人は笑う時に「ハハ」と笑う。
数字にすると8。
8×8＝64。

人は悲しい時「シクシク」と泣く。
数字にすると4と9。
4×9＝36。

64+36でちょうど100。

つまり生きていれば辛い事もあるけど、やっぱり笑っている回数の方が多いって言う例え。
よく聞く話である。

まぁ、完全日本語に直した際の考え方だけど、僕はこういうのに出くわした時、本当にこの世の中はよく出来ているよなぁと感心する。

これだけに限らず、「これがこうこうなれば美しいのに・・・」なんて思考を働かせていると、あら不思議！？
理由があるようにそこにピタっとハマる事が多々ある。

都合の良いように理解しているだけとひねくれるのも違うし、丸ごと真に受けてしまうのも危険だけれども、この計ったかのような素晴らしい偶然にぶつかった時、僕は感動する。
やはりこの世は出会いも含め、偶然というものは多いに関係すると思う。

この日々はすべてが偶然であり、その偶然である事こそが必然なんだろうな。
そう思う。

今日はアップダウンの竹森さんに招待してもらい、ルミネに行ってきました。
なんだかんだで何回か行っているのですが、毎回思う事は、笑うって素晴らしいなってこと。

お金を出せば笑わせてくれる場所があるって素敵だと思います。
落ち込んだ時、やっぱ笑ってみる事だと思います。
もちろん落ち込みようにもよりますが、少々の事なら笑いが解決してくれそうです。

今日は何組かの芸人さんがネタを見せてくれたのですが、芸人さんは技術職なんだなぁと思いました。
同じネタをなるべく同じテンションでやる。
自分が飽きていても見せるテクニックがあるなぁと感心。
僕らバンドマンではあまりないかな？
言い方を選ばなければこなすというような技術職ではなく、やっぱ入魂なんですよね。
歌って。
どちらがどうとかではもちろんないのです。
エンターテイメントと言えども畑が違う事は違うのですから。

今日は涙が出るほど笑いました。
さぁ、明日も頑張ろ。

新しいアルバム『New Old Stock』が通信販売で購入出来るようになりました。
http://the-neutral.shop-pro.jp/
をクリックしてもらえれば。

すごい世の中になってきたなぁとつくづく思う。
僕なんかも最近は、買い物の６割がインターネットで買ったりする。
服なんかもよく行くショップであればサイズ感もだいたいわかるし、迷わずネットで。

僕の実家は商店街のど真ん中だった。
年に一回福引きのようなものがあり、とても賑わっていた。
いつしかショッピングモールの波がやってきた。
最初はそれほど影響はないと腹をくくっていた商店街だったが、気が付くと時代と人の流れはショッピングモールへ。
活気のあった商店街は、一軒、また一軒と閉めていっている。
慣れ親しんだ、店のおっちゃんやおばちゃんの顔が浮かぶ。

きっと次の波はこのインターネットだろう。
とはいえ、便利さの裏側のなんてありきたりの事は言わない。
時代の流れ、文明の力に逆らうでも受け入れるでもない気持ち。

便利になったと思う。
本当に。

この数年の進歩、僕らはやっぱり誇るべきなんじゃないかな？
普通に受け入れているけど、システムを組んだエンジニア。
僕らの知らないところで流れた汗が、僕らに汗を流させないようにしていると思うと、なんだかヘンテコな気持ちになる。

CDまだ聴いてない方。
これを機に、このサイトでどうぞ！
（後少ししたらクレジット機能も使えるそうですよ）

道ばたで財布を拾った時、あなたならどうしますか？
僕は届ける。
というのも、僕はよく物を落とすし、それが誰かの行為で見つかった時には「世の中捨てたもんじゃないなぁ」と心が洗われる経験を何度もしたからだ。

まず拾った段階で、落とした人の気持ちがわからなければ悪党への第一歩だと思う。
１０代の頃はそれを上回る刺激求め度があるから、仕方ないとはいえないが分からなくもないが、２０歳を過ぎて財布をパクるようなカルマの低い犯罪をしてはいけない。
財布の中身が２、３万円ならば、たかだかそんだけの金で犯罪を犯す事はないし、１０万円以上ならば気が引けるってなもんだ。

先ほど落とした人も気持ち、と書いたが、僕はこの事を考える時、いつも中学時代のH君の事を思い出す。
失礼を承知で、H君の家はお世辞にもお金持ちとはいえない家庭だったと今振り返っても思う。
その昔はお好み焼きで生計を成り立てていたらしいが、僕と知り合った頃はもうただ玄関にでっかい鉄板がひとつだけあって、５つほどの椅子がカウンターちゅうか、鉄板の前に並んでいるだけ。
しかも飲食店にあるまじきネコを飼っていたみたいで、鉄板の周りにはネコのいろんな匂いだらけ。
いつも僕らはH君の家にいくと「お前ん家、商売する気なかったやろ！」と突っ込んで、H君も困ったときの１８番「ぬぉぉぉぉぉ！それを言うなぁ！」と笑いあっていた。

