昨年、マリナーズのイチロー選手が１０年連続２００本安打を達成したとき、大歓声の一塁ベースの上で引き締まった顔で次の塁を睨んでいた。
その後、鳴り止まぬスタンディングオベーションにようやく「あっ、オレ喜んで良いんだな」と思い帽子を脱ぎ歓声に応えたという。


２６日のライブ。
個人的に「ここがおしかったなぁ」と思うところがあった。
でも、それを除けばなかなかどうして誰にもまね出来ない立派なライブだったと思う。
が、たった一つの「たられば」が素直に僕を喜ばせてくれない。
ライブ全体で見れば、たった１０％ほどの事が。
僕は意外とまじめなんだなぁと自分でも驚いている。

しかししかし、沢山の人からお褒めの言葉を頂き、今やっと「あっ、オレ喜んで良いんだな」と思い歓声に応えたい。
ありがとう！！
良いライブになりました。


そりゃそうだ、お前不満なのかよ！って思いますよね。
不満はないんです。
ただ完璧を目指したいんです。
１００点取りたいじゃないですか！
自分で作った問題なんだから。

本当にありがとう！！


後一回だけ、このワンマンの話をひっぱります。
では、花粉が強いですが、みなさま素敵な１日を！！



ライブ一本追加
■日程：2011年3月16日（水）
■時間：OPEN18:00 START18:30
■会場：代官山 LOOP
〒150-0035 東京都 渋谷区鉢山町13-12 B1
http://www.live-loop.com/

■TICKET：
＜前売＞￥2,500
＜当日＞￥3,000

今日は渋谷O-EASTでワンマンライブでした。

僕らが会場入りした時から既に素敵なステージが組まれていました。
今回はコの字型に花道という歩くスペースを作った特殊なステージ。
たくさんのスタッフの方が一生懸命作ってくださっているのをみたら胸が熱くなりました。
本当にありがとうです。

そしてなによりも沢山の人が来てくれました。
ありがとう。
椅子席を考えていたのですが、オールスタンディングになりました。
なので少し立ちライブでは時間は長かったですが、今一番歌いたい歌、演奏したい曲を４人で考えて選びました。

曲には旬があります。
今、一番良いと思うモノをやるのが良いのだと思います。

今日の日記では詳細を書きませんが、アイデアたっぷりのライブだったと思います。予想を裏切る事は出来たかなと。
ただやっぱり満足していない自分がまたもやいるのです。
これは不満という意味での満足ではなく、こんなもんじゃねーぞ！という意味での満足していない自分です。

終わった後沢山の賛辞の言葉をもらったのですが、素直に喜べなくて、もっとやれる！まだやれた！と思うのです。
でも、決して後悔ではないのです。
そう思うココロがある限り前進していくのだと思います。

ゴールはない。
そう、この世界ゴールを決めちゃいけない。
次回会った時はもっと最高のライブを目指します。

ただ、それとは別に今日は単純に楽しかった！！

ありがとう！！

いよいよ今から眠ると渋谷O-EASTでのワンマンライブだ。
何年も歌っておきながら胸がドキドキする。
緊張とは違うドキドキ。
わくわく。
いくつになってもこれを味わえると言うのは素敵な事だ。

みんな、俺たちの歌に出会ってくれてありがとう！

最高のライブにします。
みんなも尋常じゃないテンションでよろしく！


追記、明日会場入りしたら驚く事があるかも。
本当は今日発表出来たら良かったけど。
書けるならば明日のお昼にでも気まぐれ日誌で。

あと、明日は新しいLIVE DVDの発売です。
￥3500です！
お楽しみに！
開場時にも発売するかもです！！

よろしく！


渋谷O-EASTは今日だ！！！

誕生日はデビューした時のディレクターとご飯を食べて過ごしました。
銀座の高級料理。
「ケガレとは気が枯れるから来ているらしい。だからワンマン前にうまいもん食って英気を養え！」とありがたいお言葉。

