さっき一つ日記を書いたのですが、もうちょっと何でも良いから書き残したい気分だったので。

今日、２１日発売のDVDが届きました。
まだ封は開けていないのですが、嬉しいですね。
これを買ってくれた人が笑顔で見てくれれば、本当に最高です。
僕は幸せ事をしているなぁとつくづく思います。

ワンマン、いい感じになると思います。
でも、「ここでいい！」はないので、ギリギリまでもう少し自分を追いつめます。
体調だけ整えて、最高のライブを。

ちなみに椅子席ですが、当然遠慮なく、演奏が始まれば立って下さい。
むしろ立ってくれないと困ります（笑）。

子供のときの遠足以上に明日が待ち遠しい。
好きな人に会えるんだと世が明けるのを待つ以上に待ち遠しい。
本当に僕は幸せだ。

いつも応援ありがとう。

柔らかい日差しを浴びて下さい。

見栄も虚勢も、猜疑心も。

戦う事も、休む事も、愛する事も、愛される事も。

迷いも、焦りも、葛藤も。

未来も、過去も、今でさえも。

信じる事、裏切り、優しさも。

全てを包み、全てを超えて。

柔らかい日差しを浴びて下さい。

あなたの今日は輝いています。

あなたは今日も輝いています。


渋谷O-EASTのワンマンライブまであと4日！！

先日、ピアノニスト辻井伸行さんのドキュメントがテレビでやっていた。
全盲のピアニスト。
きっとこの代名詞が一生付きまとうと思うのだが、彼の才能のすごさを語る上ではとても大切な事だと思う。

その中でとある偉い外国人のおじさんがこんなことを言っていた。
「テクニックを競うのはスポーツだ。音楽は芸術なのだ」と。
しげる君ばちこーーーん！！
胸を射抜かれた。

最近になってクラシックの良さが分かるようになった。
音と音が重なる事は本当に難しい事も今の僕は知っている。
楽器と言うのは本当にその人の性格をあらわしている事も知っている（これが本当にそうなんです）。
卓越した技術の中で呼吸を合わせながら演奏する様はたまらない。

僕らのライブでもそうだけど、同じ曲を百回演奏したら百回ニュアンスは変わる。
秒数もそうだと思うけど、一度たりとも同じ演奏になる事はない。
だから面白いのだ。
でもどっかに笑ってしまうような最高のグルーヴになるときがある。
ライブ好きならそれを見逃してはならぬ！！

クラシックと言えば、先日、横田美穂さんというフルート奏者の方のラジオに呼んで頂きCD「KOKORO NOTE」も頂いた。
聴いているうちに「あれ？」と思い、クレジット（CDの歌詞カードの最後にある誰が演奏しているか、どこで録音したかを書いてあるヤツの事）を見てみると、ギターは僕らのプロデューサー、ピアノは僕らも弾いてもらった事のある人。
えらいもので音を聴いただけで分かってしまった。
やっぱり楽器は人をあらわすのだ。
ちなみにこのCDはクラシックではなく、どっかにバンドに通ずる音使いがしてあり、後日プロデューサーに確認したところ「ニヤリ！」とされた。
で、CDを聴いたり、プロデューサーとお話ししているうちにあるひらめきが。
EASTでちょっと。。。
とまぁ、ここまでにしておきます。

音楽ってやっぱりジャンル関係なくすばらしい。
辻井伸行さんのドキュメント、DVDにもなっているそうなのでゲットしようと思う。
僕はあそこまでの楽器を弾きこなす才能はないけれど、僕なりの音の楽しみ方、音の楽しませ方で良いライブにしようと思う。



渋谷O-EASTのワンマンライブまであと５日！！

後悔先に立たず。
僕はこの言葉の意味を噛み締めながら呆然と立ち尽くしていた。
「なぜあの男を信用したのだろう」。
事の発端はこうだった。

ミーティングの時間が押してしまった。
外はもう明るささえも取り戻そうとしていた。
「ずいぶん長い間話をしていたんだなぁ」とメンバーでわいわい言いながら、車に乗り込もうとすると後部座席のドアが少し開いていた。
「ん？？あれ？ドアが開きっぱやぞ。」僕らは不信に思い後部座席を覗いてみると置きっぱなしにしている毛布が膨らんでいる。
棒でつついてみるとおっさんが寝ていた。
「何してんねん！？」とりあえずおっさんを家に呼んで話す事にした。
「なんか盗ったりしてへんやろな？」との問いにおっさんはただ寝てただけや。と答えるだけ。
しかもちょいちょい眠くなったらこの車を利用して寝ているとまで言い出した。
気持ちの悪い話である。僕らはおっさんに寝どころを提供していたのか！？
それにしても僕は絶対に鍵を閉めたはず。
その事を問いつめると、おっさんは堂々と口元を不敵にゆがめながらピッキングと言う泥棒が鍵をこじ開ける為の機械を取り出した。

