2017/08/24
「7170」を創るまで、1
14歳から歌い続けてきて、初めて僕は自分の人生から音楽を切り離した未来を考えていた。
親父の葬儀の真っ最中、たくさんの後悔と親父からの言葉を思い出しながら今自分の置かれている状況、解決しなきゃいけない問題、解決できない問題、いろんなことが胸を駆け巡り、そこに闘っていく気力、そもそものこの音楽業界に身を置いている事がつくづく嫌になった。
それほどに僕は多くの事に失望していた。
昨年末「今後の事は未定にさせてください」と答えるのが精一杯だった。
それでも僕を突き動かしてくれたのはたくさんのファンの方からの声だった。
はじめのうちは送られてくるメッセージの一つ一つに、
いや、もうおれ今回は本当にダメなんだ。
それだけのことじゃないんだ。
もっといろんな事にいろんな人に失望したんだ。
辞めても許してくれるか。
そんな言葉が頭をよぎっていたが、まるで固まったものを溶かしていくようにひとつひとつの言葉が僕の肩を持ち、膝の泥を払い、僕をもう一度立たせてくれた。
もう一度だけ、この人達の為にバンドをTHE NEUTRALをやるか。
と歩く決意をした。
20代の僕は自分の為に歌い、30代は仲間やファンの人の為に歌ってきた。
40代は立ち上がらせてくれたファンの人の為に歌おう、と心構えはそうだったが、出来ていく歌は「君」へのMessageの歌ではなく、シンプルに曲として成熟していく姿になっていったのが書いていて面白かった。
同時にこの頃の僕は外でも働いてみようと、全然違う職種の資格を取る為に日々を送っていた。
それでも出来ていくのは歌だった。
どんなにクタクタで帰ってきても帰ってきたらギターを握ってピアノを叩き付けてパソコンの前で指をはじかせて曲を書いていた。
今日はここまで。
「7170」千葉LOOKレコ発ワンマンまで後10日
親父の葬儀の真っ最中、たくさんの後悔と親父からの言葉を思い出しながら今自分の置かれている状況、解決しなきゃいけない問題、解決できない問題、いろんなことが胸を駆け巡り、そこに闘っていく気力、そもそものこの音楽業界に身を置いている事がつくづく嫌になった。
それほどに僕は多くの事に失望していた。
昨年末「今後の事は未定にさせてください」と答えるのが精一杯だった。
それでも僕を突き動かしてくれたのはたくさんのファンの方からの声だった。
はじめのうちは送られてくるメッセージの一つ一つに、
いや、もうおれ今回は本当にダメなんだ。
それだけのことじゃないんだ。
もっといろんな事にいろんな人に失望したんだ。
辞めても許してくれるか。
そんな言葉が頭をよぎっていたが、まるで固まったものを溶かしていくようにひとつひとつの言葉が僕の肩を持ち、膝の泥を払い、僕をもう一度立たせてくれた。
もう一度だけ、この人達の為にバンドをTHE NEUTRALをやるか。
と歩く決意をした。
20代の僕は自分の為に歌い、30代は仲間やファンの人の為に歌ってきた。
40代は立ち上がらせてくれたファンの人の為に歌おう、と心構えはそうだったが、出来ていく歌は「君」へのMessageの歌ではなく、シンプルに曲として成熟していく姿になっていったのが書いていて面白かった。
同時にこの頃の僕は外でも働いてみようと、全然違う職種の資格を取る為に日々を送っていた。
それでも出来ていくのは歌だった。
どんなにクタクタで帰ってきても帰ってきたらギターを握ってピアノを叩き付けてパソコンの前で指をはじかせて曲を書いていた。
今日はここまで。
「7170」千葉LOOKレコ発ワンマンまで後10日
2017/08/20
引っ越しをした
つい最近引っ越しをした。
占いやそう言ったものは残念ながら仲良くなれないので信じていない。
それでも2016年が終わろうとしている時、「ここを出よう」と決めた。
とても気に入っていたマンションだった。
最上階の6F。
6Fは僕だけ。
その他のフロアも2世帯のみ。
音を出しても平気だし、駅も近く、商店街の雰囲気も好きだった。
それでも昨年の様々な事を整理する為に出る事にした。
大学生になった時、はじめて家を借りた。
親父と借りにいった。
2階建てのアパート。
右端の上。
「しげる、部屋って言うのは最上階の一番端が一番ええんじゃ。覚えとけ」そう言ってたのが忘れられない。
2人で車運転して。
僕はまだ仮免許だったけど運転させてもらって。。。
今思うととても貴重な時間だったなぁ。
次に借りたのが同じく大学の時、4階建ての4階の一番端。
ここも好きなアパートだったな。
部屋を出る時、親父が来てくれたっけな。
東京は親父に教えられた事をいかそうとしたが、家賃の高さに驚いた。
7階建ての4階の端。
17平米。
せまーいマンションだったなぁ。
でもこのマンションでパンとピストルとかも書いたんだ。
その次は1LDKながら45平米の部屋。
ここも好きなマンションだった。
4階建ての2階。
でも下は接骨院で清潔。
ここも全世帯は8。
音を出しても平気だった。
そしていつかこのマンションに住みたいと持っていたマンションが賃貸に出ていて、引っ越した。
それがこの間まで住んでいたマンションだ。
引っ越しをした。
ここで僕はどんな曲を書いていくのだろうか。
そしてどんな想いを抱き、どんな今に立ち止まり、どんな未来を夢見て歩いていくのだろうか。
部屋には親父の写真が飾ってある。
2017/08/13
いい人ばかり
マスタリングスタジオを目指し運転していると後ろから救急車が。
みんな動こうとするが、2車線ではあるがなかなか道幅も狭く動きにくい状況。
すると救急車が後方から「大丈夫です!そのまま動かないでください」との指示。
