2013年も終わりですね。

秋くらいから本当に怒濤の日々で、僕の中ではまだ１０月くらいのつもりなのですが。。。
もう終わりなのですね。


今年はプライベートでもいろいろあり、自分の今日までの人生を、、、、いろんな事を、、、、ない頭で考えてしまいました。
それでもやはり僕には歌しかなく。
歌があり。
それにすべてを費やそうと駆け抜けた一年でした。


それとやはり「かぞくのじかん」が頑張ってくれた事です。
あの曲が多くの人に届いた事により、俺たちはいつでもきっかけさえあればいけたんだ！と自信が確信に変わりました。
振り返ると素敵な一年であり、やはり歌って来て良かった。
途中で辞めなくて良かったと思える一年でした。


今部屋からは明日の福袋に入る「輝け！君の３０代」が流れています。
こういったライブで出来た曲も僕たちならではであり、こういった曲こそ良かったり。。。


おれたちもっと頑張りますね！！
今年はツイッターもはじめたり、年末に向けて怒濤だったこともあり、ブログもおろそかになってしまったけど、しっかりやっていきます。たぶん。。。。


なんにしても、今年一年音楽を通じて出会ったあなたに感謝します。
ありがとう！

来年もよろしくな！！
オレもオレを裏切らずに走っていきます！！

ウィンドスクリーンというものがある。
今の時代、ネットで調べてからもっかい読み直してくれ！と言えてしまうのがすごいのだが、めんどくさがり屋さんの為に説明をすると、レコーディングなどで歌う時にマイクに破裂音「パ、ダ、バ、ベets…」といった音が入らないようにするものなのだが（レコーデイング風景でマイクの前に丸い黒いのが一枚かましてあるヤツ）、僕も家でデモを撮るとき用にmyウインドスクリーンを持っているのだけれども、メンバーに貸していた事に気がつき、それでも今日には家でデモを録らねばならなくて、、、という状況。

さて、このウィンドスクリーン。
なんと簡単なもので代用して自作できるのだ！！
用意するものは針金製のハンガーと女性もののストッキング。
ハンガーは家にあった。
今の時代、１００円均一にいけばストッキングも売ってるはずさ！

というわけで１００均へGO!


年の瀬にニット帽をかぶってスウェットを履いた男が１００均へ。
こんな時に限って女子高生でにぎわっている。
はい、僕のミッションは女性もののストッキングを買う事。
もう変態さんですね。
こういうとき、変に迷ったり店内をうろうろしてはいけません！
「オレは彼女に頼まれて買いに来たんだぜ！！」という顔をしてストッキングを選びます。
もちろん僕は今日まで歴代の彼女にストッキングを買って来てくれ！なんて頼まれた事がありません。
つまりそんな状況がないのは分かっていますが、芝居を続けるには心に理由が欲しいのです。

もちろんクスクスと笑い声が聞こえるが関係ない。


さっさと買って帰るのだ。
オレには歌入れが待っている！！


レジは男の店員と女の店員。
オレの順番だと男性店員。
よしよし！と思っていたところ、人類最強のgoing my way「OBACHAN」登場。
オレの前に突如カットイン。
あれよあれよと順番が狂い、オレは女性店員にストッキングを差し出す。


女性店員、一度おれをLOOK。
なぜかオレ、笑ってみせる。
店員がん無視。
おつりを上空からフリーホール。
変態さんは女性もののストッキングだけを紙袋に入れてもらい帰宅。


ハンガーに女性もののストッキングを通していると泣きそうになった。
なんちゅう年末や。


しばらくうちの近所には変質者注意の看板が出る事だろう。

まぁいいさ。
明後日はカウントダウンワンマンライブ。
おれはかっこいいんだぜ！！


さぁ、歌い終わったし、寒いからストッキング履いて寝るか。
って、うそですよ。

今年も後わずか。

まだ攻めるぜ！！

はじめてのソロワンマンライブが終わりました。
大好きな四谷天窓.comfortで。
今振り返ると当初予定していた初ワンマンが流れて、昨日という日になったのも神様のプレゼントだったように思います。

ライブが終わったので言いますが、本当に先月の終わりからおそらく休みの日は一日もなく、とにかくレコーディングと創作の日々でした。
ソロワンマンのリハーサルの時間もとれず、とれたとしても連日のライブで喉の調整との闘い。
こんなに過酷なワンマンははじめてでした。

それでもゆるーいワンマンではなく、きっちり作り込まれたものをやろうと映像にも挑戦しました。
アンコール映像がアンコールがかかる前に流れ出すというハプニングもありましたが（笑）、それもひっくるめてライブです。
出来るならばもう一回やりたいという想いもありますが、何よりも僕はリハーサルも重ねられない状況のもと、なんでそんなに時間に追われているのかという事を逆手に取り、今一番新しい歌達を歌う事にしました。
なので昨日のワンマンライブは新曲こそがすべて、の気持ちでやりました。
一曲でも伝われば嬉しいです。
ちなみに僕の友達の女の子も来てくれていて、最後の新曲で嗚咽するくらい泣いてくれたらしいのですが、そんなに泣くとまるで僕の彼女と思われるじゃないかっっ！と、叱っておきました（笑）。でも嬉しいです。

