2011/09/09
ホームランのマンガ日誌6
どうもHRマンガ夜話のお時間です。
とうとう今回で6回目です。
今回は、芸術・芸能編と括ってお届けいたします。
まずは音楽。
「ピアノの森」
なぜか家の近所の森に放置されていたピアノに幼少より触れて育った一之瀬海が、天才ピアノ少年の雨宮や伝説のピアノスト阿字野と出会い成長していくお話。
マンガというのは、もちろん音で音楽を表現できひんので、いかに絵と構成で音を伝えられるかが鍵となります。
このマンガは「のだめカンタービレ」と同じく、もしくはそれ以上にピアノの音が聞こえてきそうな、そればかりかグッと胸にきます。
主人公の生活環境が風俗街という特殊な設定が必要なのかどうかは?ですが、とにかくクラシック音楽の素晴らしさが聴こえます。
オレもピアノ弾けたらなー。。。
続いて美術。
「ギャラリーフェイク」
贋作・レプリカ専門のアートギャラリー「ギャラリーフェイク」を経営する藤田玲司が、様々な絵画・彫刻・建築などなどを通して「美とは?アートとは?」を問いかけるお話。
アートに対して誰よりも造詣が深い主人公が、世界中のいろんな美術作品を通して、その人間関係や社会問題などに関わっていく。
日頃馴染みの少ないアート作品を時にオリジナルストーリーと交えながら、時に面白く身近なものとして、時に奇怪な事件が絡んだりと、ある意味美術版ミステリーマンガ。
主人公の藤田が、確かな知識と技術と行動力、そして美への執着心で魅了していく。
好物はカニ。
助手のサラが天真爛漫で元気な憎めない女性キャラでいい感じです。
3つ目はクラシックバレエ。
「昴〜すばる〜」
幼少の時に入院していた兄弟のために踊ったことがきっかけでバレエに身を捧げていく主人公:宮本すばる。
もう規格外のすばるはクラシックバレエの既存の概念を打ち砕いていきます。
この作品を読んだとき、全身が脳みそが震え、身体全体で感動しました。
(説明するのが難しいんやけど、脳みそのテッペンまでしびれた感覚になった。)
とにかくマンガでこんなに激しく刺激され揺らされたことはなかったので衝撃でした。
バレエの表現の深さを目の当たりにしました。
しかし作者の曽田正人さんはバイタリティーありますね。
「め組の大吾」で消防士、「カペタ」でF1、そして「昴」でバレエと取り扱う作品どれも深いし面白いです。
次は「シャカリキ」(自転車)を読もうと思ってます。
4つ目は芸能。
「はるか17」
就職活動で訪れた小さな芸能プロダクションから、なぜか手違いで年齢を17歳とサバを読みアイドルとしてデビューするところか話しは始まる。
はじめはグラビアアイドルとして活動していく内に、表現する演技するということに魅せられて、どんどん成長していき人気女優にまで上り詰める。
ザッツ芸能界的なところをコミカルに面白く厳しく描いていて、ここぞの時の主人公はるかの人柄、演技がとても好感を持てます。
絵も好きですね。
最後に最近ちょっと気になるマンガ「僕はビートルズ」を紹介します。
ビートルズをこよなく愛するコピーバンドのメンバー4人があるきっかけで、ビートルズがまだデビューしてなかった1961年の日本へタイムスリップするというお話。
タイムスリップものなので簡単に言えば「JIN〜仁〜」や「ジパング」のビートルズバージョンです。
まだ誰もビートルズを知らない世界で、東洋の日本人がビートルズになってしまうのか?
まだ始まったばかりですが、やっぱバンドマンとしては続きがどうなるか気になってしまいます。
それでは恒例の芸術・芸能編HRマンガランキングです(好み)
1、「昴〜すばる〜」
2、「ギャラリーフェイク」
3、「ピアノの森」
4、「僕はビートルズ」
5、「のだめカンタービレ」(クラシック音楽)
6、「はるか17」
7、「べしゃり暮らし」(お笑い)
8、「デラ・シネマ」(映画)
9、「かぶく者」(歌舞伎)
10、「とめはね」(書道)
やっぱり長くなってしまいスイマセン。
最後まで読んでくれた方ありがとうございました。
それでは、また次回。
追伸
日曜日は横浜ベイシスにてライブです。
「Happy man」をお届けに行きまーす。
お楽しみに!!
