「百聞は一見にしかず」って続きがあったって最近知りました。

百聞は一見にしかず
(いくら人から聞いても、自分で見なければ本当のことはわからない)

百見は一考にしかず
(いくらたくさん見ても、考えなければ前に進まない)

百考は一行にしかず
(どんなに考えても「行動」を起こさなければ前には進まない)

百行は一果にしかず
(どんなに行動をしても、成果を残さなければ成長しない)


むかし大人気クイズ番組で「さあ〜みんなで考えよ〜う！」
という掛け声があったけど、
最近つくづく思うのは、「まずは自分で考えよ〜う！」である。

そらみんなで考えた方が、いろんな意見がでて時間も短縮されるからいい事も多いんやけど。
でもみんなでその意見を出す、アイデアを出すという思考は結局、まずは各々が自分で考えたものの集合体。

ネットが普及し、すぐに多くのアイデアを得ることができる時代。
でもそれは他人が辿り着いた答えであって、自分にとって有益かどうかは自分で判断しなくてはならない。
だとすると、自分で判断するだけの思考力があるかどうかが問題になりますね。

そう思うと、学校で無駄だと思っていた勉強は、自分の思考力を各分野ごとに高める作業だったんやなーと大人になってから分かったりして、、、
論理的、数学的、歴史的、物理的、科学的、芸術的などなど様々な脳みそを働かせていたのですね。
そうした上で、自己判断の基準ができるようになるのですね。
（もっと勉強しておけばよかった。）

そうして自分で考え辿りついた答えは自分自身の実となり肥やしになります。
だから、スマホの電源は切って「まずは自分で考えよ〜う！」を合言葉に、脳みそのシワを増やしていきましょう！
「横取り４０万」はなしでね（笑）

それが成長への第一歩目。
千里も道も一歩から！