2010/10/14
「僕らが蒼空を見上げ立ち尽くす時」
この曲には本当はもう少し長いAメロになる予定でした。
けど作っている時に「Aメロを少し短くしてすぐにイントロに戻るという構成にすれば新しいのでは?」ということでこの構成になったのです。
この構成とイントロの清正君のギターの音が優しくて好きです。
ベースに関しては「どうオンコードを使うか?」を考えました。
オンコードというのは、例えばCのコードであれば、Cは「ドミソ」の構成音で成り立っているから基本ベースはルートの「ド」を弾きます。
しかし、ここでベースが「ミ」を弾くとConE、「ソ」を弾くとConGとなり、Cとは違った響きが生まれます。
この曲ではBメロの3小節目と最後のサビのところでベースはオンコードになっていて、ベースがオンコードを使うことで響きが変わり、緊張と緩和を生み出します。
Bメロでは1番よりオンコードの2番の方が少し切ない感じに、最後のサビではより緊張感が増しています。
曲の最後の盛り上げには良く使われる手法の一つです。
「そうそう、そこでなんかちょっとグッと来てたんやわ〜」と思ってた人は、ベースに少し耳と心が奪われていたかも知れません。
(って関西弁で思う人ばかりじゃないやろうけど 笑)
最後に、この曲の歌詞を初めて聴いたとき、オレは今まで解散していったバンドのことを色々思い出した。
もっとやれたのに仕方なく去っていった仲間、もっとやれたのに踏みとどまれずに諦めていった仲間、新たな夢を見つけ去っていった仲間、色んな顔を思い出した。
その仲間にこの曲で少しでもいいから力を与えられればいいなぁ〜と思った。
けれど曲を聴くたびに何故か分からへんのやけど自分の胸がジワジワ揺さぶられ、身の引き締まる思いが溢れ、知らずの内に自分自身の背中を押されていることに気が付いた。
アルバムを聴いているうちに 9曲目のこの曲を待っている自分がいた。
その理由がしげるの曲解説で分かった。
この曲がメンバーへ向けて書いた曲だからだ。
ニュートラルのメンバーというのは、友達から家族を経て今では戦友である。
それは地元の同級生というところから始まった4人が、互いに叱咤激励しながら成長し大きくなってきたから。
信じられない苦汁を4人で分けて耐え、歓喜の夜は4倍以上にして喜んだ。
これからもずっと続くこの道をさらに太く大きくする為に、今までずっと支えてくれているみんなを誇りに、互いに甘えるのではなく4人襟を正し合い精進していこうと強く思った。
「いい曲を作って、いいライブをする」
これを原点にこれからもずっと応援したいと思ってもらるバンドであり続ける。
そう「初心忘るべからず」で励んでいく。
自分にとって大切な曲になりました。
代谷
けど作っている時に「Aメロを少し短くしてすぐにイントロに戻るという構成にすれば新しいのでは?」ということでこの構成になったのです。
この構成とイントロの清正君のギターの音が優しくて好きです。
ベースに関しては「どうオンコードを使うか?」を考えました。
オンコードというのは、例えばCのコードであれば、Cは「ドミソ」の構成音で成り立っているから基本ベースはルートの「ド」を弾きます。
しかし、ここでベースが「ミ」を弾くとConE、「ソ」を弾くとConGとなり、Cとは違った響きが生まれます。
この曲ではBメロの3小節目と最後のサビのところでベースはオンコードになっていて、ベースがオンコードを使うことで響きが変わり、緊張と緩和を生み出します。
Bメロでは1番よりオンコードの2番の方が少し切ない感じに、最後のサビではより緊張感が増しています。
曲の最後の盛り上げには良く使われる手法の一つです。
「そうそう、そこでなんかちょっとグッと来てたんやわ〜」と思ってた人は、ベースに少し耳と心が奪われていたかも知れません。
(って関西弁で思う人ばかりじゃないやろうけど 笑)
最後に、この曲の歌詞を初めて聴いたとき、オレは今まで解散していったバンドのことを色々思い出した。
もっとやれたのに仕方なく去っていった仲間、もっとやれたのに踏みとどまれずに諦めていった仲間、新たな夢を見つけ去っていった仲間、色んな顔を思い出した。
その仲間にこの曲で少しでもいいから力を与えられればいいなぁ〜と思った。
けれど曲を聴くたびに何故か分からへんのやけど自分の胸がジワジワ揺さぶられ、身の引き締まる思いが溢れ、知らずの内に自分自身の背中を押されていることに気が付いた。
アルバムを聴いているうちに 9曲目のこの曲を待っている自分がいた。
その理由がしげるの曲解説で分かった。
この曲がメンバーへ向けて書いた曲だからだ。
ニュートラルのメンバーというのは、友達から家族を経て今では戦友である。
それは地元の同級生というところから始まった4人が、互いに叱咤激励しながら成長し大きくなってきたから。
信じられない苦汁を4人で分けて耐え、歓喜の夜は4倍以上にして喜んだ。
これからもずっと続くこの道をさらに太く大きくする為に、今までずっと支えてくれているみんなを誇りに、互いに甘えるのではなく4人襟を正し合い精進していこうと強く思った。
「いい曲を作って、いいライブをする」
これを原点にこれからもずっと応援したいと思ってもらるバンドであり続ける。
そう「初心忘るべからず」で励んでいく。
自分にとって大切な曲になりました。
代谷
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