2008/11/30
最後はきっと
心のままに行け
最後はきっとうまくいく
ボブディランの言葉。
フォークソングの神様と言われていたディランは、ある時フォークギターをエレキに持ち替えロックを歌う。
客席からは「裏切り者!」「ユダ!」と罵声を浴びせられる。
それでもディランはその中でLike A Rolling Stoneを歌う。
心のまま歩み始めて10年。
なぁ、ディラン、最後はきっとうまくいくよなぁ。
その言葉は何度も僕を救ってくれた。
いつかきっとではなく、最後はきっと、なのだ。
まだ旅路の途中。
最後はきっとうまくいく。
心のままに。
心のままに。
一番難しいことだけど。
心のままに。
2008/11/29
THE 日記「川崎ラゾーナを終えて」
今年の夏前から僕はものすごい数のライブをこなしてきました。
前までなら断っているようなイベントでもバンドの名前を背負ってソロで歌ってきました。
得意ではないストリートも歌ってきました。
僕が誰にも負けないもの。
それは言葉。
そしてライブ。
どんな時でも「オレは良いものをやっているのだからみんな感度を高くしていてくれれば分かるはず。反応が悪いということは受け手の問題」
生意気といわれようが、そう信じて強く強く歌ってきました。
それでもココロが折れそうになる日もありました。
でも、今日、川崎ラゾーナにて、ライブ後の握手会でたくさんの方が声をかけてくれ、その中には僕のソロライブで知ってくれた方もたくさんいて、今日までやって来たことは間違いじゃなかったと嬉しくなりました。
この足の下、道はあるはず。
でも、時にアスファルトを歩いていたはずが、草むらだったり、いばらだったり。
その度に立ち止まったり、少しだけ戻ろうとしてみたり、足踏みをしてみたり。
けど、いつだって振り返れば足跡はあるのですね。
疑わず、自分を信じるというよりも、今日までの足跡を信じ、コツコツと。
今日のライブに来てくれたみなさん、そして見てくれた皆さんありがとう。
また僕に勇気とパワーを与えてくれてありがとう。
このまま今年の最後の最後まで戦い、歌い続けていこうと思います。
前までなら断っているようなイベントでもバンドの名前を背負ってソロで歌ってきました。
得意ではないストリートも歌ってきました。
僕が誰にも負けないもの。
それは言葉。
そしてライブ。
どんな時でも「オレは良いものをやっているのだからみんな感度を高くしていてくれれば分かるはず。反応が悪いということは受け手の問題」
生意気といわれようが、そう信じて強く強く歌ってきました。
それでもココロが折れそうになる日もありました。
でも、今日、川崎ラゾーナにて、ライブ後の握手会でたくさんの方が声をかけてくれ、その中には僕のソロライブで知ってくれた方もたくさんいて、今日までやって来たことは間違いじゃなかったと嬉しくなりました。
この足の下、道はあるはず。
でも、時にアスファルトを歩いていたはずが、草むらだったり、いばらだったり。
その度に立ち止まったり、少しだけ戻ろうとしてみたり、足踏みをしてみたり。
けど、いつだって振り返れば足跡はあるのですね。
疑わず、自分を信じるというよりも、今日までの足跡を信じ、コツコツと。
今日のライブに来てくれたみなさん、そして見てくれた皆さんありがとう。
また僕に勇気とパワーを与えてくれてありがとう。
このまま今年の最後の最後まで戦い、歌い続けていこうと思います。
2008/11/28
記憶の整理「たったんの理解者」
中学時代の同級生に「たったん」というあだ名の男の子がいた。
たったんは左利きでいつもいつもノートに漫画を書いていた。
左利きというのは自然と右脳が発達して絵がうまくなるなんてよく聞くが、たったんの場合はそれに当てはまらず、素人目で見てもヘタクソであり、濃い鉛筆で力強くどれも同じ線の強さで書かれてある漫画だった。
コマ割りに至っても最悪。
通常は台詞や見せ場によってコマの大小があったりするものだが、たったんの漫画のコマは、漢字練習帳ばりに正方形の同じ四角が並ぶだけ。
さらに内容も意味が分からない。
例えば彼得意の4コマ漫画の代表作「野球」にて。
「今日は何をして遊ぼう?」
「うーん、あっ!」
「野球にしよう!!」
「ああーーーーー!」
ってな具合だ。
ただの会話やん・・・。
たったんの漫画のオチの90%が「ああーーー!」で終わる。
絵も下手、内容もひどい。
それでもたったんには熱烈な読者がいた。
チョロコというあだ名のちょっと変わった男の子。
チョロコはいつもたったんの漫画を今か今かと待ちわび完成すると、真っ先に読ませてくれと懇願する。
するとたったんは「えーーどないしよっかなーー。」といったん泳がせて、「しゃーないなぁ」ともったいぶってから見せる。
誰が見たいねん!といつも思っていたのだが、チョロコは大喜び。
そして、お決まりの、もはやルールともなりつつある、オチの「ああーーーー!」で大爆笑するのである。
今思い返すと彼らは幸せの絶好機にいたのではないだろうか?
自分たちだけの楽しみがあり、それは僕らのような一般のヤツには分からない。
自分しか分からないようなセンスを理解してくれる仲間。
最高の学生生活だったように思う。
つい先日、姫路に帰った際に久しぶりにたったんらしき人物を見かけた。
たったんはあの頃と同じようにママチャリをけだるそうにまたぎ、ハンドルに肘をついて信号を眺めていた。
ただ、うまく表現出来ないけど、少し疲れていそうだった。
今、彼の近くに、あの頃のチョロコのような理解者はいるのだろうか。
そのチョロコも大人になった今、たったんを理解してあげれるのだろうか。
僕は信号を睨みつけ、「はやく青になれ」と強く願った。
たったんはまだぼんやり信号を眺めていた。
追記、今日は川崎ラゾーナです。
そしてマスミサイルとのツアーももうすぐ始まります。
12月20日の大阪でのほぼ2マンライブをはじめ、少ないバンド数でライブをします。
ぜひぜひ皆さん見に来てください!!
