2014/09/26
ヘアカタログ
先日、美容院でヘアカタログを久しぶりに流し読みした。
学生時代、とにかく良く読んだ。
今思うとモデルがかっこいいからよく見えているだけなのに、「オレもこうなれる!!」と強く信じてそれを持って髪を切りにいく。
のだが、これが僕が高校生の頃はみんな美容院ではなく散髪屋に行っていたのだ。
散髪屋の親父にヘアカタログを見せる。
ハーフのおっとこまえの写真を持ってこれにしてくれという僕も僕だが、セニングをスキばさみと言ってしまう散髪屋の親父も親父。
白衣のようなものを来て、しかめっ面で何度もヘアカタログを睨みつけて髪を切る。
出来上がりは、、、、。
モデルと僕と親父の腕が相まって、全く別物に仕上がるのがほとんどだった。
なんせ散髪屋はきれいに切る事が大事、美容院はラフに仕上げる。どだいの発想が違うのだ。
そんな僕も大学生になってからはもっぱら美容院。
もはやなりたいやりたい髪型もなく、お任せで切ってもらっている。
いや。
本当のことを言おう。
今から8年ほど前に一度何を思ったか金城武さんの写真を切り抜いて持っていった事がある。暴挙である。
顔の彫りがまるで違う。
もちろん、仕上がりはまったく違うものとなった。
やはりモデルの差なんだろう。
なんせ金城武の写真を見せるときの恥ずかしさと、自分が見えていない加減がたまらなく、僕はそれ以来切り抜きを持って行くと言う行為をしていないし、ヘアカタログすら見ていなかった。
久しぶりに見たヘアカタログはかっこいい男の子ばっかりで、あんな恥ずかしい思いをした僕にでも「この髪型良いかもなぁ」と思わす魔法の魅力があった。
が、すぐさま鏡に映る薄い顔の自分と向き合い僕は静かにヘアカタログをおいて東京ウォーカーを読むのであった。
追記、今の散髪屋は昔と違い、きっといけている事だろう。
追記2、土曜日は久しぶりの姫路でのライブです!
呼ばれたイベントライブですがたのしみまーーす!
学生時代、とにかく良く読んだ。
今思うとモデルがかっこいいからよく見えているだけなのに、「オレもこうなれる!!」と強く信じてそれを持って髪を切りにいく。
のだが、これが僕が高校生の頃はみんな美容院ではなく散髪屋に行っていたのだ。
散髪屋の親父にヘアカタログを見せる。
ハーフのおっとこまえの写真を持ってこれにしてくれという僕も僕だが、セニングをスキばさみと言ってしまう散髪屋の親父も親父。
白衣のようなものを来て、しかめっ面で何度もヘアカタログを睨みつけて髪を切る。
出来上がりは、、、、。
モデルと僕と親父の腕が相まって、全く別物に仕上がるのがほとんどだった。
なんせ散髪屋はきれいに切る事が大事、美容院はラフに仕上げる。どだいの発想が違うのだ。
そんな僕も大学生になってからはもっぱら美容院。
もはやなりたいやりたい髪型もなく、お任せで切ってもらっている。
いや。
本当のことを言おう。
今から8年ほど前に一度何を思ったか金城武さんの写真を切り抜いて持っていった事がある。暴挙である。
顔の彫りがまるで違う。
もちろん、仕上がりはまったく違うものとなった。
やはりモデルの差なんだろう。
なんせ金城武の写真を見せるときの恥ずかしさと、自分が見えていない加減がたまらなく、僕はそれ以来切り抜きを持って行くと言う行為をしていないし、ヘアカタログすら見ていなかった。
久しぶりに見たヘアカタログはかっこいい男の子ばっかりで、あんな恥ずかしい思いをした僕にでも「この髪型良いかもなぁ」と思わす魔法の魅力があった。
が、すぐさま鏡に映る薄い顔の自分と向き合い僕は静かにヘアカタログをおいて東京ウォーカーを読むのであった。
追記、今の散髪屋は昔と違い、きっといけている事だろう。
追記2、土曜日は久しぶりの姫路でのライブです!