昔話や近況を語りながら楽しいひと時を過ごした。
板前さんに「誕生日に男性と二人でご飯って悲しくないですか？」と笑いながら言われたが、楽しいひと時なのである。
いつもなら「オレはモテるから気にしないでください。」と軽口を叩くのだが、誕生日なので我慢。

料理の最後に、ディレクターからプレゼントをもらった。
それはデビューしたての頃の僕らの資料。
懐かしい。
僕らの蒼く戦った日々の記録が残っていた。

その中に「しげる語録」というのが入っていた。
もう今は消えてしまって見る事の出来ない、２００３年以前の僕の日記から抜粋されたもの。
約１０年前にそこに綴られた言葉は今の僕が見るとぞっとするほど感性が鋭く、驚きと感性をもっと磨かなきゃと思わされた。

そこで、今後、企画としてその頃の僕の日記を紹介して、今の僕が答えると言う、過去の僕との対話形式の日記『あの頃のお前へ　１０年後のオレへ』というのを書いていようと思う。
これは個人的にも楽しみながらやってみたい。

ちなみに、デビュー直前、僕の日記にはこう綴られていたらしい。


『歌う事以外にやる事あるか！！』


さぁ、気も十分。
あとは２６日最高のライブをするだけだ！

渋谷O-EASTは明日だ！！！

誕生日を迎え、今、深夜の５時０２分。
朝焼けの前に僕は一人散らかり気味の部屋の中でパソコンに向き合っている。

この一年、何が残せたのかは分からないし振り返るのも面倒だ。
面倒なんだ。
今はただ明日を信じて、今、この時を強くいきたい。

ただ大きく変わった事は、前回の誕生日から決めた事。
ご飯を食べる時に左手を使う事。
これはこの一年、貫けた。
もはや普通に左手で持っている自分がいる。
何事も続かない自分にしては珍しい。
褒めてやりたい。


昔の誕生日にも書いたけど、僕の生まれて来た意味、使命なんてモノがあるとしたらやはり歌う事だ。
歌って君に勇気と希望と元気を与える事。
その為だけに僕は日々を費やし、傷つき、恋をしていきたい。
僕が僕の人生で味わうことはすべて作品のためになってくれて良い。
でもこれは自己犠牲の精神ではない。
この人生はこの人生でとてもとても、他の人が羨むほど楽しいものだ。

２６日のワンマンライブは良いライブになりそうです。
僕の今日までをすべて歌にして君に届けます。

たくさんのメッセージをありがとう！
僕は生まれて来て、君に歌を届けて、君に出会えて本当に良かった。
ありがとう。
僕にこの世に生まれた意味を教えてくれて、本当にありがとう。


渋谷O-EASTまであと2日

僕ら４人は兵庫県姫路市出身の４人組。
当然使う言葉は関西弁である。

が！！
もう東京に来て１０年近く。
僕らの関西弁は生粋のそれとは違ってしまったと思う。
地元で話すときイントネーションがおかしい事に気付き友達に笑われたり嫌悪されたりする。

そう、関西は特にだが、関西弁をしゃべらなくなるとまるで非国民のように罵倒される。
んなアホな。
こちとら音楽やっているもんで、耳がいいのです。
自然と東京の言葉もうつるっていう話。
そもそもそうやって罵倒するあなた！
あなたが関西弁なのはなぜ？
答えは、そう生まれた時から周りが関西弁だからでしょ！？
耳で覚えたからでしょ？
１０年もいたらかたくなに否定しない限り、ちょっとは変わるのが普通。
敬語の時は誰だって少しは標準語になる。
し、関西弁を嫌う人もいるので（なれなれしく聞こえる時があるらしい。これはこれで納得いかないが。。。）、目上の人と話す時はやはり少し変わる。

地元の言葉を話さなくなったからと言って、郷土愛を忘れたわけではない。
いろいろあるのだ。
この日記も関西弁丸出しだと伝えたいニュアンスが変わってしまう。
し、僕は関西弁の歌はあまり好きではない。
が、なかなか詩の世界ではその融合が難しかったりする。。。。

