2008/10/16
生と死の関係
最近、著名人が亡くなられたニュースをやたらと聞く。
季節の変わり目か。
たまに冗談のように「メンバーの中で誰が一番早く死ぬか」なんて縁起でもなく、でもある意味平和だという意味で、幸せな会話をする。
で、いつも僕は他を寄せ付けず、早死ランキング一位という不名誉な称号をいただく。
メンバーの中でタバコも酒も飲まない唯一の僕が早死にするなんて。
ふざけんなよ!と言いたいが、僕かもしれないな、とも思う。
そういえば昔、舞台監督からこんな話を聞いた。
同業者の方で、ガンになり、自分の最後が長くない事を知ったその人は、自分の葬式用にビデオをまわし、病室で別れの挨拶を撮影したらしい。
その最後は笑顔で「じゃぁ、ちょっとオレは先にいくわ!」と締めくくられていたらしい。
なんだか拍子抜けというか、その明るさに泣くに泣けなかったという。
不謹慎を承知で言うならば素敵な、にくい演出だと思う。
最後の最後まで、誰かの為に貫いた。
そんな覚悟が伝わってくる。
僕にもいつか必ず最後の時が来る。
その時、僕はどう立ち振る舞うのだろうか?
みっともなさもいい、潔さもわるくはない。
ただ、今はまだ全く想像がつかない。
という事は、まだまだ生きろと言う事だろう。
もちろん、今は死んでも死にきれないくらいやり残した事があるのだが。
死を考えるよりまずは生を。
もっともだが、やはり生と死はいつだって隣り合わせだ。
ただ、人は生まれながらにして死に向かっているという発想は嫌いだ。
死に向かっているのではなく、死はいつだって生と同じくらい日々そばにいるのだ。
それでもぼくらはいつだって死には目もくれず生に執着しているのだ。
それは本当に素敵な事であり、無意識の中の生の活力だと思う。
もっと生きよう。
追記、土曜日の姫路のワンマンライブが今年最後のTHE NEUTRALの姫路でのライブになるかも、、、です。
ぜひぜひご来場ください。
そして、EARLY TIMESを十分に聴き込んで来てくださいね!!
あぁ、楽しみだ!!
季節の変わり目か。
たまに冗談のように「メンバーの中で誰が一番早く死ぬか」なんて縁起でもなく、でもある意味平和だという意味で、幸せな会話をする。
で、いつも僕は他を寄せ付けず、早死ランキング一位という不名誉な称号をいただく。
メンバーの中でタバコも酒も飲まない唯一の僕が早死にするなんて。
ふざけんなよ!と言いたいが、僕かもしれないな、とも思う。
そういえば昔、舞台監督からこんな話を聞いた。
同業者の方で、ガンになり、自分の最後が長くない事を知ったその人は、自分の葬式用にビデオをまわし、病室で別れの挨拶を撮影したらしい。
その最後は笑顔で「じゃぁ、ちょっとオレは先にいくわ!」と締めくくられていたらしい。
なんだか拍子抜けというか、その明るさに泣くに泣けなかったという。
不謹慎を承知で言うならば素敵な、にくい演出だと思う。
最後の最後まで、誰かの為に貫いた。
そんな覚悟が伝わってくる。
僕にもいつか必ず最後の時が来る。
その時、僕はどう立ち振る舞うのだろうか?
みっともなさもいい、潔さもわるくはない。
ただ、今はまだ全く想像がつかない。
という事は、まだまだ生きろと言う事だろう。
もちろん、今は死んでも死にきれないくらいやり残した事があるのだが。
死を考えるよりまずは生を。
もっともだが、やはり生と死はいつだって隣り合わせだ。
ただ、人は生まれながらにして死に向かっているという発想は嫌いだ。
死に向かっているのではなく、死はいつだって生と同じくらい日々そばにいるのだ。
それでもぼくらはいつだって死には目もくれず生に執着しているのだ。
それは本当に素敵な事であり、無意識の中の生の活力だと思う。
もっと生きよう。
追記、土曜日の姫路のワンマンライブが今年最後のTHE NEUTRALの姫路でのライブになるかも、、、です。
ぜひぜひご来場ください。
そして、EARLY TIMESを十分に聴き込んで来てくださいね!!
あぁ、楽しみだ!!
2008/10/15
確かなもの
この世に確かなものって少ない。
僕らが感じ取れる確かなものは手で触れたり、見る事が出来るもの。
形のない不確かなものの前ではいつだって僕らは臆病だ。
恋愛にしてもそう。
愛しているの確認をどれだけ言葉で交わしたって、僕らは不安で、結局ふれあう事で確かな事を確認する。
確かなもの。
まずは、すべてのはじまりである自分。
自分がここで生きている事。
それがまず確かな事だろう。
形のないものはいつだって信用出来ない。
だから僕らはいつだって触れてみようとする。
そういう「人」っぽさがたまらなく切なく愛おしい。
追記、土曜日の姫路ワンマンまで後3日!