呼ばれたイベントライブですがたのしみまーーす!
2014/09/22
常に革命を
ライブ続きの日々となっている。
先日の四谷天窓.comfortもしっかりと僕にしか出来ない演奏をしてきた。
やり始めた頃はバンドの片手間のように感じられてもおかしくないほどの浮遊感だったかもしれないが、今はバンドの僕とは全く違う曲のアプローチを出来ていると思う。
僕自身も最近は良いライブが出来ているなぁと実感している。
でもまだまだもっともっと、という気持ちを忘れてはいけない。
今日は渋谷バロウで一周年の記念ライブに参加してきた。
こけら落としからもう一年。
早いものだと言いたいが、実は2年ほど経っていたような気にもなるのは僕だけか!?
新しいライブハウスを一年間やってきたスタッフの大変さはよくわかる。
本当におつかれさまでした。
だからこそ僕らバンドマンは最高のライブをして、スタッフの心に火をつけたいと思っている。
先日の横浜のライブからまた僕らのライブの形が変わっている。
正直、ワンマンではない場合、僕らの思った音がそのまま客席に届いているかと言われればそれは難しい。
もちろんPAさんの腕にもよるし、ライブハウスの形状、たとえば天井が低い、LOWが回りやすいとか、いろいろある。
少し前なら僕も「歌詞がしっかり届くように!」と注文していたけど、もう今はそれを通り越してバンド力のライブを目指している。
どれほどの人がそれを感じ取っているのか分からない。
たぶん僕らが抜きに出ようと新しい事をしていることは誰も気づかないだろうと思っていたら、今日の対バンドのメンバーに「今日のライブ見て、あぁこのバンドここから売れていくなぁと感じた。なんか悔しい思いとうれしい思いが入り交じって変な気持ちだった」と言われた。
さすがは同業者だなぁと、感心したといえば生意気か。。。
でも、そこを目指していたからうれしかった。
さらにこれも誰とは言わないが、今日出た対バンドの人で数年前にお父さんを亡くしたらしく、今日歌った「nanana」に心を揺れ動かされた、ブログで書いてもいいかな?とこれまたうれしい言葉をいただいた。
変わらない事は変わり続ける事によって成り立つと僕は思う。
まだ僕はライブに対して100点を出した事がない。
まだ出来る。
もっともっと上に行きたい。
バンドを組んでからその気持ちはまったく変わっていない。
僕は昔から誰かに媚びたりはしない。
だから敢えて言いたい。
みんなついてこい。
音楽を聴く事、ライブに行く事は惰性でやるもんじゃない。
俺たちはいつだってライブハウスにいる人の心をぐらっと揺らす気持ちでやっている。
毎回だ。
だからそれを受け取れる心で来てほしい。
馴れ合いじゃなくシンプルに音に耳を貸せば、今の僕らのライブはもう倍面白いと思う。
いつでもそういえるようにもっともっとストイックにバンドというものに向き合いたい。
最高の仲間たちと。
今日も素敵な夜をありがとうな。
先日の四谷天窓.comfortもしっかりと僕にしか出来ない演奏をしてきた。
やり始めた頃はバンドの片手間のように感じられてもおかしくないほどの浮遊感だったかもしれないが、今はバンドの僕とは全く違う曲のアプローチを出来ていると思う。
僕自身も最近は良いライブが出来ているなぁと実感している。
でもまだまだもっともっと、という気持ちを忘れてはいけない。
今日は渋谷バロウで一周年の記念ライブに参加してきた。
こけら落としからもう一年。
早いものだと言いたいが、実は2年ほど経っていたような気にもなるのは僕だけか!?
