みなさん！ニューアルバム「素晴らしき世界の鐘の音を鳴らせ！」をリリースして早くも１ヶ月が経ちましたが、みなさんどうですか？
なんか急やけど、ここいらでホームランによる曲解説をしたいと思います。
音楽は聴く人それぞれの自由な感性で受け取れば基本オッケーやとも思うから
解説とかちょっと無粋かもしれへんけど。。。。。。

１曲目の「素晴らしき世界の鐘の音を鳴らせ！」は清正君のカッコヨシ男なリフ（繰り返されるその曲のテーマメロディ。リフレインの略）から始まって、
「これぞアルバムの１曲目！」って感じで、タイトル曲に相応しいイントロやろ？

毎回アルバム作る時に
「１曲目はしっかりとそのアルバムの顔を張れるロックな曲じゃないとアカンやろ！」と
メンバー内ではもう暗黙の了解みたいなところがあって、
制作時には何曲かの１曲目候補があったんやけど、
「素晴らしき〜」が出来た時はもう満場一致で決まった。
あのメンバー全員が同じ思いで「これや！」ってなる瞬間はたまらなく気持ちええ。

それに、この曲は清正君だけでなくダイちゃんのドラムもオットコ前や。
激しくて重くて、尚かつしっかりドライブしてて一緒に弾いてて気持ちええ。
イントロリフでしげるのギターとダイちゃんと３人で１つの固まりのようになって清正君のリフを押し上げる。
んで、Aメロ・サビではダイちゃんに負けじと曲をロールしていくのが毎回気持ちええ。
間奏では２小節だけギターソロに負けじとプチベースソロ的にちょっとだけ主張もするのも気に入ってる。（ちょっとだけってのがミソ）

で、この「素晴らしき〜」の歌詞やけど「演奏してたらすぐ書けた」っていうレベルじゃないと思う。
ロックって基本、聞いてるときに歌詞の意味がどうとかじゃないとオレは思ってて
「聞いててなんかよう分からんけど死ぬ程カッコいい。
逆に意味をいちいち考えさせない言葉、胸をグシャっと鷲掴みにされてもて一気に身体が熱くなる言葉」
この曲の詩は、そういうギターソロと同じような位置に常にあるのが素晴らしい。
しかも歌詞カードを見ながら聞くとホンマにいろんな感じ方ができる。

今回のアルバムの中である意味１番詩の解釈が個人個人で色々受け取れるのでは。。。。
オレはこの曲を何回聞いても詩を理解しようとする前に、
頭が理解するな！と言い、身体が急激に熱くなる。
それでええと思うし、それがロックンロールやん！？

みんながライブで聴く時は見るとこいっぱいあって忙しいかもしれへんけど、
感じるままにでええと思う。

なんか気がついたらまた長くなってしもた。
続きの曲はまた次回。