2009/10/31
仮日記
いまから眠ると千葉ルックでライブです。
ツアーファイナル。
この響きはいつぶりだろう?
懐かしいな。
明日は会場前,または会場直後にちょっとしたアンケートをとります。
なーに、簡単な事です。
「いまあなたがここで聴きたい歌は何ですか?」です。
好きな歌ではなく、当日会場に来たときのインスピレーションでお願いします。
混雑のないようの意味も込めてインスピレーションでお願いします(笑)。
とはいえ、楽曲も一応これでもたくさんあるので、4択にしました。
いまの予定では、曲名が書かれた投票箱みたいなのが4つあって、そこにビー玉を入れてもらうと言う何ともアナログなシステム(当然一人一つ)。
ライブ直前に回収します。
ライブ前からご協力お願いします。
投票箱をどこに置くかは当日ライブハウス、スタッフと相談します。
分かりやすい形にしようと思います。
おもしろ半分のノリでお願いします!
さぁ、良い夜にしよう!
2009/10/30
彼女は友達
土曜日は千葉ルックでワンマンライブです。
考えてみるとアルバムのレコ初って久しぶりでした。
いずれ歌う回数の減ってくる曲もあると思いますが、このツアー中はこれでもかというくらい歌いきろうと思います。
ちなみにこのツアーファイナル千葉ルック。
少し考えている事があります。
たいした事ではないのですが、実現出来そうならば、明日か今晩の日記でアップしますのでチェックして下さい。
さ、明日へ向かってはいったん置いて、「彼女は友達」。
もともとココロランドリーというアコースティックライブの中で出来た曲。
片思いの歌ってないよなぁと思って創った。
ちょうどアルバムを仕上げる頃、後輩に幼なじみに恋しちまったヤツがいて、その話が切なく甘酸っぱく、でもちょっと羨ましくて。
確かに昔は僕の周りにもそういうのあったよなぁって。
友達のはずの子を意識しだすって。
真っ直ぐな片思いの歌があってもいいよなと思って書きました。
大人になると「気が付くと付き合っている」というのも少なくない。
あの頃の僕らのように、思いだけは燃え上がってしまうほどあり、でもそれを伝える器用さがまだない、そんな年頃の人にびしっとハマって、背中を押してあげれたらなと思ってます。
本当にシンプルな歌です。
音楽的に言うと、ほぼ同じコードなのですが、Aメロで半音ずつベース音がさがり、サビでは半音ずつ上がっていく中で思いを表しました。
あんな恋、もっかい出来るかなぁ。
追記、ちなみにタイトルには一番苦労した曲です。
2009/10/29
運命の人
まずはじめに訂正を。
今日後輩から「ニュートラルからメールマガジンが来てましたよ!重大発表って何ですか?」と言われた。
驚いた。
たしかに31日にある千葉ルックのワンマンではちょっとした発表はあるはずですが、重大ではありません(笑)。
ひゃーびっくりした。
それか僕の知らないところであるのか(笑)?
そんな期待はナシで、良いライブを期待してきてくださいませ。
さて、今日は『運命の人』。
この曲はすぐに出来ました。
歌詞も3分とかからなかったのでは?
