2011/03/15
今、僕が出来る事
まずはじめに、3月16日に行われる予定だった代官山 LOOPのライブは東北地方太平洋沖地震の発生を受けて延期となりました。
本日のFM横浜のラジオは地震前に収録したものを流す事になりました。この状況で地震に触れずに話しておりますが、ご了承ください。
どんどんと状況が変わっていっている。
今、東京のコンビニには食べ物がない。
弁当おにぎり、パン、カップラーメンもない。
ガソリンスタンドはほとんど閉まっている。
計画停電も行われ、軽いパニックになっている。
先日、段ボールをもって来て、自動販売機で水を買い占めている人を見た。
こういう状況が沢山あるようだ。
どうぞ、人の事を考えてほしい。
せめて3日分だけ備えてほしい。
万が一があっても、3日を超えれば援助は来るはず。
あとは節電問題。
募金にしてもそうだけど、やらなきゃいけない。
100円200円だとなにか罪悪感がある。
という気持ちになるのを僕は危惧する。
募金は呼びかけたい。
でも、人それぞれ事情がある。
やらない事は決して悪ではない。
それをみんな理解してほしい。
同じように、節電問題。
出来るだけ節電していこうと思う。
でも、節電の範囲を個人的な見解で決めてはいけない。
例えばパチンコ屋が営業している事を不謹慎だと思う人も出て来ていると思う。
でもそこでも働いている人がいて、その人にも家族がいる。
必要最低限の電力はやはりいたしかたない。
僕らがエレキを使って演奏するのを不謹慎と言う風にだけはなってほしくない。
コンビニのレジが電気であるように、病院で電気があるように、歯医者が電動でやるようにと言えば大げさに聞こえるかもしれないけれど、僕らもプロである。
やる以上は万全でやるのが常であり、その際の照明を押さえるなどはあり得るかもしれないけれど、やはりエレキ、マイクを通してこそ。
もちろん、アコースティックで挑める時は挑むが、「このご時世にエレキで電気を使って不謹慎だ!」という風潮にはなってほしくない。
ライブをやる以上は、電気は使ってしまう。
もちろん、これ以上電力不足が深刻になれば、もっと考えなきゃいけないだろう。
でも、どうぞ、この思いは知ってもらいたい。
僕はTHE NEUTRALでライブをやる以上はエレキで望んでいきたい。
プロである以上。
最後に、罪悪感と言えば、沢山の人が「こんな時に自分はなんて無力なんだろう」「自分は普通の生活を送っている事に迷う」と言う言葉を耳にするが、どうぞ顔を上げてほしい。
出来る事はやれば良い。
募金でも、物資を送るでも。でも、直接的な事はそれまでかもしれない。
今、出来る事の1つに日常生活をしっかりと送る事がある事を忘れないでほしい。
君が働く事で日本の経済は動く。
それはやがて今苦しんでいる人を救う。
未来に苦しむ人を救う。
今直接的になにも出来ない事を悔やんで、結局悔やむだけで終わるくらいなら、顔を上げて今を生きてほしい。
僕も僕に出来る事を考えますと書いたけど、僕は阪神淡路大震災を経験した身。
今の東京都同じように、被災地より少し離れ、でも被害も受けた街に住んでいた。
今出来る事はあのとき考えたのじゃないのか!?と自分を叱咤する。
僕がこうやってメッセージを届ける事。
これが今僕が一番近く速く出来る事なのである。
今回の震災で被害に遭われたみなさま心よりお見舞い申し上げます。
多くの犠牲者のみなさまご冥福をお祈り致します。
2011/03/12
3月13日のライブは中止となりました。
明日の僕のソロライブは、今回の地震の影響で中止となりました。
詳しくは主催者からの文を下に載せております。
実際、僕は迷っていた。
明日、ステージに立ってどんな歌を歌えば良いのか?
愛の歌?
頑張れと?
ハッピーな歌?
地震の事に触れるのか?
触れずにやるのか?
ただ、僕は「こんな時だから歌おう!」とは簡単に言えなかった。
でも、今僕には「歌う事」が大切なようにも思えた。
電力不足の中、ライブをする事にも悩んだ。
電力がないからアンプラグドで生声で、と言う事も考えられただろうが、僕のスタイルとは違うと思った。
少なくともお金を払ってみてもらうものじゃないなと。
急遽ならまだしも、前もってそれを決めて行う事は出来なかった。
改めて、歌う事は日々の幸せの上にあるのだと思った。
復興中に歌うのではない。
まだ地震から1日半しか経っていない。
今まさにまっただ中なのだ。
都内だってどうなるかまだ分からない。
その昔、とあるタレントが日航機墜落事故の時に大切なラジオのレギュラーを休んだ事を聞いた。
きっとしゃべれなかったんだろう。
その事に触れなくても、しゃべれなかったと思う。
その気持ちが今ならわかる。
こんな時だから歌を聴きたかったみんな、ごめんなさい。
僕も会いたかった。
けど、歌う佇まいには悩んでいた。
今回の中止は僕が決めた事でもない。主催の方が決めた事だけど、でも。。。
今は自分に出来る事を考えています。
最後に、みんな無事だったか?