たったんは左利きでいつもいつもノートに漫画を書いていた。
左利きというのは自然と右脳が発達して絵がうまくなるなんてよく聞くが、たったんの場合はそれに当てはまらず、素人目で見てもヘタクソであり、濃い鉛筆で力強くどれも同じ線の強さで書かれてある漫画だった。
コマ割りに至っても最悪。
通常は台詞や見せ場によってコマの大小があったりするものだが、たったんの漫画のコマは、漢字練習帳ばりに正方形の同じ四角が並ぶだけ。
さらに内容も意味が分からない。
例えば彼得意の4コマ漫画の代表作「野球」にて。
「今日は何をして遊ぼう?」
「うーん、あっ!」
「野球にしよう!!」
「ああーーーーー!」
ってな具合だ。
ただの会話やん・・・。
たったんの漫画のオチの90%が「ああーーー!」で終わる。
絵も下手、内容もひどい。
それでもたったんには熱烈な読者がいた。
チョロコというあだ名のちょっと変わった男の子。
チョロコはいつもたったんの漫画を今か今かと待ちわび完成すると、真っ先に読ませてくれと懇願する。
するとたったんは「えーーどないしよっかなーー。」といったん泳がせて、「しゃーないなぁ」ともったいぶってから見せる。
誰が見たいねん!といつも思っていたのだが、チョロコは大喜び。
そして、お決まりの、もはやルールともなりつつある、オチの「ああーーーー!」で大爆笑するのである。
今思い返すと彼らは幸せの絶好機にいたのではないだろうか?
自分たちだけの楽しみがあり、それは僕らのような一般のヤツには分からない。
自分しか分からないようなセンスを理解してくれる仲間。
最高の学生生活だったように思う。
つい先日、姫路に帰った際に久しぶりにたったんらしき人物を見かけた。
たったんはあの頃と同じようにママチャリをけだるそうにまたぎ、ハンドルに肘をついて信号を眺めていた。
ただ、うまく表現出来ないけど、少し疲れていそうだった。
今、彼の近くに、あの頃のチョロコのような理解者はいるのだろうか。
そのチョロコも大人になった今、たったんを理解してあげれるのだろうか。
僕は信号を睨みつけ、「はやく青になれ」と強く願った。
たったんはまだぼんやり信号を眺めていた。
追記、今日は川崎ラゾーナです。
そしてマスミサイルとのツアーももうすぐ始まります。
12月20日の大阪でのほぼ2マンライブをはじめ、少ないバンド数でライブをします。
ぜひぜひ皆さん見に来てください!!
2008/11/27
恋人の悪口を言う人
僕はこんな女性とは付き合いたくないなぁと思うのが、付き合っている彼氏の悪口を言う人である。
例えば、ちょっと良いなぁって言う人と出会ったとき、恋人がいるのだけど思わず「今フリーなんです」っていうオーラを出す人ってちょいちょいいると思うし、ちょっと分からなくもない。
それに近い感じで、恋人がいないというのは恋人に悪いけど、そこまで上手くはいってないっていうアピールの為になのか、恋人の悪口を言う人。
それが僕は苦手だ。
本人も気が付いていないかもしれないけど「恋人とうまくいってないの・・・、だからあなたともないとは限らないこともないこともない」くらいのぼやかした感情が見え隠れするのだ。
これってマイナス効果だと僕は思う。
この発言で「おっ!この人、今恋人と上手くいってないんや!だったらオレにも!!」って考えるのは恋愛経験の浅いメンズが、one night lucky狙いのバカちん野郎である。
恋人の悪口を言っている時点で僕は「あぁ、この人は僕と付き合ってもいつかはこう言うんやろうなぁ」と思ってしまう。
どうせ言うならば、恋人は悪くないけど、自分の気持ちはふらついていると発言する方が健全だ。
同じようなことで、恋人がいる人を好きになり、その恋人から相手を奪う場合。
僕は本当に好きな人ならば、きっちり前の関係を終わらせてから付き合いたいと思う。
僕の友人達を見ていても、大人になれば「付き合う」という契約なしに、愛し求め合うことから恋を始めるなんていうのが主流のようだが、もし相手に恋人がいる段階で先に愛し合う行為に陥ったとき、僕ならばどこかで「あぁ、この人はいつかまた好きな人が出来たら僕という人がいても、こういうことになるかもしれない」そう考えてしまうかもしれない。
ところが、男女の関係を迫られても、いかにその時にお互いの気持ちが惹かれ合っているのを確認出来ていても、「自分はあなたが大好きだから、いつかあなたを心配させたくないから、きっちりとすべてを終わらせてからあなたと向き合いたい」と言われればこれほど信頼出来る人はいないだろう。
さらに「いつかあなたが、『あぁ、この人はいつかまた好きな人が出来たら僕という人がいても、こういうことになるかもしれない』って考えてほしくないから」なんて付け足せば、もう相手はデレンデレンの骨抜き状態だろう。
恋は揺らぎやすいし、愚かな行為をとりやすい。
理性もぶっ飛ぶし、自分が自分でなくなることもしばしば。
今僕があげたことも理想と言えば理想。
流されやすい恋の中でそれを貫くのは難しいけど、この恋の佇まいを持っていれば、長続きするし、本当に手放したくない恋には有効的なのではと僕は思う。