時折そう言う歌が生まれます。
ライブを意識して書きました。
とはいえ、個人的に気に入っている歌詞もあちらこちら。
清正君のスライドギターも良い感じです。
理想じゃなくても運命の人。
ほとんどの人がそうなのでは!?と思ってしまう。
人を好きになるってそういうもんだったりもします。
2009/10/28
青天の霹靂
この歌も実際は『フレーフレーフレー!』を制作していた頃に創ったもの。
一週間ほど事務所のスタジオに泊まり込んでいた時に創った歌。
意外にもピアノから生まれた歌。
プリプロと言うレコーディングの一歩手前の作業までしていたにも関わらず、なかなか日の目を浴びていなかった曲。
たまに代谷が思い出したように「あの歌やらへんの?」と言っていた。
実のところ、代谷はこういった曲を見ぬく力があり、「シンプルマン」「ようぞう」も代谷がいなければお蔵入りになっていた歌達ばかりだ。
今回再レコーディングするにあたり、サビのところ以外はメロディも歌詞も創り直した。
個人的には満足のいく作品になった。
ロックとしてもクオリティも,歌詞も。
この曲を作り上げる少し前に亡くなった高校時代の友の事もまぶした。
「紅茶」と言う単語もあえて再び使った。
青天の霹靂。
悲しみを横切って。
幸福を横切って。
全く正反対の事。
時にギャンブルのようなこの世界。
悲しみも幸福もいつだって青天の霹靂でやって来る。
一週間ほど事務所のスタジオに泊まり込んでいた時に創った歌。
意外にもピアノから生まれた歌。
プリプロと言うレコーディングの一歩手前の作業までしていたにも関わらず、なかなか日の目を浴びていなかった曲。
たまに代谷が思い出したように「あの歌やらへんの?」と言っていた。
実のところ、代谷はこういった曲を見ぬく力があり、「シンプルマン」「ようぞう」も代谷がいなければお蔵入りになっていた歌達ばかりだ。
今回再レコーディングするにあたり、サビのところ以外はメロディも歌詞も創り直した。
個人的には満足のいく作品になった。
ロックとしてもクオリティも,歌詞も。
この曲を作り上げる少し前に亡くなった高校時代の友の事もまぶした。
「紅茶」と言う単語もあえて再び使った。
青天の霹靂。
悲しみを横切って。
幸福を横切って。
全く正反対の事。
時にギャンブルのようなこの世界。
悲しみも幸福もいつだって青天の霹靂でやって来る。
2009/10/27
フリーウェイハイハイとの17日間
NEW OLD STOCKツアー対バン編は先日の姫路で終わりを迎えた。
やはりフリーウェイハイハイとの事を書き残しておきたい。
普段アーティスト名が出てこないこの日記に、この一ヶ月で頻繁に名前が出たフリーウェイハイハイ。
今ツアー、色んな仲間達に声をかけ真っ先に返事をくれ、「全ツアー参加します!」と快い返事をくれた彼ら。
しかもほとんどのツアー、一緒に移動した。
一台の車にスタッフ入れて7人で全国走り回った。
それまで一緒にライブをする事は少なかったが、気が付くと今回のツアー、たった一ヶ月で11本も共に戦った。
移動も含めると一緒に過ごした時間は半端ない。
最もメンバーに近い仲間。
戦友となった。
戦友と戦った11本。
自分たちを褒めてやりたい夜もあり、もっといけたんじゃないか?と省みる夜もあり、それらを僕らは決まって車の中で笑い話として話した。
悔しかった事もすべて笑い話で。
メンバーだけなら思わずベクトルがマイナスに動きそうな時も、二人のおかげでいつも明るく。
ツアーの終盤、僕は惜別の情にかられていた。やがて来る別れがメンバー脱退のそれに近いように感じ、「あと一緒にいれるのも何本かぁ」と花びらをちぎっていくような感覚に陥った。
そりゃ17日間も一緒にいたらそうなる。
僕はフリハイを同期だと考えている。
一年ほどの差はあれど、このCDが売れない時代にデビューし、未だ現役第一線で戦っている仲間。
生意気言えば僕はこのツアー、ライブどうこう楽曲ではなく、なにかフリハイに伝える事が出来れば良いなと思っていた。
全国で僕らを待ってくれている人たち、みんなはいつだって僕らが今日まで歌を届けてきた日々の中で出会った人たち。昨日今日ぱっと出来た関係ではない。
歩いていかねば出会わない。
僕自身、一年半前に新たに歩いていく決意をし、また生まれ変われた。
