2011/07/24
ホームラン日誌
少し時間が経ちましたが、日本女子サッカー「なでしこジャパン」がW杯で見事優勝しました!
もうこれは大偉業です!是非、国民栄誉賞をあげっちゃってください!
NHKの「その時、歴史が動いた」が続いていれば、必ず松平アナウンサーが興奮気味に語ってくれることだったのではないでしょうか?(笑)
さて、オレは試合当日はもちろんワンマンライブ終わり。
打ち上げが終わって帰宅すると深夜3時頃。
いつものシンデレラボーイと言われているオレならリーチ一発ツモドラドラで即ベッドへ落ちるのですが(笑)、そこはやはりあのライブの後では、さすがのオレも興奮して眠れませんでした。
ってことでそのままテレビ生観戦で応援してました。
前半は立ち上がりからアメリカのパワーとスピードを活かした攻撃が炸裂して日本はもう防戦一方。
いつ点が入ってもおかしくないくらいのサウンドバック状態でボコボコシュートを打たれていました。
もちろん日本DFの粘り強い守備で何とか切り抜けたんやけど、アメリカの両サイドMFの選手のシュートの精度が若干甘かったり、FWワンバック選手のシュートがポストに当たるという運もあってなんとか前半はドローで折り返し。
日本の攻撃の方は、アメリカの攻撃に慣れ始めた後半30分くらいから少ないチャンスを活かしてゴール前へ。
安藤選手が絶妙のタイミングで飛び出したりと惜しいシーンを作りました。
正直さすが世界ランキング1位アメリカ。強いと思いました。
後半、前線で起点となっていた安藤選手と大野選手に替えて、ドイツ戦で決勝ゴールの丸山選手とドイツリーグで活躍し今年の女子チャンピオンズリーグで優勝した永里選手を同時投入。
しかし永里選手がアメリカDFにボールを奪取され一気にロングボールでカウンターを食らいます。
途中出場のFWモーガン選手が可愛いピンク色の髪留めとは裏腹に、日向君ばりのタイガーショットを決めてアメリカ先制!
男子顔負けの精度の高いナイスシュートでした。
でも日本もすぐさま反撃。
永里選手が右サイドを駆け上がりクロスを上げ、中央で丸山選手が潰れながらDFと交錯、アメリカDFが焦ってクリアしたボールをなんと宮間選手がPKエリア内までつめていてボールをカットしシュート。
これが決まって日本同点!
オレ、ヨッシャー&ガッツポーズ!(深夜4時台ー近所迷惑ー笑)
しかし、この宮間選手のシュートは秀逸でした。
あのゴール前で冷静に相手ボールキーパーの動きを見て、左足アウトサイドでしっかりGKの逆を突いてましたから。
彼女はかなりのクレバーでテクニシャンなプレイヤーで個人的に男子の遠藤選手を連想します。(天晴れ!)
で、このまま後半終了で延長戦へと。
延長前半、なんとかアメリカの攻撃を耐えていた日本ですが、セカンドボールを何度も拾われ最後にサイドをFWモーガン選手にドリブルで突破されて中央のFWワンバック選手にドンピシャヘッドを決められてとうとう逆転されます。
やはりこの181cmのワンバック選手はここぞというところで決めてくる強さを持ってます。
延長も後半に入って残り時間もあと5分を切って「もうダメか?」諦めかけたときに澤選手から絶妙のタイミングで右サイドをオーバーラップしてきたDF近賀選手にキラーパスが通りキーパーと1対1になりあわや同点ゴールというシーンに。
「まじか?惜しいー!!」
テレビ画面外から突如現れた近賀選手にビックリしました。ナイスラン!
しかし澤選手の視野の広さは半端ないしパスの精度も高い。
まるでバルセロナのシャビ&ダニエス・アウベスのようなコンビネーションでした!