なんしても好きになった人を悪く言うのは言語道断。
もし相手が悪人であったとしても、それを見抜けなかった己の愚かさを恥じ、それを話すべきである。
良い恋愛も、くそったれな恋愛も、相手は変われどもいつも自分は2人のうちの1人だということを忘れてはいけない。
どの恋愛にも自分は関係しているのだ。
相手だけの問題ではない。
駆け落ち上等の恋愛は確かに燃え上がったりするし、それが恋愛の最たるものだと思いがちだが、純度の高い恋愛というのはやはり理性の中にあるのかもしれない。
例えば、ちょっと良いなぁって言う人と出会ったとき、恋人がいるのだけど思わず「今フリーなんです」っていうオーラを出す人ってちょいちょいいると思うし、ちょっと分からなくもない。
それに近い感じで、恋人がいないというのは恋人に悪いけど、そこまで上手くはいってないっていうアピールの為になのか、恋人の悪口を言う人。
それが僕は苦手だ。
本人も気が付いていないかもしれないけど「恋人とうまくいってないの・・・、だからあなたともないとは限らないこともないこともない」くらいのぼやかした感情が見え隠れするのだ。
これってマイナス効果だと僕は思う。
この発言で「おっ!この人、今恋人と上手くいってないんや!だったらオレにも!!」って考えるのは恋愛経験の浅いメンズが、one night lucky狙いのバカちん野郎である。
恋人の悪口を言っている時点で僕は「あぁ、この人は僕と付き合ってもいつかはこう言うんやろうなぁ」と思ってしまう。
どうせ言うならば、恋人は悪くないけど、自分の気持ちはふらついていると発言する方が健全だ。
同じようなことで、恋人がいる人を好きになり、その恋人から相手を奪う場合。
僕は本当に好きな人ならば、きっちり前の関係を終わらせてから付き合いたいと思う。
僕の友人達を見ていても、大人になれば「付き合う」という契約なしに、愛し求め合うことから恋を始めるなんていうのが主流のようだが、もし相手に恋人がいる段階で先に愛し合う行為に陥ったとき、僕ならばどこかで「あぁ、この人はいつかまた好きな人が出来たら僕という人がいても、こういうことになるかもしれない」そう考えてしまうかもしれない。
ところが、男女の関係を迫られても、いかにその時にお互いの気持ちが惹かれ合っているのを確認出来ていても、「自分はあなたが大好きだから、いつかあなたを心配させたくないから、きっちりとすべてを終わらせてからあなたと向き合いたい」と言われればこれほど信頼出来る人はいないだろう。
さらに「いつかあなたが、『あぁ、この人はいつかまた好きな人が出来たら僕という人がいても、こういうことになるかもしれない』って考えてほしくないから」なんて付け足せば、もう相手はデレンデレンの骨抜き状態だろう。
恋は揺らぎやすいし、愚かな行為をとりやすい。
理性もぶっ飛ぶし、自分が自分でなくなることもしばしば。
今僕があげたことも理想と言えば理想。
流されやすい恋の中でそれを貫くのは難しいけど、この恋の佇まいを持っていれば、長続きするし、本当に手放したくない恋には有効的なのではと僕は思う。
なんしても好きになった人を悪く言うのは言語道断。
もし相手が悪人であったとしても、それを見抜けなかった己の愚かさを恥じ、それを話すべきである。
良い恋愛も、くそったれな恋愛も、相手は変われどもいつも自分は2人のうちの1人だということを忘れてはいけない。
どの恋愛にも自分は関係しているのだ。
相手だけの問題ではない。
駆け落ち上等の恋愛は確かに燃え上がったりするし、それが恋愛の最たるものだと思いがちだが、純度の高い恋愛というのはやはり理性の中にあるのかもしれない。
2008/11/26
ライブの話と仮日記
仮日記の前に、僕のソロライブ&ダイスケカホーンによるライブが決まりました。
以下はダイスケの日記から。
11月28日に川崎ラゾーナにてインストアライブが決まりました。
急遽決まったので告知もまだ出来ていませんが、時間:(1)18:00〜 (2)19:30〜 場所:ルーファ広場グランドステージになります。
寒いとは思いますが仕事帰りにでも立ち寄って下さい。
たまにはしょーもないこと書きます。
僕は鍋が大好きです。
一年中鍋でも良いのです。
先日も一人鍋をしました。
先々日も一人鍋をしました。
一人鍋の後に、MINXZONEのワイオ君から「今から鍋しませんか?」とまさかの男同士のタイマン鍋を誘われたのですが、それはさすがに「オレ食べたから」と辞退したところ、「じゃぁ、僕が食べるところ見ていてください!」と理由の分からない誘いを受け、結局深夜一時にワイオ氏の食べているところを見るという東京ライフ。
親父、お母さん、ワイオの両親。
僕らは元気にやっています!
話はそれましたが、僕は基本的にポン酢が好きなのです。
なので鍋も基本は、水炊き。
昆布でだしを取り、ポン酢と大根おろしで食べる、こればかりです。
僕のおすすめポン酢は「板前 手作りポン酢」です。
これはふぐ屋さんで出すようなポン酢の味で、僕は三ツ星です。
みなさんのおすすめポン酢があればぜひ教えてください!
たくさんのポン酢を味わいたいです!
冬、ばんざい!!!