2008/10/11
そして本日も完全仮日記
代々木のライブ。
来てくれたみんなありがとう。
いつもの大きなライブハウスではないものの、あの空間にはあの空間の味がありますね。
本当にありがとう!
そして、今月の29日にライブをする事が決まりました。
詳細が来たのが、今日らしく、まだスタッフもアップしていないともいますが、今日から一般発売開始らしく、ソールドアウト必死のようなので、お早めに!
場所は六本木morph-tokyoです。
OPENNING ACT:seewees/mama's bedroom
TICKET:前売り/00 当日/00 (D別)
TIME:OPEN/17:30 START/18:00
【チケット購入に関して】 morph-tokyoの電話予約のみとさせていただきます。 メールやその他での予約はありません。 予約番号が当日のご入場順となります。 お一人様 4枚まで予約可能です。
☆10月13日(祝・月) 15:00〜 チケット電話予約開始 チケット予約電話番号 03-5414-2684
☆チケット引き換え期間 10月16日〜10月28日 14:00〜21:00 10月29日(当日) 15:30〜17:00
当日はある程度の混雑が予想されますので、スムーズにご入場していただく為にもチケットの事前引き換えにご協力くださいますようお願いいたします。
よろしく!!
来てくれたみんなありがとう。
いつもの大きなライブハウスではないものの、あの空間にはあの空間の味がありますね。
本当にありがとう!
そして、今月の29日にライブをする事が決まりました。
詳細が来たのが、今日らしく、まだスタッフもアップしていないともいますが、今日から一般発売開始らしく、ソールドアウト必死のようなので、お早めに!
場所は六本木morph-tokyoです。
OPENNING ACT:seewees/mama's bedroom
TICKET:前売り/00 当日/00 (D別)
TIME:OPEN/17:30 START/18:00
【チケット購入に関して】 morph-tokyoの電話予約のみとさせていただきます。 メールやその他での予約はありません。 予約番号が当日のご入場順となります。 お一人様 4枚まで予約可能です。
☆10月13日(祝・月) 15:00〜 チケット電話予約開始 チケット予約電話番号 03-5414-2684
☆チケット引き換え期間 10月16日〜10月28日 14:00〜21:00 10月29日(当日) 15:30〜17:00
当日はある程度の混雑が予想されますので、スムーズにご入場していただく為にもチケットの事前引き換えにご協力くださいますようお願いいたします。
よろしく!!
2008/10/07
心の背もたれ 後編
高校生辺りから大学生まで、僕は偏屈な男だった。
物事をまともに見ようとしない。
常に斜めから見る。
なんでも疑ってかかる。
きれいごとを嫌う。
ここまでならまだましだが、無意味に何かを拒絶する。なんて事もあった。
これは特に3つ年上の兄貴の影響が大きいのだが、「こんなしょーもない音楽を聴くな」「こんなおもろない芸人で笑うな!」と刷り込まれて来た。
誰もが認める明るいキャラでテレビでも大活躍されているお笑い芸人さんを見ても僕はクスりともしなかった。
正直に言うと面白いところもあったけど、笑うと負け、というような何に対してかの勝負か知らないけど意地になって笑おうとはしなかった。
音楽にしてもそう。
あんな歌は邪道だ!と、めちゃくちゃ口ずさみたくなるようなメロディーも意固地になって受け入れようとしなかった。
なんでそこまで頑(かたく)なだったのか今となっては思い出せないが、多感なあの頃、女子が父親を毛嫌うように、生理的に何かを拒んでいた。
それがいつのまにかなくなり、今ではとても柔軟に物事を受け入れれるようになった。
そこで思うのが、あの頃、もったいなかったなぁって。
たくさんの刺激をくれる人がいたのに僕は心の背もたれから身を起こそうとしなかった。
たいしたこともないくせに小さな小さな自分の殻に閉じこもって、すべてを冷めた目で見ていた。
あのままこの歳まで来ていたら、僕は今以上に変わり者になっていただろうし、しょーもない、器の小さい、そのくせにやたらと世間を冷めた目で見て、自分の今の状況が悪いのも何かや誰かのせいにしていただろう。
本当に気がついて良かった。と思う。
でも、当時の僕みたいな人はまだまだたくさんいると思う。
たまたま見つけたインターネットの書き込みで、芸人さんで一時代、今のお笑いの基本を作った人の事を「おもしろいと思った事がない」と書いている人なんかもいた。
可愛そうだなぁ、この人。その時は素直にそう思った。
もちろんその芸人さんは面白くないわけないし、それを言う以上は書いた人はその人よりも面白くなきゃいけないし、もっといえば、じゃ他は誰やねん!?となる。面白いと思うセンスがずれているんだなぁ、と僕は思ってしまうのだ。
これをいうと、10人いれば10通りの・・・というお決まりの台詞を言う人もいるが、本物が作り出す作品に関しては10人いれば10人は良いというものなのだ。
ただ、100人に聞けば2人は「あんなのだめだ」と言う人は必ず出てくる。
これは「個性」ではなく、ただ、センスが悪いのか、心の背もたれにもたれまくってなんでも否定してしまう人だと思う。
後者の人に関しては、本当にもったいない。
何事にも素直さがないといけない。
良い物を見た時に、触れた時に、いつでも感度良好にとらえられる心を持っていたい。
きっとそう言うときは何をやっても上手く行くと思うから。
幸い、僕は人に何かを提供する立場にある。
聴く気がなさそうなお客さんも僕らの歌によって心の背もたれが取れれば良いなぁ、といつも思う。
心の背もたれをとる方法はって?
