2009/11/08
終わった恋の先のスタートライン
昔、お付き合いした人。
特に今はどこで何をしているのかさえも分からない人の、「今」を、いや、二人の時間で言えば「あの頃」で止まっているだろうから、未来を見てみたい、そう思った事がないだろうか?
そういう歌を書いている。
正式には書き直している。
お付き合いしていた人と別れる。
その時がすでに新たなスタートラインに無理矢理立たされるときでもあり、そこに立った以上、二人が同じ道をもう一度歩く事はやはりほとんどない。
別の別の道を歩きながらも、いつだって相手のその道が幸せなものであってほしいと願う。
そして、少しは成長した僕を見てほしいなとも思ったりする。
今ならもっとうまくやれたかもなと思ったりもする。
でもそれはやり直したいとかそう言う感情ではなく、やはり若さ故に傷つけてしまった日々への後悔だったりする。
一度は同じ道を歩き、その道のずっと先まで一緒に歩いて行こうと誓っても、気が付けば、本当に気が付けば足並みがずれてしまう。
本当にいつも思う。
なぜあの時、肩を貸してやれなかったのか?
なぜ追いつくまで待ってやれなかったのか?
なぜ別の道の方が良いように見えたのか?
しかし、後悔は読んで字の如く、後で感じる悔い。
僕らは別の道の上に立った時に初めて悔い改め、やっとそこでスタートを切る。
たった一度の人生で僕と一緒に歩いてくれた彼女に感謝し、僕はまた歩を進める。
一歩一歩。
あの頃より強く優しく。
特に今はどこで何をしているのかさえも分からない人の、「今」を、いや、二人の時間で言えば「あの頃」で止まっているだろうから、未来を見てみたい、そう思った事がないだろうか?
そういう歌を書いている。
正式には書き直している。
お付き合いしていた人と別れる。
その時がすでに新たなスタートラインに無理矢理立たされるときでもあり、そこに立った以上、二人が同じ道をもう一度歩く事はやはりほとんどない。
別の別の道を歩きながらも、いつだって相手のその道が幸せなものであってほしいと願う。
そして、少しは成長した僕を見てほしいなとも思ったりする。
今ならもっとうまくやれたかもなと思ったりもする。
でもそれはやり直したいとかそう言う感情ではなく、やはり若さ故に傷つけてしまった日々への後悔だったりする。
一度は同じ道を歩き、その道のずっと先まで一緒に歩いて行こうと誓っても、気が付けば、本当に気が付けば足並みがずれてしまう。
本当にいつも思う。
なぜあの時、肩を貸してやれなかったのか?
なぜ追いつくまで待ってやれなかったのか?
なぜ別の道の方が良いように見えたのか?
しかし、後悔は読んで字の如く、後で感じる悔い。
僕らは別の道の上に立った時に初めて悔い改め、やっとそこでスタートを切る。
たった一度の人生で僕と一緒に歩いてくれた彼女に感謝し、僕はまた歩を進める。
一歩一歩。
あの頃より強く優しく。
2009/11/07
ホームラン代谷の味のスタートライン
最近、みなさん忘れがちであるが、THE NEUTRALを支える超ド天然男ホームラン代谷。
彼は自分の意識していないところで数々の伝説を残している。
ま、手短に見繕うとこんなもん。
●毎回、漫画喫茶で立ち読みをする(1時間以上)
●入院中、バイオハザードにのめり込む。
団体部屋の病室に響く代谷の声。「ウワーー!死んだーーー!!」
●4時間以上煮込んでつくってくれたカメラマンさんの奥さんの手料理パスタを、「やっぱみんなで食べると何でもおいしいな!」と一蹴。
その彼の数多くあるウィークポイントのひとつに味音痴と言うのがある。
といってウマいものをまずいと言う事はない。
何でもウマいのだ。
雑食。
ブラックバス。
その昔、清正君の誕生日に止めときゃ良いのに、しかも普段そんなに積極的でもないくせに鼻息荒く代谷から電話があり、「ホームランの隠れ家的おすすめの店」にメンバー一同を連れて行き、あまりのまずさに僕は「この店が一生隠れ家であってほしい」と今後被害に遭われる方の為に願った事があるほどだ。
ちなみに口直しに魚民に行った。
そんな彼は何を食べても第一声が「おいしい」と出てくる事がない。
出てきても前述のような始末。
基本的に口をつくのが「柔らかい」「固い」「細い」の食感のみ。
あとはなぜだか「甘い」といいやがる。あっ、すみません、つい熱くなってしまいました。
「甘い」という。
「このラーメン甘くていいな」「うん、このピザ、甘くて良い感じ」「この鍋甘さが良いな」鍋に甘いってどういう感覚だ!?