新しいライブハウスを一年間やってきたスタッフの大変さはよくわかる。
本当におつかれさまでした。
だからこそ僕らバンドマンは最高のライブをして、スタッフの心に火をつけたいと思っている。
先日の横浜のライブからまた僕らのライブの形が変わっている。
正直、ワンマンではない場合、僕らの思った音がそのまま客席に届いているかと言われればそれは難しい。
もちろんPAさんの腕にもよるし、ライブハウスの形状、たとえば天井が低い、LOWが回りやすいとか、いろいろある。
少し前なら僕も「歌詞がしっかり届くように!」と注文していたけど、もう今はそれを通り越してバンド力のライブを目指している。
どれほどの人がそれを感じ取っているのか分からない。
たぶん僕らが抜きに出ようと新しい事をしていることは誰も気づかないだろうと思っていたら、今日の対バンドのメンバーに「今日のライブ見て、あぁこのバンドここから売れていくなぁと感じた。なんか悔しい思いとうれしい思いが入り交じって変な気持ちだった」と言われた。
さすがは同業者だなぁと、感心したといえば生意気か。。。
でも、そこを目指していたからうれしかった。
さらにこれも誰とは言わないが、今日出た対バンドの人で数年前にお父さんを亡くしたらしく、今日歌った「nanana」に心を揺れ動かされた、ブログで書いてもいいかな?とこれまたうれしい言葉をいただいた。
変わらない事は変わり続ける事によって成り立つと僕は思う。
まだ僕はライブに対して100点を出した事がない。
まだ出来る。
もっともっと上に行きたい。
バンドを組んでからその気持ちはまったく変わっていない。
僕は昔から誰かに媚びたりはしない。
だから敢えて言いたい。
みんなついてこい。
音楽を聴く事、ライブに行く事は惰性でやるもんじゃない。
俺たちはいつだってライブハウスにいる人の心をぐらっと揺らす気持ちでやっている。
毎回だ。
だからそれを受け取れる心で来てほしい。
馴れ合いじゃなくシンプルに音に耳を貸せば、今の僕らのライブはもう倍面白いと思う。
いつでもそういえるようにもっともっとストイックにバンドというものに向き合いたい。
最高の仲間たちと。
今日も素敵な夜をありがとうな。
2014/09/17
CM
明日発売のコンセプトCDといいいますか、本当にアーティスト同士のシンパシーの中で創る事にした感覚CDといいますか、それも含め完全会場超限定というか、でもさすがに地方の人にはゲットできないのはどうかと思うよなぁのCDのCMです。笑。
youtu.be/h6OvZ0_7GxM
2曲続けて流れます。
実はギターソロにうちの清正君と、MinxZoneのwaio君も参加しています!!
ぜひ!
youtu.be/h6OvZ0_7GxM
2曲続けて流れます。
実はギターソロにうちの清正君と、MinxZoneのwaio君も参加しています!!
ぜひ!
2014/09/16
9月18日(木)四谷天窓.comfort
9月18日(木)四谷天窓.comfortでyukari(Minxzone)ちゃんとYohei Nakamura君と3マンライブがあるんだけど、ひょんな事からここで3人で作り歌った歌を会場限定CDとして発売する事になった。
Yohei Nakamura君(以後Yohei君)と話していて、この日に一曲書き下ろして歌ってみるか!
Yohei君曲書いて、オレ歌詞書くからさ!なんてはじまった。
するとYohei君が「せっかくならこの日限定で良いのでCDにしましょうよ!その方が創っていてやる気も出るし!」との提案。
ま、それも面白いか。と割と軽い気持ちでスタートした。
で、今日歌い終わって出来上がった曲を聴くと、、、。
いいんですよね。
これが。
3人で歌い分けているところも全部。
このCDをこの後も売るかは分かりません。
みんな同じところに所属しているわけでもなく、いろんな事があり、勝手に売る事が厳しくなるかもなので。。。
そもそもそういう企画なのでご了承ください。
ただ、なるべく売れるようにはしたいけど、いつでもどの会場でも常にあって買えるという事はないと思います。
それだけにぜひライブに来てください。
ちなみにその2曲の一部分を今日中にyou tubeにアップします。
またこの日記をチェックしてください。
お楽しみに!!
Yohei Nakamura君(以後Yohei君)と話していて、この日に一曲書き下ろして歌ってみるか!