東北のみんな、無事か?
今は辛いだろうけど、頑張って!!
ありきたりな言葉でごめん。
でも、言葉は希望。
暗闇の中、この日記を読んでくれている人にエールを。
3月13日の公演は、「東北地方太平洋沖地震」による影響を考え、
安全面、電力の供給を考慮し中止と判断させて頂きました。
楽しみにしておられたお客様、関係者の皆様、御理解頂けます事を
宜しくお願い申し上げます。
振り替え公演及び払い戻しに関しましては、現在協議中ですので、
詳細決定次第当HP、各出演者HP、ブログ等にて発表さ
せていただきます。
現在お手元にチケットをお持ちの方は、大切に保管下さい。
御迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。
被災地の方々へ心よりお見舞い申し上げます。
---
取り急ぎ宜しくお願い申し上げます。
近藤夕理
有限会社クールドロワ
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-17-14
新宿エイコービル101
http://www.coeurderoi.com/
2011/03/11
地震、ガス復旧
みんな大丈夫か?
オレもメンバーも全員無事。
今、電話が混線していて繋がらない。
ちなみにガスが止まった人へ。
でも、余震もあるかるから気を付けて。
仙台のみんな、大丈夫か?
がんばれ!!
ガスが止まってしまった方へ。東京ガ スは震度4で自動停止機能が働く。復帰 は
簡単。メーターの左上にある黒いキ ャップを外して中のボタンを奥まで押 しこ
む。メーター上部の赤ランプが3分 点滅するので、その後復活。
オレもメンバーも全員無事。
今、電話が混線していて繋がらない。
ちなみにガスが止まった人へ。
でも、余震もあるかるから気を付けて。
仙台のみんな、大丈夫か?
がんばれ!!
ガスが止まってしまった方へ。東京ガ スは震度4で自動停止機能が働く。復帰 は
簡単。メーターの左上にある黒いキ ャップを外して中のボタンを奥まで押 しこ
む。メーター上部の赤ランプが3分 点滅するので、その後復活。
2011/03/09
男らしさっていったい
驚く事に、洗顔後に化粧水をつけない男子が結構いるらしい。
きゃ!
野蛮っっっ!!!
原始人っっっっっっ!!
これが結構いる。
10人いれば3人はいる。
10人の選びようによると、付けているのが3人と言うのもありうる。
男のくせに化粧水なんか付けるな!!と言われればなんだかこっ恥ずかしくなるが、肌が突っ張るのである。
寝れない。
肌がかさかさになる。
気になって寝れない。
なぜに付けなくて平気なのかが知りたい。
さらにはリンスをつけない男子も結構いる。
まじかよ?
言葉の語尾、「ごわす!」を使っているとしか思えない。
石けんと言う強者もいる。
ただやはり、その無骨さが格好良く思える。
男たるもの、石けんで全身を洗い、バスタオルでごしごしと水滴を吹き、あとは腰にまいて牛乳一気飲み。
これである。
あぁ、憧れる。
が、真似たくはない。
きゃ!
野蛮っっっ!!!
原始人っっっっっっ!!
これが結構いる。
10人いれば3人はいる。
10人の選びようによると、付けているのが3人と言うのもありうる。
男のくせに化粧水なんか付けるな!!と言われればなんだかこっ恥ずかしくなるが、肌が突っ張るのである。
寝れない。
肌がかさかさになる。
気になって寝れない。
なぜに付けなくて平気なのかが知りたい。
さらにはリンスをつけない男子も結構いる。
まじかよ?
言葉の語尾、「ごわす!」を使っているとしか思えない。
石けんと言う強者もいる。
ただやはり、その無骨さが格好良く思える。
男たるもの、石けんで全身を洗い、バスタオルでごしごしと水滴を吹き、あとは腰にまいて牛乳一気飲み。
これである。
あぁ、憧れる。
が、真似たくはない。
2011/03/05
「続・凡人水族園」
まずはじめに、先日の千葉ルックの2マンライブ。
沢山の人が来てくれたね。
来て良かったなぁと思えるライブだったんじゃないかな?