この11本のツアー、彼らは色んな人に歌を届けた。
色んな出会いがあっただろう。
その人たちがまたこれからのフリハイの道を広げてくれ、足が疲れた時には肩を貸してくれるだろう。
そしてこの17日間の思い出が、きっといつかの彼らの力となり奮い立たせてくれるだろう。
成功の過程に必要だった日々、そうなれば良いなと思う。
最後に、対バンツアーファイナルの姫路公演が終わった時、僕は不思議と寂しくなかった。
あれほど残りのツアー本数を数えていたのに。
また11月も一緒にライブをするから、ではない。
それはなぜか僕には少し分かった。
それは。。。
いや、やめておこう。
大切な思い出ってもんは一つくらいは誰にも言わず胸に取っておくもんである。
フリハイ、井ノ上君、山中君。
本当に素敵な日々をライブをありがとう。
この17日間はいつだって輝いていた。
僕の人生でもっとも濃密な17日間。
この日々も僕が死ぬまでに何度も思い出す光景となった。
これらすべて明日へつなげていこう。
明日へ明日へ。
いまを振り切って明日へ。
やはりフリーウェイハイハイとの事を書き残しておきたい。
普段アーティスト名が出てこないこの日記に、この一ヶ月で頻繁に名前が出たフリーウェイハイハイ。
今ツアー、色んな仲間達に声をかけ真っ先に返事をくれ、「全ツアー参加します!」と快い返事をくれた彼ら。
しかもほとんどのツアー、一緒に移動した。
一台の車にスタッフ入れて7人で全国走り回った。
それまで一緒にライブをする事は少なかったが、気が付くと今回のツアー、たった一ヶ月で11本も共に戦った。
移動も含めると一緒に過ごした時間は半端ない。
最もメンバーに近い仲間。
戦友となった。
戦友と戦った11本。
自分たちを褒めてやりたい夜もあり、もっといけたんじゃないか?と省みる夜もあり、それらを僕らは決まって車の中で笑い話として話した。
悔しかった事もすべて笑い話で。
メンバーだけなら思わずベクトルがマイナスに動きそうな時も、二人のおかげでいつも明るく。
ツアーの終盤、僕は惜別の情にかられていた。やがて来る別れがメンバー脱退のそれに近いように感じ、「あと一緒にいれるのも何本かぁ」と花びらをちぎっていくような感覚に陥った。
そりゃ17日間も一緒にいたらそうなる。
僕はフリハイを同期だと考えている。
一年ほどの差はあれど、このCDが売れない時代にデビューし、未だ現役第一線で戦っている仲間。
生意気言えば僕はこのツアー、ライブどうこう楽曲ではなく、なにかフリハイに伝える事が出来れば良いなと思っていた。
全国で僕らを待ってくれている人たち、みんなはいつだって僕らが今日まで歌を届けてきた日々の中で出会った人たち。昨日今日ぱっと出来た関係ではない。
歩いていかねば出会わない。
僕自身、一年半前に新たに歩いていく決意をし、また生まれ変われた。
この11本のツアー、彼らは色んな人に歌を届けた。
色んな出会いがあっただろう。
その人たちがまたこれからのフリハイの道を広げてくれ、足が疲れた時には肩を貸してくれるだろう。
そしてこの17日間の思い出が、きっといつかの彼らの力となり奮い立たせてくれるだろう。
成功の過程に必要だった日々、そうなれば良いなと思う。
最後に、対バンツアーファイナルの姫路公演が終わった時、僕は不思議と寂しくなかった。
あれほど残りのツアー本数を数えていたのに。
また11月も一緒にライブをするから、ではない。
それはなぜか僕には少し分かった。
それは。。。
いや、やめておこう。
大切な思い出ってもんは一つくらいは誰にも言わず胸に取っておくもんである。
フリハイ、井ノ上君、山中君。
本当に素敵な日々をライブをありがとう。
この17日間はいつだって輝いていた。
僕の人生でもっとも濃密な17日間。
この日々も僕が死ぬまでに何度も思い出す光景となった。
これらすべて明日へつなげていこう。
明日へ明日へ。
いまを振り切って明日へ。
2009/10/26
NEW OLD STOCKツアー姫路公演を終えて
今日で対バンツアーは最後となった。
残すところは31日の千葉ルックのワンマンのみ。
ぜひまだチケットをゲットしていない方、待っています。
最高の仲間達が僕らの故郷に来てくれて、最上のライブをしてくれた。
