2013/05/30
カルマの低い犯罪を起こすところだった
先日、家の近所のドラッグストアーの前を歩いていて、「ティッシュきれてたっけ??」と思い出し、店頭に表出ししてあるbox5箱セットを手に取り店内へ。
ドラッグストアーとコンビニは店内に入ると買わなくてもいいものまで買ってしまう。
そういえば最近朝起きると体中に引っ掻き傷があるなぁ。
肌が乾燥して知らない間に掻いているんだろうなぁと店員に相談。
すると肌に優しいボディークリームを教えてくれた。
良かったとお会計へ。
家に帰り「ふー」と一息ついて、ティッシュの箱を見て気づいた。
あれ!?おれ、このティッシュ手に持ったままで会計してないやん!?
このままでは万引きになってしまう。
いや、家に帰って来た時点で万引きだ!!
慌ててもう一度、ドラッグストアーに向かいレジの方に事情を説明。
すると逆に「すみません」と謝られた。
僕は「いえ、こちらこそ本当にすみません!」と謝り返したら、「あなたは正直な方ですね!」と金のティッシュをくれた。
嬉しかった。
みなさんも買い物するときは商品を脇に挟んだり、手に持ったままにしないよう気をつけましょう。
追記、この文章には一行だけ脚色があります。
追記、明日は渋谷eggmanでソロライブです!
ドラッグストアーとコンビニは店内に入ると買わなくてもいいものまで買ってしまう。
そういえば最近朝起きると体中に引っ掻き傷があるなぁ。
肌が乾燥して知らない間に掻いているんだろうなぁと店員に相談。
すると肌に優しいボディークリームを教えてくれた。
良かったとお会計へ。
家に帰り「ふー」と一息ついて、ティッシュの箱を見て気づいた。
あれ!?おれ、このティッシュ手に持ったままで会計してないやん!?
このままでは万引きになってしまう。
いや、家に帰って来た時点で万引きだ!!
慌ててもう一度、ドラッグストアーに向かいレジの方に事情を説明。
すると逆に「すみません」と謝られた。
僕は「いえ、こちらこそ本当にすみません!」と謝り返したら、「あなたは正直な方ですね!」と金のティッシュをくれた。
嬉しかった。
みなさんも買い物するときは商品を脇に挟んだり、手に持ったままにしないよう気をつけましょう。
追記、この文章には一行だけ脚色があります。
追記、明日は渋谷eggmanでソロライブです!
2013/05/23
自意識過剰炎上
昔話をすると僕の場合自然と自慢話になる。
なんとも嫌みな人生である。
というわけで本文も最初は嫌みにも見える自慢話からだが、最後までおつきあい願いたい。
学生時代、とにかく年下にモテた。
バレンタインも卒業式も文化祭、体育祭での告白、写真、隠し撮り。
イベント外でも下駄箱に手紙、掃除をしていると後輩から「みきせんぱーーーい!きゃーーーーー!」とジャニーズばりの黄色い声。
とにかくモテた。
その理由に、文化祭では全校生徒の前でギター一本で歌ったかと思えば、バンドでもバチーンとかます。体育祭では200m3年連続優勝、だけにとどまらず調子に乗って優勝後のウイニングラン(頼まれてもないのにもう一周軽く走って声援に応えるという調子の乗りっぷり。もちろんお笑い的要素で)。
そんなだから僕を嫌いな人もいたと思う。
それでも僕を知らない後輩女子はいない、それくらい自分で言うのもなんだが目立っていた。
そんな僕は高校を卒業するくらいの時に、違う学校の女の子とつきあう事になった。
いろいろ話していると、その彼女の妹が僕の高校の2個下という事。
はいキターーーーーーーーー!
2個下、僕が3年の時に1年生。
めっちゃ僕がモテてた学年である。
さっそくぼくはその彼女に「あぁそうなんや、じゃ俺の事知ってるか聞いてみて」と言い残した。
軽い感じだけにとどめておいた。
その方が彼女もびっくりすると思ったから。
「えーーー、ってかしげる君めっちゃ有名やん!!そんな人が彼氏なんて。妹がうらやましーっていうてたで!」というのが目に見えるようで、いやはやく目で見たいので、僕は日の晩に彼女に電話して「妹に聞いてみた?」と訪ねてみた。
すると。
「うん、聞いたけど「知らんっ」っていうてた。」
と驚きの回答。
僕は焦りと怒りで「もっかい聞いて。ラグビー部の三木茂やで。」と恥を忍んでの自己紹介。
しかし次の日も。
「うん、「知らんっ」って。」
いやいやいやいや、そんなことはない。
ついには「ラグビー部で文化祭で一人で歌って、体育祭でも一人ウイニングランをやってたあの三木茂やで?もっかい聞いて」とはずかしげもなく僕の個人情報をすべて伝えるものの「知らんっ」の一点張り。
なるほど妹さんはきっとおとなしいタイプの女の子で、そういう男に興味ない感じやったんやね?
と聞くとまさかのカテゴラリ「やんちゃタイプ」とのこと。
この時に痛感した。
思い上がってはいけない。
少数意見を全体意見のように思ってはいけないと。
自意識過剰とはよく言ったもので、周りの人は思ってるほど自分を見ていないもんだ。
ただ悪い事に関しては誰かの目が見張っているというところも、またいとおかし。
それでもFacebookで後輩の女の子から「有名人でしたもんね!」と言われまた勘違いしそうになるバカな僕である。
土曜日は姫路でライブだ!昼も夜も来てね!!
なんとも嫌みな人生である。
というわけで本文も最初は嫌みにも見える自慢話からだが、最後までおつきあい願いたい。
学生時代、とにかく年下にモテた。
バレンタインも卒業式も文化祭、体育祭での告白、写真、隠し撮り。
イベント外でも下駄箱に手紙、掃除をしていると後輩から「みきせんぱーーーい!きゃーーーーー!」とジャニーズばりの黄色い声。
とにかくモテた。
その理由に、文化祭では全校生徒の前でギター一本で歌ったかと思えば、バンドでもバチーンとかます。体育祭では200m3年連続優勝、だけにとどまらず調子に乗って優勝後のウイニングラン(頼まれてもないのにもう一周軽く走って声援に応えるという調子の乗りっぷり。もちろんお笑い的要素で)。
そんなだから僕を嫌いな人もいたと思う。
それでも僕を知らない後輩女子はいない、それくらい自分で言うのもなんだが目立っていた。
そんな僕は高校を卒業するくらいの時に、違う学校の女の子とつきあう事になった。
いろいろ話していると、その彼女の妹が僕の高校の2個下という事。
はいキターーーーーーーーー!
