今日から１１月ですね。
徐々に寒くなってきましたので、みなさん風邪には気を付けましょう！


さて、最近、近所のよく行く弁当屋さんに新人の男子高校生アルバイトが入った。
レジ打ち担当。
隣で教育係の人が教えながらレジ打ってるんやけど、まーテンパッてます。

マニュアルを覚えたてで、お会計の流れをひとつひとつ思い出しながら、時に忘れて注意されながら頑張ってました。
こないだは４００円の弁当買ったらレジの表示が１１２０円と出たんやけど、間違いに気づかず普通に「１１２０円です」って言ってしまう程のあたふた加減。
思わず暖かい眼差しで「打ち間違いやと思うよ？大丈夫？」と応援したくなる気持ちで声をかけました。

オレも高校生の頃、初めてバイトしたハンバーガー屋さんであんな感じやったんやろうなーと懐かしくなりました。
クラスメイトの女子とかが来たときは、もう恥ずかしくて恥ずかしくて何が何か分からなくなったなー。
(その上、最終的にバイト禁止の学校やったから、たまたま来た学校の先生にばれて反省文提出＆親呼び出しをくらったー涙)


できるなら弁当屋さんの新人バイト君や当時のオレに言ってあげたいなー。
大切なのは「マニュアルじゃなくて、お客さんに喜んでもらうこと」やでと。

会社ごとに、その喜んでもらう方法論をマニュアル化してるだけやから、最初はレジの細かい流れなんてどうでもええんやで。と
３歩くらい離れて遠くからお店全体を見渡して、レジはお客さんに商品と感謝の気持ちをしっかり届ける場所やから、商品を作った厨房の人の分の気持ちも込めて手渡せばよいと。
それが分かれば自然と流れが見えてくるから大丈夫やでと。

その為には、ホンマはレジの立つ前に事前にしっかり準備しなければならないよと、なんなら教育係の人に言いたい。
身体に染み込んでいないのに、いきなりレジに立たせてもそらテンパルでー、悪循環やでー。
すらすらと勝手に言葉が出てくるくらいしっかり練習させた上で、本番をやらんと逆に可哀想。


ホンマこう書いていて思うのは、世の中の仕事はホントどんな仕事でも根本は同じですよね。
オレらの場合は、それがライブだったりＣＤだったりするわけで。
一生懸命やっているつもりでも、実は細かく細かくなっているだけで違うベクトルを向いている時がありますよね。
１度ちょっと脇に置いて全体を見てから、
「今どの部分をしないといけないか？何が大切なのか？自分に足りないのは何か？何の為にやっているのか？」を意識しないと本末転倒になりますよね。

そんなことを思いながら帰って美味しいお弁当を頂きました。
ありがとう新人バイト君、頑張れ新人バイト君！


追伸
３日の木曜日は久しぶりの宇都宮ライブだぜい！
宇都宮のみんなー待っててやー。

代谷