オーディエンスのみんなもイベントの最初から最後まで楽しんでくれた。
今このとき、思う事は、僕は姫路が故郷だという事を誇りに思えた。
です。
この言葉の周りに付着している見えない感情、伝われば幸いだ。
追記、11月29日も姫路でライブをする事になった。
しかも、今回も一緒だったthe soulとフリーウェイハイハイも一緒に。
12月19日の姫路ワンマンに向けて、この街を盛り上げて行きたい。
ちなみに12月19日のワンマンは、大忘年会というタイトルだけど、時期的に勝手にクリスマスも加えさせてもらいます。
あと、11月24日25日の渋谷7thフロアでのアコースティックライブの問い合わせをよく聞きますが、11月1日に一般発売されます。
どちらも先行発売があったためチケットが少ないようです。
売り切れごめんでゲットして下さい。
ちなみにこのアコースティックライブ、自慢のライブです。
来られるなら2日連続来られた方が面白いです。
もうひとつ、今日の22:00〜22:30の時間にいつものネットラジオが下記のアドレスであるのですが、フリーウェイハイハイがゲストに出てくれました。
僕もフリハイもライブ後の収録でろれつ廻ってないかもですが(苦笑)。
http://livecast.jp/
残すところは31日の千葉ルックのワンマンのみ。
ぜひまだチケットをゲットしていない方、待っています。
最高の仲間達が僕らの故郷に来てくれて、最上のライブをしてくれた。
オーディエンスのみんなもイベントの最初から最後まで楽しんでくれた。
今このとき、思う事は、僕は姫路が故郷だという事を誇りに思えた。
です。
この言葉の周りに付着している見えない感情、伝われば幸いだ。
追記、11月29日も姫路でライブをする事になった。
しかも、今回も一緒だったthe soulとフリーウェイハイハイも一緒に。
12月19日の姫路ワンマンに向けて、この街を盛り上げて行きたい。
ちなみに12月19日のワンマンは、大忘年会というタイトルだけど、時期的に勝手にクリスマスも加えさせてもらいます。
あと、11月24日25日の渋谷7thフロアでのアコースティックライブの問い合わせをよく聞きますが、11月1日に一般発売されます。
どちらも先行発売があったためチケットが少ないようです。
売り切れごめんでゲットして下さい。
ちなみにこのアコースティックライブ、自慢のライブです。
来られるなら2日連続来られた方が面白いです。
もうひとつ、今日の22:00〜22:30の時間にいつものネットラジオが下記のアドレスであるのですが、フリーウェイハイハイがゲストに出てくれました。
僕もフリハイもライブ後の収録でろれつ廻ってないかもですが(苦笑)。
http://livecast.jp/
2009/10/24
NEW OLD STOCKツアー大阪公演を終えて
大学生という多感な時期、大阪に住んでいた。
夜な夜な街に繰り出しては仲間達とバカ騒ぎ。
でも楽しければ楽しい時ほど、帰り道には得体の知れぬ寂しさに包まれた。
時には、帰りの電車の窓。
アスファルトで立ち止まったり、公園のベンチに腰を下ろしたりしながら、ぼんやりと空を眺め「将来の俺はどうなっているんだろう?」と自らが未来を切り開く事さえも理解しないでぼんやりと淡く、でも輝ける未来を渇望していた。
あれから僕も大人になり、かなえられた事、まだ途中な事、色々あったけど、またこうして大阪に帰ってきてライブをしている。
そして変わらずに「将来の俺はどうなっているんだろう?」と考える僕がいる。
ただあの頃と違うのは、輝ける未来に自ら進んで行こうとする意思がある事だ。
今日の大阪のライブ。
最高の仲間達と素晴らしいベントに出来て嬉しい。
見に来た人達も純粋に音楽が好きな人たちばかり。
もっと良いライブ出来たけどなぁと省みるのも正直なところだが、いつだって限界はない。
上へ上へ、というよりは前へ前へ。
さぁ、明日は(ってか今日ですね)僕らの地元、姫路でライブです。
ぜひみなさんライブ開始から、一バンド目から見てやって下さい。
これでしょうもなかったらお金返すぜ!とマジで思っている程、良い奴らです。
ただ、明日ばかりは圧倒的に僕らが良いライブをします。しないとね。
ちなみに、明日の13時35分頃かな?
