とうとう待ちに待ったF１が開幕しました。
たぶん知っている人はF１通でしょう。
これが悲しい話、日本におけるF１認知度の現状かもしれません。
世界的不況の為、HONDAやTOYOTAが相次いで撤退し、
日本のモータースポーツ界が低迷するのではと心配です。
しかし、バスケットにおける田伏選手、ゴルフにおける石川選手のように
やはりスター選手の登場ってのはどのスポーツでも活性化の為には
とても重要なんだなぁ〜とつくづく思います。

そんな中で今年のF１界を多いに盛り上げてくれそうな日本人ドライバーが現れました。
みなさん、今年唯一の日本人ドライバー小林可夢偉（カムイ）選手に注目です。
去年彗星のごとく現れ、チャンピオンのジェイソン・バトンとなんら遜色のない走りで
世界中を驚かせたのは記憶に新しいと思います。
今年から復帰となった名門ザウバーで佐藤琢磨選手以来の表彰台、
もしくは日本人初の優勝も夢ではないと期待をさせてくれるドライバーです。
（ちなみに兵庫県は尼崎市出身で実家はお寿司屋さんで
F１ドライバーの次になりたかったのがお笑い芸人という異色？のドライバーです）

そして、あと今年のF１界の話題は何と言っても
チャンピオン獲得回数7度、通算優勝回数９１回の
皇帝ことミハエル・シューマッハが４１歳で現役復帰したことでしょう。
あまりに強すぎてメディアからサイボーグと言われた男が帰ってきました。
（あまりに強すぎて妬まれるって可哀想ですね）
バスケットのマイケル・ジョーダン、自転車のランス・アームストロングのように
天才はまた優勝することでしょう。楽しみです。

最後に現役最高ドライバーと言われているフェルナンド・アロンソがとうとう名門フェラーリに移籍。
コンペティティブ（競争力のある）なマシンを手に入れたアロンソの逆襲が始まる予感です。

今年のF１はかなり均衡しているので、誰が勝ってもおかしくない状況です。
上記以外でもマクラーレンに移籍した去年優勝したジェイソン・バトン、
一昨年のチャンピオンのルイス・ハミルトン、
若手No.1ドライバーセバスチャン・ベッテルと優勝候補は目白押しです。

っていうか根本的にF１の何が面白いのか？とよく聞かれますが
１、一番速いのは誰か？（格闘技でいうところの一番強いのは誰？という感覚）
２、ドライバーだけでなくチームの総合力がなければ勝てない。
（開発、戦略、ドライバー、ピットストップなどなどすべてが噛み合ないと勝てない）
３、１０００分の１秒を争う抜きつ抜かれつのオーバーテイク（追い越し）・・・などなど。

と、長々書いてしまいましたが、今年のF１は注目です。
あと個人的にやはり一度は鈴鹿グランプリに行きたいです。
でもなかなか行けないのでF１のラジコンでも買って我慢するか？
しないか？いや、するのか？←どっちやねん！（苦笑）
（で、中日ドラゴンズの山本昌投手のようにメチャメチャ
ラジコン操作うまくなって大会とかで優勝したりして・・・笑）


追伸　今１番面白いF１漫画は「CAPETA(カペタ)」です.
あと「F」は名作です。
　

代谷