とある日、いつも明るいH君がえらく落ち込んでいた。
僕らは心配して「どないしたん？」と声をかけた。
H君は何とも言えない表情で「昨日よぉ、うちのばばぁ（母親の事）がよぉ、コインランドリーに一ヶ月分の給料袋忘れてきたみたいでよぉ」

まさか。。。

「慌てて取りに戻ったけど、２０万まるまる盗まれてたんや！ぬぉぉぉぉぉぉぉっぉ！」。

こりゃヤバい。
僕らの中で会議になった。
神様がいるならばぜひ首根っこつかまえて問いたい。
なぜ彼なんだ？
僕らも「ぬぉぉぉぉぉぉぉっぉ！」である。
緊急会議だ。
H君が餓死してしまう。
H君の家の物が差し押さえになってしまう。

しかし、金もコネもない僕らは、もう何度も探したはずのコインランドリーの床に這いつくばって探したり、お弁当を分けたりするのが精一杯。
あとはH君が笑い話にしているのを一緒に笑うくらいだった。
この辺は関西人って良いよなぁと思う。
辛い事も笑いで乗り越えるのだ。

結局、H家の一ヶ月分は見つからず、母親が給料を前借りすると言う事で話がついたと記憶している。

財布は落とした向こう側に、こちらの想像を超える物語がある。
財布を拾ったら届けましょう。
当たり前の事だが、もっと根強く浸透していってほしいと心から願う。

あとがき、H君はのちにキックボクサーになったと言う噂をきいた。
ハングリー精神は半端じゃないだろうなぁと思う。

個人的にこれは売れるよなぁと思う発明がいくつかある。

まず「穏やかクラクション」。
車のクラクションはとかくうるさいし、神経に触れる。
ならされるだけでイラっと来る人も多いと思う。
それでも信号が青なのに気が付いていない車が前にいたら鳴らさないといけない。
そんな時、はい、ジャジャジャジャン「穏〜や〜か〜クラクション」。
音はクラシックかなんかの優しい音。
歩行者に鳴らす時にも最適。
ただ、クラクションにはある程度の基準があるそうなので、それをクリアにしないといけないが、事故犯罪は減ると思う。

もうひとつ。
「健康バロメーター」
僕は常日頃、何でも数字で見たいと思う。
例えば肩こりや疲労と言った目見えないもの。
これを数値で見れたらそれだけでスキっとする。
病は気から。
意外と自分で思っている程、疲れていないときもあるもんだ。
風邪かなぁ？と思って体温計で計って熱がなかったら元気になるようなもん。
汗や心拍数、乳酸の出具合、なんか分からないけど、総合して疲れ指数などが目に見えると売れると思う。

こうやって書いてしまうと権利はなくなるそうだが、世界の未来の為、僕のアイデアを貸そうではないか！
すでに似たような商品があるかもしれないが。。。

今日は「全力投球」渋谷のo系列と呼ばれるライブハウスを一枚のチケットでどこでも自由に行けると言うハッピーなイベントでした。
僕たちはこのイベントに一回目から出ています。
ミスター全力投球です。
ミスターらしく、いわゆる一つの大トリと言うヤツで、一番大きな会場で一番最後に歌わさせてもらいました。

昨日姫路ライブ終わりに東京に来たのですが、集まってくれた大勢の方々とライブをしていると疲れも吹っ飛びました。

今日も初めましての出会いが沢山ありました。

今日までのバンド人生、この「初めまして」の連続でした。
ここからもっと好きになってもらえるよう、真っすぐに音楽と向き合っていこうと思います。

今日一緒にライブを作ってくれたオーデェンスの皆さん。
スタッフの皆さん。
本当にありがとう。

この感謝の気持ちは、僕らが前へ進む事でお返しします。
明日へ向かって、明日へ向かって。
今日も、今このときも。

２月２１日、またあの会場、渋谷O-EASTで待っています。

「New Old Stock」ツアー初日が終わりました。
思うとリキッドルーム以来のワンマンライブだったんですね。
会場の大きさこそ、何分の一の姫路のライブハウスかもしれませんが、集まるパワーの種類は同じなので、いつも最高のグルーヴをくれます。
集まってくれたみんな本当にありがとう！
めちゃくちゃ楽しいライブになりました。
ライブ後はいつも笑い過ぎてほっぺたがいたいです。

姫路BETAのステージ。
何回僕は上がったんだろうか？
きっと今出てるバンドの中で一番多いだろうな。
でも、何回上がっても楽屋からステージ上がる瞬間の緊張感や空気は変わらないものだ。
12月も姫路BETAでワンマンライブが決まりました。
ぜひまた最高の夜を作りましょう。
それまでにも１０月２５日をはじめ、出来れば毎月姫路でライブがしたいものです。
待ってくれている人があんなにもいるんですものね。