2個下、僕が3年の時に1年生。
めっちゃ僕がモテてた学年である。
さっそくぼくはその彼女に「あぁそうなんや、じゃ俺の事知ってるか聞いてみて」と言い残した。
軽い感じだけにとどめておいた。
その方が彼女もびっくりすると思ったから。
「えーーー、ってかしげる君めっちゃ有名やん!!そんな人が彼氏なんて。妹がうらやましーっていうてたで!」というのが目に見えるようで、いやはやく目で見たいので、僕は日の晩に彼女に電話して「妹に聞いてみた?」と訪ねてみた。
すると。
「うん、聞いたけど「知らんっ」っていうてた。」
と驚きの回答。
僕は焦りと怒りで「もっかい聞いて。ラグビー部の三木茂やで。」と恥を忍んでの自己紹介。
しかし次の日も。
「うん、「知らんっ」って。」
いやいやいやいや、そんなことはない。
ついには「ラグビー部で文化祭で一人で歌って、体育祭でも一人ウイニングランをやってたあの三木茂やで?もっかい聞いて」とはずかしげもなく僕の個人情報をすべて伝えるものの「知らんっ」の一点張り。
なるほど妹さんはきっとおとなしいタイプの女の子で、そういう男に興味ない感じやったんやね?
と聞くとまさかのカテゴラリ「やんちゃタイプ」とのこと。
この時に痛感した。
思い上がってはいけない。
少数意見を全体意見のように思ってはいけないと。
自意識過剰とはよく言ったもので、周りの人は思ってるほど自分を見ていないもんだ。
ただ悪い事に関しては誰かの目が見張っているというところも、またいとおかし。
それでもFacebookで後輩の女の子から「有名人でしたもんね!」と言われまた勘違いしそうになるバカな僕である。
土曜日は姫路でライブだ!昼も夜も来てね!!
2013/05/19
Minxzoneのワンマンライブを見て
昨日はリハーサル終わりにメンバー全員でMinxzoneのライブに行って来た。
Minxzoneのギターのwaioは僕が東京で出来た初めての友達。
でも実は僕らの出会いはそれよりももっと前、僕らも彼らもまだ関西にいた頃らしい。
waio曰く、その時のライブが忘れられなかったらしい。
でも楽屋では一言も話さなかったらしい。
失礼な話なのだが、僕はこの事を全く覚えていなかった。
当時の僕らに他のバンドのライブを見る余裕なんてどこにもなかったのだ。
時は流れ、僕らはほぼ同じ時期に再会をする。
デビューしたての頃。
レコード会社に向かう原宿駅。
「今日も5つも取材があるのかぁ。」なんてありがたさも分からずただ電車で来る事の面倒さに愚痴ばかりたれながら歩いていたら、女の子二人と男の子一人が路上で歌っていた。
とくにどの曲が残ったという訳でもないのだが、なぜだか僕は一瞬足を止めて彼らの演奏というよりも、彼らの汗を眺めていた。
Voのyukariちゃんがニット帽をかぶって冬空に声をねじ込んでいた。
後にも先にも、僕が路上で歌っている人を覚えていたって言うのはこのバンドしかいなった気がする。
同じ頃、waioは当時の所属事務所に「このバンドのライブを見てみたら」と勧められて渋谷O-westへ。
すると「THE NEUTRAL」の文字が。
嬉しい事にwaioはすぐにあのときのバンドだ!と覚えていてくれたらしい。
が、当時「チャンスはそこだ!」を一曲目にする事が多かった僕ら。
あの曲の場合、僕はイントロが鳴ってから登場する。
久しぶりのニュートラルのライブ、はじまりにGrの清正君が「こんばんは!THE NEUTRALです」でライブが幕開けするのを見てwaioは「あっ、3ピースになったんや。あのボーカルやめたんやなぁ。」と思ったらしい。
まぁ、その後、勢いありすぎる登場でほっと胸を撫で下ろしてくれたらしいが。
でも、ここでも僕らは終演後に軽く紹介されただけ。
僕はyukariちゃんの紺色のニット帽を見て、あのときのバンドだ。って思ったけど口には出さずに会釈ぐらいで終わった。
さらにそれから数年後、Minxzoneの企画イベントに呼ばれ、この時にはじめて大阪時代に知り合っていた事を知り、僕も原宿で見かけた事を話した。
それから何がどうなってかは分からないけど、気がつくと僕はwaioの家で鍋をつつくようになっていた。
Minxzoneほど一本の道を歩くのに、遠回り、立ち止まりをしたバンドはいないような気がする。
彼らにはベースがいない。
サポートを入れていた時期もあった。
衣装を大きく変えた時期もあった。
マントなんてぶら下げた事もあった。
本でデビューなんて事もあった。
彼らは3人とも非常に純粋だ。
どれも真っ向から否定せずにすべてやってみる。
そしてうまくいかなかったときは純粋が故に3人とも真っ向からダメージを受ける。
僕は勝手ながらその姿が下唇をかみながらも笑顔になるし、かっこ良くも気高くも見える。
昨日のワンマンは紆余曲折の果てにあった気がする。
yukariちゃんは髪を切っていた。
今日まで見て来た中で一番美しかった。
そして潔かった。
ayuhaちゃんはツインテールのような髪型だったが、僕が知り合ってから変わらないのは、どんな格好をしていても彼女の中にかならずパンク精神というかロックを感じるのだ。
かわいいなんて言うなよ、かっこいいものが好きなんだ、って言われている気がして素敵なのだ。
昨日の彼女はまさにそんな感じ。
凛としていた。
waioはなーんも変わらない。
いつだってなーんも変わらない。
たぶん彼はマイペースなのだとみんなは思うだろう。
でも僕は知っている。
真っ向からダメージを背負ったときも彼だけは無理してでも明るく笑って後の二人に希望を与えている事を。
昨日も何も変わらず、慌てずに、waioとしてステージに上がっていた。
いや少しだけ変わったというか印象的だったのが、曲間にファンの人の「ヒューヒュー!」というあおりが響いた。
前のワンマンではそれに対して「マニアのファンの人は黙っといて!」と笑いを取ったwaioが昨日は曲間の歓声に嬉しそうに笑いながらチューニングをしている姿が素敵だった。
ベースアンプからは打ち込みの音が流れている。
これが今のMinxzneだ。
そう思った。
ベーシストがいないベースアンプの明かりを見ていると、彼らの今日までの苦労とこれからの明るい未来が見えて泣きそうになった。
waioのつくるメロディは素晴らしい。
僕もいろんな事を教えてもらった。
もっともっと前へいって欲しい。
でも僕たちだってそうだから頑張れとは言わない。
僕たちは互いを高め合い、そしてライバルであり、最後にみんなで肩を組んで笑いたい。
彼らはメンバーに女の子がいるのでたまにこうやって日記でアップするのも気が引けたり、うちのスタッフと家の近いメンバーがいて同じライブだった際には乗って帰ればいいのに、と思うがいろんな目を気にしてしまう。
でもなーんもないので、これからは堂々と絡んでいきたい。
ちなみに余談だが、先日のトリビュートライブでの最後のセッション、ファンの人の目を気にしてか誰も男性陣がyukariちゃんに絡んでいなかったのが面白かった。
もういっこ、余談ではあるが、僕がソロライブをして間がない頃、yukariちゃんがなぜか僕のソロを見に来てくれた事があった。いまだにそれがなんだったのかは分からない。悩んでいたのか、はたまた気まぐれか。
でも出来るならばあれから成長した今の僕のソロを見てほしいなぁと思ったりもする。
宣伝するつもりでこれを書いたのではないが、今月の25日にはMinxzoneが我らが地元姫路に来てくれる。
彼らがデビューする前、waioには暇しかなかった頃に無理矢理プライベートでつれて来た事はあるが、まさか一緒にライブが出来るなんて。
ぜひ彼らの演奏も楽しみにしていてほしい。
これは宣伝だが、そんな僕のソロライブも同じ日の昼にある。
いつ見に来るかって?