僕も「こういうライブを続けていければ、もう後は必要ないよなぁ」と思えるライブとなりました。
楽しかった!!
俺たちはいつでもステージにルカラいつでも会いに来て。
いつでも最高の夜を約束するよ。
さて、実は僕は、Mix Speaker's,Inc.のベース、SEEK氏(EX,Psycho le Cému)のコラムのあとがきを書いているのである。
この本が発売されたのが、2010年09月08日。
って、今3月やぞ!!いつ紹介してんねん!!あほんだら!!と、どこからともなくそんな罵声が聞こえてきそうですが、一番聞こえて来たのが己の体内からと言う、あほんだらな僕ですが、とても素晴らしく面白い本です。
2010年、4月1日。
SEEK氏から電話。
「しげるさーーん、あのねーー、今度僕本を出すんですけど〜、解説を書いてほしいんですよ〜」といつもの感じ。
4月1日、そうエイプリルフール。
僕は恒例のメンバーを含め親しき知人に「笑っていいとものディレクターから電話があって、急遽、オレの知り合いで誰か出てくれないか?って言われたから君を推薦した。近々連絡があると思う」というこれまたアホンダラなウソメールを送り、唯一「マジですか!?どうしよう」と本気で悩んだ返信を返して来たフリーすぎる道をハイハイしている井ノ上氏のアホンダラ加減に大笑いしていたところの電話。
当然疑ってかかる。
「またまた〜、SEEKも暇やなぁ〜。騙されへんで〜」と答えたところ、どうやらそんな暇な事をしているのは僕くらいなもので、SEEK氏も呆れながら、「ちゃいますよ。なんでそんなエイプリフールでしげるさんを騙さなあかんのですか〜」と真っ当なお答えに、先輩として赤面。
という事で、急に先輩としての声色になり、僕で良ければと受ける事にした。
が、「続・凡人水族園」と言う事は、前作もあるわけで、前回の解説は大槻 ケンヂ氏が書かれている事を知り、赤面から蒼白。
安請け合いしてもうたーーー!!と冷や汗も出たが、原本を読むとすらすらと文章が出て来た。
もともと僕はコラムが大好きだったりする。
書籍でコラムだけのコーナを作ってほしいと願う男である。
全然知らない人でも、コラムを読むと好きになってしまう。
田口ランディ氏をはじめコラムから小説に入ったパターンも少なくない。
本作は、SEEKの日常を綴ったもの。
とても読みやすく、面白く、愛に溢れており、SEEKの良さが詰まっている。
地元が一緒で、ライブハウスで働いて僕らのライブの照明をやってくれていたSEEK。
Psycho le Cémuで大成功し、大きな会場に僕らを招待してくれたのに、「僕はBETAでワンマンライブの動員がニュートラルに負けた事が悔しんですよ」といまだにそんな事を語ってくれるSEEK。
僕らがEASTでワンマンの際に、同じ渋谷でライブしていると言う事でわざわざ会場に足を運んで挨拶をしてくれたSEEK。
先日の誕生会にも来てくれ、それを素直に受け取ってくれているSEEK。
僕の知っているSEEKがそのまま本には綴られている。
そして失礼にもその文章力に驚かされた。
いつまでもSEEKは後輩ではなく、もうすでに立派なアーティストだったんだなぁと今更当たり前の事に気が付くあほんだらな僕。
きっとSEEKを知らない人でも楽しんでもらえると思う。
僕の解説とともに、「続・凡人水族園」をお勧めします。
続・凡人水族園
発売日:2010年09月08日
価格:,890(税込)
サイズ:B6判、128ページ
これは凡人のごくありふれた日常の一コマを凡人の手で書き写した記録の続きである。―seek
【連載】SHOXX No,162〜No,211掲載分
【非凡人写真館】過去のSHOXXにて掲載された写真
【凡人写真館】撮り下ろし写真
【書き下ろし】お題凡人、2008年1月ヨーロッパツアー日記
解説/しげる(THE NEUTRAL)
表紙・撮り下ろし写真/小松陽祐(ODD JOB)
ブックデザイン 山本亜紗加
沢山の人が来てくれたね。
来て良かったなぁと思えるライブだったんじゃないかな?
僕も「こういうライブを続けていければ、もう後は必要ないよなぁ」と思えるライブとなりました。
楽しかった!!