それからしばらくしてそのおっさんの頼みで僕はとあるビルにいた。
合図がしたらビルの上から一気に駆け下りてくれとの命令。
仲○由紀恵さんもいる（以降、Nさんとする）。
Nさんは、床にカップラーメンの汁をこぼしたりなにやらアリバイ工作のような事をしている。
何してるんだろう？
そう思った瞬間、Nさんの声がした「逃げるよ！！」
ふと下を見ると、男性が血だらけで倒れていた。
その目は一点を見つめてもう動かなかった。

僕とNさんは一斉に階段を駆け下りた。
下にはタクシーが二台止まってあった。
あのおっさんの仕業だな、なぜかそう思った。
Nさんと僕は別々のタクシーに。
僕はどこへ行くのかは分からないけど、先に乗ったNさんのタクシーを追う事にした。
走り出して一分もしないうちにパトカーのサイレンが鳴った。
「まじかよ」僕の乗ったタクシーだけにピントを合わしていたみたいだ。
「前のタクシー止まりなさい」
すると運転手は笑いながら「お客さん、なんかしでかしたの？」と野次馬根性丸出しで聞いてきた。
僕はとっさに「僕はF１の選手なんです。ちょっと今パトカーと連動して、いろんなことを研究していて」と無理にもほどがある嘘をついていた。すると意外と運転手はこれを信じて「おれF１大好きなんだよ。兄さんがテレビに出るの楽しみにしているよ。」と優しい言葉をかけてくれた。
その割に止まるときはワンメーターが動くまでじりじりと前に車は進めていた。

僕は自分の足でパトカーに向かっていた。
後部座席のドアが開くと眼光の鋭い刑事が足を前の座席に上げて座っている。
僕は何も言わず乗り込んだ。
「あれ？何もこっちは言ってないのに乗り込んできたな。なんか胸に思い当たる節があるわけだ」と刑事は含み笑いをしていた。
粘着力のある、でもそこには強い意志を感じるしゃべり口調だった。
これは嘘はつけないな。
僕は覚悟を決めた。

警察署では取り調べが行われた。
テレビで見るのとは違い、個室ではなく、団体部屋みたいなところで行われるみたいだ。
刑事が入れ替わり立ち替わり尋問してくる。
その中でとりわけ優しく物わかりの良い刑事がいたので僕は全て話す事にした。
刑事さん、本当に僕は何も知らなかったんです。今日こんな事が行われる事も。ただ最近知り合ったおっさんに頼まれてそこにいただけで。
調べてもらったら分かります。僕の指紋もなにもないはずです。
僕には２１日に大切なライブがあるんです。
そこには何が何でも行かないといけないんです。
なんとかして下さい。
すると物わかりの良い刑事は「刑事部長に直接交渉しろ」と言ってくれた。

僕は刑事部長の机に出向いて頭を下げた。
事件に協力します。
僕の知っている事は何でも話します。
だから２１日までには帰して下さい。
すると刑事部長が「２１日どころかお前はしばらく帰れないぞ。お前が関わった事件、何か分かっているのか？」
怒号が飛んだ。
僕は目の前が真っ暗になった。
すべて終わった。
僕が青春のすべてを費やしてきた音楽がこんな形で終止符を打つとは。。。
みんなごめん。

ここで目が覚めた。
良かったーー！２１日のライブに出れる！！
本当に胸をなで下ろした。
ゆめってすごいなぁ。

渋谷O-EASTのワンマンライブまであと６日！！

みなさん、今日はバレンタインデーです。
中・高校生の皆さんはドキドキの一日ですね。
好きな人に渡す気満々の女子、頑張ってください。
僕の経験上、もらって嬉しくなかったことはないです。
ただ男子は表現がヘタクソなので思ったリアクションと違っても気にしないように。

そして、男性諸君！
数年前から男子が思いを伝えるものに変えようなんてバカな発想を流行らそうとマスコミも頑張ったが、まだまだ我らがバレンタインは我らが待つ側。
ただ、無意味に放課後まで残ったり、残業したりしないように。
それはもうもらえないってことだから。
それでも家の帰ったら玄関の前で誰か待っているんじゃないか？
なんてチョコよりも甘い発想も捨ててください。

僕はと言えば昨日ライブだったので、一足お先にたくさんのチョコレートをいただきました。ありがとうございます。
これで小学２年生から続くバレンタインデーは必ずもらう記録を今年も更新しました。