SAY!
ありがとう!
追記、昨日の来月の本八幡のライブのスケジュール間違っていました。
来月の19日でした!!
Minxzoneのギターのwaioは僕が東京で出来た初めての友達。
でも実は僕らの出会いはそれよりももっと前、僕らも彼らもまだ関西にいた頃らしい。
waio曰く、その時のライブが忘れられなかったらしい。
でも楽屋では一言も話さなかったらしい。
失礼な話なのだが、僕はこの事を全く覚えていなかった。
当時の僕らに他のバンドのライブを見る余裕なんてどこにもなかったのだ。
時は流れ、僕らはほぼ同じ時期に再会をする。
デビューしたての頃。
レコード会社に向かう原宿駅。
「今日も5つも取材があるのかぁ。」なんてありがたさも分からずただ電車で来る事の面倒さに愚痴ばかりたれながら歩いていたら、女の子二人と男の子一人が路上で歌っていた。
とくにどの曲が残ったという訳でもないのだが、なぜだか僕は一瞬足を止めて彼らの演奏というよりも、彼らの汗を眺めていた。
Voのyukariちゃんがニット帽をかぶって冬空に声をねじ込んでいた。
後にも先にも、僕が路上で歌っている人を覚えていたって言うのはこのバンドしかいなった気がする。
同じ頃、waioは当時の所属事務所に「このバンドのライブを見てみたら」と勧められて渋谷O-westへ。
すると「THE NEUTRAL」の文字が。
嬉しい事にwaioはすぐにあのときのバンドだ!と覚えていてくれたらしい。
が、当時「チャンスはそこだ!」を一曲目にする事が多かった僕ら。
あの曲の場合、僕はイントロが鳴ってから登場する。
久しぶりのニュートラルのライブ、はじまりにGrの清正君が「こんばんは!THE NEUTRALです」でライブが幕開けするのを見てwaioは「あっ、3ピースになったんや。あのボーカルやめたんやなぁ。」と思ったらしい。
まぁ、その後、勢いありすぎる登場でほっと胸を撫で下ろしてくれたらしいが。
でも、ここでも僕らは終演後に軽く紹介されただけ。
僕はyukariちゃんの紺色のニット帽を見て、あのときのバンドだ。って思ったけど口には出さずに会釈ぐらいで終わった。
さらにそれから数年後、Minxzoneの企画イベントに呼ばれ、この時にはじめて大阪時代に知り合っていた事を知り、僕も原宿で見かけた事を話した。
それから何がどうなってかは分からないけど、気がつくと僕はwaioの家で鍋をつつくようになっていた。
Minxzoneほど一本の道を歩くのに、遠回り、立ち止まりをしたバンドはいないような気がする。
彼らにはベースがいない。
サポートを入れていた時期もあった。
衣装を大きく変えた時期もあった。
マントなんてぶら下げた事もあった。
本でデビューなんて事もあった。
彼らは3人とも非常に純粋だ。
どれも真っ向から否定せずにすべてやってみる。
そしてうまくいかなかったときは純粋が故に3人とも真っ向からダメージを受ける。
僕は勝手ながらその姿が下唇をかみながらも笑顔になるし、かっこ良くも気高くも見える。
昨日のワンマンは紆余曲折の果てにあった気がする。
yukariちゃんは髪を切っていた。
今日まで見て来た中で一番美しかった。
そして潔かった。
ayuhaちゃんはツインテールのような髪型だったが、僕が知り合ってから変わらないのは、どんな格好をしていても彼女の中にかならずパンク精神というかロックを感じるのだ。
かわいいなんて言うなよ、かっこいいものが好きなんだ、って言われている気がして素敵なのだ。
昨日の彼女はまさにそんな感じ。
凛としていた。
waioはなーんも変わらない。
いつだってなーんも変わらない。
たぶん彼はマイペースなのだとみんなは思うだろう。
でも僕は知っている。
真っ向からダメージを背負ったときも彼だけは無理してでも明るく笑って後の二人に希望を与えている事を。
昨日も何も変わらず、慌てずに、waioとしてステージに上がっていた。
いや少しだけ変わったというか印象的だったのが、曲間にファンの人の「ヒューヒュー!」というあおりが響いた。
前のワンマンではそれに対して「マニアのファンの人は黙っといて!」と笑いを取ったwaioが昨日は曲間の歓声に嬉しそうに笑いながらチューニングをしている姿が素敵だった。
ベースアンプからは打ち込みの音が流れている。
これが今のMinxzneだ。
そう思った。
ベーシストがいないベースアンプの明かりを見ていると、彼らの今日までの苦労とこれからの明るい未来が見えて泣きそうになった。
waioのつくるメロディは素晴らしい。
僕もいろんな事を教えてもらった。
もっともっと前へいって欲しい。
でも僕たちだってそうだから頑張れとは言わない。
僕たちは互いを高め合い、そしてライバルであり、最後にみんなで肩を組んで笑いたい。
彼らはメンバーに女の子がいるのでたまにこうやって日記でアップするのも気が引けたり、うちのスタッフと家の近いメンバーがいて同じライブだった際には乗って帰ればいいのに、と思うがいろんな目を気にしてしまう。
でもなーんもないので、これからは堂々と絡んでいきたい。
ちなみに余談だが、先日のトリビュートライブでの最後のセッション、ファンの人の目を気にしてか誰も男性陣がyukariちゃんに絡んでいなかったのが面白かった。
もういっこ、余談ではあるが、僕がソロライブをして間がない頃、yukariちゃんがなぜか僕のソロを見に来てくれた事があった。いまだにそれがなんだったのかは分からない。悩んでいたのか、はたまた気まぐれか。
でも出来るならばあれから成長した今の僕のソロを見てほしいなぁと思ったりもする。
宣伝するつもりでこれを書いたのではないが、今月の25日にはMinxzoneが我らが地元姫路に来てくれる。
彼らがデビューする前、waioには暇しかなかった頃に無理矢理プライベートでつれて来た事はあるが、まさか一緒にライブが出来るなんて。
ぜひ彼らの演奏も楽しみにしていてほしい。
これは宣伝だが、そんな僕のソロライブも同じ日の昼にある。
いつ見に来るかって?
