THE NEUTRAL =気まぐれ日誌+スタッフ日記=

2008/01/11

年賀状

　東京に出てきてもう７年。
昨年の年末は仕事ではあったものの実家にいて、お正月気分を少しは体感できたなぁ。
しかし、昔はあんなに楽しみにしていた友達や好きな子、彼女、先生から届く年賀状が実家に一枚も届かなくなった。
ビールを呑みながら僕も徐々に徐々に東京の人になってしまったなーと感じた瞬間だった。
故郷は大好きだ。嫌いな訳がない。でも仕事上東京にいる事で仕事が成り立っている事は事実で、東京にも慣れて住めば都って感じだな。両方大好きだ。
郵便屋さんのバイクの音が聞こえる度にポストに走っていったあの頃はもう戻ってはこないのだ。

東京に戻りポストを開けると年賀状が届いていた。
多くはないが数少ない僕の住所を知る友人達や先輩からの年賀状。引っ越した事もあり届いていなかった分が昨日も届いていた。
年々減る年賀状。
言い訳にしか聞こえないが今年はホントに書く時間がなかった。昨今メールでの年賀状が当たり前になってるし。
年賀状は自分も書かないとドンドンくる枚数が減っていく。
直筆ではほとんどなくなった年賀状の少しの隙間に書かれた一言のメッセージに言葉にぬくもりを感じ感謝の気持ちと申し訳なさがこみ上げてくる。
一年に一度の便り。時期はずれになってきたけど書こうかな、年賀状を。

ってか、売ってんの？年賀状・・・・・。

ビートダイスケ