甘みを感じ取るところだけが発達していると思われるかもしれないが、きっと甘み以外が死んでいるのだと思う。
これを言うと代谷が本当に怒るのだけれども、僕がおいしいお店を紹介して代谷が素直に「おいしい」と言ってくれても「ほんまに分かってるか?」と疑ってしまうのだ。
少し前まで、カップ焼きそば大盛りとカップラーメン大盛りとおにぎり3個入りを夜ご飯としていた彼も、最近では量より質になってきたらしい。
もちろんあくまでも彼曰くだけど。
彼が味のスタートライン立つのはいつの事なのか?
きっと彼の中ではもう走り出してるわ!と思っているだろうけど、この間まで走っていたルートはグラウンドではなく、沿道の芝生だった事を教えてあげたい。
これからも暖かく、優しく、彼の手を引き、味のロードを先導してあげたいと思う。
彼は自分の意識していないところで数々の伝説を残している。
ま、手短に見繕うとこんなもん。
●毎回、漫画喫茶で立ち読みをする(1時間以上)
●入院中、バイオハザードにのめり込む。
団体部屋の病室に響く代谷の声。「ウワーー!死んだーーー!!」
●4時間以上煮込んでつくってくれたカメラマンさんの奥さんの手料理パスタを、「やっぱみんなで食べると何でもおいしいな!」と一蹴。
その彼の数多くあるウィークポイントのひとつに味音痴と言うのがある。
といってウマいものをまずいと言う事はない。
何でもウマいのだ。
雑食。
ブラックバス。
その昔、清正君の誕生日に止めときゃ良いのに、しかも普段そんなに積極的でもないくせに鼻息荒く代谷から電話があり、「ホームランの隠れ家的おすすめの店」にメンバー一同を連れて行き、あまりのまずさに僕は「この店が一生隠れ家であってほしい」と今後被害に遭われる方の為に願った事があるほどだ。
ちなみに口直しに魚民に行った。
そんな彼は何を食べても第一声が「おいしい」と出てくる事がない。
出てきても前述のような始末。
基本的に口をつくのが「柔らかい」「固い」「細い」の食感のみ。
あとはなぜだか「甘い」といいやがる。あっ、すみません、つい熱くなってしまいました。
「甘い」という。
「このラーメン甘くていいな」「うん、このピザ、甘くて良い感じ」「この鍋甘さが良いな」鍋に甘いってどういう感覚だ!?
甘みを感じ取るところだけが発達していると思われるかもしれないが、きっと甘み以外が死んでいるのだと思う。
これを言うと代谷が本当に怒るのだけれども、僕がおいしいお店を紹介して代谷が素直に「おいしい」と言ってくれても「ほんまに分かってるか?」と疑ってしまうのだ。
少し前まで、カップ焼きそば大盛りとカップラーメン大盛りとおにぎり3個入りを夜ご飯としていた彼も、最近では量より質になってきたらしい。
もちろんあくまでも彼曰くだけど。
彼が味のスタートライン立つのはいつの事なのか?