SAY!
ありがとう!
追記、昨日の来月の本八幡のライブのスケジュール間違っていました。
来月の19日でした!!
2013/05/18
本八幡のソロライブを終えて熱く語りたい!
昨日は本八幡でソロライブでした。
機材トラブルがあったみたいですが、そんなことは一回のコードミスにつながったくらいで(←メンタルっっ!!)関係ない。
本当にあたたかで楽しく、いちいちと明日が輝いて見える夜でした。
感じた事、たくさんありました。
でも今8時30分、今日はリハーサルで9時には家を出るので書ける範囲で。
まず。
まず先生は少しおかんむりです。
少しだけ厳しい意見を。
昨日の僕の出番21時30分予定だったのに実際は22時。
だめっすよ。
僕ぁ怒りますよ。
5バンドもいたらみんな曲数考えようぜ。
だって僕を見に来てくれた人の電車がなくなって全部見れなくなるもん。
これはいかん!!
しかもトークだけで8分押された方がいる。
頼む、音楽で押してくれ。
序盤でそれだと僕ぁつかれる。
ちなみに僕はこういうとき楽屋で演奏終わって「おつかれさまでーす!」っていわれても真顔で話したこともない相手に「ってかお前、押し過ぎ、時間守れ!」といってのけ非常に気まずい雰囲気になります。こういう人にとって僕は悪いイメージしかないんでしょうね。そしてこういう人に限って僕のライブの良さが分かっておりません。まぁ当然でしょうが。
4バンドならまだしも、5バンドで10分以上押すのは悪意しかない。
あとせめて「おれぁ今日たくさんファンが見に来てんだよ!お前らよりもたくさん呼んでるんだから一曲くらい余分に歌わせろ!!」といってくれ。しょっぱい動員で時間までおすとは、なんたるや!!ばかちん!!
僕ぁ間違ってないと思います。
なのにみんな6〜7曲やって僕だけ5曲だとなんか僕が手を抜いてるような感じになって損しかありません。かなしいっす。せつないっす。いとおしいっす、、、いとおしくないわっっっ!!
はい、ごめんね。
先生、もうそんなに怒ってないですよ。
はい、泣かない、泣かない。
そんなこんなではあったけどさすがは僕です。
ライブは圧巻です。
なにが圧巻かいいます。
他にまねが出来ないからです。
逆に言えば物まねしやすいというか。。。
個性ばーーんって表現だからです。
誰にも似てない。
さすがは僕です。
ファンの人誇らしげにいてください。
あなたの好きなアーティスト、かっちょいいっすね。
そして唄人羽のてっちゃんも圧巻でした。
なんせ歌うだけで世界が変わるのですから。
でもてっちゃんは終演後ずっと「しげるくんの後は演奏したくない。前で良かった」と言ってくれ、僕を褒めてうらやましがってくれました。
でも僕は逆にてっちゃんのような歌声がうらやましく思っていたので、お互い無い物ねだりだと気づき、帰りの車内でお互いに褒め合って終わるという気持ちのよい、他から見たら気持ちの悪い帰り道でした。
今月はライブ後、物販に立とうと決めています。
ちょっとした理由があり(一通のファンメール、今月で東京を離れる。その前日に僕?僕らのライブがあるらしく、最近僕らを知った事がもちろん話した事もないとの事で)。
なのでみんなチャンスだぜ。って自分で書くのは恥ずかしいし躊躇するけど。まぁ。
で、昨日も物販に。
するとお手紙をいただいた。
先日、ここでも紹介したココロランドリーで母が癌で亡くなったという方からのお礼のメッセージだった。
その時に僕は思ったんだ。
「今日まで歌って来て良かったなぁ」って。
僕の優先順位はいつだってバンド。
ともだち彼女お金すべて投げ捨て、二度と帰らない時間をすべてバンドに費やした。
戻れないやくざ家業を選んだ自分に後悔はないものの、時折立ち止まって後ろに捨てて来たものをため息で覆いそうになる事がある。
でも、この人だけに限らず、僕らがバンドを続けていく中でこういう方々は少なからずいたと思う。
それだけで俺たちの今世は悪くない。
そう思えた。
今日までの自分たちを褒めてやりたい。そう思えた。
あと昨日は当日券でも来てくれた人がたくさんいた。
ありがとう。
チケット代金を見てイベントなのに高いなぁと思った。
だからそれに見合うように気合い入れたんだ。
朝6時起きで22時出番ってなるともはやいけてない顔になってたとは思うが(笑)。
僕は佇まいがすべてなので。
でね、でね、でね、だったらおれもうワンマンでいいやって思ったんです。
デビュー10周年。
バンドの為にやって来たソロライブもいい年月が経って来た。
ここらで一発、ソロワンマンしたいなぁって。
千葉と東京辺りで。
昨日のライブを見に来てくれた人はきっとこの感じ分かってもらえると思うけど、うん、最近の僕のソロはバンドとはまた違っていいと思いますので、まだ見た事ない、しばらく見てない人は是非に。
ワンマン、ちょっと真剣に考えてみよう。
たくさん書いたなぁ。
来月も19日に本八幡があるし、31日には渋谷でソロライブがある。
31日はイベンターさんに誘われたのでたくさんの人に見に来てほしい(って内情しらんがな!!ですね。)
なによりも
今月25日は、そんな唄人羽のてっちゃんと僕のソロ2マンっすよ!!
あついっすよ。まじで。悪いわけないもん。
いつ見るかって?
say!!
ありがとう!
ではリハーサル行ってきます!
夜はminxzoneのワンマン観に行くぜ!
機材トラブルがあったみたいですが、そんなことは一回のコードミスにつながったくらいで(←メンタルっっ!!)関係ない。
本当にあたたかで楽しく、いちいちと明日が輝いて見える夜でした。
感じた事、たくさんありました。
でも今8時30分、今日はリハーサルで9時には家を出るので書ける範囲で。
まず。
まず先生は少しおかんむりです。
少しだけ厳しい意見を。
昨日の僕の出番21時30分予定だったのに実際は22時。
だめっすよ。
僕ぁ怒りますよ。
5バンドもいたらみんな曲数考えようぜ。
だって僕を見に来てくれた人の電車がなくなって全部見れなくなるもん。
これはいかん!!
