だと認識してます。
これからもみんなとさらに先へ一緒に歩んで行けるようにメンバー一同一生懸命頑張ります。
そしてまたエールの交換をしましょう!
「フレーフレーフレー 輝く未来の君にエールを」
2日間本当にありがとうでした!


追伸 
アンコール、そしてダブルアンコールもありがとう!
「そら終われないですよね!」ってことで、新曲「Happy man」「チャンスはそこだ!!」「一生懸命」で見事終えました。
みんな最高!!!

次は新曲「Happy man」を引っさげて全国ツアーだぜぃ!
待っていてください!もうすぐです!

代谷




 
2011/07/21
全曲ライブを終えて 初日
全曲ライブを終えて 初日
先週末の「全曲ライブ」に来てくれた皆さん、本当にありがとうございました!
2日間、両日とも本当に充実した時間をみんなと共有できて幸せでした。
それでは、せっかくなので軽く振りかえってみたいと思います。


今回のライブは全曲ということで57曲もありますので単純計算で1日約30曲。
長い時間になることは分かっていたので「2部制でいこう」と早々に決めました。
そして、ホームページで募集していたみなさんからのメッセージ「あの頃の僕、私」という僕らニュートラルの曲にまつわるみんなのエピソードを紹介しながら演奏しました。
僕らが日記で自分たちの曲を振り当時のエピソードや思い入れを書きましたが、僕らと同様、当然聴いてくれているみんなにも曲それぞれに思い入れがあって、その頂いたエピソードをライブで聞いていると「自分たちの曲がこんなにも愛されている」ということに本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そんなみんなの思いを曲へ乗せて演奏するってのは、ほんとアーティスト冥利に尽きます。
そして、会場のみんなとさらにまた共有するという素晴らしさ!
たくさんメッセージを頂きましてありがとう。
(残念ながらすべて紹介出来なかったけれど、思いは同じでしたので。。。)


初日の1曲目。
「やはりというか、これしかないでしょう!」ってことでデビューシングル「チャンスはそこだ!!」からスタート!
まだまだ行くぜぃーって「運命の人」
で、まさかのしげるが歌詞が飛んじゃったりしましたねー。
「そら60曲もあればちょっとぐらい出ない時もあるがな」ってなもんで。
でも、しげるはボーカリストとしては歌詞を忘れない方で、オレはそれもライブならではだから問題ないと思っていたけど。。。
でも、こういうのはもちろん本人にとっては一大事で、なかなか歌詞が出てこないことがこれまでのバンド人生で初めてやったもんやから少しパニクったのかもね。。。
以前日記にも書きましたが、オレも昔「ガタゴト列車」でガッツリ飛んだ時は、早く戻ろうと意識すればするほど戻れないものでした。
経験者は語る(苦笑)

3曲目は久しぶりの「カナリア」
みんなも待っていてくれたみたいで嬉しかったです。
そして「チーズケーキ」「Beautiful day」と続きます。

6曲目「渋谷ブルース」
これまでで過去最高の速さで山の手線の駅名を高速連呼しました。
最後は約10秒くらいで山の手線を一周し一蹴しました。
(早い!あの赤いザク、早いぞ的なー笑)
みなさんは、噛まずに言えましたか?

ここからメドレーへ。
初日はロック限定メドレー!
「大げさ病」→「君の庭に輝く星」→「悲しみのブルース」→「傘のない君」→「青天の霹靂」→「大げさ病」
フルで聴きたい!という方もいたかもしれませんが、カッコいいメドレーになったし最初で最後のメドレーかと思うのである意味レア感満載では?
やっぱ「青天の霹靂」は特に気持ちがいい。
イントロの清正君のギターメチャクチャカッコいいし!

そして「流星のファンファーレ」 から「花束の日々」へとまるでCDを聴いているような流れで2曲お届け。
初日の1部のラストは「スタートライン」「明日へ向かって」と希望を胸に演奏しました。


で、ここで10分間の小休憩。
休憩中の楽屋で珍しく弱気なしげるをみんなで「切り替えて後半の2部をさらに楽しもう!」と励まし声を掛け合いました。
そして「Go your way」で2部スタート。
ホントこの歌は歌いながら演奏していて気持ち良く、全てを明るくしてくれます。
「明日が口を開けて君を待っているのさ 今は進め 思うがまま
 希望が絶望のはじまりというのなら 絶望こそが希望のはじまりだろう
 進め 蒼く 今はもっと前へ進め
 欲しいものがあるなら 戦いは続いていく いつか君がそれを掴む日まで 進め
 君よ 笑い泣き怒り迷い 進め」
この流れからの「僕は空飛ぶ本屋さん」で楽しさ早くもマックス。
ジャンプしまくりの「漱石 鴎外 啄木 賢治 白秋 白蓮 春樹 ばなな」と連呼しまくり。

2部の3曲目は「ヨウゾウ」
「舌をタン!と一発鳴らし」のところでメンバー全員、そして会場のみんな全員で舌を鳴らしましたね。
みなさん、舌を鳴らしてみてどうでしたか?しげるが抜群にうまくて笑けましたね。
あの人数で鳴らしたら姫路にいるヨウゾウもさすがに気がついて慌てて降りてくるでしょうね!(笑)