きっと彼の中ではもう走り出してるわ!と思っているだろうけど、この間まで走っていたルートはグラウンドではなく、沿道の芝生だった事を教えてあげたい。
これからも暖かく、優しく、彼の手を引き、味のロードを先導してあげたいと思う。
2009/11/06
ココロランドリー企画「お姉ちゃんのスタートライン」
何かをはじめる為のスタートライン。
自らが立つ事はもちろん、誰かが何かをはじめるのを見届ける事もしばしばある。
昔の日記にも書いたが、実家の家業がまだ一店舗だった頃、苦しかった我が家を支えてくれたと言うよりは一緒に戦ってくれた従業員の方がいた。
マスダのお姉ちゃんと僕らは呼んでいた。
お姉ちゃんは本当に家族のようだった。
家族旅行に一緒に言った事もあるほどだ。
とっても美人で、優しくて、ユーモアもあり、それでいて僕を怒る事もあった。今思うとありがたい事だ。
バレンタインdayもかかさずくれた。
いつだったか駄菓子屋に行く時に手をつないでくれたのが、小学生の僕には恥ずかしくて、でも嬉しかったのとその日の青空が妙に蒼かったのを今でも覚えている。
ずっといてくれればいいのに。
いや、ずっといるものだと思っていた。
中学生になった時、お姉ちゃんに結婚話が持ち上がった。
お姉ちゃん目当てでレディースの店におっさんが入ってくるほどのモテる人だったのだが、僕の記憶によるとなぜだかそうそう男性に縁のなかったように覚えている。
そのお姉ちゃんが結婚する。
僕は嬉しかった。
結婚式当日、花嫁ドレスを来たお姉ちゃんは今まで僕が見たどの時よりもキレイで輝いていた。
と同時に僕はものすごく悲しくなってしまった。
姫路ではない遠くの方と結婚するお姉ちゃん。
この式が終わるともうお姉ちゃんはどっか遠くに行ってしまう。
嫉妬心とは違う、空虚感、虚無感に近い感じの感情が胸を走っていた。
泣きそうになるのをこらえた。
お姉ちゃんは今ここからまた新しい人生をはじめるのだ。
笑顔で見送れ。
何度も強く言い聞かせた。
それからも数回、お姉ちゃんは九州に行ったにも関わらず何度か僕らに顔を見せてくれた。
けれどここ数年は連絡もなく、毎年贈られてきていたお歳暮もなくなったらしい。
元気にしているのだろうか?
僕は自分がテレビに出る度に、このように今は会えなくなった大切な人たちが見てくれているかなぁ、見ていてくれると良いなぁと思う。
あの日切ったお姉ちゃんのスタートライン。
ゴールのないスタートライン。
お姉ちゃんはどんな姿で今その道を走っているんだろう。
きっとあの頃のように、ユーモアと優しさで沿道に愛を蒔いているんだろうな。
そんな事を、まだまだそのスタートラインの形すら見えていない僕は考えている。
自らが立つ事はもちろん、誰かが何かをはじめるのを見届ける事もしばしばある。
昔の日記にも書いたが、実家の家業がまだ一店舗だった頃、苦しかった我が家を支えてくれたと言うよりは一緒に戦ってくれた従業員の方がいた。
マスダのお姉ちゃんと僕らは呼んでいた。
お姉ちゃんは本当に家族のようだった。
家族旅行に一緒に言った事もあるほどだ。
とっても美人で、優しくて、ユーモアもあり、それでいて僕を怒る事もあった。今思うとありがたい事だ。
バレンタインdayもかかさずくれた。
いつだったか駄菓子屋に行く時に手をつないでくれたのが、小学生の僕には恥ずかしくて、でも嬉しかったのとその日の青空が妙に蒼かったのを今でも覚えている。
ずっといてくれればいいのに。
いや、ずっといるものだと思っていた。
中学生になった時、お姉ちゃんに結婚話が持ち上がった。
お姉ちゃん目当てでレディースの店におっさんが入ってくるほどのモテる人だったのだが、僕の記憶によるとなぜだかそうそう男性に縁のなかったように覚えている。
そのお姉ちゃんが結婚する。
僕は嬉しかった。
結婚式当日、花嫁ドレスを来たお姉ちゃんは今まで僕が見たどの時よりもキレイで輝いていた。
と同時に僕はものすごく悲しくなってしまった。
姫路ではない遠くの方と結婚するお姉ちゃん。
この式が終わるともうお姉ちゃんはどっか遠くに行ってしまう。
嫉妬心とは違う、空虚感、虚無感に近い感じの感情が胸を走っていた。
泣きそうになるのをこらえた。
お姉ちゃんは今ここからまた新しい人生をはじめるのだ。
笑顔で見送れ。
何度も強く言い聞かせた。
それからも数回、お姉ちゃんは九州に行ったにも関わらず何度か僕らに顔を見せてくれた。
けれどここ数年は連絡もなく、毎年贈られてきていたお歳暮もなくなったらしい。
元気にしているのだろうか?