話がそれそうだったが、僕は生粋の関西弁ではなくなった。
でも、郷土愛はある。
変わって何が悪い！！といいたい。

が、
メンバーがたまに標準語をしゃべっているのをみるとさぶイボが立つ。
全身鳥肌。
なんでやろ？
きっと指摘してる人も同じ感じなんだろうなぁ。
着慣れてない服を来てる感じなんだろうか？
いやはや気をつけよう。

でもなるべくなら僕は関西弁を使いたいのが本音。
が、無理をせず、思った事を思った言葉で話していきたいな。
今度一回姫路の言葉で日記でも書いてみるか！！


渋谷O-EASTまであと4日！？はやい！！

最後は舞台監督。
僕らのワンマンライブの際の舞台監督は、普段は舞台監督と言うよりも演出家。
この人の元で学んだアーティストのライブはある一定の水準を超えているとまで言われているとか！？

というのも、僕もライブ後よくダメだしを受ける。
ダメだしというと聞こえは悪いが、もっと出来たんじゃないか？と言う事を言われる。
そしてそれは今まで僕にしか分からなかった事であったり、メンバーでも気が付かない細やかな点も指摘され、それが的を得ているので僕も素直に受け入れる。

で、この人がいる事で一番大きいのはやはり演出だと思う。
リキッドルームの一曲目からサブステージからはじめる演出といい、僕らのアイデアをいつも現実にもっていってくれる大切なスタッフ。

今回もある程度のライブの構想をメンバー４人で練ってから、舞台監督達を集まってライブミーティングした結果、とても素晴らしい発想のライブが実現しそうです。

あまり言うとなんなんで、このあたりで終わっておきます。
とにかく２６日、来てやってください。
面白いと思います。
楽しめるはず。


追記、代谷のあげている僕の着替え写真。。。。
ただのエロ写真やないかっっっ！！
女子やったら大問題やで（笑）！！

渋谷O-EASTまであと5日！

今日はベース・ホームラン代谷の誕生日です。
バンドで一番気が長く、穏やかな代谷。
代谷がいなければ、代谷でなければ大げんかになっていた事も沢山ある。
そして代谷だからこそ喧嘩になった事も同じくらいあったりもする（笑）。

代谷は一度辞めてからまたバンドに戻って来た。
それが僕の胸にあったからか、いつかこのメンバーで抜けるなんて事を言い出すヤツがいるとしたら代谷だろうなぁと若かりし頃の僕は勝手に思っていた。

先日の清正君の誕生日。
サプライズで登場する為に楽屋で待機しているメンバー。
「気が付けば俺たちも大人になったよなぁ。」
僕は思わず呟いて、笑い話のように「もっと人気がなくて、誰からも必要とされてなかったらやめてたやろうなぁ。辞めるタイミング逃したよなぁ」と言った。
すると代谷が笑いながら「そやねん。ほんまにそう。でも俺たちは今ここにいて、沢山の人に支持されている。そしてオレはやっぱりニュートラルの歌がもっと評価されなあかんと思うし、今の評価では納得いかへんからやめれへん。良い作品を創っている自信も実績もある」といつになく素敵な言葉を残してくれた。
僕はこの言葉を聞いて、ますます代谷を好きになった。

代谷も蒼き頃は沢山の爆弾エピソードを作ってくれたが、今ではバランスよく僕ら３人をいつも仏の顔で見てくれている。
先日も、僕がリハーサル途中で納得のいかない事があり、少し強めに発言した時も優しく受け止めてくれた。
やっぱりこの４人のバランスは絶妙なんだと実感した。