簡単だ。
背筋を伸ばせば良いのだ。
物事をまともに見ようとしない。
常に斜めから見る。
なんでも疑ってかかる。
きれいごとを嫌う。
ここまでならまだましだが、無意味に何かを拒絶する。なんて事もあった。
これは特に3つ年上の兄貴の影響が大きいのだが、「こんなしょーもない音楽を聴くな」「こんなおもろない芸人で笑うな!」と刷り込まれて来た。
誰もが認める明るいキャラでテレビでも大活躍されているお笑い芸人さんを見ても僕はクスりともしなかった。
正直に言うと面白いところもあったけど、笑うと負け、というような何に対してかの勝負か知らないけど意地になって笑おうとはしなかった。
音楽にしてもそう。
あんな歌は邪道だ!と、めちゃくちゃ口ずさみたくなるようなメロディーも意固地になって受け入れようとしなかった。
なんでそこまで頑(かたく)なだったのか今となっては思い出せないが、多感なあの頃、女子が父親を毛嫌うように、生理的に何かを拒んでいた。
それがいつのまにかなくなり、今ではとても柔軟に物事を受け入れれるようになった。
そこで思うのが、あの頃、もったいなかったなぁって。
たくさんの刺激をくれる人がいたのに僕は心の背もたれから身を起こそうとしなかった。
たいしたこともないくせに小さな小さな自分の殻に閉じこもって、すべてを冷めた目で見ていた。
あのままこの歳まで来ていたら、僕は今以上に変わり者になっていただろうし、しょーもない、器の小さい、そのくせにやたらと世間を冷めた目で見て、自分の今の状況が悪いのも何かや誰かのせいにしていただろう。
本当に気がついて良かった。と思う。
でも、当時の僕みたいな人はまだまだたくさんいると思う。
たまたま見つけたインターネットの書き込みで、芸人さんで一時代、今のお笑いの基本を作った人の事を「おもしろいと思った事がない」と書いている人なんかもいた。
可愛そうだなぁ、この人。その時は素直にそう思った。
もちろんその芸人さんは面白くないわけないし、それを言う以上は書いた人はその人よりも面白くなきゃいけないし、もっといえば、じゃ他は誰やねん!?となる。面白いと思うセンスがずれているんだなぁ、と僕は思ってしまうのだ。
これをいうと、10人いれば10通りの・・・というお決まりの台詞を言う人もいるが、本物が作り出す作品に関しては10人いれば10人は良いというものなのだ。
ただ、100人に聞けば2人は「あんなのだめだ」と言う人は必ず出てくる。
これは「個性」ではなく、ただ、センスが悪いのか、心の背もたれにもたれまくってなんでも否定してしまう人だと思う。
後者の人に関しては、本当にもったいない。
何事にも素直さがないといけない。
良い物を見た時に、触れた時に、いつでも感度良好にとらえられる心を持っていたい。
きっとそう言うときは何をやっても上手く行くと思うから。
幸い、僕は人に何かを提供する立場にある。
聴く気がなさそうなお客さんも僕らの歌によって心の背もたれが取れれば良いなぁ、といつも思う。
心の背もたれをとる方法はって?