Yohei君曲書いて、オレ歌詞書くからさ!なんてはじまった。
するとYohei君が「せっかくならこの日限定で良いのでCDにしましょうよ!その方が創っていてやる気も出るし!」との提案。
ま、それも面白いか。と割と軽い気持ちでスタートした。
で、今日歌い終わって出来上がった曲を聴くと、、、。
いいんですよね。
これが。
3人で歌い分けているところも全部。
このCDをこの後も売るかは分かりません。
みんな同じところに所属しているわけでもなく、いろんな事があり、勝手に売る事が厳しくなるかもなので。。。
そもそもそういう企画なのでご了承ください。
ただ、なるべく売れるようにはしたいけど、いつでもどの会場でも常にあって買えるという事はないと思います。
それだけにぜひライブに来てください。
ちなみにその2曲の一部分を今日中にyou tubeにアップします。
またこの日記をチェックしてください。
お楽しみに!!
2014/09/12
浮気の定義
こんな仕事をしているとよく人から「どっからが浮気だと思うか?」と聞かれる。
先日、僕もスタッフから何十回とされたこの質問を押し付けられた。
多くの人が「体の関係」からはじまり「キスしたなら」「ご飯行ったなら」と続く。
で、次に「心が動いたら」とちょっとひねった感を出す。
なにを隠そう、恋愛の博士号をとった僕でさえ、20代は「浮気というくらいだから、浮ついた心を持った時点で」、「本命以外の誰かを気になった時点で、、、」とはしゃいで答えていた。
だが、これではアーティストとして0点。
今の僕が思う答えは。
その前に君も考えてみてほしい。
君なりのどこまでが浮気かを考えた上でこれを読んでほしい。
考えたかい?
それではいこう。
今の僕が思う答えは。
「浮気の定義は相手が決める。」
である。
そもそも浮気という概念は本命がいて成り立つ。
自分では浮気じゃないと思っていても相手が浮気と感じたならばそれは浮気なのだ。
自分で決めるべき事ではない。
もちろん束縛の強い本命もいるだろう。
でも、そういう恋人とはいつか別れてしまうもの。
また次の新しい人が出来たら、あたらしい浮気の定義が出来る。
そもそもお付き合いするというのは二人で歩いていくという事。
自分では間違っていないと思っていても、相手が傷ついたならば「二人だけのルールの中で間違っている」となってしまう。
そもそもこの質問をされた時に多くの人が「自分目線」で考えてしまう事に僕は寂しさを覚える。
恋愛だけでなく、この世の中は誰かあってこそ。
前述したが浮気は本命があってこその概念。
ならば浮気の定義は本命が決める。となる。
これは哲学はあるが、国語的な話ではなく数学的な話ではないだろうか。
気がつけば秋になった。
さぁ、恋をしよう。
追記、
なので、当然世の中にはLINEしただけでダメなカップルも入れば、たとえ体は許そうとも心さえ揺れなければいいと言うハードボイルドカップルもいるだろう。
カップルの数だけ浮気の定義があり、それは人からとやかく言われる筋合いは無いのだ。
それはどこまでが浮気かを相手が決めて受け入れて二人のルールとしているからだ。
2014/09/11
イケメンと美人と回転寿司
美人やイケメンは得をする。
僕らはいよいよこの事実を受け入れなければならない。
こういった容姿のいい人に過剰なサービスをすると、きまってみんなは「ちょっとかわいいからって」「ちょっとかっこいいからって」と嫉妬する。
そうなのだ。
ちょっとかっこよくて、ちょっとかわいいと得なのだ。
君が回転寿司でバイトをしていたとしよう(あくまでバイト)。
会計を頼まれ食べたお皿の数を数えている時に
お客さんが「ねぇねぇ、こっそりお皿の数少なめに数えてよ!!」と伝えるとどうだろうか。
そう、しばくよね。
ふざけんなし!だよね。
だが、ここでめっちゃくっちゃイケメンもしくは絶世の美女が嫌味なく冗談っぽく「ねぇ、お願い、ちょっとだけお皿の数少なめに数えてくださいっ(テヘペロ含む)!」とやられるとどうだろう。
