今僕らはバンドガールツアーというのを行っている。
その中でスタンプラリーというのをやっている。
これを貯めまくるとコンプリートと、完全コンプリートという２種類のスペシャルボーナスが待っている。
ライブに来る楽しみにおまけがあっていいなぁと思って始めたのだが、今回は完全コンプリートの縛りを少しだけ緩めたいと思った。
一本も欠かさず来た！というのが完全コンプリートなのだが、今回は○つまでは完全コンプリートとみなしますってな具合に。

その理由は単純な事。

少し前、スタッフから「ライブの誘いがありました。出た方が良いと思うんですけど、こんなに急にスケジュール決めちゃうと完全コンプリート目指している人が出来なくなりますよね」と言われた。
僕らも「そうだよなぁ」と頭を抱えていたんだけど、すぐに「いや違う！」と気付いた。
それは本末転倒というか。
出たいライブがあったら出る！
これが健全なバンドマン。
バンドマンは横のつながり。頼まれたら男気で出てあげなきゃいけない時もある。
それを違う視点で断るのはやっぱり僕らのバンド哲学に反すると。
あと、完全コンプリートを目指していたのに風邪を引いてしまった。
冠婚葬祭があった。
どうしても外せない用事があった。
どうしても外せない他のライブがあった（この際はこっそりにしろよ、笑）。
見に来る側にもいろいろあるだろう。
完全コンプリートという夢。
でも、「夢には余白が必要」とTHE NEUTRALの天才哲学者三木茂も言っていたことだし、今回の完全コンプリートは少しだけ緩める事にした。


ちなみに完全コンプリートはリハーサルスタジオにて、あなたのリクエスト曲を一曲生演奏で奏でるというハンマープライスなもの。
ぜひ挑戦してみては！！

まぁ、何よりもライブを楽しみに来てくださいな、笑。
ってなわけで次の会場で待ってます！

関西でのライブが終わった。
約一ヶ月ぶりのバンドライブ。
やはりバンドはメンバーで造り出す音。
僕だけではなく、４つの音が重なる事の深さを実感した２日間だった。

最近僕らは目指しているライブがある。
今までなら良い曲と良いライブをする、と言い続け、それはすなわち僕の言葉がしっかり届き、そのメッセージを持って帰ってもらう事がニュートラルの良いライブだったけど、今はそれは当たり前として、さらにそこからバンドの力でロールできたら僕らの良いライブとなってきている。
もうひとつ階段を登ったという事だ。

海外のアーティストでも３日間同じセットリストのものを観に行っても３日目が良かったね！という事はそういうところにあるんだろう。
いまはそこを合格点においている。


今日打ち合わせが２本東京であるという事で、今回は久しぶりに姫路のライブ終わりに夜走りをした。
途中、何度も夜行バスを追い抜いた。
きっとその中には僕らを見に来てくれた人たちも乗っているだろう。
その人達も僕らも東京に着いたとたん仕事が始まる。
体大変だろうなぁと思う。
その時に「ごめんな」という気持ちではなく、いつでも「ありがとうな」と言えるように一本一本のライブを輝かせていきたい。
そしてそんな素敵なライブでさえも次回は必ずその上をいきたい。
今日までそうしてきたように。
今回は夜走り中、ずっとそんな事を考えていた。


バンドガール　僕は決して忘れない　君と過ごした日々を


僕がバンドマンで良かったと思う時は、素晴らしい仲間と君たちに出会えた事だ。
もっともっと興奮するような、はじめて見た時の衝撃を超えるようなライブをしていきたい。
誰にも負けたくない。
いろんなライブがある中で常に僕らを選んでもらいたい。
たとえ君の恋人が僕らと同じ時にライブでも、僕らのライブを選んでもらえるような。
無茶苦茶な話だけど、音楽をやっている者は、音楽が良ければすべてを超越するという事を信じないと。
これってやはり音楽をやる上で大切な事だよな。
誰にも負けないライブをするとはそういう事だな。


そして誰にも負けないというのは、やはり他の誰かではなく、そのライブまでにどれほどの時間を費やし、どれほどの熱量をかけたかだと思う。
それこそ誰にも負けないよう音楽と向き合おうと思う。


朝陽が笑っている中、そんなことを誓い眠ります。
やってやる！！

おやすみなさい。
そして


ありがとう。

追記、まとまらないまま思いのままに書いたので、今日のは情熱日記と名付けます。

デビュー前の僕たちのキャッチフレーズは「童心の野心」３００本以上のライブをこなして来たライブバンドがデビュー、だった。

何者にもなれなかった自分を変えたくて始めたバンド人生。
今日まで何回ライブをやったか、もうたぶんメンバーもその回数は知らないだろう。
回数を覚える事よりも、新しい今このときにすべてを注ぎそれを次回の一回につなげてきたから。。

今回のココロランドリーのテーマは〜拝啓　あなたにとって忘れられないTHE NEUTRALのライブはどれでしたか？〜。

僕はファンの人と話すきっかけがあった際には必ず聞く事がある。
「どのライブで僕たちを知ってくれましたか？」
もちろんライブではなくテレビやラジオで知ってくれた人もいるけど、僕らはライブバンドなのでその出会いの９０％はライブだと思う。
ファンの人から「○○のライブです」といわれると、数えきれないほどライブをやって来たはずなのに、どれも鮮明に思い出す事が出来る。今を刻んできたからというの格好つけ過ぎなのかな。でもそう思える。