しかもトークだけで8分押された方がいる。
頼む、音楽で押してくれ。
序盤でそれだと僕ぁつかれる。
ちなみに僕はこういうとき楽屋で演奏終わって「おつかれさまでーす!」っていわれても真顔で話したこともない相手に「ってかお前、押し過ぎ、時間守れ!」といってのけ非常に気まずい雰囲気になります。こういう人にとって僕は悪いイメージしかないんでしょうね。そしてこういう人に限って僕のライブの良さが分かっておりません。まぁ当然でしょうが。
4バンドならまだしも、5バンドで10分以上押すのは悪意しかない。
あとせめて「おれぁ今日たくさんファンが見に来てんだよ!お前らよりもたくさん呼んでるんだから一曲くらい余分に歌わせろ!!」といってくれ。しょっぱい動員で時間までおすとは、なんたるや!!ばかちん!!
僕ぁ間違ってないと思います。
なのにみんな6〜7曲やって僕だけ5曲だとなんか僕が手を抜いてるような感じになって損しかありません。かなしいっす。せつないっす。いとおしいっす、、、いとおしくないわっっっ!!
はい、ごめんね。
先生、もうそんなに怒ってないですよ。
はい、泣かない、泣かない。
そんなこんなではあったけどさすがは僕です。
ライブは圧巻です。
なにが圧巻かいいます。
他にまねが出来ないからです。
逆に言えば物まねしやすいというか。。。
個性ばーーんって表現だからです。
誰にも似てない。
さすがは僕です。
ファンの人誇らしげにいてください。
あなたの好きなアーティスト、かっちょいいっすね。
そして唄人羽のてっちゃんも圧巻でした。
なんせ歌うだけで世界が変わるのですから。
でもてっちゃんは終演後ずっと「しげるくんの後は演奏したくない。前で良かった」と言ってくれ、僕を褒めてうらやましがってくれました。
でも僕は逆にてっちゃんのような歌声がうらやましく思っていたので、お互い無い物ねだりだと気づき、帰りの車内でお互いに褒め合って終わるという気持ちのよい、他から見たら気持ちの悪い帰り道でした。
今月はライブ後、物販に立とうと決めています。
ちょっとした理由があり(一通のファンメール、今月で東京を離れる。その前日に僕?僕らのライブがあるらしく、最近僕らを知った事がもちろん話した事もないとの事で)。
なのでみんなチャンスだぜ。って自分で書くのは恥ずかしいし躊躇するけど。まぁ。
で、昨日も物販に。
するとお手紙をいただいた。
先日、ここでも紹介したココロランドリーで母が癌で亡くなったという方からのお礼のメッセージだった。
その時に僕は思ったんだ。
「今日まで歌って来て良かったなぁ」って。
僕の優先順位はいつだってバンド。
ともだち彼女お金すべて投げ捨て、二度と帰らない時間をすべてバンドに費やした。
戻れないやくざ家業を選んだ自分に後悔はないものの、時折立ち止まって後ろに捨てて来たものをため息で覆いそうになる事がある。
でも、この人だけに限らず、僕らがバンドを続けていく中でこういう方々は少なからずいたと思う。
それだけで俺たちの今世は悪くない。
そう思えた。
今日までの自分たちを褒めてやりたい。そう思えた。
あと昨日は当日券でも来てくれた人がたくさんいた。
ありがとう。
チケット代金を見てイベントなのに高いなぁと思った。
だからそれに見合うように気合い入れたんだ。
朝6時起きで22時出番ってなるともはやいけてない顔になってたとは思うが(笑)。
僕は佇まいがすべてなので。
でね、でね、でね、だったらおれもうワンマンでいいやって思ったんです。
デビュー10周年。
バンドの為にやって来たソロライブもいい年月が経って来た。
ここらで一発、ソロワンマンしたいなぁって。
千葉と東京辺りで。
昨日のライブを見に来てくれた人はきっとこの感じ分かってもらえると思うけど、うん、最近の僕のソロはバンドとはまた違っていいと思いますので、まだ見た事ない、しばらく見てない人は是非に。
ワンマン、ちょっと真剣に考えてみよう。
たくさん書いたなぁ。
来月も19日に本八幡があるし、31日には渋谷でソロライブがある。
31日はイベンターさんに誘われたのでたくさんの人に見に来てほしい(って内情しらんがな!!ですね。)
なによりも
今月25日は、そんな唄人羽のてっちゃんと僕のソロ2マンっすよ!!
あついっすよ。まじで。悪いわけないもん。
いつ見るかって?
say!!
ありがとう!
ではリハーサル行ってきます!
夜はminxzoneのワンマン観に行くぜ!
2013/05/17
トリビュートライブ第2弾
トリビュートライブの関西公演が6月30日に姫路Betaで決まりました!
出演アーティストがこれまた豪華!!
THE NEUTRAL
ゆかり(MinxZone)
イノウエリュウヤ(フリーウェイハイハイ)
CHAPA
ナカノアツシ(GRAND COLOR STONE)
河野健太郎(theSoul)
山岸賢介(ウラニーノ)
でせっかく姫路まで来てもらうので、その方々のガチの自分の歌をニュートラルの演奏でやってもらうと一日2公演。
2013/06/30 昼の部公演
THE NEUTRAL デビュー10周年記念 THE ボーカリスト!!
〜各バンドのボーカリストがニュートラルの演奏で自分のバンドの持ち歌を歌って繋いでいくスペシャルワンマンライブ!!〜
出演アーティスト:
THE NEUTRAL
ゆかり(MinxZone)
イノウエリュウヤ(フリーウェイハイハイ)
CHAPA
ナカノアツシ(GRAND COLOR STONE)
河野健太郎(theSoul)
山岸賢介(ウラニーノ)
今回はsacraの木谷君がスケジュールがかぶっており出演できなかったのですが、関西の雄ナカノアツシさんが参加です。
激アツですね!!
ん?俺は今日は本八幡やで!おいでやし!
出演アーティストがこれまた豪華!!
THE NEUTRAL
ゆかり(MinxZone)
イノウエリュウヤ(フリーウェイハイハイ)
CHAPA
ナカノアツシ(GRAND COLOR STONE)
河野健太郎(theSoul)
山岸賢介(ウラニーノ)
でせっかく姫路まで来てもらうので、その方々のガチの自分の歌をニュートラルの演奏でやってもらうと一日2公演。
2013/06/30 昼の部公演
THE NEUTRAL デビュー10周年記念 THE ボーカリスト!!