そう、一枚って報告するよね。
当然するよなし!だよね。
ここでどんなイケメンでも美女でもまったく心が揺れず毅然とした態度で挑みますというアイアンハートは、その生真面目さ故に今まで友達と衝突する事数知れずと見る。ふざけんなし。と言われようが、おそらくそうだろう。
多くの人がお皿を一枚とカウントする。
カウントしないまでも、本当ならば少しくらいおまけしたい、でもバイトの身分でそれは決めれないごめんなさいと心が富士急の「ええじゃないか」ばりに揺れるだろう。
イケメンや美人はほとんど先天性のものだ。
いやいや、だからといって「なら生まれた瞬間から勝ち組は決まっているのか。。。。」と心を落とすのはまだ早い。
これは僕の個人的な意見だが、イケメンの男の頭脳がアホなとき、僕はなぜだか究極に嫌悪感を感じる。
普通にアホな事がとてつもなくアホに感じる。
イケメンでアホだと心に波が立つ。
こいつ勉強なーんもせんかったんやなぁ。そう思うとイケメンでさえ不細工に見えてくる。
僕の知人はどんな美女でもご飯をくちゃくちゃ言わすヤツは嫌いだ。字が汚いのは嫌いだ。橋の持ち方がえげつないヤツを見るとブスに見えると、己の顔のデザインそっちのけで言っている。
このようにイケメンや美女はファーストコンタクトこそ良いものの、生活査定においてのマイナスポイントのふり幅が大きすぎてかわいそうだ。
そう思うと神様はみんな平等に作られたもうやなぁと感心する。
ちなみに僕は未だに回転寿司屋でお皿の数をごまかしてくれと懇願するも叶った事は一度も無い。
ふざけんなしっ!!
僕らはいよいよこの事実を受け入れなければならない。
こういった容姿のいい人に過剰なサービスをすると、きまってみんなは「ちょっとかわいいからって」「ちょっとかっこいいからって」と嫉妬する。
そうなのだ。
ちょっとかっこよくて、ちょっとかわいいと得なのだ。
君が回転寿司でバイトをしていたとしよう(あくまでバイト)。
会計を頼まれ食べたお皿の数を数えている時に
お客さんが「ねぇねぇ、こっそりお皿の数少なめに数えてよ!!」と伝えるとどうだろうか。
そう、しばくよね。
ふざけんなし!だよね。
だが、ここでめっちゃくっちゃイケメンもしくは絶世の美女が嫌味なく冗談っぽく「ねぇ、お願い、ちょっとだけお皿の数少なめに数えてくださいっ(テヘペロ含む)!」とやられるとどうだろう。
そう、一枚って報告するよね。
当然するよなし!だよね。
ここでどんなイケメンでも美女でもまったく心が揺れず毅然とした態度で挑みますというアイアンハートは、その生真面目さ故に今まで友達と衝突する事数知れずと見る。ふざけんなし。と言われようが、おそらくそうだろう。
多くの人がお皿を一枚とカウントする。
カウントしないまでも、本当ならば少しくらいおまけしたい、でもバイトの身分でそれは決めれないごめんなさいと心が富士急の「ええじゃないか」ばりに揺れるだろう。
イケメンや美人はほとんど先天性のものだ。
いやいや、だからといって「なら生まれた瞬間から勝ち組は決まっているのか。。。。」と心を落とすのはまだ早い。
これは僕の個人的な意見だが、イケメンの男の頭脳がアホなとき、僕はなぜだか究極に嫌悪感を感じる。
普通にアホな事がとてつもなくアホに感じる。
イケメンでアホだと心に波が立つ。
こいつ勉強なーんもせんかったんやなぁ。そう思うとイケメンでさえ不細工に見えてくる。
僕の知人はどんな美女でもご飯をくちゃくちゃ言わすヤツは嫌いだ。字が汚いのは嫌いだ。橋の持ち方がえげつないヤツを見るとブスに見えると、己の顔のデザインそっちのけで言っている。
このようにイケメンや美女はファーストコンタクトこそ良いものの、生活査定においてのマイナスポイントのふり幅が大きすぎてかわいそうだ。
そう思うと神様はみんな平等に作られたもうやなぁと感心する。
ちなみに僕は未だに回転寿司屋でお皿の数をごまかしてくれと懇願するも叶った事は一度も無い。
ふざけんなしっ!!