信号が青になったので左車線にいた僕は左側に移動。
の次の瞬間。
「ドンっっ!!」
右斜線の高級外車が僕の車に接触。
すぐさま車線を確認したが、僕ははみ出していない。
高級外車が救急車をよけようとして左側に来た為、接触してしまったようだ。
静かに僕らは少しだけ進み左側に止めた。
こういう言い方、考えはよろしくないけど、法律上は僕は悪くはない。
いちゃもんつけられたら嫌だなぁと思っていると、高級外車の人がすぐに降りてきて、「すみません、僕がよけいな事をしたから」と謝ってきた。
よけいな事とは救急車を避けようと、救急車を先へ進めようとした事。
全然よけいな事ではない。
幸い、僕の方も少しの擦り傷だったので、「そちらが大丈夫でしたら、僕の方は気にしないでください!」と笑顔で返した。
すると救急車の隊員さんも降りてきて、「お二人ともお怪我はなかったですか?」と声をかけてくれた。
「僕たちは大丈夫です!先を急いでください!!」と促した。
結局、登場人物全員いい人だったと言う幸せな1日だった。
みんな動こうとするが、2車線ではあるがなかなか道幅も狭く動きにくい状況。
すると救急車が後方から「大丈夫です!そのまま動かないでください」との指示。
信号が青になったので左車線にいた僕は左側に移動。
の次の瞬間。
「ドンっっ!!」
右斜線の高級外車が僕の車に接触。
すぐさま車線を確認したが、僕ははみ出していない。
高級外車が救急車をよけようとして左側に来た為、接触してしまったようだ。
静かに僕らは少しだけ進み左側に止めた。
こういう言い方、考えはよろしくないけど、法律上は僕は悪くはない。
いちゃもんつけられたら嫌だなぁと思っていると、高級外車の人がすぐに降りてきて、「すみません、僕がよけいな事をしたから」と謝ってきた。
よけいな事とは救急車を避けようと、救急車を先へ進めようとした事。
全然よけいな事ではない。
幸い、僕の方も少しの擦り傷だったので、「そちらが大丈夫でしたら、僕の方は気にしないでください!」と笑顔で返した。
すると救急車の隊員さんも降りてきて、「お二人ともお怪我はなかったですか?」と声をかけてくれた。
「僕たちは大丈夫です!先を急いでください!!」と促した。
結局、登場人物全員いい人だったと言う幸せな1日だった。
2017/08/04
7170
HPのトップページに新しいアルバムの詳細がアップされた。
タイトルは「7170」。
そう、結成されてからこのアルバムの発売日までの日数がタイトルになっている。
いろんな事があったこのバンド人生。
そのすべてを許し愛し、ここはまだ道の途中だという思い、希望を乗せてのタイトル。
満場一致で決まった。
作った当初の僕は揺れていた。
これが自身最後のアルバムになっても良い。
これで認められなかったら、これを創ってファンの人にさえも受け入れてもらえなかったらもうオレはいいや。そうまでしてバンドをやる気力はねぇな。
そう思っていた。
でも今こうして出来上がってくると、今まで通り、この作品を小さく終わらせてはいけないという思いに駆られる。
売れる売れないというよりも、作品を多くの人に媚びずに広め、やはり大きな会場でおもうような環境で演奏したいと言う欲求が芽生えてくる。
それがアーティストとして健全な考えなのだろう。
シンプルにたくさんの人に届けたい。
でも今僕らの持っているメディアはあまりに少ない。
どうぞ、これを読んでくれている君たちが、このレコ発ツアーをいろんな人に紹介してほしい。
もう一度僕は、もう一度僕らは夢を見る。
どうぞライブに足を運んでください。
どうぞライブに懐かしい仲間を、まだ僕らを知らない人を、僕らの音に触れに連れてきてください。
ではワンマン3会場で待ってます!
タイトルは「7170」。
そう、結成されてからこのアルバムの発売日までの日数がタイトルになっている。
いろんな事があったこのバンド人生。
そのすべてを許し愛し、ここはまだ道の途中だという思い、希望を乗せてのタイトル。
満場一致で決まった。
作った当初の僕は揺れていた。
これが自身最後のアルバムになっても良い。
これで認められなかったら、これを創ってファンの人にさえも受け入れてもらえなかったらもうオレはいいや。そうまでしてバンドをやる気力はねぇな。
そう思っていた。
でも今こうして出来上がってくると、今まで通り、この作品を小さく終わらせてはいけないという思いに駆られる。
売れる売れないというよりも、作品を多くの人に媚びずに広め、やはり大きな会場でおもうような環境で演奏したいと言う欲求が芽生えてくる。
それがアーティストとして健全な考えなのだろう。
シンプルにたくさんの人に届けたい。
でも今僕らの持っているメディアはあまりに少ない。
どうぞ、これを読んでくれている君たちが、このレコ発ツアーをいろんな人に紹介してほしい。
もう一度僕は、もう一度僕らは夢を見る。
どうぞライブに足を運んでください。
どうぞライブに懐かしい仲間を、まだ僕らを知らない人を、僕らの音に触れに連れてきてください。
ではワンマン3会場で待ってます!
2017/08/03
ネットは大事だね
ネットが使えない数日で苦労しました。
今の時代、さらには東京で、ネットが使えないと仕事になりません。
娯楽もありません。
大切だわ。ネット。
思い返せば僕は20年ほど前からインターネットを使っていて、、、と書き始めようとしたけどただいま2時58分。もう寝なきゃ。
ネットが繋がったので、これで日記ももう少し書ける、、、かしら。
追記
8月になったよ!
9月30日広島でライブ決まったよ!!
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