とうとう今回で6回目です。
今回は、芸術・芸能編と括ってお届けいたします。
まずは音楽。
「ピアノの森」
なぜか家の近所の森に放置されていたピアノに幼少より触れて育った一之瀬海が、天才ピアノ少年の雨宮や伝説のピアノスト阿字野と出会い成長していくお話。
マンガというのは、もちろん音で音楽を表現できひんので、いかに絵と構成で音を伝えられるかが鍵となります。
このマンガは「のだめカンタービレ」と同じく、もしくはそれ以上にピアノの音が聞こえてきそうな、そればかりかグッと胸にきます。
主人公の生活環境が風俗街という特殊な設定が必要なのかどうかは?ですが、とにかくクラシック音楽の素晴らしさが聴こえます。
オレもピアノ弾けたらなー。。。
続いて美術。
「ギャラリーフェイク」
贋作・レプリカ専門のアートギャラリー「ギャラリーフェイク」を経営する藤田玲司が、様々な絵画・彫刻・建築などなどを通して「美とは?アートとは?」を問いかけるお話。
アートに対して誰よりも造詣が深い主人公が、世界中のいろんな美術作品を通して、その人間関係や社会問題などに関わっていく。
日頃馴染みの少ないアート作品を時にオリジナルストーリーと交えながら、時に面白く身近なものとして、時に奇怪な事件が絡んだりと、ある意味美術版ミステリーマンガ。
主人公の藤田が、確かな知識と技術と行動力、そして美への執着心で魅了していく。
好物はカニ。
助手のサラが天真爛漫で元気な憎めない女性キャラでいい感じです。
3つ目はクラシックバレエ。
「昴〜すばる〜」
幼少の時に入院していた兄弟のために踊ったことがきっかけでバレエに身を捧げていく主人公:宮本すばる。
もう規格外のすばるはクラシックバレエの既存の概念を打ち砕いていきます。
この作品を読んだとき、全身が脳みそが震え、身体全体で感動しました。
(説明するのが難しいんやけど、脳みそのテッペンまでしびれた感覚になった。)
とにかくマンガでこんなに激しく刺激され揺らされたことはなかったので衝撃でした。
バレエの表現の深さを目の当たりにしました。
しかし作者の曽田正人さんはバイタリティーありますね。
「め組の大吾」で消防士、「カペタ」でF1、そして「昴」でバレエと取り扱う作品どれも深いし面白いです。
次は「シャカリキ」(自転車)を読もうと思ってます。
4つ目は芸能。
「はるか17」
就職活動で訪れた小さな芸能プロダクションから、なぜか手違いで年齢を17歳とサバを読みアイドルとしてデビューするところか話しは始まる。
はじめはグラビアアイドルとして活動していく内に、表現する演技するということに魅せられて、どんどん成長していき人気女優にまで上り詰める。
ザッツ芸能界的なところをコミカルに面白く厳しく描いていて、ここぞの時の主人公はるかの人柄、演技がとても好感を持てます。
絵も好きですね。
最後に最近ちょっと気になるマンガ「僕はビートルズ」を紹介します。
ビートルズをこよなく愛するコピーバンドのメンバー4人があるきっかけで、ビートルズがまだデビューしてなかった1961年の日本へタイムスリップするというお話。
タイムスリップものなので簡単に言えば「JIN〜仁〜」や「ジパング」のビートルズバージョンです。
まだ誰もビートルズを知らない世界で、東洋の日本人がビートルズになってしまうのか?
まだ始まったばかりですが、やっぱバンドマンとしては続きがどうなるか気になってしまいます。
それでは恒例の芸術・芸能編HRマンガランキングです(好み)
1、「昴〜すばる〜」
2、「ギャラリーフェイク」
3、「ピアノの森」
4、「僕はビートルズ」
5、「のだめカンタービレ」(クラシック音楽)
6、「はるか17」
7、「べしゃり暮らし」(お笑い)
8、「デラ・シネマ」(映画)
9、「かぶく者」(歌舞伎)
10、「とめはね」(書道)
やっぱり長くなってしまいスイマセン。
最後まで読んでくれた方ありがとうございました。
それでは、また次回。
追伸
日曜日は横浜ベイシスにてライブです。
「Happy man」をお届けに行きまーす。
お楽しみに!!
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