明日出演のほとんどのバンドのヴォーカルでライブハウスの向かいの建物、姫路イーグレの地下にあるFM GENKIのサテライトスタジオに生出演します!
お楽しみに!
追記、最近僕らを知ってくれた人達で、この日記をずっと遡って読んでくれている方が多いようで。
素直に嬉しく思います。
僕も少し振り返って読んでみましたが、なかなか良いもの書けていますね。
うん、コツコツ書いていこう。
夜な夜な街に繰り出しては仲間達とバカ騒ぎ。
でも楽しければ楽しい時ほど、帰り道には得体の知れぬ寂しさに包まれた。
時には、帰りの電車の窓。
アスファルトで立ち止まったり、公園のベンチに腰を下ろしたりしながら、ぼんやりと空を眺め「将来の俺はどうなっているんだろう?」と自らが未来を切り開く事さえも理解しないでぼんやりと淡く、でも輝ける未来を渇望していた。
あれから僕も大人になり、かなえられた事、まだ途中な事、色々あったけど、またこうして大阪に帰ってきてライブをしている。
そして変わらずに「将来の俺はどうなっているんだろう?」と考える僕がいる。
ただあの頃と違うのは、輝ける未来に自ら進んで行こうとする意思がある事だ。
今日の大阪のライブ。
最高の仲間達と素晴らしいベントに出来て嬉しい。
見に来た人達も純粋に音楽が好きな人たちばかり。
もっと良いライブ出来たけどなぁと省みるのも正直なところだが、いつだって限界はない。
上へ上へ、というよりは前へ前へ。
さぁ、明日は(ってか今日ですね)僕らの地元、姫路でライブです。
ぜひみなさんライブ開始から、一バンド目から見てやって下さい。
これでしょうもなかったらお金返すぜ!とマジで思っている程、良い奴らです。
ただ、明日ばかりは圧倒的に僕らが良いライブをします。しないとね。
ちなみに、明日の13時35分頃かな?
明日出演のほとんどのバンドのヴォーカルでライブハウスの向かいの建物、姫路イーグレの地下にあるFM GENKIのサテライトスタジオに生出演します!
お楽しみに!
追記、最近僕らを知ってくれた人達で、この日記をずっと遡って読んでくれている方が多いようで。
素直に嬉しく思います。
僕も少し振り返って読んでみましたが、なかなか良いもの書けていますね。
うん、コツコツ書いていこう。
2009/10/23
『僕のロックンロールは正しくないんだ』
「僕のロックンロールは正しくないんだ」。
今更ながら、勝手に今回の新しいアルバム『NEW OLD STOCK』のライナーノーツを書こうと思う。
今回のアルバムの一曲目を飾る歌。
『僕のロックンロールは正しくないんだ』
アルバムの一曲目はいわば顔である。
それですべてが決まると言っても良い。
僕はTHE NEUTRALの脂肪をすべて削ぎ取って残るのはこのタイプの曲なのではと思っていたりする。
実はこの曲の原型は、随分昔に作っており、2004年11月14日の千葉ルック15周年記念ワンマンライブのタイトルにもなっているのだ。
僕の作る曲はすべてタイプが違う。
それも分かりやすくロックやポップだったら良いが、『パンとピストル』『腐葉土』『ちびとふとっちょ』のようにどうジャンル分けしていいのか分からないものも少なくない。
これはすべて僕が作っているからだと思う。
僕と言う男はpopでもありロックでもある。
優しくもあり厳しくもある。