僕は自分がテレビに出る度に、このように今は会えなくなった大切な人たちが見てくれているかなぁ、見ていてくれると良いなぁと思う。
あの日切ったお姉ちゃんのスタートライン。
ゴールのないスタートライン。
お姉ちゃんはどんな姿で今その道を走っているんだろう。
きっとあの頃のように、ユーモアと優しさで沿道に愛を蒔いているんだろうな。
そんな事を、まだまだそのスタートラインの形すら見えていない僕は考えている。
2009/11/05
20歳のスタートライン
今月の24日、25日に行われるアコースティックワンマンライブ。
そのうち25日の『ココロランドリー』のテーマ。
スタートライン。
せっかくなので僕のスタートラインにまつわる思い出話をライブまでにいくつかしていきたい。
20歳を迎える頃、僕は将来ってヤツを考えるようになった。
大学から家までの帰り道、校内の芝生。
時折空を眺めてはいつかの自分を思い描く。
でもその姿はいつもぼやけていてはっきりと描けない。
いまならとても不安に思うが、当時はまぁ、んなもんだろうと思っていた。
バンドはやっていた。
けど誰も僕らを知らなかった。
20枚のチケットノルマを友達に売りさばく日々。
しまいにゃ友達も嫌気がさして見に来なくなる。
そりゃ毎月しょーもないライブ見せられたらたまったもんじゃない。
コンパのようになる打ち上げだけが楽しみだった。
誰も口にしなかったけど、バンドの中で「いつまでやんの?」「もうやめようぜ」そんな空気が流れる。
僕もそれでいいかなと考えていた。
あるとき、家の屋上に出ていつもよりほんの少しだけ真剣に将来を考えてみた。
このまま家業のアパレルを継ぐ人生。
音楽を続けていく人生。
出た答えは、どちらをやりたいと言う選択ではなく、「音楽をやめたくない」だった。
「いまの俺に音楽をやめる事が出来るのか?」
「あの光の中はもう二度と味わえないぞ?」
「全部やったか?お前それで本当に納得出来るか?胸に残っているしこりは何だ?」
ココロの声が聞こえた。
実はこの数ヶ月前から僕の書いた曲がちょっとウケていたのを知っていた。
僕は決断した。
もう一度、ここからはじめよう。
ここがいまに続くスタートライン。
この日から僕は変わった。
メンバーに告げた。
「これからは全部俺が曲を書く。俺の思った通りにやらせてくれ。1年後結果が出なかったらやめよう。だから1年は俺を信じてくれ。」
激しい1年だった。
マイクを壁に投げつけてスタジオを出て行ったこともある。
いつもピリピリしていた。
いま思うとよくメンバーもついてきてくれたなと感謝する。
その甲斐あってか、約束の1年後には誰も知らなかった僕らのバンドは誰もが知っているバンドへと成長し、ワンマンライブをソールドアウトさせるほどになっていた。
あの日切ったスタートライン。
ゴールはいまだ見えず、何度も立ち止まっては、何度もまたスタートを切る日々。
時折立ち止まって描く将来もいつだってぼやけている。
きっとそういうものだと思う。
何度も何度もやり直しの人生。
一つが終わりまた一つはじめる。
太い太い道の上。
今日もその一歩を踏み出す。
追記、まだまだココロランドリーのメッセージ募集しています。
トップページをご覧下さい。
チケットもまだあるようなので、連休明けの平日と言う「何考えてんだ?」という日にちですが、仕事帰りにぶらっと来てください。
追記2、今日は日記を二つ更新しました。
そのうち25日の『ココロランドリー』のテーマ。
スタートライン。
せっかくなので僕のスタートラインにまつわる思い出話をライブまでにいくつかしていきたい。
20歳を迎える頃、僕は将来ってヤツを考えるようになった。
大学から家までの帰り道、校内の芝生。
時折空を眺めてはいつかの自分を思い描く。
でもその姿はいつもぼやけていてはっきりと描けない。
いまならとても不安に思うが、当時はまぁ、んなもんだろうと思っていた。
バンドはやっていた。
けど誰も僕らを知らなかった。
20枚のチケットノルマを友達に売りさばく日々。
しまいにゃ友達も嫌気がさして見に来なくなる。
そりゃ毎月しょーもないライブ見せられたらたまったもんじゃない。
コンパのようになる打ち上げだけが楽しみだった。
誰も口にしなかったけど、バンドの中で「いつまでやんの?」「もうやめようぜ」そんな空気が流れる。