そしてそのまま会場全員で「ちびとふとっちょ」を踊り、
オレも好きな曲「汚れていけ」へ。
この曲、たしかアテネオリンピックの時に、優勝候補の井上康生選手が残念ながら敗退したのを事務所でテレビ観戦していたしげるが「誰だって負けることもある、頑張ってまた這い上がってほしい」という思いから書いた曲だと思う。
「初めて負けたことが悔しかったんだろう 唇を噛み締めながら俯く君よ 
報われない努力の一つや二つ 誰だって心の底に 隠しているものさ
ひたむきさはいつでも 傷跡を残すんだ 今は少しそのままでいい
汚れていけ!汚れていけ!!その涙の意味が分かるまで
負け続けて 負け続けても でもいつかきっと」
もうこの1番の歌詞が好きで、そして曲の最後の一行。
「初めて負けたことが悔しかったんだろう?その涙は明日へとつなげていけばいい」
という歌詞はもしかしたら井上選手に贈った言葉だったのかもね。。。


そしてアコースティックコーナーへ
「Switch」
以前ライブで会場の男性の方の名前を入れて歌ったことがあって、今回その方から「この歌をきっかけに一緒にライブに来ていてた彼女への入籍スイッチも入り、結婚が決まりました!」と、とても御目出度いメッセージを頂きました。
人生の節目にオレら曲があったなんて、こんなに嬉しいことはないです。
ありがとうございます。そして、おめでとうございます!
当日は誕生日の方の名前を入れて歌いました。

続いて「ブルルンGO!」
前回のココロランドリーで披露した「自転車の恋」コントが好評だったので、またまたやりました。
「ダイ子はいい意味でうざいですけど、かなり愛すべきキャラですねー笑」
このアコースティックバージョンの「ブルルンGO!」は心に染みますね。
オレも学生の時にこんな恋がしたかったなあー。

「時々僕が思うこと」
しげるがこの日のために3番に新しい歌詞を書き下ろしました。グッときました。
そのまま「ガタゴト列車」
少しだけ変えられた歌詞
「どこまで僕は行くの どこまで続くのだろう だけどまた進むべき道を 僕ら走ってく」
僕らはこれからもずっと走って行きます。

ここで新曲発表しました。
オレらは今までの曲だけでなく、常にこれからのニュートラルを見せたいと思っていますので。
9月上旬にシングル「Happy man」をリリースし、これをもって全国ツアーにまわります!
あなたの街に今年も行きますよ。
ツアー初日は9/4(日)千葉ルック、そしてファイナルは10/22(土)渋谷BOXXです。
あと続々と決まってますので詳細はまたHPで発表しますね。
お楽しみにー!!

そしてそして、ここで「スペシャル ターーーイム!」
まさかのサプライズ「一生懸命」
いやー盛り上がりました!楽しかった。
でさらに畳み掛けるように「自称ミュージシャン」
みんなのドS根性丸出しの「自称ミュージシャン」コールが最高でしたね(笑)

気が付けば初日も27曲を経過。
去年、もともと映画館だったプレジャープレジャーでライブが決まって作った曲「映画を観に行こう」を演奏。
みんなの歌声がホール全体を駆け巡り、とても胸に染み目頭が熱くなりました。もうちょっとで 涙が。。。

そして初日の最後に「ともだち」を。
とても気持ちの入ったいい演奏が出来ました!
これもみんなの力だと思います。
ホンマありがとう!


そして、あんなにたくさんの曲を演奏したにもかかわらず、アンコールも頂いてありがとうでした。
ここでしげるが「みんなには申し訳ないけど、自分を乗り越える為にもう一度「運命の人」をやらせてほしい」と。
ホンマに強い男である。
こうやって彼は今までピンチをチャンスに替え、乗り越えてきたのだろう。
しげるは、みんなの後押しのおかげで本日2回目の「運命の人」を無事乗り越え、
そしてさらに、このままじゃ終われないと明日やる予定の「僕のロックンロールは正しくないんだ」を急遽演奏しました!
感謝と強い意志を持ってこの曲を臨み
「変わらずに変わり続けろ It's my life」と初日を締めくくりました。


いやー文章にしてみて改めて「充実したライブになったのだなあー」と感慨深くなりました。
ライブ後、オレはチケット売り場に立たせてもらったんやけど「やっぱり2日目も行きます」とたくさんの方がチケットを購入してくれて本当に嬉しかったです。

そしてそして、さらに濃密な2日目へと続いていくのです。


写真はライブで配りました「ニュートラルオリジナルうちわ」です


代谷





 
2011/07/20
ビート便り
 
 友人から嬉しいプレゼントを頂いた。

それが、これだ!!!

1.2.3

ビート便り

ニュートラルのバンドTシャツでもBEATあったけど、こんなデザインのもあったのかぁ!
バンドTは僕も白一枚しか持ってないし、これは嬉しいね!

そして明日は丑の日。
一足お先にうなぎってきました!

ビート便り

肝吸いも頂いてこれで夏は問題なし!

うっし!