丁寧であり生意気である。
そんな男のつくるものは当然、ロックのようでロックでないような変わった作品になってしまう。
それでもバカなライターはやたらと「ジャンルで言うと?」と聞いて来る。
それらすべてを払拭する為でもあり、宣戦布告でもある冒頭の言葉。
「知ってるかい?僕のロックンロールは正しくないんだ たから僕は正しさを捨てたんだ」
我ながらシンプルでカッコいい言葉だと思う。
僕がオーディエンスならば両手を突き上げていると思う。
ちなみにライブでサビの部分を歌うとファンの方が「it's my rock」のリズムに合わせて右手を振るのだが、僕の理想としてはそれはポップなので、サビはずっと右手を突き上げている感じの方がかっこ良い。
と思うが、もちろん音楽は自由なので好きなように踊ってもらえたら良いと思う。
とにかくこの曲。
演奏していても楽しい。
まずは自分たちのテンションが上がる。
良い曲が書けたなと思う。
今更ながら、勝手に今回の新しいアルバム『NEW OLD STOCK』のライナーノーツを書こうと思う。
今回のアルバムの一曲目を飾る歌。
『僕のロックンロールは正しくないんだ』
アルバムの一曲目はいわば顔である。
それですべてが決まると言っても良い。
僕はTHE NEUTRALの脂肪をすべて削ぎ取って残るのはこのタイプの曲なのではと思っていたりする。
実はこの曲の原型は、随分昔に作っており、2004年11月14日の千葉ルック15周年記念ワンマンライブのタイトルにもなっているのだ。
僕の作る曲はすべてタイプが違う。
それも分かりやすくロックやポップだったら良いが、『パンとピストル』『腐葉土』『ちびとふとっちょ』のようにどうジャンル分けしていいのか分からないものも少なくない。
これはすべて僕が作っているからだと思う。
僕と言う男はpopでもありロックでもある。
優しくもあり厳しくもある。
丁寧であり生意気である。
そんな男のつくるものは当然、ロックのようでロックでないような変わった作品になってしまう。
それでもバカなライターはやたらと「ジャンルで言うと?」と聞いて来る。
それらすべてを払拭する為でもあり、宣戦布告でもある冒頭の言葉。
「知ってるかい?僕のロックンロールは正しくないんだ たから僕は正しさを捨てたんだ」
我ながらシンプルでカッコいい言葉だと思う。
僕がオーディエンスならば両手を突き上げていると思う。
ちなみにライブでサビの部分を歌うとファンの方が「it's my rock」のリズムに合わせて右手を振るのだが、僕の理想としてはそれはポップなので、サビはずっと右手を突き上げている感じの方がかっこ良い。
と思うが、もちろん音楽は自由なので好きなように踊ってもらえたら良いと思う。
とにかくこの曲。
演奏していても楽しい。
まずは自分たちのテンションが上がる。
良い曲が書けたなと思う。
2009/10/22
頑張り過ぎてもなぁ
僕はわりかしハッキリとモノをいう男である。
自分でも「三木茂」と言う男を理解出来ていないのだが、誰よりも大胆であり繊細であり、豪快であり臆病である。
それでも総合すると一般男性よりもモノ事をハッキリと言う男である。
そんな僕でも唯一、相手に伝えられない事がある。
それが「張り切った服装」をした友人に対してである。
あなたの周りにもいないだろうか?