簡単だ。
背筋を伸ばせば良いのだ。
2008/10/06
心の背もたれ 前編
今日は広島でライブでした。
楽しかったです。
今年のはじめからコツコツ広島に通い始め、その結果、少しずつまた昔のように聴きに来てくれる人が増えてきて。
嬉しいですね。
昨日の仮日記、評判が良かったのでそのまま残しつつ、それにちなんだ話を。
6月、僕は月に15本と言うライブを行った。
ツアーならまだしも、東京だけでもかなりの数があったと思う。
「動かなきゃ!!立ち止まってられない!」その思いだけで、とにかく一人でも多くの人に歌を聴いてもらおうと思い、人前に出る事、つまりはライブをする事にした。
その中には、普段絶対にやらないようなライブハウスだったり、対バンドのイベントにも参加した。
そこで僕は驚愕した。
僕はなんて温室で育ちだったのだと。
最近の僕らは東京でライブをすると言えば、ライブハウスといえども、割と大きな会場でやるのが当たり前となっていた。
だから当然、音楽ファンの方の前で歌う事が当たり前。
どんなイベントでも、みんな自分のお目当てのアーティストでなくても曲を聴いてくれ、気に入ってくれればCDを買い、ライブに来てくれる、それが普通だと思っていた。
そんな僕のミルキーな考えは6月にぶちこわされる事になる。
久しぶりに出る都内での比較的キャパシティの狭いライブハウス。
ライブをしてビックリ、歌っている途中に携帯電話を見る人、ずっとしゃべっている人がいるではないか!?
えーーーーっ!まじか!?
あかんでーーー!絶対アカンでーーーーーー!!
これってカルチャーショックです。
人が一生懸命話している最中に携帯電話を見る人っていないでしょ?
僕らがそれをステージでそれをやったらきっと見てる人って不快だと思う。
けど、やっちゃう人っているんだよなぁ。
言い方悪いけど、「末端のバンドシーン(バンドマンじゃないですよ。バンドシーンですよ)は今こんななんだなぁ」と思った。
「それもこれもバンドが気合い入れていいライブをすればお客さんは振り向く」なんて言う人がいたら、それもやはりミルキーとはいわずともスリムアップシュガーだ。
聴く姿勢がなければどんな言葉を投げかけても響かない(事が多々あると、書いておきます。断言はできないですからね。もちろんバンドの力もいるし)。
聴き手側が、心の背もたれに背中を預けているうちはどんな鐘も鳴らない。
鐘が鳴るときはまっすぐ頭の先からバランス良く垂直にいるときだけなのである。
こりゃどんな良い歌を歌ってもだめだわ。
6月はそう思ったライブもあった。
ただ、これはお客さんが悪い訳でもなく、そのお客さんが応援しているバンドマンの姿勢だろうと僕は思う。
そういうバンドマンはお客さんに嫌われないように必死であったり、ホストのようにして恋に落ちさせるような感覚で接していたりする。
いや違うぞ、そう思う。
お前ら媚びんなよ。
僕はいつもそう思う。
愛想悪くてもステージがよければ良いのだ。
サインや写真を断っても、良いライブと歌があれば良いのだ。
だってバンドマンなのですもの。
アイドルではないのだから。
これを冷たいととる人もいるだろうけど、それでも僕はどのバンドにも負けないくらいファンの方を愛している、だから言えるのだ。
音楽でつながったのだから、それを忘れちゃいけないと。
ファンの人の機嫌を取っている場合ではないのだ。
そんな暇があれば一曲でも良い歌を書いて振り向かせば良い、と思う。
音楽のみで勝負である。
お客さんは馬鹿じゃない。良い歌を歌っていれば大丈夫なのだ。
もっとぴりっとしろ。見た目じゃなく、姿勢がかっこ良くあってくれ、バンドマンにはそう思う。
話が長くなりそうなので、続きは明日にしようかな。
ただね、僕は今日も一曲目の途中に出て行く人もいたけど、もったいないよなぁって思う(電車がないなら仕方がないけど)。
THE NEUTRALのライブを、あの距離感で見れる機会って実はお得な事だと僕は思うのに。
絶対良いライブをするからね、僕らは。
ちょっと心を傾ければ最高の夜になったのに、もったいない、そう思うよ、ほんと。
でもね、実を言うと僕も心の背もたれに背中をどっぷり預け、誰の声も疑い,耳を貸さなかった時期があったのだ。
だからこそ分かるのだ。
その話はまた明日に。
さぁ、明日は神戸でソロライブ。
楽しみだ!!
楽しかったです。
今年のはじめからコツコツ広島に通い始め、その結果、少しずつまた昔のように聴きに来てくれる人が増えてきて。
嬉しいですね。
昨日の仮日記、評判が良かったのでそのまま残しつつ、それにちなんだ話を。
6月、僕は月に15本と言うライブを行った。
ツアーならまだしも、東京だけでもかなりの数があったと思う。
「動かなきゃ!!立ち止まってられない!」その思いだけで、とにかく一人でも多くの人に歌を聴いてもらおうと思い、人前に出る事、つまりはライブをする事にした。
その中には、普段絶対にやらないようなライブハウスだったり、対バンドのイベントにも参加した。
そこで僕は驚愕した。
僕はなんて温室で育ちだったのだと。
最近の僕らは東京でライブをすると言えば、ライブハウスといえども、割と大きな会場でやるのが当たり前となっていた。
だから当然、音楽ファンの方の前で歌う事が当たり前。
どんなイベントでも、みんな自分のお目当てのアーティストでなくても曲を聴いてくれ、気に入ってくれればCDを買い、ライブに来てくれる、それが普通だと思っていた。
そんな僕のミルキーな考えは6月にぶちこわされる事になる。
久しぶりに出る都内での比較的キャパシティの狭いライブハウス。
ライブをしてビックリ、歌っている途中に携帯電話を見る人、ずっとしゃべっている人がいるではないか!?