俺たちはいつでもステージにルカラいつでも会いに来て。
いつでも最高の夜を約束するよ。
さて、実は僕は、Mix Speaker's,Inc.のベース、SEEK氏(EX,Psycho le Cému)のコラムのあとがきを書いているのである。
この本が発売されたのが、2010年09月08日。
って、今3月やぞ!!いつ紹介してんねん!!あほんだら!!と、どこからともなくそんな罵声が聞こえてきそうですが、一番聞こえて来たのが己の体内からと言う、あほんだらな僕ですが、とても素晴らしく面白い本です。
2010年、4月1日。
SEEK氏から電話。
「しげるさーーん、あのねーー、今度僕本を出すんですけど〜、解説を書いてほしいんですよ〜」といつもの感じ。
4月1日、そうエイプリルフール。
僕は恒例のメンバーを含め親しき知人に「笑っていいとものディレクターから電話があって、急遽、オレの知り合いで誰か出てくれないか?って言われたから君を推薦した。近々連絡があると思う」というこれまたアホンダラなウソメールを送り、唯一「マジですか!?どうしよう」と本気で悩んだ返信を返して来たフリーすぎる道をハイハイしている井ノ上氏のアホンダラ加減に大笑いしていたところの電話。
当然疑ってかかる。
「またまた〜、SEEKも暇やなぁ〜。騙されへんで〜」と答えたところ、どうやらそんな暇な事をしているのは僕くらいなもので、SEEK氏も呆れながら、「ちゃいますよ。なんでそんなエイプリフールでしげるさんを騙さなあかんのですか〜」と真っ当なお答えに、先輩として赤面。
という事で、急に先輩としての声色になり、僕で良ければと受ける事にした。
が、「続・凡人水族園」と言う事は、前作もあるわけで、前回の解説は大槻 ケンヂ氏が書かれている事を知り、赤面から蒼白。
安請け合いしてもうたーーー!!と冷や汗も出たが、原本を読むとすらすらと文章が出て来た。
もともと僕はコラムが大好きだったりする。
書籍でコラムだけのコーナを作ってほしいと願う男である。
全然知らない人でも、コラムを読むと好きになってしまう。
田口ランディ氏をはじめコラムから小説に入ったパターンも少なくない。
本作は、SEEKの日常を綴ったもの。
とても読みやすく、面白く、愛に溢れており、SEEKの良さが詰まっている。
地元が一緒で、ライブハウスで働いて僕らのライブの照明をやってくれていたSEEK。
Psycho le Cémuで大成功し、大きな会場に僕らを招待してくれたのに、「僕はBETAでワンマンライブの動員がニュートラルに負けた事が悔しんですよ」といまだにそんな事を語ってくれるSEEK。
僕らがEASTでワンマンの際に、同じ渋谷でライブしていると言う事でわざわざ会場に足を運んで挨拶をしてくれたSEEK。
先日の誕生会にも来てくれ、それを素直に受け取ってくれているSEEK。
僕の知っているSEEKがそのまま本には綴られている。
そして失礼にもその文章力に驚かされた。
いつまでもSEEKは後輩ではなく、もうすでに立派なアーティストだったんだなぁと今更当たり前の事に気が付くあほんだらな僕。
きっとSEEKを知らない人でも楽しんでもらえると思う。
僕の解説とともに、「続・凡人水族園」をお勧めします。
続・凡人水族園
発売日:2010年09月08日
価格:,890(税込)
サイズ:B6判、128ページ
これは凡人のごくありふれた日常の一コマを凡人の手で書き写した記録の続きである。―seek
【連載】SHOXX No,162〜No,211掲載分
【非凡人写真館】過去のSHOXXにて掲載された写真
【凡人写真館】撮り下ろし写真
【書き下ろし】お題凡人、2008年1月ヨーロッパツアー日記
解説/しげる(THE NEUTRAL)
表紙・撮り下ろし写真/小松陽祐(ODD JOB)
ブックデザイン 山本亜紗加
2011/03/04
THE NEUTRALのワンマンライブはアリーナクラスのライブ
「THE NEUTRALのワンマンライブはアリーナクラスのライブだ」
という嬉しいコメントをいただき、僕も自分たちで考えておきながら、確かにそうだわと思うと同時に、そうやってまだワンマンライブに来たことない人に勧めたら良かったなぁと反省ほどは深くない思いで思った。
僕の、いやさ、僕らの好きなバンドThe Rolling Stonesも、ライブハウス、ホール、アリーナと3種類のライブをやっている。
この3つはどれも違うライブになり、ファンであればどれも押さえておきたいライブとなる。
どう違うのか?