そしてその後のコーナーキックで伝説が生まれます。
延長戦に入ってからオレは「現時点で今大会得点王トップであり、15歳から代表入りしずっと女子サッカーを支えてきた澤選手が得点を決めたら、もうこんな美しい筋書きはないだろうなー」と期待してました。
すると本当にコーナーキックからニアサイドに駆け上がった澤選手が右足アウトサイドで見事にゴールネットを揺らしたのです。
しかも超難易度マックスのシュートで劇的!感動!!!
オレ、ヨッシャー&ガッツポーズ!(早朝5時台ー近所迷惑ー笑)
スポルトの風間さんのマンデーセレクションで1位間違いなしです。
しかし最後最後にピンチが。
またまたアメリカFWモーガン選手がドリブル突破。
(この選手かなり良かったですね。1ゴール1アシストやし)
それをペナルティエリア前でスライディングし倒した岩清水選手が一発レッド。
きっちりボールにいってただけにレッドカードはかなり厳しい判定かと思いましたよ。
最後のセットプレーを何とか身体を投げ出して防いで延長終了!PK戦へ。
PK戦。
1人目は宮間選手。
これまた相手ゴールキーパーの動きを読んで冷静に逆を突き、なんなく決めてカッコいいガッツポーズも決めます。
(もうカシコすぎる宮間選手にオレは一気にファンになりました)
そしてアメリカの1人目をGK海堀選手が足で止めるんです。
(テレビでは小さく見えた海堀選手でも170cmあるんですね。しかしこのときばかりは大きく見えました。)
で、またまたオレ、ヨッシャー&ガッツポーズ!(早朝6時台ー近所迷惑ー笑)
すると、2階の人が怒ったのかドンドンと床を叩くような音がしました。
(興奮してうるさくてすいませんー苦笑)
それからオレはアメリカの2人目が外しても、3人目もGK海堀選手がまたまた止めても、阪口選手がGKにギリギリ触られながらもなんとかシュート決めても無言でガッツポーズのみ(笑)
そして、最後の4人目の熊谷選手が見事なシュートを決めて日本勝利。
オレ、もちろん無言で天高くガッツポーズで喜びを爆発させました!!(笑)
本当にフィジカルを活かしたパワーとスピードのアメリカをはじめドイツやスウェーデンなどの欧米列強を、高いテクニックと運動量(スタミナ)と日本人の諦めない精神力で打ち破ったことは、これからのサッカーの流れを変える出来事だと思います。
本当に日本の誇りです。
今大会では個の強さも兼ね備え、平均身長10cm以上低くても1対1で簡単に負けることもなかったですし。
男子サッカーにも通じると思うのでいつか男子でもW杯優勝をこの目で見たいですね。
そして澤選手は本当にレジェンドになったと思います。
今大会で、釜本邦茂氏を超え男女を通じて代表最多得点記録保持者(通算80点)になり、大会MVP、得点王、そしてベストイレブンを獲得ですよ。
男子がキングカズなら女子はクイーンサワですね。
あと、もともと攻撃MFの澤選手をボランチの守備的MFに配置転換したことも大きかったですね。
ボール奪取能力が高く守備もでき、広い視野でパスを供給できるのでチームの安定感が増し、試合をかなり組み立てられ易くなってました。
これも含め起用する選手が次々と活躍するのを見て、佐々木監督の采配もナイスでした。
興奮してかなり長い文章になってしまいましたが、それだけのことを日本女子サッカー代表がしてくれたということで。。。
本当にありがとう!お疲れ様でした!
次回からユニフォームに星が入りますね。
(W杯で優勝すると代表ユニフォームには星が入るのです。楽しみ)
それと、日本とアメリカ両国の選手が試合後お互いをリスペクトするコメントがさらに感動しました。
これこそスポーツマンシップですね。美しい。
これを機に、これからのなでしこリーグのさらなる発展と次の五輪での活躍をまたまた期待しています。
最後になりましたが言わせてください。
「なでしこサッカーは世界一ィィィィィィィィ!!」(シュトロハイム風ー笑)
写真はスポルトより
もうこれは大偉業です!是非、国民栄誉賞をあげっちゃってください!