僕もそれでいいかなと考えていた。
あるとき、家の屋上に出ていつもよりほんの少しだけ真剣に将来を考えてみた。
このまま家業のアパレルを継ぐ人生。
音楽を続けていく人生。
出た答えは、どちらをやりたいと言う選択ではなく、「音楽をやめたくない」だった。
「いまの俺に音楽をやめる事が出来るのか?」
「あの光の中はもう二度と味わえないぞ?」
「全部やったか?お前それで本当に納得出来るか?胸に残っているしこりは何だ?」
ココロの声が聞こえた。
実はこの数ヶ月前から僕の書いた曲がちょっとウケていたのを知っていた。
僕は決断した。
もう一度、ここからはじめよう。
ここがいまに続くスタートライン。
この日から僕は変わった。
メンバーに告げた。
「これからは全部俺が曲を書く。俺の思った通りにやらせてくれ。1年後結果が出なかったらやめよう。だから1年は俺を信じてくれ。」
激しい1年だった。
マイクを壁に投げつけてスタジオを出て行ったこともある。
いつもピリピリしていた。
いま思うとよくメンバーもついてきてくれたなと感謝する。
その甲斐あってか、約束の1年後には誰も知らなかった僕らのバンドは誰もが知っているバンドへと成長し、ワンマンライブをソールドアウトさせるほどになっていた。
あの日切ったスタートライン。
ゴールはいまだ見えず、何度も立ち止まっては、何度もまたスタートを切る日々。
時折立ち止まって描く将来もいつだってぼやけている。
きっとそういうものだと思う。
何度も何度もやり直しの人生。
一つが終わりまた一つはじめる。
太い太い道の上。
今日もその一歩を踏み出す。
追記、まだまだココロランドリーのメッセージ募集しています。
トップページをご覧下さい。
チケットもまだあるようなので、連休明けの平日と言う「何考えてんだ?」という日にちですが、仕事帰りにぶらっと来てください。
追記2、今日は日記を二つ更新しました。
THE 日記「止まない頭痛」
この一ヶ月で2回ほどロキソニンを口にした。
頭痛は止まない。
今日も飲むか悩む。
時間が解決してくれればそれで良いが。
昼はピアノの練習。
イメージがあるのにそこにテクニックがついていかない事に腹が立つ。
頭痛は止まない。
電話が入った。
リキッドルームのライブ映像が出来上がったらしい。
素晴らしい出来映えだった。
やはりきちんとプロの手にかかればこんなにも立派になるんのだと感心。
夜はようやく、ここのところの忙しく見れていなかった日本シリーズ観戦。
が、今日に限り贔屓のチームが惨敗。
頭痛は止まない。
試合が終わる頃、熊谷に向かった。
今月から2月までテレビ埼玉でちょっとしたコーナーに出演する。
熊谷のライブハウスのオーナーの「2月のEAST成功させてよ!これくらいしか出来ないけど応援するよ」という温かい言葉に頭痛が止む。
一応予習して挑んだが、テレビの内容を全く理解していなくてろくなコメントで来ていない自分を見て、また頭痛。
家に帰りやはりロキソニンを口にしてベットへダイブ。
2009年11月4日はそんな1日だった。
追記、テレ玉11月18日(水)25時から出ます。(つまり11月19日の深夜1時ですね)
頭痛は止まない。
今日も飲むか悩む。
時間が解決してくれればそれで良いが。
昼はピアノの練習。
イメージがあるのにそこにテクニックがついていかない事に腹が立つ。
頭痛は止まない。
電話が入った。
リキッドルームのライブ映像が出来上がったらしい。
素晴らしい出来映えだった。
やはりきちんとプロの手にかかればこんなにも立派になるんのだと感心。
夜はようやく、ここのところの忙しく見れていなかった日本シリーズ観戦。
が、今日に限り贔屓のチームが惨敗。
頭痛は止まない。
試合が終わる頃、熊谷に向かった。
今月から2月までテレビ埼玉でちょっとしたコーナーに出演する。
熊谷のライブハウスのオーナーの「2月のEAST成功させてよ!これくらいしか出来ないけど応援するよ」という温かい言葉に頭痛が止む。
一応予習して挑んだが、テレビの内容を全く理解していなくてろくなコメントで来ていない自分を見て、また頭痛。
家に帰りやはりロキソニンを口にしてベットへダイブ。
2009年11月4日はそんな1日だった。
追記、テレ玉11月18日(水)25時から出ます。(つまり11月19日の深夜1時ですね)