まずライブハウスはなんとも言えぬあの距離感、そして温度感。
一体となるとはあの事であろう。
ここではマンパワーが発揮される。
ホールは、比較的ゆっくり曲が聴ける。
見やすい。
ギリギリ双眼鏡がなくても見え、生声もまだ聴こえる、が、ライブハウスとはまた違う。
演奏者側も普段やらないような曲もやりやすいと思う。
最後にアリーナクラス。
これは、もうステージから違う。
会場が広いから色んな事が出来る。
サブステージを仕込む事も可能であり、花道を作る事も可能。
エンターテーメントであり、楽曲の違った良さを魅せてくれる。
今回の26日のEASTワンマンは確かにアリーナクラスの仕込みだったと思う。
それにはアリーナ経験者のスタッフがいてこそであり、そんな大変な事を引き受けてくれたEASTの舞台スタッフがいたからこそ。「ニュートラルじゃなかったらやらねーよ!」と言われて嬉しかった。
僕がこういうライブをたくさんの人に見てもらいたいと思うのは、どうやっても普段のライブハウスでは魅せれないものが魅せれるからだ。
ライブハウスの良さは誰よりも知っている。
でもあぁいったライブを僕たちが魅せる事でこのバンドシーンも変わっていくんじゃないかと本気で考えている。
ワンマンライブならでは、というものは確かに出来たよなぁと思うし、あれを他のアーティストがやっていたら僕はかなり落ち込んで帰ったと思う。
知り合いのバンドマンにも「俺たちがあのアイデアを出す時は解散する時だ」と笑いながら言われた。
でも振り返るのは今日で終わり。
アリーナクラスのライブが作れたと言う事は、アリーナクラスで出来るってこと。
アリーナで出来る為に、残りの10%の「たられば」を完璧にし、そこで歌っても遜色のない歌を創っていくのみだ。
今日まではゆっくりお休みしたけど、また動き出す。
僕らの日々はまだまだ続く。
もう一度、あの場に来たみんな、楽しい時間をありがとう!
追記、アンコール、きっとあぁ言う形で聞く歌は普段と違う顔だったでしょ?
たぶん前以上に「うるSAY」と「映画を観に行こう」は素敵に聴こえたはずです。
という嬉しいコメントをいただき、僕も自分たちで考えておきながら、確かにそうだわと思うと同時に、そうやってまだワンマンライブに来たことない人に勧めたら良かったなぁと反省ほどは深くない思いで思った。
僕の、いやさ、僕らの好きなバンドThe Rolling Stonesも、ライブハウス、ホール、アリーナと3種類のライブをやっている。
この3つはどれも違うライブになり、ファンであればどれも押さえておきたいライブとなる。
どう違うのか?
まずライブハウスはなんとも言えぬあの距離感、そして温度感。
一体となるとはあの事であろう。
ここではマンパワーが発揮される。
ホールは、比較的ゆっくり曲が聴ける。
見やすい。
ギリギリ双眼鏡がなくても見え、生声もまだ聴こえる、が、ライブハウスとはまた違う。
演奏者側も普段やらないような曲もやりやすいと思う。
最後にアリーナクラス。
これは、もうステージから違う。
会場が広いから色んな事が出来る。
サブステージを仕込む事も可能であり、花道を作る事も可能。
エンターテーメントであり、楽曲の違った良さを魅せてくれる。
今回の26日のEASTワンマンは確かにアリーナクラスの仕込みだったと思う。
それにはアリーナ経験者のスタッフがいてこそであり、そんな大変な事を引き受けてくれたEASTの舞台スタッフがいたからこそ。「ニュートラルじゃなかったらやらねーよ!」と言われて嬉しかった。
僕がこういうライブをたくさんの人に見てもらいたいと思うのは、どうやっても普段のライブハウスでは魅せれないものが魅せれるからだ。
ライブハウスの良さは誰よりも知っている。
でもあぁいったライブを僕たちが魅せる事でこのバンドシーンも変わっていくんじゃないかと本気で考えている。
ワンマンライブならでは、というものは確かに出来たよなぁと思うし、あれを他のアーティストがやっていたら僕はかなり落ち込んで帰ったと思う。
知り合いのバンドマンにも「俺たちがあのアイデアを出す時は解散する時だ」と笑いながら言われた。
でも振り返るのは今日で終わり。
アリーナクラスのライブが作れたと言う事は、アリーナクラスで出来るってこと。
アリーナで出来る為に、残りの10%の「たられば」を完璧にし、そこで歌っても遜色のない歌を創っていくのみだ。
今日まではゆっくりお休みしたけど、また動き出す。
僕らの日々はまだまだ続く。
もう一度、あの場に来たみんな、楽しい時間をありがとう!
追記、アンコール、きっとあぁ言う形で聞く歌は普段と違う顔だったでしょ?
たぶん前以上に「うるSAY」と「映画を観に行こう」は素敵に聴こえたはずです。
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