以下はダイスケの日記から。
11月28日に川崎ラゾーナにてインストアライブが決まりました。
急遽決まったので告知もまだ出来ていませんが、時間:(1)18:00〜 (2)19:30〜 場所:ルーファ広場グランドステージになります。
寒いとは思いますが仕事帰りにでも立ち寄って下さい。
たまにはしょーもないこと書きます。
僕は鍋が大好きです。
一年中鍋でも良いのです。
先日も一人鍋をしました。
先々日も一人鍋をしました。
一人鍋の後に、MINXZONEのワイオ君から「今から鍋しませんか?」とまさかの男同士のタイマン鍋を誘われたのですが、それはさすがに「オレ食べたから」と辞退したところ、「じゃぁ、僕が食べるところ見ていてください!」と理由の分からない誘いを受け、結局深夜一時にワイオ氏の食べているところを見るという東京ライフ。
親父、お母さん、ワイオの両親。
僕らは元気にやっています!
話はそれましたが、僕は基本的にポン酢が好きなのです。
なので鍋も基本は、水炊き。
昆布でだしを取り、ポン酢と大根おろしで食べる、こればかりです。
僕のおすすめポン酢は「板前 手作りポン酢」です。
これはふぐ屋さんで出すようなポン酢の味で、僕は三ツ星です。
みなさんのおすすめポン酢があればぜひ教えてください!
たくさんのポン酢を味わいたいです!
冬、ばんざい!!!
2008/11/25
語朗読より、詩「ソフトボール大会」
小学校をあげてのソフトボール大会だった
お父さんがPTAで参加し
グラウンドで白線を引いていた
お父さんはいつものように 似合わないド派手なオレンジのシャツを着て
自慢のデザインパーマに口ひげを蓄えて
明らかに 小学校には異質な雰囲気を醸し出していた
全校生徒が集合し校長先生が話している間も
周りから声が聞こえてきた
「あれ、誰のお父さん?」
「だれ?」
「マリオ?」
僕は赤の他人のフリをした
すると遠くから聞き慣れた声がした
「おい!しげる!!しげる!!」
お父さんの声だった
僕は無視をした
するとお父さんは 全校生徒が整列して
校長先生の話を聞いている中 僕のすぐ側まで来て
「おい!しげる」とやや怒りながら近づいてきた
ザワザワザワ
僕は顔を真っ赤かにしながら「何?」と聞いた
するとお父さんは 自分の股間を指差し 大きな声で
「みてくれ!チャックがあいとんや。閉めてくれ」
といった
僕は思わず「えっ!?」と聞き返した
お父さんは
「わしライン引きしとったから手が石灰で真っ白や!だからチャックあげてくれ!!」と言った
僕は「いややわぁ」といった
するとお父さんは校長先生よりも大きな声で
「じゃかましーーー!誰の為に石灰まみれやと思てるねん!はよチャックあげんかい!!」と怒鳴った
校庭中にお父さんの声が響き渡った
僕は半泣きになりながらお父さんのチャックをあげた
お父さんが怖くて言えなかったけど
石灰で手が真っ白だと言っていた お父さんのはいていたズボンは
ホワイトジーンズだった
手真っ白でもええやん、と思った
お父さんの真っ白な手と僕の真っ赤な顔が重なった
プレイボールまで後少し
プレイボールまで後少し
2008年5月。
マンスリーワンマンライブの一環で「語朗読」という僕がただただ詩を読むという、サイヤ人が地球に来た際に戦いに挑んだヤムチャ(当時推定29歳)くらい無謀なチャレンジを試みたところ、大変好評のうちに幕を閉じました。
いつかまたやりたいなと思ってはいますが、今日はその中の詩を載せてみました。
あくまでも読んで聞かすように書いてあるのであしからず。
お父さんがPTAで参加し
グラウンドで白線を引いていた
お父さんはいつものように 似合わないド派手なオレンジのシャツを着て
自慢のデザインパーマに口ひげを蓄えて
明らかに 小学校には異質な雰囲気を醸し出していた
全校生徒が集合し校長先生が話している間も
周りから声が聞こえてきた
「あれ、誰のお父さん?」
「だれ?」
「マリオ?」
僕は赤の他人のフリをした
すると遠くから聞き慣れた声がした
「おい!しげる!!しげる!!」
お父さんの声だった
僕は無視をした
するとお父さんは 全校生徒が整列して
校長先生の話を聞いている中 僕のすぐ側まで来て
「おい!しげる」とやや怒りながら近づいてきた
ザワザワザワ
僕は顔を真っ赤かにしながら「何?」と聞いた
するとお父さんは 自分の股間を指差し 大きな声で
「みてくれ!チャックがあいとんや。閉めてくれ」
といった
僕は思わず「えっ!?」と聞き返した
お父さんは
「わしライン引きしとったから手が石灰で真っ白や!だからチャックあげてくれ!!」と言った
僕は「いややわぁ」といった
するとお父さんは校長先生よりも大きな声で
「じゃかましーーー!誰の為に石灰まみれやと思てるねん!はよチャックあげんかい!!」と怒鳴った
校庭中にお父さんの声が響き渡った
僕は半泣きになりながらお父さんのチャックをあげた
お父さんが怖くて言えなかったけど
石灰で手が真っ白だと言っていた お父さんのはいていたズボンは
ホワイトジーンズだった
手真っ白でもええやん、と思った
お父さんの真っ白な手と僕の真っ赤な顔が重なった
プレイボールまで後少し
プレイボールまで後少し
2008年5月。
マンスリーワンマンライブの一環で「語朗読」という僕がただただ詩を読むという、サイヤ人が地球に来た際に戦いに挑んだヤムチャ(当時推定29歳)くらい無謀なチャレンジを試みたところ、大変好評のうちに幕を閉じました。
いつかまたやりたいなと思ってはいますが、今日はその中の詩を載せてみました。
あくまでも読んで聞かすように書いてあるのであしからず。
2008/11/24
18禁「20歳の秋、鶴橋駅で立ち尽くす」
今日の日記は18歳未満の方は読まないでください。
って書いても読むよな、きっと。
18歳〜20歳の時の異常なモテ気。
まだバンドを始める前の何の取り柄もない僕を好きだと言ってくれた人がたくさんいた。
とはいえ、僕を好きだと言ってくれたのは女性だけではない。
この頃の僕は男性にもよく好意を持たれた。
今だから笑い話として聞いてほしいのだが。。。
その日の電車は少し混んでいた。
隣の人とは余裕でふれあうほどの距離。
つり革を持っていつものようにぼんやり外を眺めていると、僕のおしりのあたりになにやら固いものが。。。
いやいや、まさか、そんな。
傘かなんかかな?