2009/11/04
マルボロ
今回のアルバムはこのアルバムをきっかけに未収録だった過去の作品達へと移行していく。
マルボロの随分昔の歌。
まだ姫路にいた頃、仲の良かったバンド仲間が女のだけのバンド、いわゆるギャルバンをやるとのことで、だったら一曲書いてやるよと、実家の台所で5分ほどで書いた歌。(この時に思ったのだが、誰かに歌ってもらうと想像して作ると意外と早く歌が出来る。
)
ところがそのギャルバンは一回のライブもしないまま解散。
でも個人的に気に入っていたので歌う事に。
すると何やら好評価。
というわけで今日に至っている。
実のところ、レコード会社と所属事務所とのもろもろ大人な話があった頃、『君に届け』『シンプルマン』『マルボロ』と3作品を会場限定のみで販売した。
何度も言うようで悪いが、大人の事情に巻き込まれ将来が見えない中、僕らを応援してくれているみんなに何かしたい、何か届けたいと無理を言って発売したCD。
のちに『君に届け』『シンプルマン』は再収録。
『マルボロ』だけはもうリリースしないでおこうと思ったのだが・・・。
今回マルボロを収録したには2つの理由。
そもそも僕は2008年,一曲も曲が書けなかった。
スランプなのかどうかは分からない。
ただ書けなかった。
それでも何かCDは出したかった。
そこでNEW OLD STOCKと言うタイトル(日本語だと『新古品』)で未収録の歌達をCDにしようと言う事になった。
どうしてもCDは届けたい。
でも曲が出来ない。
苦肉の策だったかもしれない。
ところがレコーディング予定を決める頃、栓を抜いたように曲が出来始めた。
そこでNEW OLD STOCKを新しいものと古いものの融合と言う意味に自分の中で変えて取り組んだ。
新しい曲が出来たのならば『マルボロ』は外しても良いのではないかと思ったが、やはり問い合わせが多かった。
なので決断した。
とはいえ、過去に出した『君に届け』『シンプルマン』『マルボロ』の3曲は、どれも再収録するにあたって録音し直している。
つまりあの会場限定のCDの中には過去のアレンジまま入っているので、当時あれを買ってくれた人はどうかその辺を楽しんでもらいおおらかに許してもらえたらと思う。
かんべん。
マルボロの随分昔の歌。
まだ姫路にいた頃、仲の良かったバンド仲間が女のだけのバンド、いわゆるギャルバンをやるとのことで、だったら一曲書いてやるよと、実家の台所で5分ほどで書いた歌。(この時に思ったのだが、誰かに歌ってもらうと想像して作ると意外と早く歌が出来る。
)
ところがそのギャルバンは一回のライブもしないまま解散。
でも個人的に気に入っていたので歌う事に。
すると何やら好評価。
というわけで今日に至っている。
実のところ、レコード会社と所属事務所とのもろもろ大人な話があった頃、『君に届け』『シンプルマン』『マルボロ』と3作品を会場限定のみで販売した。
何度も言うようで悪いが、大人の事情に巻き込まれ将来が見えない中、僕らを応援してくれているみんなに何かしたい、何か届けたいと無理を言って発売したCD。
のちに『君に届け』『シンプルマン』は再収録。
『マルボロ』だけはもうリリースしないでおこうと思ったのだが・・・。
今回マルボロを収録したには2つの理由。
そもそも僕は2008年,一曲も曲が書けなかった。
スランプなのかどうかは分からない。
ただ書けなかった。
それでも何かCDは出したかった。
そこでNEW OLD STOCKと言うタイトル(日本語だと『新古品』)で未収録の歌達をCDにしようと言う事になった。
どうしてもCDは届けたい。
でも曲が出来ない。
苦肉の策だったかもしれない。
ところがレコーディング予定を決める頃、栓を抜いたように曲が出来始めた。
そこでNEW OLD STOCKを新しいものと古いものの融合と言う意味に自分の中で変えて取り組んだ。
新しい曲が出来たのならば『マルボロ』は外しても良いのではないかと思ったが、やはり問い合わせが多かった。
なので決断した。
とはいえ、過去に出した『君に届け』『シンプルマン』『マルボロ』の3曲は、どれも再収録するにあたって録音し直している。
つまりあの会場限定のCDの中には過去のアレンジまま入っているので、当時あれを買ってくれた人はどうかその辺を楽しんでもらいおおらかに許してもらえたらと思う。