まだ年末まで続いていきます。
休みもありません。
でも、あの新曲達を今仕上げているのです。
仕上げているという事はいつかあなたの元に届くという事です。
お楽しみに！！


なによりも来てくれたみんなありがとう。
昨日は大切な時間をありがとう。
メンバーもいない中、君を独り占めできたみたいな感覚になったよ。
本当のデートライブだった。
ありがとう！
またデートしよう！！


メリークリスマス！！



M1：     きよしこの夜

M2：     愛の花

M3：     マルボロ     　             

M4：     ヨウゾウ     　             

M5：     ガタゴト列車     　             

M6：     別れの曲〜君に伝えなくちゃ     　            
M7：     Switch     　            
M8：     うまくいかないこと  （仮)       　            

M9：     ともだち     　            
M10：     ジングルベル     　             

M11：     がらくたの日々〜宝くじが当たったら〜（仮)     　            
M12：     拝啓(仮)     　             

M13：     Happy man     　            

M14：     バンドガール     　             

M15:     素晴らしき世界の鐘の音を鳴らせ！     　             
　     　     　             


En1:     神様に誓うなら(仮)     　

WEn
輝けオレの３０代！
かぞくのじかん
風とライオン
           

一月に姫路で結成記念ワンマンをする事になり、さらには次の日には素敵なボーカリストを集めてのトリビュートライブをする事になりました！！
そのお昼には「The vocal power」と名付けてトリビュートに出てくれるボーカル達の「力」を見せてもらうという事で新しい事を考えました。

それはステージにはギターとピアノだけが置いてある。
各ボーカリストがどれを選んでも良いからそれを持って「オレはこれだ！」という自分のバンドの持ち歌を歌って次のボーカルに渡していくというガチンコのライブ。
ありそうでなかったストロングスタイルのライブです。
僕ももちろん出ます。
アコースティックですが、見た事ないようなものになると思います。
お楽しみに！！

家族というのは何も自分の親兄弟だけではない。
昔お付き合いしていた人の「家族」とも少しでも関わったことがあるならば、そこにもドラマが生まれる。

僕のようなヤクザ家業は、あるときからおつきあいしても
その親と会うということを避けてきた。
避けられてきた？
どっちかはわからないが会うことはなかった。

ところがこれまた姉妹となれば別で、お付き合いした人の何人かは妹さんやお姉さんを紹介してくれた。
当然一緒にご飯を食べにいったり、泊まりにきたりと共に時間を過ごし、僕も調子に乗って「僕のことをお兄さんだと思いなさい！！」くらいの軽口を叩いていたと思う。

が、別れというものはやってくるわけで僕と彼女が終わった瞬間、その姉妹との関係も終わってしまう。
（ちなみに僕の知人に彼女と別れて一ヶ月で彼女の妹とつきあうというウルトラC級の離れ業をやってのけた強者もいたけど僕が親ならここに書けないくらいシバくと思う。）

とここで終わらないのが現代社会。
たまにSNSで覚えていますか？と連絡がきたりする。
昔の彼女ならばまだしも昔の彼女の姉妹から。
でもね、これはこれでうれしくもあり、もう僕にはどうしてやることもできずただただ近況を見せることしかないことを感じ寂しくも思う。

僕は大っ嫌いな人でさえ一年間で何度か思い出す。
人と関わるということはそういうことのような気がする。
僕は幸い人目につきやすいことをやっているので、やはり出会った人たち全員に僕との出会いを誇ってもらえるよう日々を輝かせていこうと思っている。
今ことのときも。

ダイスケ君が誕生日でした。
実は一緒にいたのですが、今年が出会ってから一番なんにもしてやらなかったと思います（笑）。
さらには同級生にもかかわらず割とガチで「何歳になったの？」と聞いてしまいました。
ダイスケさんは即答で「２３歳」と答えました。

「お前２３で人生分かったつもりでおるやろ？でもな、２３言うたらな」と、即座にミニコントがスタートしました。

こんな大人になりたかったけど、こんなはずでは。。。

人生の半分以上を共に過ごした仲間。
特にダイスケは僕のバンド人生のすべてだったりします。
今でもこうやって一緒に音を合わせられる事は幸せだし、その中で「かぞくのじかん」が世に少しずつ受け入れてもらっている状況に心が温かくなります。

気合い入れていかないとな。
この歳は輝かすぞ！！

誕生日プレゼントはぜひ有線へのリクエストでお願いします！！

取り急ぎでごめんなさいね！

１月１８日、結成記念ワンマンライブを姫路でやります！！
さらに！！
その次の日の１９日には姫路でトリビュートライブをします！！
こちらは昼夜だい！

結成記念ライブはずっと大切にして来たライブです。
ぜひご来場ください！！


あと、クリスマスイブの僕のソロワンマンライブもチケット少なくなってきました！ぜひ早めにゲットしてくださいね！！


あと、みんなーーー！
有線のリクエストお願いします！
切にお願いします！！

「あの子はどこの子？あぁ県住の子ね。」
何度この言葉を聞き、幼心に何度傷ついたことか。
県営住宅というのには申し訳ないくらい僕が幼少期に住んでいた通称「県住」はずっと夕暮れの色合いを保ったままのような団地だった。