まぁ、今日は少し曇りやし。
そうごまかそうとしたけど、傘ではない。
そんな事は20年生きて来た人なら分かる。
うん、傘ではない。
ほんならただ込んでるから体が当たってるだけかな?
いやいや固くなる必要ないやろっっ!!
それでも気のせいだと思い込み、僕は体の向きを変えた。
それでも固いものが当たってくる。
あかん!あかんぞーーー!
こりゃ痴漢ですぞーーー!!
叫ぼうかと思ったけど、叫ぶと「僕、男のくせに痴漢にあっています!」と車内中に言うはめになる。
それもあかんこっちゃ。
僕は下を向いてしまった。
するとそれで相手は調子に乗り、そこから首筋に息を吹きかけられるはの、もうやられたい放題。
あかん、ほんまにあかん!
次の駅で降りる瞬間に捕まえたんねん!!
息巻いていたが、相手も常習犯と見た。
ドアが開くと同時に人ごみにまぎれて誰が誰か分からなくなってしまった。
結局僕は触られ損である。
秋風が吹く鶴橋の駅で僕はしばらく立ち尽くしていた。
何とも言えない敗北感。
後味の悪さ。
気持ち悪さ。
今でも思い出すと寒気がする。
この他にもここでは書けないような卑猥な内容で男性から電話がかかってくる事もあった。
この頃の僕の告白された人数、一方的な恋沙汰の話は余裕で二桁の折り返し近くの数字をマークしている。
僕がちょっかいをかけたわけでもなく、見ず知らずの相手から言いよられる事ばっかりだった。
モテ気というのは本当にあるようで、フェロモンのようなものもあったのかもしれない。
そしてそのフェロモンは、女性だけに止まらず、時には鼻の敏感なメンズにも響いたようだ。
人生に3回はあるというモテ期。
出来れば後の2回、痴漢のような犯罪に巻き込まれない程度のフェロモンであってほしいと願う今日この頃。
って書いても読むよな、きっと。
18歳〜20歳の時の異常なモテ気。
まだバンドを始める前の何の取り柄もない僕を好きだと言ってくれた人がたくさんいた。
とはいえ、僕を好きだと言ってくれたのは女性だけではない。
この頃の僕は男性にもよく好意を持たれた。
今だから笑い話として聞いてほしいのだが。。。
その日の電車は少し混んでいた。
隣の人とは余裕でふれあうほどの距離。
つり革を持っていつものようにぼんやり外を眺めていると、僕のおしりのあたりになにやら固いものが。。。
いやいや、まさか、そんな。
傘かなんかかな?
まぁ、今日は少し曇りやし。
そうごまかそうとしたけど、傘ではない。
そんな事は20年生きて来た人なら分かる。
うん、傘ではない。
ほんならただ込んでるから体が当たってるだけかな?
いやいや固くなる必要ないやろっっ!!
それでも気のせいだと思い込み、僕は体の向きを変えた。
それでも固いものが当たってくる。
あかん!あかんぞーーー!
こりゃ痴漢ですぞーーー!!
叫ぼうかと思ったけど、叫ぶと「僕、男のくせに痴漢にあっています!」と車内中に言うはめになる。
それもあかんこっちゃ。
僕は下を向いてしまった。
するとそれで相手は調子に乗り、そこから首筋に息を吹きかけられるはの、もうやられたい放題。
あかん、ほんまにあかん!
次の駅で降りる瞬間に捕まえたんねん!!
息巻いていたが、相手も常習犯と見た。
ドアが開くと同時に人ごみにまぎれて誰が誰か分からなくなってしまった。
結局僕は触られ損である。
秋風が吹く鶴橋の駅で僕はしばらく立ち尽くしていた。
何とも言えない敗北感。
後味の悪さ。
気持ち悪さ。
今でも思い出すと寒気がする。
この他にもここでは書けないような卑猥な内容で男性から電話がかかってくる事もあった。
この頃の僕の告白された人数、一方的な恋沙汰の話は余裕で二桁の折り返し近くの数字をマークしている。
僕がちょっかいをかけたわけでもなく、見ず知らずの相手から言いよられる事ばっかりだった。
モテ気というのは本当にあるようで、フェロモンのようなものもあったのかもしれない。
そしてそのフェロモンは、女性だけに止まらず、時には鼻の敏感なメンズにも響いたようだ。
人生に3回はあるというモテ期。
出来れば後の2回、痴漢のような犯罪に巻き込まれない程度のフェロモンであってほしいと願う今日この頃。
2008/11/22
記憶の整理「大学時代の僕らの親父」
僕の今日までの人生、振り返るとほんのひと時を過ごした人。
もう会う機会のなさそうな人。
今はどうしているかさえも分からない人。
思い出の中から消えそうな人、いませんか?