かんべん。
2009/11/03
仮日記を超えて温度の高い日記
昨日は、THE 冬!という寒さでしたね。
いまにも雪が降りそうな。
あの空気、2月生まれの僕は大好きです。
さて、本日も仮日記です。
仮日記とは僕の造語であり、たいてい1日しかアップされないと言うもの。
一昨日は渋谷でライブ。
ペットボトルのふたを集めてワクチンに変えると言う事を呼びかける素晴らしいベント。
とはいえ、だからといって僕は普段から集めているかと聞かれれば、気が向いたときである。
僕は僕の考えのもと僕に出来る事で世界中の人にココロを届けたいと考えているので。
とはいえイベントに出ている以上はきっちり呼びかけはするけど。
ワンマンライブも終わった事だし、自由に楽にちょっといろんな意味で楽しんでみようと、面白いセットリストになった。
beautiful dayで始まり、nananaで終わる。
渋い感じ。
白黒ハッキリのオセロ。
あの日は自分たちにしか出来ない歌をやろうと。
終わった後、ライブハウスのスタッフの方に「nananaはグッと来た。けど10代20代前半の女の子には分かるかな?」と言われたけど、僕はそこまで合わせる必要はないと思う。
むしろ僕らがやる事はオーディエンスが合わせるような環境を作る事。
「あの人達がやっているから格好いいんだ」という流れを作る事だと思う。
(それでいて僕らはちびとふとっちょのような曲をやるもんだから大丈夫!って大丈夫って何が、笑?)
実際、nananaをリハーサルでやった時、ほとんどの出演者の方が絶賛してくれた。
あの歌の後はライブがやりにくいとまで言われた(笑)。
これは一昨日に始まった事ではない。
あの歌を歌いだすと色んなバンドマンがリハーサルを見に来る。
そう言う歌なのだ。
僕も自信を持っている。
歌詞の世界とバンドのアンサンブルが最強なのだ。
だから僕の中ではあの歌の良さが分からんようじゃ音楽好きとちゃうよなと心から思える。
僕がライブを見に行っていてあの歌を歌われたら速攻CDを買ってみんなに鼻息荒く勧めると思う。
お前自分の歌を褒めてどうすんだと言われそうだが、良いものは良いのだ。
そしてその良いものを判断する感性がここ最近の日本では鈍くなってきているように思う。
情報をテレビで得るのではなく、自分が感じた事を信じるのだ。
めっちゃくちゃ生意気言いますよ。
言いますよ。
あの歌を聴いてピンと来るかどうかを、自分がどういう風な聴き方でライブを見ているかの基準にしてもらえたらと思う。
音楽が好きなら必ずピンと来ると自負している。
ただ、昨日は個人的にはリハーサルの方が良い演奏が出来たので、それはこっちの問題でもっと精進するべきところであり省みるところだ。
すっかり仮日記の範疇を超えた温度の高い日記になってしまった。
それも良いだろう。
さぁ、今日は晴れるそうだ。
部屋のカーテンを開け,今日しかない光を部屋に取り入れて曲を書こうかな。
いまにも雪が降りそうな。
あの空気、2月生まれの僕は大好きです。
さて、本日も仮日記です。
仮日記とは僕の造語であり、たいてい1日しかアップされないと言うもの。
一昨日は渋谷でライブ。
ペットボトルのふたを集めてワクチンに変えると言う事を呼びかける素晴らしいベント。
とはいえ、だからといって僕は普段から集めているかと聞かれれば、気が向いたときである。
僕は僕の考えのもと僕に出来る事で世界中の人にココロを届けたいと考えているので。
とはいえイベントに出ている以上はきっちり呼びかけはするけど。
ワンマンライブも終わった事だし、自由に楽にちょっといろんな意味で楽しんでみようと、面白いセットリストになった。
beautiful dayで始まり、nananaで終わる。
渋い感じ。
白黒ハッキリのオセロ。
あの日は自分たちにしか出来ない歌をやろうと。
終わった後、ライブハウスのスタッフの方に「nananaはグッと来た。けど10代20代前半の女の子には分かるかな?」と言われたけど、僕はそこまで合わせる必要はないと思う。
むしろ僕らがやる事はオーディエンスが合わせるような環境を作る事。
「あの人達がやっているから格好いいんだ」という流れを作る事だと思う。
(それでいて僕らはちびとふとっちょのような曲をやるもんだから大丈夫!って大丈夫って何が、笑?)
