2009/10/03
我が国を憂う
日本主催でのオリンピック選考会があったそうで。
もはや何代目かも定かではない我が国の総理大臣もスピーチに行くとの事で。
どんなスピーチをするんだろう?と僕はテレビを見ていた。
お決まりな事言うなよ、お決まりな事言うなよ。
言うた〜!!!
しかもベタな「架け橋」言うた〜。
定型文やがな。
とはいえ、これは首相批判ではない。
多くの日本人があんなところに立たされたら言葉に詰まるだろう。
芸事に達した人でないと。
それよりも気になったのが、オバマ大統領は演説がうまいと絶賛するメディア。
いやいやどこがやねん。
僕はアメリカのあの「アルマゲドン」的発想が苦手だ。
一人の男が世界を救うみたいな。
ヒロイズム。
まぁ、それよりもなによりも、演説を英語でしなければいけないってこと。
そりゃ日本は不利だわ。
で、何で世界共通語は英語なのでしょうか?
言葉文化の高い日本語にしましょうよ。
日本人、ここいらで世界相手にビシッと決めていきたいものだ。
追記、いよいよ長崎ですね。
僕らはもう姫路にいます。今日中に九州に前乗りです。
九州の皆さん、お待たせしました!
2009/10/02
長崎オランダ村
もうすぐ久しぶりの九州ツアーが始まる。
楽しみで仕方がない。
そう言えば先日、ライブで「昔、長崎に行った事があり、オランダ村で」と発言すると、それはハウステンボスだ!と指摘される一幕があったけど、オランダ村はオランダ村であったのですね。
やっぱりな!!
話を戻す。
修学旅行は長崎オランダ村だった。
このオランダ村での記憶が凄まじいもので。
今ならバンドマンがインストアライブをやっているであろう、センターコート的な場所がオランダ村にはあり、そこでオランダ人が何やら手品をしていた。
サーベルで何かを貫く、貫いているはずが大丈夫でした!という有名な手品。
ところが手品界ではあるまじき360度オープンの客席。
度胸あり過ぎである。
当然、僕のところからタネがバレバレなのである。
ここは一丁と僕は声を張り上げて「おい!見えてるぞ!!」と叫んだ。
一瞬睨まれたが、無視された。
ここでやめときゃいいのに、調子乗りの僕はもう一発「ほら,それ!見えてるぞ!」と叫んだ。
するとそのオランダ人は顔を真っ赤にして、サーベルを振りかざしながら何やら叫んで僕を追いかけてきた。
こ、ころされる。
本当にそう思った。
外国人を初めて見た日本人は彼らを鬼だと思ったらしいが、まさに赤鬼が金棒ではなくサーベルを持って僕を襲いにきている。
楽しい手品の一幕も一気に殺伐とした空気に。
オランダ村に僕の断末魔が響き渡る。
こんな楽しい思い出が長崎にはある。
ちなみに僕の通っていた中学校は僕のこんないたずらなんてかすむくらいの悪い学校だったので、次の年から長崎オランダ村に出入り禁止になった。
さぁ、今回はどんな楽しい事が待っているのであろう。
外国人がご来場の際はぜひ受付で、カメラとサーベルのチェックをして頂きたい。
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