えーーーーっ!まじか!?
あかんでーーー!絶対アカンでーーーーーー!!
これってカルチャーショックです。
人が一生懸命話している最中に携帯電話を見る人っていないでしょ?
僕らがそれをステージでそれをやったらきっと見てる人って不快だと思う。
けど、やっちゃう人っているんだよなぁ。
言い方悪いけど、「末端のバンドシーン(バンドマンじゃないですよ。バンドシーンですよ)は今こんななんだなぁ」と思った。
「それもこれもバンドが気合い入れていいライブをすればお客さんは振り向く」なんて言う人がいたら、それもやはりミルキーとはいわずともスリムアップシュガーだ。
聴く姿勢がなければどんな言葉を投げかけても響かない(事が多々あると、書いておきます。断言はできないですからね。もちろんバンドの力もいるし)。
聴き手側が、心の背もたれに背中を預けているうちはどんな鐘も鳴らない。
鐘が鳴るときはまっすぐ頭の先からバランス良く垂直にいるときだけなのである。
こりゃどんな良い歌を歌ってもだめだわ。
6月はそう思ったライブもあった。
ただ、これはお客さんが悪い訳でもなく、そのお客さんが応援しているバンドマンの姿勢だろうと僕は思う。
そういうバンドマンはお客さんに嫌われないように必死であったり、ホストのようにして恋に落ちさせるような感覚で接していたりする。
いや違うぞ、そう思う。
お前ら媚びんなよ。
僕はいつもそう思う。
愛想悪くてもステージがよければ良いのだ。
サインや写真を断っても、良いライブと歌があれば良いのだ。
だってバンドマンなのですもの。
アイドルではないのだから。
これを冷たいととる人もいるだろうけど、それでも僕はどのバンドにも負けないくらいファンの方を愛している、だから言えるのだ。
音楽でつながったのだから、それを忘れちゃいけないと。
ファンの人の機嫌を取っている場合ではないのだ。
そんな暇があれば一曲でも良い歌を書いて振り向かせば良い、と思う。
音楽のみで勝負である。
お客さんは馬鹿じゃない。良い歌を歌っていれば大丈夫なのだ。
もっとぴりっとしろ。見た目じゃなく、姿勢がかっこ良くあってくれ、バンドマンにはそう思う。
話が長くなりそうなので、続きは明日にしようかな。
ただね、僕は今日も一曲目の途中に出て行く人もいたけど、もったいないよなぁって思う(電車がないなら仕方がないけど)。
THE NEUTRALのライブを、あの距離感で見れる機会って実はお得な事だと僕は思うのに。
絶対良いライブをするからね、僕らは。
ちょっと心を傾ければ最高の夜になったのに、もったいない、そう思うよ、ほんと。
でもね、実を言うと僕も心の背もたれに背中をどっぷり預け、誰の声も疑い,耳を貸さなかった時期があったのだ。
だからこそ分かるのだ。
その話はまた明日に。
さぁ、明日は神戸でソロライブ。
楽しみだ!!
2008/10/04
本日も仮日記です
大阪のライブを終え、実家に。
今日のライブも楽しかったです。
本当に楽しかったです。
良いライブでした。
前も書きましたけど、僕は最近、歌う事が楽しくてしかたがないのです。
昔は良いライブにしなきゃ、こんなことしゃべらなきゃ、なんて考えていましたが、最近はもうそのままステージに出ます。
ただ、昔と違うのは自信があります。
僕らは基本的に良いライブをするバンドだと自負しています。
万が一、良いライブにならなかったり、うけつけられなかっても凹みません。それはもろもろの原因があるんだと思うのです。
バンドやりたてのヤツがこれを言うと「ばかやろーー!」ですが、さすがにずーっとこれをやってきて、ライブがあるからこそ今がある僕らはこう言い切っても良いんじゃないかな、そう思うのです。
だから、最近ではいらない事を考えず、精一杯ステージを楽しんでいます。
面白いもので人が楽しそうにやっていると伝わるもの。
見てくれている人も楽しそうな顔になるのがこちらも嬉しくさらに楽しそうに、それを見ている人がさらに、と相乗効果となりいいライブになっているのだと思います。
好きな事やってこんなに楽しくていいのかな?なんて思いません。
好きだからこそ楽しいのです。
さぁ、明日は広島です!
また楽しんできます。
大阪に来てくれたみんなありがとう!
そして、明日は広島、待っていて下さいね!!