2014/09/02
バンドガールツアーを総括
バンドガールツアーが無事にファイナルを迎えた。
全国各地で出会ったファンの方やスタッフを含めすべての人たちに感謝したい。
ありがとう。
今回ファイナルをやるにあたり色々思い出していたのだが、ツアー初日の千葉LOOKのセットリストを見るとかなり男前な色付けがされていた。
そう、この少し前に僕たちはローリングストーンズのライブを見に行き、落雷を左胸に受けていたのだ。
「同じアーティストなのに、他のアーティストに影響を受けるなんて」と普段の僕は思うのだが、ストーンズに対してそれを言えるのは、ビートルズといろんな意味でオアシス(めっちゃ口が悪い)くらいだろう。
ストーンズはまねるべき、学ぶべき生きる音楽の、ロックの神様なのだ。
あの日、東京ドームで超絶にへたくそな一曲目のバラバラの演奏を聴きながら僕らは笑いながらこのままライブどうなるねんっ!と突っ込んでいたのだが、後半のすさまじいアドリブ演奏に心を十代にされてしまった。
ギターのキースリチャーズが話してた。
「みんなロックロックってうるさいけど、大切なのはロールする事だ」
そう、僕らの今回のツアーはこの「ロール」を意識した。
僕たちは高校の同級生。
人生の半分を一緒に演奏してる。
なのでメンバーの事は恋人よりも家族よりも、時には本人よりも良く知っている。
ここを武器にするように心がけた。
バンドとはおかしなもので、メンバーが一人変わるとがらりと変わる。
もっと言い切るならば、たとえうまいメンバーと入れ替わっても、それが良いライブになるとか言えば答えは「NO」。断言できる。
サポートメンバーはあくまでサポートメンバー。
新しいメンバーが入ってもオリジナルメンバーが在籍した期間を超えないとさらなるグルーヴはうまれない。
ここがおもしろい。
若い時の僕は「オレがいたら他のメンバーが変わろうが関係ない!」と思っていたが飛んだ大バカやろうだったと思う。
タイムマシンがあれば当時のオレをビンタしたい。小指だけで(結局、自分に甘い)。
演奏ははしっても、もたってもいいのだ。
ただ、それをメンバー全員が一緒にはしったりもたったりすればいいのだ。
あと、僕のイメージはグルーヴが波で表現するならば、おだやかな客席に見た事の無い動きや音圧で波を立てる事。
今ツアーも、何カ所かそういうライブが出来た。
見に来られた方はピンと来たのではないだろうか?