全６棟くらいの団地。
向かいの棟はやくざの下っ端の人が住んでいるだとか、隣の棟の人は夜逃げしただとかそんな噂ばっかり。
僕らガキンちょは、冬は常に鼻水たらしていて、ティッシュなんてもんは当然持ち合わせていないもんだから、それを袖で拭いていて。だから袖は常にカピカピで。。。
夏場は夏場で同じ服しかもってないもんだから、Tシャツはみんな洗濯しすぎて肩がスケスケで。。。
つまりみんなド貧乏だった。

その頃の我が家と言えば。。。
お米は国から支給されるものだと思っていたというボンボン育ちのうちの親父。
ボンボンがゆえに口だけは一人前。
実家に「俺は一人でやっていく！」とタンカを切って出てきたはいいものの、どうして稼いだらいいか分からなかったという危うい時代。３つ年上の兄貴がいうには絵本も買ってもらえないほどの貧乏だったらしい。
ちなみにあまりにお金に困った母が友人からお金を借りて生活費にあてたのを知ったときに親父は激怒し、この恥さらしが！と母を追い出すというなんとも昭和なエピソードがある。
しかしおばあちゃん、つまり母は自分のお母さんに「だめです！あの人の元に戻りなさい！」といわれ渋々帰ってきたらしい。
ちなみにこれは兄貴が生まれて間もない頃の話。

つまりおばあちゃんがいなければ、僕は生まれてなかったのである。
あっっぶねーーーー！！と今でも声を出してしまいそうになる。


２年ほど前、偶然実家で当時の母がつけていた家計簿とメモ書きが見つかった。
それを見ると生活に影を踏まれている当時の我が家が苦しそうに息をしている。
「きょうもしげるがグズッて困りました。」
「子供たち二人を一人で一度にお風呂に入れるのは大変でした。しげるがまったく言うことを聞きません。お風呂の種火は消してます。」
お風呂の種火って。。。どんな風呂やねん。。。あと母さんめっちゃ俺を鬱陶しそうしてるやん。。。っていうか親父はどこにおるねん。。。と読みながら何度もつぶやいてしまった。


家計簿には「大根６０円。ネギ６０円」と一円でも安い物を買おうとしている生活感あふれる母の努力が垣間見れる。
が、ある日をきっかけにその家計簿は終わっている。
家計簿が終わっている最後の日。
「大根７０円。白菜８０円。お父さんのゴルフ10000円」と書かれてあった。
母いわく、どれだけ節約しようがゴルフで一万円も使われたらやってられないと思いやめたらしい。


僕よりも年下の頃の親父。
気持ちはわかる。
男は長い間バカで愚かで乱暴なのだ。
僕が当時の親父でも同じように自分の稼ぎそっちのけで仲間と飯食ったり酒飲んだりしてたと思う。
もう一度言うが悲しいかな、２０代前半の男とはそういう生き物なのだ。


今にして思うと、いつも県住に漂っていた夕暮れの色合いは住人みんなのため息と、いつかこの生活を抜けてやるという淡すぎる期待が入り交じった色だったのかもしれない。

「今日はライブでした！ライブに来れなかった人も応援ありがとう！」というのを２０１４年から僕は書かないでおこうと思う。
よくある「今日はライブにいけませんが気を送ります。応援しています！」という言葉。
これにアーティストは傷つく、と誰かが書いていた文章がリツイートされていたようだけど、それも一つの理由。


僕が一番痛感するのは、なによりもいいライブをしたときに「今日はいけませんが」といった人に見せたかったという思いがあふれるのだ。
究極のいいライブっていうのはやろうと思ってもできるものではない。
もちろん毎回いいライブをやっているつもりだが、年に何回か神様に肩を抱かれているようなライブをするときがある。
それを見てほしかったという思いが、女子の髪切った時に男子に気づいてほしいの13倍くらいあるのだ。


今日まで僕も何回か「来れなかった人も応援ありがとう！」と書いたことがあると思う。
そしてその気持ちが今後もやっぱりあることはある。
けど、いいライブをしたときに、見てほしかったーーー！！という悔しい思いがあふれる限りは書かないでおこうと思う。
むしろ「来れなかった人、なにしてたんだ！？来いよ！見てくれよ！！」といえるバンドでいたいし、それに対して、真顔で怒るよりも「悪い悪い！次は絶対！でも次とかじゃねぇーんだよな？悪いって！！」と言ってもらえるファンの人との関係でいたい。


真剣にやっているからこそ、「来れなかった人も応援ありがとう！」とは簡単に書けない。
ライブって奥が深くてやはり人が集まれば詰まるほど一体となったときのパワーは倍になるのだ。
少なくともワンマンライブには駆けつけてほしいなぁ。

僕らももっともっと見逃せないライブをやって行くよ！