当然の事ながら、あなたのライブの思い出は僕らの思い出と同じである。
その前後、ライブの前に何があったか、どんな心の色だったか、帰りはどうだったか、僕らはみんなのそれを知らないし、みんなも僕らのそれを知らない。
でも、ライブの一瞬だけは、まるで古くからのつながりを感じるように心を通わす。
僕はそんな素敵な事をやってきたんだなぁと改めて実感している。
何に対してかは分からないけど、ありがとうを言いたい。


まだ少しメッセージは募集したいと思う。
出会いも教えてもらえたら個人的には嬉しい。
もちろん忘れられないライブも待っている。


最後に、５月５日もしっかり今を刻もうと思う。
やっぱりバンドマンとしてかっこ悪くカッコつけないと。
ぜひ新しいお友達をお誘いの上、昼夜ご来場ください。
遠方の方も待ってます！！

最高の夜にしよう！！

僕は今日まで一度もお付き合いした人をメンバーや近しい後輩、仲間に紹介した事も見せた事もない。
勝手に付き合って勝手に別れてを繰り返している。
それには理由があるが、今回はそれはどうでもいい。


ただその理由もその考えも僕だけのものであって、僕が何に於いても優先順位がバンドだからなだけであって、お付き合いしてきた人たちの心を思うと、、、やはり胸が痛くなる。


恋愛というのは複雑だ。
僕のような例もあれば、不倫、割り切り愛、割り切り愛の後の一方通行な恋の始まり。
片方には恋人がいて、都合のいい相手となっている恋。様々だ。
これらの恋愛においてすぐに「悪！」と見なして眉をしかめる人がいる。
その通りなのだが、それが分かっていても止まらないのが恋愛だ。
納得できなくても理解はしてほしい、いやそもそも他の人の恋愛に口を出すは治外法権だ。
やってる側も「悪」だと分かっている。
それでもその一瞬の甘酸っぱさに酔いしれる。
僕個人としてはそこに人生の奥行きがあって他人の話であっても興味がある。


この歌の二人もそう。
この恋の先に未来がない事は分かっている。
それでもそこに「愛」がないのか？と聞かれれば「愛」は確かにある。そう答えると思う。
それでも二人の恋には未来がない事を知っている。


こんな恋も確かにあり、そんな恋だからこそ誰にも言えず、この先もずっと二人しか知らない知られない歴史となる。


どんなに揺るぎない心を持っていても強い意志を持っていても、流されてしまうのが恋愛。
そんなときに聴きたくなる歌があってもいいだろう。

この歌の二人も、いつか時間が流れ、誰かに「あの恋は本気だったのか？」と聞かれれば、はぐらかしながらも大切なものを見つめる目で懐かしむように笑っていると思う。

「一発逆転　花火をあげろ　どうせかなわない恋ならば
当たって砕けて張り付いて　あの人の記憶の奥　笑ってやれ」


新曲『一発逆転』の歌詞。


恋愛は伝えなきゃ始まらない。
伝えなきゃ確率は0％。
でも伝えたら50％にまで飛躍する。

と時には勇気づけてあげたいが、それだけでは責任感のない３流アーティスト。
それでもやはり叶わない恋というものはある。
確かにある。
切ないけど、叶わない恋は確かにある。


伝えるだけ無駄。
絶対に無理。
伝えると関係性が悪くなる。
十分に分かる。


それでも僕は思う。
その想いもったいねぇーな。と。
うまくいく、いかないか、付き合えるかどうかだけが告白ではない。
告白とは、辞書によると「秘密にしていたことや心の中で思っていたことを、ありのまま打ち明けること」。
つまり一方通行なものである。

その後上手くいくかいかないかはまた別の話。
どうせだめなら、心に秘めたその想いを伝えた方が良いと思う。

なぜなら上記の歌詞のように、相手はこれから人生で何度もあなたの告白した時の顔、声、すべてを思い出すだろう。
どうせ無理なら、せめてあの人の記憶にあなたを残してやれっ！そう思う。


僕のように、出会った女性の85％が好きなると言われ、隔週でバレンタインがあるような男でさえ、やはり告白された人の顔、その時の空気まで覚えている。


せっかく好きになったのなら、強烈な一発を残してやる。
結果は分かってるよな。
なら違う意味で勝負するのだ。
そのおまけとして例の50％の確率の話があると思っておけば良い。


「一発逆転　花火をあげろ　どうせかなわない恋ならば
当たって砕けて張り付いて　あの人の記憶の奥　笑ってやれ」

僕の家は4LDKなんだけど、それを良い事にシェパードを飼っているんだけど、こいつがなかなか深夜に散歩に行きたいと言い出す。
まぁ、かわいいかわいいこいつの為ならと、僕も夜な夜な出かけるんだけど。。。


なんと、今日、こいつが吠える場所にいってみるとなにやら後ろ足で地面を掘り出して、、、、。
なんと徳川埋蔵金が見つかった。
びっくりした。
埋蔵金ってわずか15CMほど掘っただけで出てくるんだ！？って。

どこに電話していいかわからず、今とにかく動揺している。
シェパードだけにネコババにはならないし。。。


ってこれくらいしか思いつかない。
今年のエイプリルフール。