改めて昨日は、こうやってもらえることは幸せなことだよなぁと思いました。
やっぱ男に生まれたからにはモテたいという気持ちは大切ですね。
でもモテたいから外側を頑張るのではなく、内側を磨いておくと歳を重ねてから輝くと思います。

さぁ、たくさんのチョコレート時間をかけてゆっくりと食べようと思う。
明日はリハーサルなんでメンバーと休憩時間につまんだりしようとも思う。
本当にたくさんの愛をありがとう！！
僕らは幸せです！！


渋谷O-EASTのワンマンライブまであと一週間！！

今日は渋谷でソロライブ。
渋谷O-EASTの前でやるのは最後のライブ。

会場入りしてすぐにリハーサル。
終了後には、舞台監督がライブハウスまで来てくれて、２１日の渋谷O-EASTのワンマンミーティング。
実際にEASTに見に行ってみたり。
で、見に行くと、今までやりたかった事が会場の構造上難しい事が判明。
ここに来てまた修正。
７転び８起き。
大変ではあるが、やりがいはある。

おいしいモノを食べると人に勧めたくなる気持ち。
あんな気持ちになってもらいたいなぁと思う。
思わず人に言いたくなるようなライブ。
目指します。

肝心のライブ。
僕のソロ。
ギターの清正君とカホーンでダイスケ君が参加してくれた。
けど、終わってみて、意外と僕一人の方が良かったかもなと思った。
清正君がどうとかではなく、やはりソロライブではソロライブなりの表現があり、それはやっぱり僕一人で歌う「ガタゴト列車」なんかに通ずるモノで。
上手く言えないけど、僕一人の場面がもう一曲あったら良かったかもなと。
日々精進ですな。

今日は後輩のイベントライブだったけど、僕はあまりこういう後輩とかを強調するのは好きではない。
後輩でもなんでもなく、ライバルだ！という考え、、、、とも残念ながら違う。
僕は音楽に対しては純粋で真面目で真摯な気持ちでいたいので、僕と仲良いから、僕の後輩だからとかで判断してほしくないなと思っている。
もちろん今日出演した後輩がどうとかではなく（後輩と言うキーワードが出たので書いているだけです）、この先もずっと。
何年もやっているとたくさんの後輩が出来る。
仲いいヤツもいるけど、それと僕が音楽面で認めているかと言えば別の話。
単純に音楽として胸にささったかどうか。
そうでないと音楽に申し訳ない気がする。
だから僕はいつもイベントライブで「一曲でも胸に刺さったらどのアーティストを見に来たとか関係なくCDを買って欲しい」と発言する。
格好つけているわけではなく、当然の事なのだ。
もちろんそこには、僕らの歌ほど初めて聴いたのに「ちびとふとっちょの歌」「本屋の歌」「フレーフレーの歌」とテーマがはっきり残っているのは珍しいでしょ？という自負もあるのだが。

なんかこういうことばっか書くと頭が固いみたいだけど（笑）、僕は２０代の前半の時からこれは一貫している。
僕はもっと音楽の力を信じていたい。
ライブハウスに来る人は「ライブが好き」の前に「音楽が好きだ」と言う事を信じたいのだ。

渋谷O-EASTのワンマンライブまであと８日。

僕は３０歳を迎えた時にすべてを左利きに変えようかと思った。
もちろん、ギターを弾く・歌う事以外で。

後、何歳生きるのか分からないけど、６０歳くらいで死ぬならば人生の折り返し地点。
一度っきりの人生で２回分楽しむには利き腕を変えるのが良いのでは！？と思った。

左手を使えば右脳が発達する。つまり芸術脳が上がる。
右手を使えば思考力が上がる。
これは医学的にも間違いない。
事故で左脳がほとんど機能しなくなかった人が急に右脳が発達して絵が描けるようになったというくらい。

僕の人生、ここで右脳が発達すればいろいろと変わると思う。
もう左脳は十分働いた。

きっと帰り道の景色を見ても感じる事が変わるだろう。
好きな人と一緒にいる時も違うだろう。
苦手な人の見方も変わる。

つまり大きく言えば、人生の価値観が増えるのでは！？と考えたのだ。
僕の中では勝手に左脳は今の状態のまま、右脳が発達すると言う解釈だけど。

残念ながら、東京と言う街に住んでいると時の流れについていくのが精一杯でなかなか左利きの不器用さと折り合いがつかず、いまだ実行出来ていない。

が、今度の誕生日をきっかけに実践してみようと思う。
少しずつでも。

お金をかけなくても人生の楽しみ方はいくらでもあるみたいだ。
一度きりの人生だけど、生まれ変わる事は何度でも出来る。


渋谷O-EASTのワンマンライブまであと９日。は、はやい。

僕の実家から中学校までは歩いて約５分。
近い方に属される。
にも関わらず僕は自転車通学していた。
校則では自転車は一切禁止。
遠方の友達が辛い思いをして来ている中、僕はスイスイとチャリ通学。