〜各バンドのボーカリストがニュートラルの演奏で自分のバンドの持ち歌を歌って繋いでいくスペシャルワンマンライブ!!〜
出演アーティスト:
THE NEUTRAL
ゆかり(MinxZone)
イノウエリュウヤ(フリーウェイハイハイ)
CHAPA
ナカノアツシ(GRAND COLOR STONE)
河野健太郎(theSoul)
山岸賢介(ウラニーノ)
今回はsacraの木谷君がスケジュールがかぶっており出演できなかったのですが、関西の雄ナカノアツシさんが参加です。
激アツですね!!
ん?俺は今日は本八幡やで!おいでやし!
2013/05/16
武士は食わねど精神
僕の物事を決める時の基準がやっと分かった。
僕は「かっこいい」で決めるのだ。
もちろん損得よりも「かっこいい」。
人から見たらぶざまでも、己が凛々しくなれるのならば「かっこいい」
精神的にはいつも「武士は食わねど高楊枝」。
ただ仲間やいろんな人たちを見ていると最近の男子は「かわいい」でモノをセレクトしているのが目に付く。
服も、身につけるものも。
でも、やっぱり「かわいい」で物事を選択していくと、一番肝心な時にセレクトを間違うと僕は思う。
あ、これは男子に書いてます。
「かわいい」を選択しているといざという時の「かっこよさ」が分からない。
女子は「かわいい」を選択する男子が好きではありますが、結局のところ、最後の最後には「かっこいい」を選択する男子を選びます。これはもうイタリア恋愛研究所で発見されています。
最後の最後は頼りがいです。
頼りがいを磨くには日々カッコいいを追求していないといけません。
その点僕は根っからのかっこいい追求者です。
抜かりもぬめりもありません。
というわけで男子よ、いつまでも草食系なんて言葉にのっかんな!
ってか、女子よ、結局草食系男子なんていないと知っとけ。
そっちに乗った方がお得だと考えているウサギの皮をかぶったオオカミだらけ。
ほとんどがエセ草食系なのさ。
俺は肉食でも草食でもない。
雑食だ!!!
俺はただ一匹の孤高のライオンである。
追記、おいらの一人称の使い方には文句言ってくれんなよ。
俺は一人称だけは自由でいたいんだ。
僕は「かっこいい」で決めるのだ。
もちろん損得よりも「かっこいい」。
人から見たらぶざまでも、己が凛々しくなれるのならば「かっこいい」
精神的にはいつも「武士は食わねど高楊枝」。
ただ仲間やいろんな人たちを見ていると最近の男子は「かわいい」でモノをセレクトしているのが目に付く。
服も、身につけるものも。
でも、やっぱり「かわいい」で物事を選択していくと、一番肝心な時にセレクトを間違うと僕は思う。
あ、これは男子に書いてます。
「かわいい」を選択しているといざという時の「かっこよさ」が分からない。
女子は「かわいい」を選択する男子が好きではありますが、結局のところ、最後の最後には「かっこいい」を選択する男子を選びます。これはもうイタリア恋愛研究所で発見されています。
最後の最後は頼りがいです。
頼りがいを磨くには日々カッコいいを追求していないといけません。
その点僕は根っからのかっこいい追求者です。
抜かりもぬめりもありません。
というわけで男子よ、いつまでも草食系なんて言葉にのっかんな!
ってか、女子よ、結局草食系男子なんていないと知っとけ。
そっちに乗った方がお得だと考えているウサギの皮をかぶったオオカミだらけ。
ほとんどがエセ草食系なのさ。
俺は肉食でも草食でもない。
雑食だ!!!
俺はただ一匹の孤高のライオンである。
追記、おいらの一人称の使い方には文句言ってくれんなよ。
俺は一人称だけは自由でいたいんだ。
2013/05/15
2013年夏
横浜へ向かう車の中。
ipodをシャッフルにしていたら懐かしい歌が流れて来た。
18歳のとき、大雪で大渋滞して車の中で18時間一人で過ごした事がある。
はじめは軽い渋滞だと思っていたらその停滞から数時間(4〜6時間だったと思う)はびくとも動かなかった。
すぐ動くだろうと思っていた僕は食料もその間に食べ尽くし、当時携帯電話を持っていなかったのでやる事も尽き果てていた。
「あ、そういえばトランクにギターがあったような」と思い出し車に持ち込み、いろんな歌をコピーした。
当時作曲もやった事がないのでとにかく好きな歌を手当たり次第耳コピをして過ごした。
18歳。
僕はこれから自分がどうなっていくのかも分からず、知ろうともせず、考えもせず、ただ仲間や好きな人の事だけ考えて過ごしていた。
そして純粋に音楽を愛し、そこに漠然とした夢だけを抱いていた。
フワフワと常に片足が背伸びしているような状態。
あの閉じ込められた車内で僕はどんな事を考えていたのだろうか?
自分がTHE NEUTRALのボーカルになるとも知らず、東京に出てくることも、デビューすることも、こうやってたくさんの人がこの一日を読んでくれる事も知らず、どんな事を考えていたのだろうか。
今となっては思い出せないが、ipodから流れてくるあの車内で一番聴いた曲を思い出すとあの頃のにおいがフラッシュバックする。
けっしていいものばかりではなかったはずだ。
ホコリっぽい日々だったけど、不思議と今となってすべてが許せてすべてが輝いて見える。
きっと今もいつか許せるはずさ。
心の中でそうつぶやき、久しぶりにipodで自分が今日まで創って来た作品たちを聴いた。
窓を開けると夏のにおいがした。
また季節が変わる。
また季節が変わるようだ。
僕は両手でハンドルを持ち直し、少しだけアクセルを緩めて横浜の街並をゆっくりと眺め、新しい夏のにおいを肺の奥まで吸い込んだ。
ipodをシャッフルにしていたら懐かしい歌が流れて来た。
18歳のとき、大雪で大渋滞して車の中で18時間一人で過ごした事がある。
はじめは軽い渋滞だと思っていたらその停滞から数時間(4〜6時間だったと思う)はびくとも動かなかった。
すぐ動くだろうと思っていた僕は食料もその間に食べ尽くし、当時携帯電話を持っていなかったのでやる事も尽き果てていた。
「あ、そういえばトランクにギターがあったような」と思い出し車に持ち込み、いろんな歌をコピーした。
当時作曲もやった事がないのでとにかく好きな歌を手当たり次第耳コピをして過ごした。
18歳。
僕はこれから自分がどうなっていくのかも分からず、知ろうともせず、考えもせず、ただ仲間や好きな人の事だけ考えて過ごしていた。
そして純粋に音楽を愛し、そこに漠然とした夢だけを抱いていた。
フワフワと常に片足が背伸びしているような状態。
あの閉じ込められた車内で僕はどんな事を考えていたのだろうか?