ただ、、、ファイナルでもそういう荒々しいビックウェーブを創りたかったけど、そこまでには至らなかった。
とはいえ来てくれた人、残念には思わないでほしい。
だからこそ良いのだと思う。
ライブはだからおもしろい。
よく「今日のライブはお客さんがいたから」なんて言うが、これからの僕らが創っていくライブこそ、来てくれた人たちの心の波と僕らの波がぶつかり合って、時に自分たちも想像しないビックウェーブが来る。そんなライブになっていくと思う。
予定調和な夜は一つもない。
僕たちにだって100点の先は分からない。
でも100点を超える夜が出てくるってこと。
補足するけど、ファイナルでの話はあくまで「ロール」の話。
ライブ全体の話ではない。
もっといえば「大げさ病」から「素晴らしき世界の鐘の音を鳴らせ」までの話。
あそこは僕らの中でどこまで転がっていけるかのブロックだったから。
そして100点は取っていたけど、その上。(スーパーサイヤ人のさらに上ってこと)
さて、「大げさ病」のことだけど、今ツアーのワンマンライブではこの曲の時だけ急に僕がド派手なヒョウ柄のコートにサングラスで出てくるというわけのわからぬ演出があったのだが、これもストーンズの影響だという事をばらしておこう。
ストーズも一曲だけ、ミックジャガーがわけわからんほどのド派手な衣装で出てくるシーンがあり、僕らはそれにわけわからないまま拳を突き上げていた。
こういうのもいいよなぁと取り入れる事にした。
ファイナルでは裸体を披露したが、あれは「もうあれくらいやらないともたない」というなんともミックジャガーにはほど遠い僕のヘタレさと、「きれいな体のうちにみんなに見てもらいたい」というアイドルがヌード写真を出す時ばりの気持ちだった。
ファイナルは少しだけコントを差し込んだけど、笑いはあくまでおまけ。
ツアー中に得た事が「神様に誓うなら」を一番、聴く心を整えるのがあれだったという事。
個人的にはやって良かったと思っている。
それをふまえ、今ツアーは本当にやるたびに太くなっていくツアーだった。
最後に。
アルバム「バンドガール」は「かぞくのじかん」を創るまでのシングル用に書いた曲たちばかりだった。なので本当に強い強い、敢えて自分で言うけど素晴らしい作品ばかりだ。
今ツアーはそれをみんなに伝えるようなライブだった。
とはいえ、これから創る歌たちはそれを超えていかないと行けないのだけれども、そう思うと今から自分自身心配になるが、まぁ悩みながら楽しみながら創っていこうと思う。
これからも僕らの新譜と楽曲を楽しみにしていてほしい。
まぁ、もうちょっと遊び心たっぷり名曲も書かせてね。「アイツ才能枯れたな」って思うのは、後のアルバム2枚くらい聴いてからにしてね(笑)。
これからもライブは続いていく。
一本でも多く僕らのライブを見てもらえたらなぁと思うし、君がどの一本に来るか分からない僕らは、どの一本の時も信じられないグルーヴを起こせるように日々だらしなくも努力しようと思う。
また会えるの楽しみにしている。
ありがとう!!
追記、「フレーフレーフレー」はしばらく演奏しないでおこうと思っていたけど、最後の最後に演奏した。そういう夜だったって事だろうな。
全国各地で出会ったファンの方やスタッフを含めすべての人たちに感謝したい。
ありがとう。
今回ファイナルをやるにあたり色々思い出していたのだが、ツアー初日の千葉LOOKのセットリストを見るとかなり男前な色付けがされていた。
そう、この少し前に僕たちはローリングストーンズのライブを見に行き、落雷を左胸に受けていたのだ。
「同じアーティストなのに、他のアーティストに影響を受けるなんて」と普段の僕は思うのだが、ストーンズに対してそれを言えるのは、ビートルズといろんな意味でオアシス(めっちゃ口が悪い)くらいだろう。
ストーンズはまねるべき、学ぶべき生きる音楽の、ロックの神様なのだ。
あの日、東京ドームで超絶にへたくそな一曲目のバラバラの演奏を聴きながら僕らは笑いながらこのままライブどうなるねんっ!と突っ込んでいたのだが、後半のすさまじいアドリブ演奏に心を十代にされてしまった。
ギターのキースリチャーズが話してた。
「みんなロックロックってうるさいけど、大切なのはロールする事だ」
そう、僕らの今回のツアーはこの「ロール」を意識した。
僕たちは高校の同級生。
人生の半分を一緒に演奏してる。
なのでメンバーの事は恋人よりも家族よりも、時には本人よりも良く知っている。
ここを武器にするように心がけた。
バンドとはおかしなもので、メンバーが一人変わるとがらりと変わる。
もっと言い切るならば、たとえうまいメンバーと入れ替わっても、それが良いライブになるとか言えば答えは「NO」。断言できる。
サポートメンバーはあくまでサポートメンバー。
新しいメンバーが入ってもオリジナルメンバーが在籍した期間を超えないとさらなるグルーヴはうまれない。
ここがおもしろい。
若い時の僕は「オレがいたら他のメンバーが変わろうが関係ない!」と思っていたが飛んだ大バカやろうだったと思う。
タイムマシンがあれば当時のオレをビンタしたい。小指だけで(結局、自分に甘い)。
演奏ははしっても、もたってもいいのだ。
ただ、それをメンバー全員が一緒にはしったりもたったりすればいいのだ。
あと、僕のイメージはグルーヴが波で表現するならば、おだやかな客席に見た事の無い動きや音圧で波を立てる事。
今ツアーも、何カ所かそういうライブが出来た。
見に来られた方はピンと来たのではないだろうか?
