2007/10/07
ココロランドリ−2日目を振り返り
ココロランドリ−2日目のテーマは、「最近怒ったのはいつですか?」。
前回の2日目は「最近心から笑ったのはいつですか?」だったので、今回は喜怒哀楽の怒を考えてみようと言うことで決めたのだけれど・・・。
当初、怒りをテーマにするのはライブの組み立てが難しいのではないか?とも思ったが、意外と「怒り」に対する「染み」も多く寄せられた。
その中でも僕の胸をひっかいたのが、
誰かに対しての怒り、自分自身に対する怒り。
頑張れない自分に対する怒り。
頑張ってって言われることが辛くて逃げ出しそうになった自分への怒り。
頑張ってと押し付けられたことに関する怒り。
だった。
この「頑張ること」に対してはライブでも述べたように僕は少し世の中に一石を投じたいところがあるのだが・・・。
そういう思いも込めて、「頑張ることにも疲れてしまった」「頑張ってと言われることが何より重く僕を苦しめていた」という歌詞の『Daily life』と、「頑張れない君にエールを」という歌詞の『フレーフレーフレー!』という歌を続けて歌った。
この2曲を続けて歌うことで僕は僕なりの投げかけが出来たと思う。
後は受け手側の問題。
それでも僕が望むところは「ちょっと、明日を好きになってみるか!」という気持ちになってもらうことではあるけど。
『面倒くさい』では、みんなからの「面倒くさいなぁーー」と日頃感じていることを代表して面倒くさい言葉を羅列をして盛り上がった。いやぁ、笑った。
個人的には久しぶりに『僕らの本音』が歌えて良かった。
ライブ後、いつものように握手。
一人一人と言葉を交わす。
「今日しか来れなかったけど最高でした!」
「2日間来ると楽しさが倍増のライブでした!」
「ぜひ、これを関西でやってください!」
いろんな声が聞けて良かった。
ココロランドリー。
僕は個人的に大好きな企画だ。
ちょくちょくやっていけたらいいなと思う。
2日間を終えて、僕のココロはすっかり洗われたようだった。
それがハッキリと分かったのはその次の日のこと。
それはまた後日。
最後に、僕は「怒り」はとても必要だと思っている。
どうしても譲れない時、僕はいつも怒りをあらわにする。
正しくはないと分かっていても、間違っていないと思っている時も僕は怒りをあらわにする。
あとで、ぐちぐち影で文句を言うのは嫌なのだ。
言わなきゃ伝わらない。
僕が何に対して納得いっていないのかは必ず相手に伝える。
もちろん、言い方はとても大切なのだが。
誠意をもって伝えればいいのだ。
ちなみに、小さなことでいちいち怒るのはちがう。ひとそれぞれ感じることは違うのだから。それは度量の問題である。
喜怒哀楽はどれがかけてもいけないのだな、きっと。
ココロランドリ−2日目
1、beautiful day
2、君に届け
3、シンプルマン
4、ブルースマン
5、Daily life
6、フレーフレーフレー!
7、面倒くさい
8、僕は空飛ぶ本屋さん
9、黒い涙
10、マルボロ
11、僕らの本音
12、汚れていけ
13、ともだち
EN1、君のそばに
2、木ニモナレズ 鳥ニモナレズ
3、雨上がり
W EN1、チャンスはそこだ!!
前回の2日目は「最近心から笑ったのはいつですか?」だったので、今回は喜怒哀楽の怒を考えてみようと言うことで決めたのだけれど・・・。
当初、怒りをテーマにするのはライブの組み立てが難しいのではないか?とも思ったが、意外と「怒り」に対する「染み」も多く寄せられた。
その中でも僕の胸をひっかいたのが、
誰かに対しての怒り、自分自身に対する怒り。
頑張れない自分に対する怒り。
頑張ってって言われることが辛くて逃げ出しそうになった自分への怒り。
頑張ってと押し付けられたことに関する怒り。
だった。
この「頑張ること」に対してはライブでも述べたように僕は少し世の中に一石を投じたいところがあるのだが・・・。
そういう思いも込めて、「頑張ることにも疲れてしまった」「頑張ってと言われることが何より重く僕を苦しめていた」という歌詞の『Daily life』と、「頑張れない君にエールを」という歌詞の『フレーフレーフレー!』という歌を続けて歌った。
この2曲を続けて歌うことで僕は僕なりの投げかけが出来たと思う。
後は受け手側の問題。
それでも僕が望むところは「ちょっと、明日を好きになってみるか!」という気持ちになってもらうことではあるけど。
『面倒くさい』では、みんなからの「面倒くさいなぁーー」と日頃感じていることを代表して面倒くさい言葉を羅列をして盛り上がった。いやぁ、笑った。
個人的には久しぶりに『僕らの本音』が歌えて良かった。
ライブ後、いつものように握手。
一人一人と言葉を交わす。
「今日しか来れなかったけど最高でした!」
「2日間来ると楽しさが倍増のライブでした!」
「ぜひ、これを関西でやってください!」
いろんな声が聞けて良かった。
ココロランドリー。
僕は個人的に大好きな企画だ。
ちょくちょくやっていけたらいいなと思う。
2日間を終えて、僕のココロはすっかり洗われたようだった。
それがハッキリと分かったのはその次の日のこと。
それはまた後日。
最後に、僕は「怒り」はとても必要だと思っている。
どうしても譲れない時、僕はいつも怒りをあらわにする。
正しくはないと分かっていても、間違っていないと思っている時も僕は怒りをあらわにする。
あとで、ぐちぐち影で文句を言うのは嫌なのだ。
言わなきゃ伝わらない。
僕が何に対して納得いっていないのかは必ず相手に伝える。
もちろん、言い方はとても大切なのだが。
誠意をもって伝えればいいのだ。
ちなみに、小さなことでいちいち怒るのはちがう。ひとそれぞれ感じることは違うのだから。それは度量の問題である。
喜怒哀楽はどれがかけてもいけないのだな、きっと。
ココロランドリ−2日目
1、beautiful day
2、君に届け
3、シンプルマン
4、ブルースマン
5、Daily life
6、フレーフレーフレー!