自分がTHE NEUTRALのボーカルになるとも知らず、東京に出てくることも、デビューすることも、こうやってたくさんの人がこの一日を読んでくれる事も知らず、どんな事を考えていたのだろうか。
今となっては思い出せないが、ipodから流れてくるあの車内で一番聴いた曲を思い出すとあの頃のにおいがフラッシュバックする。
けっしていいものばかりではなかったはずだ。
ホコリっぽい日々だったけど、不思議と今となってすべてが許せてすべてが輝いて見える。
きっと今もいつか許せるはずさ。
心の中でそうつぶやき、久しぶりにipodで自分が今日まで創って来た作品たちを聴いた。
窓を開けると夏のにおいがした。
また季節が変わる。
また季節が変わるようだ。
僕は両手でハンドルを持ち直し、少しだけアクセルを緩めて横浜の街並をゆっくりと眺め、新しい夏のにおいを肺の奥まで吸い込んだ。
2013/05/14
愛すべきバカでいたい
僕がギターを弾き始めたのは中学3年の終わり、いわゆる14歳のとき。
14歳は多感であり、あるがゆえ大バカなのである。
高校1年生でギターを弾けるやつはそういない。
これは14歳の男子としてはぜひsay hallo!な方々には知ってほしい僕の個人情報。
とはいえ「僕ギターやってますねん!」と自ら公表するのはさすがにいただけないとバカなりに気づいている。
なので僕は授業中や自転車で通学している時もairでギターのコードを押さえる練習をこれ見よがしにやっていた。
もちろんギターを持たないでコードの練習なんて出来ない。意味がない。明日がない。あほである。
それでもまんまと罠にはまる女子がいて「えっ!?えっ!?ひょっとしてしげる君ギター弾けるの?」なんて聞くからこっちは待ってましたとばかりに鼻の穴を膨らませて「まぁね!」と答えるのである。
そしてここからが14歳の恐ろしいところだけど、僕らのふるさと姫路では御幸通りというメインストリートがあってそこを歩けば必ず知り合いに一回は会うという姫路が凝縮された通りがある。
で、もちろん僕はそこを歩く時に意味もなくギターケース(ハードケース)を持ち歩き「オレギター弾けますねん!」アピールをするのだ。
これだけならかわいいもんだけど、ギターのハードケースは重たいもの。
でも僕のギターが弾けるという情報はたくさんの人に知ってもらいたい。
なので僕はここでなんとギターを抜いてハードケースだけ持ち歩いて御幸通りを意味もなく往復していたのだ。
タイムマシンがあれば当時の僕に往復ビンタである。
ここまでの話は以前も書いたことがあるのだが、なんとこのエピソード、結構な数のバンドマンが「俺もやった事がある!」というのだから驚き。
結局男ってやつは大馬鹿野郎で愛すべきやつなのだと僕は思う。
男はバカなほど魅力がある。
かしこぶるよりはバカでいたい。
大切なのは愛すべきバカである事。
さぁ、ギターケース担いでハチ公までも歩くか!!
もちろん中身を抜いて。
追記、今日はFM横浜です!
2013/05/13
脱カリアゲ
「しげる君、横カリアゲたんだ!?」
「しげるさんもカリアゲしてるんっすね!?」
最近、こんな声を良く聞く。
いや待ってくれ、僕は2009年からカリアゲているのだ。
NEW OLD STOCKのジャケットにも残っている。
この事だけはどうか知っていてほしい。
もちろん「俺は流行の最先端だぜ!俺は流行る前から時代を読んでやっていたぜ!」なんてサムい事は言わない。
ただはやりに乗ったわけではない事と、俺の後に時代が来た事だけは知っていてほしい(←結局サムい)。
というのも僕の顔の性質、頭の形からみて横がすっきりするのが一番似合っているのだ。
これを美容師さんに相談したら、外国ではこんなのがあるよ、と耳の上の辺りだけ三角に切るというのを見せてもらい、クアトロの頃はそういう髪型になっていた。
ただあれから時間が流れ、今ちまたではほとんどの人が刈り上げている。
なんと女子まで出現しているのだからびっくりだ。
で僕はこっそりカリアゲをやめる事にした。
なんだか恥ずかしくなって来たのだ。
ただ顔の性質上似合っているのが分かっているだけにつらいが。
時代は変わる。
そうじゃなきゃ俺たちぁ今でもちょんまげだもんな。
今度はどうしようかしら。
「しげるさんもカリアゲしてるんっすね!?」
最近、こんな声を良く聞く。
いや待ってくれ、僕は2009年からカリアゲているのだ。
NEW OLD STOCKのジャケットにも残っている。
この事だけはどうか知っていてほしい。
もちろん「俺は流行の最先端だぜ!俺は流行る前から時代を読んでやっていたぜ!」なんてサムい事は言わない。
ただはやりに乗ったわけではない事と、俺の後に時代が来た事だけは知っていてほしい(←結局サムい)。
というのも僕の顔の性質、頭の形からみて横がすっきりするのが一番似合っているのだ。
これを美容師さんに相談したら、外国ではこんなのがあるよ、と耳の上の辺りだけ三角に切るというのを見せてもらい、クアトロの頃はそういう髪型になっていた。
ただあれから時間が流れ、今ちまたではほとんどの人が刈り上げている。
なんと女子まで出現しているのだからびっくりだ。
で僕はこっそりカリアゲをやめる事にした。
なんだか恥ずかしくなって来たのだ。
ただ顔の性質上似合っているのが分かっているだけにつらいが。
時代は変わる。
そうじゃなきゃ俺たちぁ今でもちょんまげだもんな。
今度はどうしようかしら。
2013/05/09
夜の部の話
ただいま朝の6時45分。
昔はこのぐらいの時間にカーテンをばーっと開けてピアノの練習するのが好きだった。
まるで運動会の朝のような空気が部屋に舞い込んで来て、そのにおいで心が跳ねて。
さぁ、時間が経って夜の部の事を振り返るきっかけをなくしそうだったので慌てて。
夜の部は大変盛り上がりましたね。
僕たちがあのライブに向けてやった事は、事前に「どんな事がアリーナっぽいか」てことだけでした。
いつも大きなワンマンライブの時に意見は出るけど却下になるものをとにかくやってみようと。
で、終わってみて思ったのが、やっぱりなんでもかんでもやる前から無理と決め込んでしまうのはよくないなぁと。
アイデア一つでほとんどの事が可能になる。
そう思えた夜でした。
輝け!俺の30代 幕の振り落とし
僕は空飛ぶ本屋さん 大歓声の観客の声
よろこびの歌 リアルタイムカメラで後ろのスクリーンのステージの生の映像がリアルに投影
雨上がり サリュームライト
君の庭に輝く星