「いやぁ、今回あんた思い切ったねぇ」という服装する人。
あれ、困るよな。ほんと。
「あぁぁ、なんかポンチョみたいなん着てる〜」とか「あぁぁぁ、なんかやたらラメ入ってる〜」とか、明らかに無理をした服装で乗り込んでくる友人。
おそらくはっきり言ってやった方が良いとは思う。
「あんた、似合ってないぜ!背伸びし過ぎだよ。ふくらはぎがつるぜ!」と。
でも、なぜか言えない。
そこはとてもデリケートな聖域なのだ。
とはいえ、僕にも経験あるし、おそらく本人も「今日俺、大丈夫かな?」と思っているはずだ。
と書きたいところだが、それを超える強者もいるのだ。
我らがホームラン代谷大先生のように「なにがおかしいねん?ばっちりやがな!オサレやがな!!」と本気で思い込んでいるタイプの人もいるからやっかいなのだ。
ちなみにホームラン代谷大先生はショップでネックレスを試着して店員に「どうかな?」と聞いてみたところ、まさかの「あんまり似合ってませんね」と苦笑いされたという伝説をお持ちだ。
おしゃれはやっぱり総合。
上下はもちろん、そのアイテムにあった髪型、鞄、靴。
もっと言えばその人の人となり。
ただ、本当に頑張り過ぎたおしゃれは痛々しい。
見ている側にもフラストレーションがたまることだけは言い残し、自分自身も肝に銘じておきたい。
もちろん失敗から学ぶ事もあるのだが、何事もセンスだったりするので。
無理をせず、自分に似合った服装をしていこうと思う。
追記、多くの人が空を見上げている今夜。
僕らはテーブルに並べてある曲目とにらめっこをしていました。
今月末のワンマン。
少し新しい試みも。
2009/10/21
長崎のオフ、その3
長崎のオフ、その日の晩はフリーウェイハイハイの井ノ上君の実家に。
東京に住んでから、いや、具体的に言えば学生を終えた頃から友達の実家に行くと言う事が全くなくなった。
ところが今年はどうした事か、春にはexチャコールフィルターの大塚君の家に行ったのと合わせれば2回目。
重なるときは重なるものである。
さて、招かれた井ノ上家。
まず長テーブルが3つ並んであり、奥の列には井ノ上家のパパさん達はもちろんの事、お兄さんまで。
手前の列には相方である山中家の兄弟(なぜか双子)、おかぁさまとフリハイDNA満載。
正月かお盆か、という賑わいである。
この両家ではこうやって集まるのがたまにあるらしく、その関係ににんまり。
どうしても2人組と言うのは仲が悪いんじゃないか?と噂をたてられやすい。
でも、僕が今日まで見てきた限り仲の悪い二人なんていない。
ただ、誰しも心当たりがあると思うが、愛する人でさえずっと2人でいれば良いところも悪いところも出て来る。
それが同性でずっと何をやるにも一緒。
しかもそれが仕事となればいろいろ出てくるのは普通である。
僕らのような4人組はそれをバランス良く振り分けられるが、2人ともなればそれは彼らにしか分からない世界があるのだと思う。
そんな事を分かっている僕でさえ、やっぱりこういう姿を見るとにんまりしてしまう。
宴は打ち上げ番長ビートダイスケ氏が友達の実家だと言う事も忘れ、居酒屋なみに大声で騒ぎまくって大盛り上がり。
井ノ上氏のパパさん自慢の30年寝かしたという泡盛を安酒のようにオカワリし放題でほぼ飲み尽くす始末。
最後には「お父さん、僕は最高に楽しいです!今度一人で長崎に来て泊まりに来ていいですか?」となんともボーダレスな発言。
井ノ上パパさんもなぜかダイスケを気に入り好き放題に飲ます。
最後はさんざん飲んで騒いだダイスケ氏が落ちるように眠ると言う分かりやすい展開で幕を閉じた。
結果、井ノ上パパだけが最後までつぶれなかった。
九州男児のなんたるかをまざまざと見せつけられ、姫路男児がなんたるかをばっちり見られた気になった。
そして、あれから何週間か経って、僕は時々思い出す。
井ノ上家のパパさんママさんのこと。
お兄さんの事。
山中家のおかあさんのこと。
兄弟の事。
兄弟が連れていた彼女さんたちのこと。
最後にはいつものように、みんなも僕らの事をちょっとした時に思い出してくれれば嬉しいなと思う。
忘れられないうちにまた長崎に行かないとな、そう思う。
ツアーは旅。
旅は出会い。
出会いは人を大きくさせる。
このツアーで受けた沢山の愛を持って、ファイナルの31日千葉ルックワンマンを成功させたいと思う。
追記、11月29日に姫路でライブが決まりそうです。
ちょっとおもしろそうです。
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