18歳の時の異常なモテ気。
まだバンドを始める前の何の取り柄もない僕を好きだと言ってくれた人がたくさんいた。
とはいえ、僕を好きだと言ってくれたのは女性だけではない。
どこの大学にもあると思うが、僕の住んでいたところの近くにあった、学生目当てのちょっとした野菜やお菓子や弁当・パンの売っている店。そのお店のおっちゃんに僕はたいそう可愛がってもらった。
おっちゃんの奥さんが少し嫉妬するくらい可愛がられた。
賞味期限の切れそうな弁当があればいつも僕にくれた。僕が人並み以上に神経質でそういうお弁当を食べられない事をも知らず。。。
僕が親から借りて来た車をぶつけた時には、すぐに板金屋さんに電話してくれ格安で話をつけてくれ、初めてぶつけた事に車以上に凹んでいる僕に「親はそれくらいで本気で怒ったりせーへんよ」と僕を励ましてくれた。
「学生やから金ないやろ?肉を食べにいこう!」と、僕の友人3人を連れて焼き肉屋に連れて行ってくれた事もあった。
が、まさかの全体の半分をおっちゃんが出すという微妙な会計に友達はブーたれていたっけ。。。
あり得ないほどの大雪が降り、それでも友達と遊ぶ為に車で帰るという僕にお菓子とジュースをタダでくれた。
結果、おっちゃんの読みだったかどうかは知らないが、まさかの大渋滞。
僕は一人車に閉じ込められ、家に着くのに18時間もかかり、このおっちゃんの差し入れこそが僕を救ってくれた。
大学を卒業してからも僕はちょくちょくおっちゃんに会いに行った。
卒業して1年目、2年目と相変わらずの笑顔のおっちゃんだった。
が。
3年目。
お店はなかった。
もちろん、おっちゃんもいなかった。
大学の近くに今も住む友人に聞くと、経営難だったとか。
けど、おっちゃんは最後の日にも笑顔で、お店に商品がほとんどない事を訪ねられると「棚卸しやがな!」と答えたらしい。
おっちゃんらしい。
見栄とかじゃないと思う。
僕らに心配はかけたくなかったのだ。
親元を離れ、心細かった僕らをやさしく包んでくれたおっちゃんは間違いなく僕らの大学時代の父だった。
ギリギリ、僕は音楽をやっている事は伝えられた。
いつの日か、テレビでもなんでも、もう一度僕の姿を見て欲しいと思う。
また再会出来たならば、あの焼き肉屋にまたいきたい。
その時は僕が全額出そうと思う。
大学時代の親父に。
追記、夕方にネットラジオの収録があります。
netradio@the-neutral.comまでメッセージお待ちしています。
放送は明日、月曜日の22:00〜22:30下記にアクセスしてください。
http://livecast.jp/
もう会う機会のなさそうな人。
今はどうしているかさえも分からない人。
思い出の中から消えそうな人、いませんか?
18歳の時の異常なモテ気。
まだバンドを始める前の何の取り柄もない僕を好きだと言ってくれた人がたくさんいた。
とはいえ、僕を好きだと言ってくれたのは女性だけではない。
どこの大学にもあると思うが、僕の住んでいたところの近くにあった、学生目当てのちょっとした野菜やお菓子や弁当・パンの売っている店。そのお店のおっちゃんに僕はたいそう可愛がってもらった。
おっちゃんの奥さんが少し嫉妬するくらい可愛がられた。
賞味期限の切れそうな弁当があればいつも僕にくれた。僕が人並み以上に神経質でそういうお弁当を食べられない事をも知らず。。。
僕が親から借りて来た車をぶつけた時には、すぐに板金屋さんに電話してくれ格安で話をつけてくれ、初めてぶつけた事に車以上に凹んでいる僕に「親はそれくらいで本気で怒ったりせーへんよ」と僕を励ましてくれた。
「学生やから金ないやろ?肉を食べにいこう!」と、僕の友人3人を連れて焼き肉屋に連れて行ってくれた事もあった。
が、まさかの全体の半分をおっちゃんが出すという微妙な会計に友達はブーたれていたっけ。。。
あり得ないほどの大雪が降り、それでも友達と遊ぶ為に車で帰るという僕にお菓子とジュースをタダでくれた。
結果、おっちゃんの読みだったかどうかは知らないが、まさかの大渋滞。
僕は一人車に閉じ込められ、家に着くのに18時間もかかり、このおっちゃんの差し入れこそが僕を救ってくれた。
大学を卒業してからも僕はちょくちょくおっちゃんに会いに行った。
卒業して1年目、2年目と相変わらずの笑顔のおっちゃんだった。
が。
3年目。
お店はなかった。
もちろん、おっちゃんもいなかった。
大学の近くに今も住む友人に聞くと、経営難だったとか。
けど、おっちゃんは最後の日にも笑顔で、お店に商品がほとんどない事を訪ねられると「棚卸しやがな!」と答えたらしい。
おっちゃんらしい。
見栄とかじゃないと思う。
僕らに心配はかけたくなかったのだ。
親元を離れ、心細かった僕らをやさしく包んでくれたおっちゃんは間違いなく僕らの大学時代の父だった。
ギリギリ、僕は音楽をやっている事は伝えられた。
いつの日か、テレビでもなんでも、もう一度僕の姿を見て欲しいと思う。
また再会出来たならば、あの焼き肉屋にまたいきたい。
その時は僕が全額出そうと思う。
大学時代の親父に。
追記、夕方にネットラジオの収録があります。
netradio@the-neutral.comまでメッセージお待ちしています。
放送は明日、月曜日の22:00〜22:30下記にアクセスしてください。
http://livecast.jp/
2008/11/18
ココロランドリー、文化祭、手紙を終えて
アコースティックワンマンライブ、ココロランドリーを2日間終え、次の日からとてつもない睡魔と頭痛に襲われベッドと友達になっていました。
いつもやる事が多すぎて、なぜ2daysにするのだろう?と自分を責めるのですが、2日間来られた方は分かってもらえるでしょうが、あのライブは2日間とも色が違って、2日間を味わうと、さらに違う3色目も見えてくる、そんなライブなのです。
手前味噌で申し訳ないけど、このココロランドリー、チケットが取れないほどの人気があるのが頷けます。
取れなかったみなさん、すみませんでした。
けど、あのライブは僕らのライフワークみたいなものなので、また半年後くらいにはやりたいなと思っていますので、待っていてくださいね!