さぁ、ツアーが始まった。
みんなの街に行きます。
新しいCDを持って。
これがバンド活動の原点のように思う。
きっと最高な夜も悔しい思いをする夜もあるだろうけど、それでもやはり楽しみだ。

よーいどんの合図がなった。
走り出したぞ。


追記、今日は全力投球、全会場のトリだとは。。。嬉しく思い最高のライブをします。

ジャマイカの選手が200mで世界新記録を出した。

僕は思い出していた。

小学・中学と足の遅かった僕は、高校生で開花。
学校で一番の俊足男に。

ある時、走っていて空気を切り裂いていくのがはっきりと分かった。
風が隣にいて、その風の膜を突き破るような感覚。
風とリレーするような感覚。
思えば思うほど願えば願うほど僕の体は前へと進んだ。
その景色、体感は今までと全然違った。

ジャマイカの選手が200mで世界新記録を出した。
彼が見た世界はどんなものだったんだろう？
風を彼はどう感じたんだろうか？

彼にしか分からない。
それを僕らは知る事は出来ない。

知る事は出来ないけど、ジャマイカの選手だけが知っていれば良いと思う。
世界一とはそういうものなのだろう。

追記、明日は姫路BETAでワンマンライブです。
お昼にはラジオにも出ます！

先日無事に引っ越しを終えた。
後輩が二人手伝ってくれた。

すべて運び終えて３人で口にしたのは「荷物が多いなぁ」。

これでもいらないものはもちろん、悩んだものはすべて捨てに捨てまくった。
それでも荷物が多いようだ。

僕は思い出していた。
東京にはじめて出てきた時の事を。

ダイスケが一番早く家を借りていたので、当日、ツアーで毎月東京に来ていた事もあり、そのついでに２回に分けて姫路から荷物を運ぶ事にした。
一回につき２人分の荷物。
ツアーがあると言う事は機材も乗っている。
僕らが姫路から持ってくるものは暗黙の了解で狭められた。

必要最低限の電化製品と、布団だけ。
東京を舐めきったような軽装で僕らはこの町にやってきた。

気が付けばあれから約８年が経った。
この８年、僕らは色んな事を味わった。
喜び悔しさなんて言葉とはもっと違う、生活の風というべきか生活の味。
心に受け止めたり流したりしてきた分だけ、物も増えたのだろう。

この荷物の多さは僕らのがこの町で８年生きてきた証だ。
そして僕は今回捨てた荷物のように、この８年で自分で悩み、色んな選択肢から選び取ってきた「今」の上に立っている。

また新しい暮らしが始まった。
僕は何を背負い何を捨てていくのだろうか？
次に引っ越す時、やはり物が多い事を望む。


追記、もうすぐ姫路でワンマンライブです。
レコ初とはいえ、CDを持っていない人が多い事も考えながらやっていきたいと思います。

これはただ単に、僕がここ数ヶ月で個人的にはまっているものを紹介するだけ。
久しぶりにやってみようと思う。

●まず何と言ってもここ最近のヒット、出会えて嬉しかったのが、洗濯洗剤の「ボールド」。
お試し用をいただいて試してみたところ、僕の心をバチコーンと射抜いた。
まず何と言っても柔軟剤入りって言うのがナイス！
いちいち分けなくても良いのだ。
しかも良い匂いがする！
ダ○ニーなんかの柔軟剤も良い匂いがするが、やはり外国製なので僕には強かったりする。
でも「ボールド」は優しい匂いがして、とても健康的な香りが包んでくれる。
僕の一押しである。
どうぞP&Gに知り合いがいたら僕がこれほど押していたと伝えてほしい。
僕の家に一年分のボールドが届く事を願う。

●花畑牧場の生キャラメル。
いまさらかもしれないが、やはりコンビニなんかで売られているものとは一線を引いていると思う。
うますぎる。

●エシレのバター。
先日父とご飯を食べに行った際、そこで出たバターの上手さにびっくりしてお店の人に聞いて教えてもらった。
料理界では定番らしい。

●ポテトチップス＆かっぱえびせんのフレンチサラダ味。
これはいつ出るのか知らないが思い出したように期間限定で出る。
うまい。レギュラーにしてほしいものだ。

●忌野清志郎さんが在籍したバンド「タイマーズ」の「デイ・ドリーム・ビリーバー」。
メチャクチャ良い歌である。
シンプルな言葉だけが残っている。
それでも最後の最後の言葉が胸を突き刺す。

今回はこの辺で。

追記、もうすぐ姫路でのワンマンライブですね。
新しいアルバムを引っさげて！いざ！！