今日のライブも楽しかったです。
本当に楽しかったです。
良いライブでした。
前も書きましたけど、僕は最近、歌う事が楽しくてしかたがないのです。
昔は良いライブにしなきゃ、こんなことしゃべらなきゃ、なんて考えていましたが、最近はもうそのままステージに出ます。
ただ、昔と違うのは自信があります。
僕らは基本的に良いライブをするバンドだと自負しています。
万が一、良いライブにならなかったり、うけつけられなかっても凹みません。それはもろもろの原因があるんだと思うのです。
バンドやりたてのヤツがこれを言うと「ばかやろーー!」ですが、さすがにずーっとこれをやってきて、ライブがあるからこそ今がある僕らはこう言い切っても良いんじゃないかな、そう思うのです。
だから、最近ではいらない事を考えず、精一杯ステージを楽しんでいます。
面白いもので人が楽しそうにやっていると伝わるもの。
見てくれている人も楽しそうな顔になるのがこちらも嬉しくさらに楽しそうに、それを見ている人がさらに、と相乗効果となりいいライブになっているのだと思います。
好きな事やってこんなに楽しくていいのかな?なんて思いません。
好きだからこそ楽しいのです。
さぁ、明日は広島です!
また楽しんできます。
大阪に来てくれたみんなありがとう!
そして、明日は広島、待っていて下さいね!!
2008/10/03
ふぅ、と安堵
やっと、やっと曲が出来てきた。
こんなに書けなかった事はなかったな。
要因も分かっている。
ひとつは、今よりももう一歩前にいこうとした為、今までの「良し」では満足しなかった事。
もうひとつは、やはり月に10本以上のライブだろう。
移動日を含め、その体の疲れを取る日、ワンマンライブの打ち合わせ&リハーサル、結局は時間がなかった。
こればかりは気合いでは出来ないし、いつ出来るかも僕には分からない。
人それぞれスピードもある。
けどね、いつだって書けないときは「俺は才能がないのかなぁ」って思うのだ。
書けた瞬間に、ほっと胸を撫で下ろすのだけれども。
よく「0からなにを作るのは大変だ」と言われる。
もともとあるものではなく、まったくなにもないところから発想し創造していく。
昔は、特に大変だとも思わなかったけれど、この世界に深く入れば入るほどその重みを知った気がする。
でも、ようやく、ようやく出来かけてきた。
もう少し固まったらメンバーに届けて可愛がってもらおう。
いつか、みんなの元に届く日を、そう遠くないその日を楽しみにしていてくださいね!!
こんなに書けなかった事はなかったな。
要因も分かっている。
ひとつは、今よりももう一歩前にいこうとした為、今までの「良し」では満足しなかった事。
もうひとつは、やはり月に10本以上のライブだろう。
移動日を含め、その体の疲れを取る日、ワンマンライブの打ち合わせ&リハーサル、結局は時間がなかった。
こればかりは気合いでは出来ないし、いつ出来るかも僕には分からない。
人それぞれスピードもある。
けどね、いつだって書けないときは「俺は才能がないのかなぁ」って思うのだ。
書けた瞬間に、ほっと胸を撫で下ろすのだけれども。
よく「0からなにを作るのは大変だ」と言われる。
もともとあるものではなく、まったくなにもないところから発想し創造していく。
昔は、特に大変だとも思わなかったけれど、この世界に深く入れば入るほどその重みを知った気がする。
でも、ようやく、ようやく出来かけてきた。
もう少し固まったらメンバーに届けて可愛がってもらおう。
いつか、みんなの元に届く日を、そう遠くないその日を楽しみにしていてくださいね!!
2008/10/02
弁護士、三木茂?
ちょうど僕も学生時代の事を書いていたところ、代谷も日記で書いていましたね。
というわけで昔話を。
今さらながら、僕は大学受験の時にこっそり法学部を受験していた。
理由は「響きがいいから」である。
バカでしょ?サザエさんのカツオばりに耳を引っ張って外で頭を冷やしてあげたい。
けど、けど、僕は大声で言いたい。
誰がそんな先の事まで考えて受験するだろうか?
具体的になりたいものを持っている高校生はいるのか?