さて、少しだけ振り返りますか。
一日目は、カバー曲だけのライブでした。
当然僕らは初めての試み。
送られていたたくさんの候補曲の中から、歌う順番や、何よりも僕が歌いたいと思うものを基準に選曲しました。
喜んでもらえたようで嬉しかったです。
日本には良い歌がたくさんあります。
これをきっかけに色んな歌に興味を持ってもらえたら嬉しいなと思います。
ってなわけで、初日は圧倒的に楽しい!がイメージでした。
結構な演奏曲に対し、ライブが終わると時間的もあっという間でした。
ちなみにカバーってことで、アンコールにはワカバの二人もサプライズで出てくれました。
あぁ言うどっきりも面白いですね。
二日目のテーマは手紙。
「誰かに手紙を書いてみませんか?」というコンセプトのもと、送られて来た手紙を読みながらのライブ。
構成作家でもいるのか?と思うような手紙の内容の素晴らしさに脱帽。
歌っている最中もたくさんのすすり声や涙が見え、ココロランドリー、つまり心の洗濯屋らしいなと思いました。
僕自身、アンコールのnananaを歌っている時になぜだか、何の涙だが分からない涙が溢れ出ました。
あんな事はあんまりないのに。僕の心も洗われていたのでしょうね。
二日目、時間は長かったかもしれませんがどの曲もはずせなかったと僕は思います。
構成的には両日、僕は納得のいくものになりました。
ワガママ言えばもう少しリハーサルの時間が欲しかったですけど。
僕はこういう良いライブが出来たとき、もっとたくさんの人に見てもらいたいよなぁって強く思うのです。
興味を持たれた方、ぜひ次回のココロランドリーを要チェックしていてくださいね!
さぁ、来月はマンスリーワンマンライブの締めの千葉ルック!
今年行ったワンマンライブの良いところを総集編でお送りしようと思う。
お楽しみに!!
いつもやる事が多すぎて、なぜ2daysにするのだろう?と自分を責めるのですが、2日間来られた方は分かってもらえるでしょうが、あのライブは2日間とも色が違って、2日間を味わうと、さらに違う3色目も見えてくる、そんなライブなのです。
手前味噌で申し訳ないけど、このココロランドリー、チケットが取れないほどの人気があるのが頷けます。
取れなかったみなさん、すみませんでした。
けど、あのライブは僕らのライフワークみたいなものなので、また半年後くらいにはやりたいなと思っていますので、待っていてくださいね!
さて、少しだけ振り返りますか。
一日目は、カバー曲だけのライブでした。
当然僕らは初めての試み。
送られていたたくさんの候補曲の中から、歌う順番や、何よりも僕が歌いたいと思うものを基準に選曲しました。
喜んでもらえたようで嬉しかったです。
日本には良い歌がたくさんあります。
これをきっかけに色んな歌に興味を持ってもらえたら嬉しいなと思います。
ってなわけで、初日は圧倒的に楽しい!がイメージでした。
結構な演奏曲に対し、ライブが終わると時間的もあっという間でした。
ちなみにカバーってことで、アンコールにはワカバの二人もサプライズで出てくれました。
あぁ言うどっきりも面白いですね。
二日目のテーマは手紙。
「誰かに手紙を書いてみませんか?」というコンセプトのもと、送られて来た手紙を読みながらのライブ。
構成作家でもいるのか?と思うような手紙の内容の素晴らしさに脱帽。
歌っている最中もたくさんのすすり声や涙が見え、ココロランドリー、つまり心の洗濯屋らしいなと思いました。
僕自身、アンコールのnananaを歌っている時になぜだか、何の涙だが分からない涙が溢れ出ました。
あんな事はあんまりないのに。僕の心も洗われていたのでしょうね。
二日目、時間は長かったかもしれませんがどの曲もはずせなかったと僕は思います。
構成的には両日、僕は納得のいくものになりました。
ワガママ言えばもう少しリハーサルの時間が欲しかったですけど。
僕はこういう良いライブが出来たとき、もっとたくさんの人に見てもらいたいよなぁって強く思うのです。
興味を持たれた方、ぜひ次回のココロランドリーを要チェックしていてくださいね!
さぁ、来月はマンスリーワンマンライブの締めの千葉ルック!
今年行ったワンマンライブの良いところを総集編でお送りしようと思う。
お楽しみに!!
2008/11/16
箇条書き日記
渋谷のライブを終え、3時に就寝。
2時間後の、5時起床。
用意をして新幹線に飛び乗る。
11時前に姫路に到着。
会場に着くや否やリハーサル。
あれ?グランドピアノがあるやん。
で急遽、ピアノを弾いてみる。
いい感じ。
リハーサルが終わった後、初めてお会いする音響さんが「僕、なるたる(僕らが主題歌を歌ったアニメ)がきっかけで『日曜日の太陽』が好きで」と嬉しい報告を受ける。も、今日歌わない事に少しの後ろめたさを覚える。
楽屋でチョット練習してみるが当然人前で歌えるレベルではなく断念。
会場には大きな看板が取り付けられていた。
よくよく見てみると「ゲスト、ニュートラル三木さま」と書かれてあった。
誰やねん、と心の中で突っ込んだ。
確かに僕は三木茂だが、正式には「ゲストTHE NEUTRAL Voしげる」と書くべきだろう。
チョットした業界人なら目くじらを立てるだろうけど、地方はそこが良いのだ。
そこに暖かさを感じるし、その緩さが心地よい。
とはいえ東京でやられたら激怒するけど(笑)。
ライブ前に司会の方が僕にインタビューを。
今日はアマチュアアーティストのコンテストだったらしく、その特別ゲストで僕が呼ばれたのだが。。。
「プロとアマチュアの違いは何ですか?」と聞かれた。
だから僕は「なんだと思います?」と聞き返した。
司会のお姉さんは困っていた。
申し訳ない事をしたが、しかたがない。
なぜ、音楽に限ってこんな事を聞くのだろう。
野球選手に「プロとアマチュアの違いは?」と聞くだろうか?