今は２６日のリハーサルの日々。
実はここのところの僕らの関係はいつになく素晴らしい。
気が付けばいつの頃からか、言いたい事が言えない関係になりつつあった。
でも、僕が言葉を強めてしまうあたりとか、昔に戻ったみたいだ。
みんな気が付いたところを言い合って、それを素直に受け止め前に進んでいる。
全ては良いライブにする為に。
思えばニュートラルをやり始めた頃はいつもこうだった。
良いライブをする為には、音楽をやる中では遠慮無用だったのだ。

まだやれると言うか、まだ何もやっていない。
俺たちが姫路で夢描いた世界を、待つのではなく、この手で奪いにいこうと思う。
この一年もよろしく、代谷。

ケツが蒼臭かった頃、長年付き合ったカップルが別れて、次に付き合った人と数ヶ月のお付き合いで結婚した、なんて話を聞いて「んなアホな！」と思っていたが、だんだんその意味が分かって来たような気がする。

僕はそれほど長い年数お付き合いした事がないが、１つ分かった事は、「歳を重ねるほど今日までの経験でその人がどういう人かが分かる！」と言う事。
恋愛経験も増えていけば、最初は良いヤツでも日が経てばがっかりすると言う経験もあったりして、そう言うのも見抜く力が出て来るって言うもの。
もちろん前の恋愛で疲れきってもうこの人で良いや！！ってのもあるだろうし、切ない話、恋愛は誰と使用が結局は辿る道は同じかもなと思い急に結婚が決まる事もあるかもしれないが。。。

ただ、だんだん一目惚れが減ってくる要因の１つに「人に対しての免疫」がついて来たと言う事があると思う。
決して恋する気持ちが薄れたり感情が鈍くなっているのではなく、「人に対しての免疫」がついただけなのだ。

ここまでの書いておきながら僕はつい先日、一目惚れをしてしまった。
衝撃が走った。
イナズマが走り僕のシルエットがガイコツになった。

相手の名前は。。。


木村屋のあんバター。

アイドルのような回答で本当に申し訳ないのだが、前の文も書きたかったし、あんバターの感動も伝えたかったのだ。
メチャメチャ上手い！！
感動した。
うわさでコンビニやスーパーで売っていると聞いたが、どこにもない。
もし知っているならばぜひその情報を教えてほしいものだ。

調べるとあんバターはみんなの憧れ。
みんな好きだってよ。
でも必ずオレのものにしてやる！！！
あんバター、愛しています。


渋谷O-EASTまであと6日！

照明とくれば次は音響。
っていうか、てめぇのスタッフを褒めてどうすんだ！？と思ったりもするのですが、まぁまぁ、企画日記なので。

イベントライブで、僕らのライブが良くないとすれば、それは基本的にイベント自体がうんちであるか、音響がへたくそなせいだと言い切っていいと僕は思っている。
僕は自分で良いライブをコンスタンスに出来る理由が分かっている。
それはテーマのしっかりした歌を歌っているからだ。
でも、これは僕の歌詞が届いてなんぼの話。
なので、声のでかい僕をもってしても歌詞が聞き取りにくいのはその音響さんのせい。
バンド初めて初心者のヤツがこんな発言をすれば苦情も出るがこちとら１０年選手である。
僕はこういうとき「２度と帰らない大切なライブを、なんてうんちな音を出しやがったんだ！！」ととても腹立たしくなるし、来てくれた人にもっと最高のライブを見せれたのにと悔しくて悔しくて眠れなくなる。

ところがワンマンライブは僕らが招いた音響さん。
歌詞も知っている。
良さも知っている。
まず言い訳は出来ない。
僕らはただ良いライブをするだけ。
これで良いライブが出来なければ今度は僕らのせいである。

先日、リハーサルスタジオに今回のワンマンライブでやってくれる音響さんが来てくれて、スタジオの音をチューニングしてくれたんだけど、もう歌いやすいのナンノの南野陽子で。
ビックリしました。

おそらく僕の声、清正君の音、ダイちゃんの音、代谷の音、全てが一番キレイに出る日です。
どうぞ至高の音をお楽しみに。


渋谷O-EASTまであと1週間



追記、3.13ソロ東京
3.16バンド東京