いたとしてもうちの兄貴のように、身の丈も忘れ「弁護士になりたい」と言い出すような酔狂なヤツだけだろう(服屋の息子が、親父自体がアウトロー(法外)なお前が、何が弁護士やねんっっ!)。
当然のように法学部を受けた大学は雨の日の鉄製の階段のごとく滑りまくり、僕は無事、文芸学部というもっとも自分に適した所に身をおさめる事になる。
大学3年の春、やめときゃいいのに学校一厳しいというゼミの先生の所に入門。
中に入ってしまえばなんとかなるという甘い考えは、遥か遠く、僕は一週間に3回は図書館に通うという勤勉大学生とさせられる。
さらにありがたいことに(?)、大学教授とマスター(大学院)しか入れない書庫にも入れてもらい猛勉強。
歴史の本以外にも、ニーチェをはじめ哲学書もいちびってたくさん読んだ。
けど、もはやブルースリーの映画を見た記憶くらいしか残っていない。。。
ちなみに僕と同じゼミを選択しているゼミ仲間も、当然のごとく図書館通いなのだが、あるとき、教授&マスターしか入れないマニアックな4階建てくらいの書庫の中で貧血起こした仲間がいた。
その書庫は、本当に専門的な本しか置いていないのでほとんど人の出入りはない。
その友達は偶然、一時間後に発見されたらしいが、へたすりゃ大事故だったと思う。
今振り替えると僕は何がしたかったんだろう?
何になりたかったんだろう?
まだ音楽の道も志していない頃、時折僕は自分の将来を思い立ち尽くしていた。
僕はどこに行くんだろう。
僕の未来は。
それでもやはり今になって思う。
あの時期に悩み不安に思えた時間は幸せだったと。
夕方まで寝て、ゲゲゲの鬼太郎を見て、ふらふらと飯を食い、仲間に朝まで電話してまた夕方まで眠る。
そんな時間のむだな使い方も悪くなかったと。
すべては繋がっている。
すべては地続きだ。
あの頃の僕がいて、僕がいる。
なりたいものがなかった僕も、なりたい自分を見つけた僕も、いつだって時折秋風を感じながら、ふと自分の将来を思い立ち止まるのだ。
人生はそれくらいがちょうどいい。
というわけで昔話を。
今さらながら、僕は大学受験の時にこっそり法学部を受験していた。
理由は「響きがいいから」である。
バカでしょ?サザエさんのカツオばりに耳を引っ張って外で頭を冷やしてあげたい。
けど、けど、僕は大声で言いたい。
誰がそんな先の事まで考えて受験するだろうか?
具体的になりたいものを持っている高校生はいるのか?
いたとしてもうちの兄貴のように、身の丈も忘れ「弁護士になりたい」と言い出すような酔狂なヤツだけだろう(服屋の息子が、親父自体がアウトロー(法外)なお前が、何が弁護士やねんっっ!)。
当然のように法学部を受けた大学は雨の日の鉄製の階段のごとく滑りまくり、僕は無事、文芸学部というもっとも自分に適した所に身をおさめる事になる。
大学3年の春、やめときゃいいのに学校一厳しいというゼミの先生の所に入門。
中に入ってしまえばなんとかなるという甘い考えは、遥か遠く、僕は一週間に3回は図書館に通うという勤勉大学生とさせられる。
さらにありがたいことに(?)、大学教授とマスター(大学院)しか入れない書庫にも入れてもらい猛勉強。
歴史の本以外にも、ニーチェをはじめ哲学書もいちびってたくさん読んだ。
けど、もはやブルースリーの映画を見た記憶くらいしか残っていない。。。
ちなみに僕と同じゼミを選択しているゼミ仲間も、当然のごとく図書館通いなのだが、あるとき、教授&マスターしか入れないマニアックな4階建てくらいの書庫の中で貧血起こした仲間がいた。
その書庫は、本当に専門的な本しか置いていないのでほとんど人の出入りはない。
その友達は偶然、一時間後に発見されたらしいが、へたすりゃ大事故だったと思う。
今振り替えると僕は何がしたかったんだろう?
何になりたかったんだろう?