実際、nananaをリハーサルでやった時、ほとんどの出演者の方が絶賛してくれた。
あの歌の後はライブがやりにくいとまで言われた(笑)。
これは一昨日に始まった事ではない。
あの歌を歌いだすと色んなバンドマンがリハーサルを見に来る。
そう言う歌なのだ。
僕も自信を持っている。
歌詞の世界とバンドのアンサンブルが最強なのだ。
だから僕の中ではあの歌の良さが分からんようじゃ音楽好きとちゃうよなと心から思える。
僕がライブを見に行っていてあの歌を歌われたら速攻CDを買ってみんなに鼻息荒く勧めると思う。
お前自分の歌を褒めてどうすんだと言われそうだが、良いものは良いのだ。
そしてその良いものを判断する感性がここ最近の日本では鈍くなってきているように思う。
情報をテレビで得るのではなく、自分が感じた事を信じるのだ。
めっちゃくちゃ生意気言いますよ。
言いますよ。
あの歌を聴いてピンと来るかどうかを、自分がどういう風な聴き方でライブを見ているかの基準にしてもらえたらと思う。
音楽が好きなら必ずピンと来ると自負している。
ただ、昨日は個人的にはリハーサルの方が良い演奏が出来たので、それはこっちの問題でもっと精進するべきところであり省みるところだ。
すっかり仮日記の範疇を超えた温度の高い日記になってしまった。
それも良いだろう。
さぁ、今日は晴れるそうだ。
部屋のカーテンを開け,今日しかない光を部屋に取り入れて曲を書こうかな。
2009/11/01
ツアーファイナル、千葉ルック講演を終えて
本日千葉ルックにてツアーファイナルを終えました。
本当にたくさんの人が見に来てくれて、メンバー一同嬉しく思っています。
あえてツアー初日のワンマンライブとほとんど同じセットリストで挑みました。その中で僕らのこの一ヶ月が見えればいいなと思い。
リハーサル時間は限られていました。
だからこそガチンコのライブで挑みました。
さて、今日はリクエストを開場時に受け付けました。
というのもこのツアー、どの会場も僕らは一曲空白で音響・照明スタッフに提出していました。
その日の気分でステージで決めて歌おうと。
今日はファイナルなので、今日集まってくれたみんなの気分で決めようと。
候補曲は『君に会いたい』『beautiful day』『Go your way』『チーズケーキ』でした。
結果、本日選ばれたのは『君に会いたい』次にわずか5票差で『beautiful day』。あとは『チーズケーキ』『Go your way』の順番でした。
こういう企画はどんどんと色々試していきたいですね。
ニュートラルはこういった企画から大きくなって恒例になったものが多いですものね。
個人的には本日のMVPは『夕暮れの空』でした。
会場の雰囲気が何とも言えない良さえ包まれましたね。
『渋谷ブルース』は個人的にばかばかしすぎて笑いました(笑)。
最後に、僕はライブ後、とてつもない眠気に襲われてくたばっていました。これは本当に珍しい事。
きっと気が付かないうちに安堵したのでしょうね。
けどおもしろいのが、ツアーファイナルが終えるとすぐに明日の渋谷のライブを考えている自分たちがいて。
振り返っている暇はないんだなと実感。
思えばそうやってライブばっかりやり続けて来たバンド。
このツアーで学んだ事も多い。
けれどそれらはやっぱり全て明日への糧だった事に気が付くのです。
今は振り返らず、けど決してその日々を軽んじるのではなく、感じたモノがあったからこそ明日につなげていこうと思う。
このツアーで出会った全ての人。
そしてツアー全公演受けてくれ、喜怒哀楽を分かち合ったフリーウェイハイハイ。
各ライブハウスの方々。
そしてこれを読んでくれている君に感謝します。
ありがとう。
まだまだこの日々は続きます。
続かせます。
2月21日のEASTまで突っ走ります。
よろしく。
追記、本日11月1日、渋谷7th Floorアコースティクワンマンライブの発売日です。チケットぴあ、ローソンチケットのみです。ゲットして下さい。
ちなみに最高のライブになると思います。自慢のワンマンライブです。
まだ見られた事のない方は是非。両日来られる事をおすすめします。
どちらからはチケットがもう残り少ないそうです。おはやめに。
そして12月31日。
カウントダウンワンマンライブも決まりました!
ぜひ一緒に年を越しましょう!
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