ビートダイスケ





 
2011/07/19
ありがとうございました!
 
ワンマン2days、稲毛の野外ライブにお越し頂いたみなさん、本当にありがとうございました。
ライブのほうは、楽しんで頂けましたでしょうか?

昨日は、久しぶりに2桁時間睡眠をやってしまいました。
少し暇が出来そうなので、急速充電を行って、8月からのライブに備えたいと思います。
沢山のライブが控えていると思うと本当に楽しみです。

またみんなに会える事を、心から楽しみにしています。

清正
 
2011/07/18
ビート便り
 
 16日、17日のワンマンライブ、たくさんの方が来て下さいました。
ありがとう!
気持ちはまだまだやりたい感じでした。

8月のライブ、9月からのツアー、まだまだやりますよ!
これからも宜しくね!

今日の野外、美味しいビールを頂きました。
熱中症、なってない?気をつけて下さいね。


3日間、感謝。

ビートダイスケ
 
2011/07/17
ホームラン日記
 
  2日間にわたる全曲ライブに来てくれたみなさん、ありがとう!
言葉では表せない程の感謝の気持ちでいっぱいです。
打上げが終わり只今帰ってきました。
とにかく今すぐ伝えたくて、日記を書きました。
また後日改めて書きますので、ひとまず。

明日というかもう今日ですが、千葉の稲毛海岸でサイトーヒロシミュージックショーです。
野外でライブだー!
おやすみなさい


 
2011/07/16
初日終了!
 
 今日、渋谷マウントレーニアホールに集まってくれたみなさんありがとう!
やっぱりホールは気持ちいいね〜!楽しかった!!

終わっちゃったけど、しかしね、なんと朗報!!
明日も同じ場所で、今日とはまったく違うニュートラルのワンマンライブが見れるよ!

明日も今日と同じく、いや、今日以上にガンガンいくぜ!

みんなよろしくね!

しげるが音を作っている時に写真撮って見たよ!

初日終了!

ナイス!オレ!

いい写真だ!

じゃ、ま明日、渋谷で!!

ビートダイスケ
 
全曲ライブ当日
全曲ライブ当日
 みなさん、おはようございます。
とうとう全曲ライブの当日の朝を迎えました。
東京は快晴で雲ひとつない青空です。

今日まで日記では全曲紹介を行ってきたんやど、いかがだったでしょうか?
オレら自身も、それぞれの曲が出来た時やライブでのエピソードなど思い出しながら、自分たちの軌跡を改めて振り返るよい機会になりました。
そして今日とうとう全曲ライブを迎え、紹介してきた可愛い我が子たち全員を披露します。
今までなかなかセットリストに組み込めず演奏できなかったとか、今日はそんなの関係ナッシングです。
すべての曲を聴いてもらって、みなさんにまた改めて愛してもらえたなら幸せです。

それでは、今日・明日の全曲ライブを一緒に素晴らしいライブにしましょう!
会場でお会いしましょう!

今日もとても暑いので、水分補給・日傘・帽子・日焼け止め等を忘れずに!

追伸
今日から会場にてニューライブDVD「誕生会2011」とニューTシャツ「Happy man」がリリースされます。
みなさん、こちらもお楽しみに!


代谷

 
2011/07/15
全曲ライブ企画「汚れていけ」
  
「汚れていけ」(「NEW OLD STOCK」10曲目)

深夜のリハーサルスタジオ。
僕は家からスタジオが近かったので、スタジオに残りアシスタントマネージャーと二人で話をしていた。
ビート「今回の曲、すっごく良くない?めっちゃ好きやねんけど!どう思う?」
マネ「いいっすよね〜、僕も好きっすわぁ!」
なんて語り合ったのを憶えている。
そして、そこに部長の登場。
「おい、ダイスケ、新曲はどんな感じだ?お前は次のリリースはその曲をリード曲にしていと思うか?」
僕は「汚れていけ、最高ですよ!きますよ!この曲!」なんてまるで何も考えていないような発言をしていた。
しかし、それぐらい最初に聴いた時のインパクトがあったのだ。

僕はコードの使い方なんてものはよく分からないが、イントロのリフがもうなんとも言えない感情を表現しているようで、出来た時はスタジオで「うぉ〜〜!」って叫んだなぁ。

二番のサビの 「見つかるはずさ」
ここはKeyが半端なく高い。基本しげるは声が太い為、印象的には歌のKeyが低いと思われがちだが、実際はもの凄く高いのだ!
(カラオケで歌う時には1音から1音半は落とした方がよいと思われます。)
この部分、今日声がでるかな?ピッチがあたるかなと言いながらレコーディングブース消えていった。
スタッフがスタジオの照明を薄暗くししげるに気持ちを作らせる。
しげるの「歌います」の合図でプロトゥールス(レコーディングに使用されるレコーダー)が回る。
この時のしげるは歌えず悔し涙を流す事はなく、この歌の命を吹き込んで明日へとつなげていきました。

余談ではあるが、魚住が赤木に対して、桂剥きをしながら、「泥にまみれろ!赤木!」と叫ぶシーン。
この楽曲がピッタリだと思いませんか?
ビートダイスケ


 
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