まだ音楽の道も志していない頃、時折僕は自分の将来を思い立ち尽くしていた。
僕はどこに行くんだろう。
僕の未来は。
それでもやはり今になって思う。
あの時期に悩み不安に思えた時間は幸せだったと。
夕方まで寝て、ゲゲゲの鬼太郎を見て、ふらふらと飯を食い、仲間に朝まで電話してまた夕方まで眠る。
そんな時間のむだな使い方も悪くなかったと。
すべては繋がっている。
すべては地続きだ。
あの頃の僕がいて、僕がいる。
なりたいものがなかった僕も、なりたい自分を見つけた僕も、いつだって時折秋風を感じながら、ふと自分の将来を思い立ち止まるのだ。
人生はそれくらいがちょうどいい。
2008/10/01
音楽の才能
先日ラジオに出た時に、同期は誰?と聞かれ言葉に詰まった。
この業界にいるとよく聞かれる「デビュー時の同期は誰?」。
デビュー当時、ライバルと呼ばれる人はたくさんいた。
バンド同士、良い意味で火花を散らし合い、負けてられるかと息巻いた。
あれから5年。
デビュー時に共に戦った戦友のほとんどが辞めていった。
最近、後輩バンドがどんどんと解散していく。
そういう歳かぁ。と感慨深くなる。
この道にいるからこそ、人より詳しくなったからこそ限界を知ってしまう。
努力云々ではないところの差を感じてしまう。
夢で生きて来れた日々が急に終わりを告げ、明日よりも今が浮き彫りになり不安になる。
そしてみんな音楽を辞めていった。
仕方がないと言えば仕方がない。
冷たいかもしれないが、そう言う世界なのだ。
野球をずっとやっていても、地元でどんだけ上手くても、上には上がいて甲子園に出れるヤツはごくわずか、その甲子園に行った猛者であってもプロになれるのは一握り。
なにかのプロになるというのはそれほど厳しく、やはり才能もおおいに関係すると僕は思うし、才能なんて関係ないというのはプロに対して失礼のような気がする。
音楽に対してはみんな寛容だ。
「夢があれば大丈夫」なんていい加減な事を言ったりもする。
けど、実際はそんなに甘くない。
例えデビューしていても才能があるのはごくわずかだ。
その才能を持ってしてやはり今度は、人並みはずれた努力をしなければならない。
不眠症になるし、掲示板では何かか書かれるし、誤解もされる、常人では気が狂いそうになるようないろんなことを受け止めなければならない。
ここはそう言う場所だと思う。
それでも、仲間が辞めていくとき、僕は「仕方がない」よりも「切なく」なる。
とはいえ、「頑張って続けろよ!」なんて無責任な事は到底言えない。
後ろ髪を引かれながらも、決して振り返らないよう前を見て進むのだ。
最後に一つだけ言える事は、音楽が好きならばそれ良いんじゃないか、という事。
デビューする事がすべてじゃない。
才能うんぬんは音楽がビジネスとなってしまった人だけが苦しめばいい。
本来は音楽なんて楽しい時に口ずさむようなものだと思う。
僕はまだまだ、この音楽ビジネスのまっただ中で走っていくつもりだし、この才能を終わらしてはいけないと思っているのでまだまだ戦っていくつもりだ。
ただ、今でもひとつ断言出来るのはTHE NEUTRALは解散しないってこと。
これはメンバー4人考えが一致している。
何歳になっても、たとえライブが年に一回になっても続けていく。
なぜなら音楽が好きだから。
そしてこれこそが本当の意味で「音楽の才能」のような気がする。
この業界にいるとよく聞かれる「デビュー時の同期は誰?」。
デビュー当時、ライバルと呼ばれる人はたくさんいた。
バンド同士、良い意味で火花を散らし合い、負けてられるかと息巻いた。
あれから5年。
デビュー時に共に戦った戦友のほとんどが辞めていった。
最近、後輩バンドがどんどんと解散していく。
そういう歳かぁ。と感慨深くなる。
この道にいるからこそ、人より詳しくなったからこそ限界を知ってしまう。
努力云々ではないところの差を感じてしまう。
夢で生きて来れた日々が急に終わりを告げ、明日よりも今が浮き彫りになり不安になる。
そしてみんな音楽を辞めていった。
仕方がないと言えば仕方がない。
冷たいかもしれないが、そう言う世界なのだ。
野球をずっとやっていても、地元でどんだけ上手くても、上には上がいて甲子園に出れるヤツはごくわずか、その甲子園に行った猛者であってもプロになれるのは一握り。
なにかのプロになるというのはそれほど厳しく、やはり才能もおおいに関係すると僕は思うし、才能なんて関係ないというのはプロに対して失礼のような気がする。
音楽に対してはみんな寛容だ。
「夢があれば大丈夫」なんていい加減な事を言ったりもする。
けど、実際はそんなに甘くない。
例えデビューしていても才能があるのはごくわずかだ。
その才能を持ってしてやはり今度は、人並みはずれた努力をしなければならない。
不眠症になるし、掲示板では何かか書かれるし、誤解もされる、常人では気が狂いそうになるようないろんなことを受け止めなければならない。
ここはそう言う場所だと思う。
それでも、仲間が辞めていくとき、僕は「仕方がない」よりも「切なく」なる。
とはいえ、「頑張って続けろよ!」なんて無責任な事は到底言えない。
後ろ髪を引かれながらも、決して振り返らないよう前を見て進むのだ。
最後に一つだけ言える事は、音楽が好きならばそれ良いんじゃないか、という事。
デビューする事がすべてじゃない。
才能うんぬんは音楽がビジネスとなってしまった人だけが苦しめばいい。
本来は音楽なんて楽しい時に口ずさむようなものだと思う。
僕はまだまだ、この音楽ビジネスのまっただ中で走っていくつもりだし、この才能を終わらしてはいけないと思っているのでまだまだ戦っていくつもりだ。
ただ、今でもひとつ断言出来るのはTHE NEUTRALは解散しないってこと。
これはメンバー4人考えが一致している。
何歳になっても、たとえライブが年に一回になっても続けていく。
なぜなら音楽が好きだから。
そしてこれこそが本当の意味で「音楽の才能」のような気がする。
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