時々冷たい風が吹くと 雪の映像
渋谷ブルース シゲケルジャクソンとの中継 〜スモーク(ドライアイス)での登場演出〜。
Happy man 巨大風船5個がステージと客席を入り交じる
君に届け 飴ぶつけ合戦
チャンスはそこだ クラッカーによる特効
アンコール
マルボロ センターステージ WAVE ニュートラルのロゴ登場
さよなら僕らの1DK
ガキの頃からの夢
簡単に書けばこんな感じだ。
裏話。
お昼の部で「母ががんで2年前に亡くなった」とメールをくれた方が追伸で「母が渋谷ブルースを楽しそうに聴いていた」というのを書いてくれていて。
夜の部は渋谷ブルースを演奏しました。
ただ、まさかのシゲケルジャクソンでしたが。
シゲケルは前のEASTの斜め立ちで完結したはずでしたが、今回は特別という事で。
あと登場のドライアイス特効なんかもやってみたかったというのもあり。
みなさん喜んでもらえて良かったです。
「君に届け」ではさびの部分でみんなから飴を投げつけてもらうという非常にシュールなものになりました。
ただあれはもともとアリーナライブでよくある紙飛行機とかそういうのがしたかったけど、いろいろあってあれにいきついたのと、もともとは先輩のバンドがやっているのを見てすっごく楽しそうで憧れていたのもあり、今回はやらせてもらいました。「ミルキー投げつけられて痛い!誰だ持って来たの!!」とステージで怒りましたが、終演後そのミルキーを漁るようにすべて持って帰って今も食べています。
アンコールはわざとコーラスマイクをなくし会場のみんなと一緒に歌う事に。
みんなで歌える歌でありながら意外な歌を選曲しようと。
一曲目のマルボロ演奏中にTHE NEUTRALのロゴが背面に登場。
実は照明さんが後ろからゆっくり押しているという手動。
それでもタイミングが合えばあんなに素敵な演出になるようです。
直後の日記にも書きましたが、「さよなら僕らの1DK」のような歌をみんなと歌えた事に僕は歌の奥行きと言うか、また違った一面と言うか、昔好きだった人を許せるようになる時の気持ちというか、そんな気分になりました。
うなくいえないけどみなさんからのレポもお待ちしております。
すてきなものは掲載しようかしら。
どんどんペンネームも添えてお願いします。
2月と5月じゃ全く違うタイプのワンマンライブをやっていますが、どちらも違った面白さがあったはず。
これからもアイデアを出しまくるので楽しみにしていてください。
次は17日の僕のソロライブです。
ライブは僕のライフです。
ぜひ生き様を見に来て、あなたのライフを潤してくださいませ。
さぁ、今日も新曲作りだ!
がんばろ!!
みんなもすてきな一日を。
昔はこのぐらいの時間にカーテンをばーっと開けてピアノの練習するのが好きだった。
まるで運動会の朝のような空気が部屋に舞い込んで来て、そのにおいで心が跳ねて。
さぁ、時間が経って夜の部の事を振り返るきっかけをなくしそうだったので慌てて。
夜の部は大変盛り上がりましたね。
僕たちがあのライブに向けてやった事は、事前に「どんな事がアリーナっぽいか」てことだけでした。
いつも大きなワンマンライブの時に意見は出るけど却下になるものをとにかくやってみようと。
で、終わってみて思ったのが、やっぱりなんでもかんでもやる前から無理と決め込んでしまうのはよくないなぁと。
アイデア一つでほとんどの事が可能になる。
そう思えた夜でした。
輝け!俺の30代 幕の振り落とし
僕は空飛ぶ本屋さん 大歓声の観客の声
よろこびの歌 リアルタイムカメラで後ろのスクリーンのステージの生の映像がリアルに投影
雨上がり サリュームライト
君の庭に輝く星
時々冷たい風が吹くと 雪の映像
渋谷ブルース シゲケルジャクソンとの中継 〜スモーク(ドライアイス)での登場演出〜。
Happy man 巨大風船5個がステージと客席を入り交じる
君に届け 飴ぶつけ合戦
チャンスはそこだ クラッカーによる特効
アンコール
マルボロ センターステージ WAVE ニュートラルのロゴ登場
さよなら僕らの1DK
ガキの頃からの夢
簡単に書けばこんな感じだ。
裏話。
お昼の部で「母ががんで2年前に亡くなった」とメールをくれた方が追伸で「母が渋谷ブルースを楽しそうに聴いていた」というのを書いてくれていて。
夜の部は渋谷ブルースを演奏しました。
ただ、まさかのシゲケルジャクソンでしたが。
シゲケルは前のEASTの斜め立ちで完結したはずでしたが、今回は特別という事で。
あと登場のドライアイス特効なんかもやってみたかったというのもあり。
みなさん喜んでもらえて良かったです。
「君に届け」ではさびの部分でみんなから飴を投げつけてもらうという非常にシュールなものになりました。
ただあれはもともとアリーナライブでよくある紙飛行機とかそういうのがしたかったけど、いろいろあってあれにいきついたのと、もともとは先輩のバンドがやっているのを見てすっごく楽しそうで憧れていたのもあり、今回はやらせてもらいました。「ミルキー投げつけられて痛い!誰だ持って来たの!!」とステージで怒りましたが、終演後そのミルキーを漁るようにすべて持って帰って今も食べています。
アンコールはわざとコーラスマイクをなくし会場のみんなと一緒に歌う事に。
みんなで歌える歌でありながら意外な歌を選曲しようと。
一曲目のマルボロ演奏中にTHE NEUTRALのロゴが背面に登場。
実は照明さんが後ろからゆっくり押しているという手動。
それでもタイミングが合えばあんなに素敵な演出になるようです。
直後の日記にも書きましたが、「さよなら僕らの1DK」のような歌をみんなと歌えた事に僕は歌の奥行きと言うか、また違った一面と言うか、昔好きだった人を許せるようになる時の気持ちというか、そんな気分になりました。
うなくいえないけどみなさんからのレポもお待ちしております。
すてきなものは掲載しようかしら。
どんどんペンネームも添えてお願いします。
2月と5月じゃ全く違うタイプのワンマンライブをやっていますが、どちらも違った面白さがあったはず。
これからもアイデアを出しまくるので楽しみにしていてください。
次は17日の僕のソロライブです。
ライブは僕のライフです。
ぜひ生き様を見に来て、あなたのライフを潤してくださいませ。
さぁ、今日も新曲作りだ!
がんばろ!!
みんなもすてきな一日を。
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