司会の方は「見せ方ですか?」と答えてくれたが僕は答えを濁した。
プロとアマチュアの違いは、「プロ」と「アマチュア」だ。
それ以上に言いようがない。
センス、才能。だと思う。
野球サッカースポーツではみんな分かっているのに、音楽になると急に誰でもプロになれるような扱いになるのが僕はいささか納得がいかない。が、これをいうとまた生意気だと思われるんだろうなぁと凹む。
当たり前の事を話しているだけなんだけど。
ライブは好評だった。
たくさんのお褒めの言葉を頂いた。
嬉しい限りだ。
姫路に帰って来た甲斐があるってもんだ。
終わった後、いつものように握手をしていると、僕の女友達の友達と8年ぶりくらいの再会。
昔100人くらい仲間の一人。
もう連絡を取っていない友達の一人。
なんでも、今日出た他のアーティストを応援しているとか。
変な感じだった。
よそのアーティストのファンが、僕の友達の友達。
そういえば、このあたりは2年前に僕が講演を行った飾磨西中学校の近くだったなぁ。
みんな元気かなぁと思っていたら、偶然にも生徒さんからメールが来ていたようだ。
嬉しい事だ。
近く良い報告が出来ると思う。
生徒の皆さんも楽しみにしてて欲しい。
僕は明日の朝にはまた新幹線に乗ってあさってから始まるワンマンライブ2daysのリハーサル。
過酷なスケジュールではあったけど、今回帰って来て本当に良かった。
なによりも待ってくれている人がいるっていうのはこんなにも幸せなものなのかと再確認出来た。
もう一踏ん張り、明日も新幹線の中で頭をフル回転させよう。
GO!GO!!
2時間後の、5時起床。
用意をして新幹線に飛び乗る。
11時前に姫路に到着。
会場に着くや否やリハーサル。
あれ?グランドピアノがあるやん。
で急遽、ピアノを弾いてみる。
いい感じ。
リハーサルが終わった後、初めてお会いする音響さんが「僕、なるたる(僕らが主題歌を歌ったアニメ)がきっかけで『日曜日の太陽』が好きで」と嬉しい報告を受ける。も、今日歌わない事に少しの後ろめたさを覚える。
楽屋でチョット練習してみるが当然人前で歌えるレベルではなく断念。
会場には大きな看板が取り付けられていた。
よくよく見てみると「ゲスト、ニュートラル三木さま」と書かれてあった。
誰やねん、と心の中で突っ込んだ。
確かに僕は三木茂だが、正式には「ゲストTHE NEUTRAL Voしげる」と書くべきだろう。
チョットした業界人なら目くじらを立てるだろうけど、地方はそこが良いのだ。
そこに暖かさを感じるし、その緩さが心地よい。
とはいえ東京でやられたら激怒するけど(笑)。
ライブ前に司会の方が僕にインタビューを。
今日はアマチュアアーティストのコンテストだったらしく、その特別ゲストで僕が呼ばれたのだが。。。
「プロとアマチュアの違いは何ですか?」と聞かれた。
だから僕は「なんだと思います?」と聞き返した。
司会のお姉さんは困っていた。
申し訳ない事をしたが、しかたがない。
なぜ、音楽に限ってこんな事を聞くのだろう。
野球選手に「プロとアマチュアの違いは?」と聞くだろうか?
司会の方は「見せ方ですか?」と答えてくれたが僕は答えを濁した。
プロとアマチュアの違いは、「プロ」と「アマチュア」だ。
それ以上に言いようがない。
センス、才能。だと思う。
野球サッカースポーツではみんな分かっているのに、音楽になると急に誰でもプロになれるような扱いになるのが僕はいささか納得がいかない。が、これをいうとまた生意気だと思われるんだろうなぁと凹む。
当たり前の事を話しているだけなんだけど。
ライブは好評だった。
たくさんのお褒めの言葉を頂いた。
嬉しい限りだ。
姫路に帰って来た甲斐があるってもんだ。
終わった後、いつものように握手をしていると、僕の女友達の友達と8年ぶりくらいの再会。
昔100人くらい仲間の一人。
もう連絡を取っていない友達の一人。
なんでも、今日出た他のアーティストを応援しているとか。
変な感じだった。
よそのアーティストのファンが、僕の友達の友達。
そういえば、このあたりは2年前に僕が講演を行った飾磨西中学校の近くだったなぁ。
みんな元気かなぁと思っていたら、偶然にも生徒さんからメールが来ていたようだ。
嬉しい事だ。
近く良い報告が出来ると思う。
生徒の皆さんも楽しみにしてて欲しい。
僕は明日の朝にはまた新幹線に乗ってあさってから始まるワンマンライブ2daysのリハーサル。
過酷なスケジュールではあったけど、今回帰って来て本当に良かった。
なによりも待ってくれている人がいるっていうのはこんなにも幸せなものなのかと再確認出来た。
もう一踏ん張り、明日も新幹線の中で頭をフル回転させよう。
GO!GO!!
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