NHKの「その時、歴史が動いた」が続いていれば、必ず松平アナウンサーが興奮気味に語ってくれることだったのではないでしょうか?(笑)
さて、オレは試合当日はもちろんワンマンライブ終わり。
打ち上げが終わって帰宅すると深夜3時頃。
いつものシンデレラボーイと言われているオレならリーチ一発ツモドラドラで即ベッドへ落ちるのですが(笑)、そこはやはりあのライブの後では、さすがのオレも興奮して眠れませんでした。
ってことでそのままテレビ生観戦で応援してました。
前半は立ち上がりからアメリカのパワーとスピードを活かした攻撃が炸裂して日本はもう防戦一方。
いつ点が入ってもおかしくないくらいのサウンドバック状態でボコボコシュートを打たれていました。
もちろん日本DFの粘り強い守備で何とか切り抜けたんやけど、アメリカの両サイドMFの選手のシュートの精度が若干甘かったり、FWワンバック選手のシュートがポストに当たるという運もあってなんとか前半はドローで折り返し。
日本の攻撃の方は、アメリカの攻撃に慣れ始めた後半30分くらいから少ないチャンスを活かしてゴール前へ。
安藤選手が絶妙のタイミングで飛び出したりと惜しいシーンを作りました。
正直さすが世界ランキング1位アメリカ。強いと思いました。
後半、前線で起点となっていた安藤選手と大野選手に替えて、ドイツ戦で決勝ゴールの丸山選手とドイツリーグで活躍し今年の女子チャンピオンズリーグで優勝した永里選手を同時投入。
しかし永里選手がアメリカDFにボールを奪取され一気にロングボールでカウンターを食らいます。
途中出場のFWモーガン選手が可愛いピンク色の髪留めとは裏腹に、日向君ばりのタイガーショットを決めてアメリカ先制!
男子顔負けの精度の高いナイスシュートでした。
でも日本もすぐさま反撃。
永里選手が右サイドを駆け上がりクロスを上げ、中央で丸山選手が潰れながらDFと交錯、アメリカDFが焦ってクリアしたボールをなんと宮間選手がPKエリア内までつめていてボールをカットしシュート。
これが決まって日本同点!
オレ、ヨッシャー&ガッツポーズ!(深夜4時台ー近所迷惑ー笑)
しかし、この宮間選手のシュートは秀逸でした。
あのゴール前で冷静に相手ボールキーパーの動きを見て、左足アウトサイドでしっかりGKの逆を突いてましたから。
彼女はかなりのクレバーでテクニシャンなプレイヤーで個人的に男子の遠藤選手を連想します。(天晴れ!)
で、このまま後半終了で延長戦へと。
延長前半、なんとかアメリカの攻撃を耐えていた日本ですが、セカンドボールを何度も拾われ最後にサイドをFWモーガン選手にドリブルで突破されて中央のFWワンバック選手にドンピシャヘッドを決められてとうとう逆転されます。
やはりこの181cmのワンバック選手はここぞというところで決めてくる強さを持ってます。
延長も後半に入って残り時間もあと5分を切って「もうダメか?」諦めかけたときに澤選手から絶妙のタイミングで右サイドをオーバーラップしてきたDF近賀選手にキラーパスが通りキーパーと1対1になりあわや同点ゴールというシーンに。
「まじか?惜しいー!!」
テレビ画面外から突如現れた近賀選手にビックリしました。ナイスラン!
しかし澤選手の視野の広さは半端ないしパスの精度も高い。
まるでバルセロナのシャビ&ダニエス・アウベスのようなコンビネーションでした!