ただ、、、ファイナルでもそういう荒々しいビックウェーブを創りたかったけど、そこまでには至らなかった。
とはいえ来てくれた人、残念には思わないでほしい。
だからこそ良いのだと思う。
ライブはだからおもしろい。
よく「今日のライブはお客さんがいたから」なんて言うが、これからの僕らが創っていくライブこそ、来てくれた人たちの心の波と僕らの波がぶつかり合って、時に自分たちも想像しないビックウェーブが来る。そんなライブになっていくと思う。
予定調和な夜は一つもない。
僕たちにだって100点の先は分からない。
でも100点を超える夜が出てくるってこと。
補足するけど、ファイナルでの話はあくまで「ロール」の話。
ライブ全体の話ではない。
もっといえば「大げさ病」から「素晴らしき世界の鐘の音を鳴らせ」までの話。
あそこは僕らの中でどこまで転がっていけるかのブロックだったから。
そして100点は取っていたけど、その上。(スーパーサイヤ人のさらに上ってこと)
さて、「大げさ病」のことだけど、今ツアーのワンマンライブではこの曲の時だけ急に僕がド派手なヒョウ柄のコートにサングラスで出てくるというわけのわからぬ演出があったのだが、これもストーンズの影響だという事をばらしておこう。
ストーズも一曲だけ、ミックジャガーがわけわからんほどのド派手な衣装で出てくるシーンがあり、僕らはそれにわけわからないまま拳を突き上げていた。
こういうのもいいよなぁと取り入れる事にした。
ファイナルでは裸体を披露したが、あれは「もうあれくらいやらないともたない」というなんともミックジャガーにはほど遠い僕のヘタレさと、「きれいな体のうちにみんなに見てもらいたい」というアイドルがヌード写真を出す時ばりの気持ちだった。
ファイナルは少しだけコントを差し込んだけど、笑いはあくまでおまけ。
ツアー中に得た事が「神様に誓うなら」を一番、聴く心を整えるのがあれだったという事。
個人的にはやって良かったと思っている。
それをふまえ、今ツアーは本当にやるたびに太くなっていくツアーだった。
最後に。
アルバム「バンドガール」は「かぞくのじかん」を創るまでのシングル用に書いた曲たちばかりだった。なので本当に強い強い、敢えて自分で言うけど素晴らしい作品ばかりだ。
今ツアーはそれをみんなに伝えるようなライブだった。
とはいえ、これから創る歌たちはそれを超えていかないと行けないのだけれども、そう思うと今から自分自身心配になるが、まぁ悩みながら楽しみながら創っていこうと思う。
これからも僕らの新譜と楽曲を楽しみにしていてほしい。
まぁ、もうちょっと遊び心たっぷり名曲も書かせてね。「アイツ才能枯れたな」って思うのは、後のアルバム2枚くらい聴いてからにしてね(笑)。
これからもライブは続いていく。
一本でも多く僕らのライブを見てもらえたらなぁと思うし、君がどの一本に来るか分からない僕らは、どの一本の時も信じられないグルーヴを起こせるように日々だらしなくも努力しようと思う。
また会えるの楽しみにしている。
ありがとう!!
追記、「フレーフレーフレー」はしばらく演奏しないでおこうと思っていたけど、最後の最後に演奏した。そういう夜だったって事だろうな。
Recent Diary
Recent Photo