これくらいなら誰にも迷惑をかけない悪さなのだが、そこでもうちょっと調子に乗ってしまうのが、中学生の性。

通学路をさらにショットカット出来る近道があった。
でもそれには細い路地を通るのだが、そこはどうやら誰かの家の私有地らしく学校からは「通ってはいけません！」と言われていた。
が、ダメだと言われれば俄然やる気が出るのも人の性。

ただ通るだけにとどまらず、その際にその誰だか分からない人の家の窓をノックして通っていた。
すると「こら！」と家の人が窓から顔を出して怒るのだが、その頃にはもう僕はいない。
僕の後を無理矢理付いてきている後輩が怒られると言う何とも理不尽なシステムが完成。
毎回それを楽しみに大爆笑していた。

最後の方にはその家の人が、「もうこの路地を中学生に通らせない！」と路地のど真ん中に棒を立ててチャリはもちろん、人が通るにも横向きにならなきゃいけないという防波堤を立て、さらには「私有地につき通り抜け禁止！」という看板まで立てられた。
当然、偏差値の低い中学生はこれをなぜか挑戦状と受け止め、それでもそこを通っていた。

懐かしい思い出だ。

で終わるはずだった。

なんと最近気付いたのが、その家とは兄貴の嫁の実家だった。
義理姉から「しげるちゃんの中学の時代悪い子が多かったやろ？うちの家もよく窓をノックされたもん。」と言われたときは冷や汗が出た。
義理姉母から「真ん中に棒立てても自転車を持ち上げて通っていく悪い子もおったよね」と言われた時にはおしっこでそうになった。
その両方とも僕ですと告白すると兄貴との結婚がなくなりそうな気がした。
ちなみに義理姉には告白して笑ってもらったが、義理姉母にはまだ言う勇気が持てない。
悪いことはいつかはバレるんだなぁと思った。

ちなみに今の中学生はそのショットカットを使わないそうだ。
それはそれで「情けないなぁ」と思ってしまう僕は大バカやろう街道まっしぐらなのである。

追記、ちなみに義理姉とは家族ぐるみで仲良しです！

渋谷O-EASTのワンマンライブまであと１0日。

今日も２月２１日のワンマンライブのリハーサルでした。
照明スタッフも二人来てくれて、初めて一度つらっと全編やってみたのですが。。。
３歩進んで２歩下がるとはよく言ったモノで、良いところもあれば、うーーーん、と考えてしまうところも。
woo〜♪３歩進んでさらに２歩薦め、さあ突き抜けていけ！とはいかないですね。

やらなきゃいけない曲。
けど、それに上手く魂が入らなかった。
それを見透かしたように照明さんから、「無理してやらなくても良いかもね」と。
確かに。
やらなきゃいけない曲は、魂の入った曲。
まだ時間はある。

じっくり向き合おうと思う。
最高のライブになるよう、メンバーにも発破をかけようと思う。
椅子席を最大限に利用して、いろんな挑戦をしていきたい。
楽しみにしていて下さい。
これで新たなドアが開けば良いな。

追伸、またもやダウンロードが２位に返り咲き！
みなさん「明日へ向かって」ダウンロード願います！

渋谷O-EASTのワンマンライブまであと１１日。

引っ越してから自分を誤摩化してきましたが、ついに限界。
石油ファンヒーターを買いました。

窓の多い我が家は、外よりも寒い。
今まで経験した事のない寒さの中、エアコンで誤摩化してきたのですが、元来エアコンがあまり好きでないのと、それじゃまったく求めている暖かさに届かない事を理由に決断。

ちなみに前の家はガスファンヒーターだったのですが、今のところ、僕はガスファンヒーターが一番暖かく、匂いもなく、おすすめです。

それでも最近の石油は匂いあまりしませんね。
昔はプンプンしていました。
もっといえば上でお餅を焼いたり、加湿の為と言うのも理解せずにやかんを置いたりしていました。多くの子供が調子に乗ってやけどをしていました。

今日家に石油ストーブがきました。
少しだけあの頃の匂いがします。
「行ってきます」と「ただいま」を思わず言ってしまいそうな匂いです。
それもひっくるめて悪くないかもです。

追記、最近のは灯油の残量が見に見えて分かるのですが、携帯電話の残量も一メモリ減ると心が折れかかる僕からしたら、なんだか心落ち着かない装置です。便利ですが。