そしてその後のコーナーキックで伝説が生まれます。
延長戦に入ってからオレは「現時点で今大会得点王トップであり、15歳から代表入りしずっと女子サッカーを支えてきた澤選手が得点を決めたら、もうこんな美しい筋書きはないだろうなー」と期待してました。
すると本当にコーナーキックからニアサイドに駆け上がった澤選手が右足アウトサイドで見事にゴールネットを揺らしたのです。
しかも超難易度マックスのシュートで劇的!感動!!!
オレ、ヨッシャー&ガッツポーズ!(早朝5時台ー近所迷惑ー笑)
スポルトの風間さんのマンデーセレクションで1位間違いなしです。
しかし最後最後にピンチが。
またまたアメリカFWモーガン選手がドリブル突破。
(この選手かなり良かったですね。1ゴール1アシストやし)
それをペナルティエリア前でスライディングし倒した岩清水選手が一発レッド。
きっちりボールにいってただけにレッドカードはかなり厳しい判定かと思いましたよ。
最後のセットプレーを何とか身体を投げ出して防いで延長終了!PK戦へ。
PK戦。
1人目は宮間選手。
これまた相手ゴールキーパーの動きを読んで冷静に逆を突き、なんなく決めてカッコいいガッツポーズも決めます。
(もうカシコすぎる宮間選手にオレは一気にファンになりました)
そしてアメリカの1人目をGK海堀選手が足で止めるんです。
(テレビでは小さく見えた海堀選手でも170cmあるんですね。しかしこのときばかりは大きく見えました。)
で、またまたオレ、ヨッシャー&ガッツポーズ!(早朝6時台ー近所迷惑ー笑)
すると、2階の人が怒ったのかドンドンと床を叩くような音がしました。
(興奮してうるさくてすいませんー苦笑)
それからオレはアメリカの2人目が外しても、3人目もGK海堀選手がまたまた止めても、阪口選手がGKにギリギリ触られながらもなんとかシュート決めても無言でガッツポーズのみ(笑)
そして、最後の4人目の熊谷選手が見事なシュートを決めて日本勝利。
オレ、もちろん無言で天高くガッツポーズで喜びを爆発させました!!(笑)
本当にフィジカルを活かしたパワーとスピードのアメリカをはじめドイツやスウェーデンなどの欧米列強を、高いテクニックと運動量(スタミナ)と日本人の諦めない精神力で打ち破ったことは、これからのサッカーの流れを変える出来事だと思います。
本当に日本の誇りです。
今大会では個の強さも兼ね備え、平均身長10cm以上低くても1対1で簡単に負けることもなかったですし。
男子サッカーにも通じると思うのでいつか男子でもW杯優勝をこの目で見たいですね。
そして澤選手は本当にレジェンドになったと思います。
今大会で、釜本邦茂氏を超え男女を通じて代表最多得点記録保持者(通算80点)になり、大会MVP、得点王、そしてベストイレブンを獲得ですよ。
男子がキングカズなら女子はクイーンサワですね。
あと、もともと攻撃MFの澤選手をボランチの守備的MFに配置転換したことも大きかったですね。
ボール奪取能力が高く守備もでき、広い視野でパスを供給できるのでチームの安定感が増し、試合をかなり組み立てられ易くなってました。
これも含め起用する選手が次々と活躍するのを見て、佐々木監督の采配もナイスでした。
興奮してかなり長い文章になってしまいましたが、それだけのことを日本女子サッカー代表がしてくれたということで。。。
本当にありがとう!お疲れ様でした!
次回からユニフォームに星が入りますね。
(W杯で優勝すると代表ユニフォームには星が入るのです。楽しみ)
それと、日本とアメリカ両国の選手が試合後お互いをリスペクトするコメントがさらに感動しました。
これこそスポーツマンシップですね。美しい。
これを機に、これからのなでしこリーグのさらなる発展と次の五輪での活躍をまたまた期待しています。
最後になりましたが言わせてください。
「なでしこサッカーは世界一ィィィィィィィィ!!」(シュトロハイム風ー笑)
写真はスポルトより
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