7、面倒くさい
8、僕は空飛ぶ本屋さん
9、黒い涙
10、マルボロ
11、僕らの本音
12、汚れていけ
13、ともだち
EN1、君のそばに
2、木ニモナレズ 鳥ニモナレズ
3、雨上がり
W EN1、チャンスはそこだ!!
2007/10/06
ココロランドリー初日を振り返り
ココロランドリーとは文字通り、心の洗濯屋さん。
生きてきて付いた心の染みをきれいにしようと言うコンセプトでやっているアコースティックライブ。
前回、高い評価を得ていただけに、今回はプレッシャーもありました。
ココロランドリー初日のテーマは前回に引き続き「最近泣いたのはいつですか?」。
涙と言ってもいろいろあります。
傷ついた時の涙、悔し涙、うれし涙、傷つけたときの涙、意味も分からぬ涙、そしてその時は分からなくても、後々にじわじわとやってくる後悔の涙。
みんなから送られてきた「心の染み」のメッセージを丁寧に目を通し、その「染み」にあった歌を歌っていきました。
デビュー前に作った歌なんかも歌いましたし、ほとんどの人がはじめて聴くという歌もあったと思いますが、テーマに沿っているので良しとして歌いました。
前回、今回に引き続き、大切な人を亡くしたことによる「涙」のお便りが多かったです。僕もこの若さの割にはたくさんの人とお別れをしてきました。
そのことを思うと、やはり何か歌いたくて・・・。
でも「腐葉土」ではないなと思い、「さよなら」という歌を歌いました。
大切であればあるほど「さよなら」は言いたくないのですが、やはり残された僕たちはどこかで「さよなら」を告げて前を見なければいけないようにいつも思います。なぜならば、ぼくらは生きているから・・・なのでしょうね。
亡くなった方々の笑顔はいつでも左胸に手を当て目を瞑れば見えてきますもの。
そして、「愛の花」。
手痛い失恋をしても、いつかきっとそれを忘れさせてくれる人は出てきます。
「あの人以外考えられない」と思っていても、次に素敵な人に出会った時に「あぁ、僕はこの人と出会う為に今日までいくつもの恋をして別れてきたのかもなぁ」と思うことがあります。
傷ついてもそれはいつかあなたの優しさになります。
今は涙も愛の花に蒔いておきましょう。
いつの日か、その花を一緒に育ててくる人と出会う為に。
そういう意味合いを込めて今回は歌いました。
あまり全部書くのも野暮なのでこの辺にしておきますが、初日はとにかく穏やかな夜だったように思います。
僕の心も洗われました!
「最近泣いたのはいつですか?」このテーマはココロランドリーをやる限り続いていくような気がします。
来てくれた人の涙が、これによって救われたならば嬉しいな!!
本当に最高の一日をありがとう!!
セットリスト
1、一生懸命
2、風の吹く場所
3、フレーフレーフレー!
4、歩道橋の上
5、さよなら
6、港のヨーコ
7、僕は空飛ぶ本屋さん
8、愛の花
9、Go your way
10、恋をしよう!!
11、チャンスはそこだ!!
12、汚れていけ
13、ともだち
EN 1、君のそばに with リズムボックス部
2、木ニモナレズ 鳥ニモナレズ
3、雨上がり
生きてきて付いた心の染みをきれいにしようと言うコンセプトでやっているアコースティックライブ。
前回、高い評価を得ていただけに、今回はプレッシャーもありました。
ココロランドリー初日のテーマは前回に引き続き「最近泣いたのはいつですか?」。
涙と言ってもいろいろあります。
傷ついた時の涙、悔し涙、うれし涙、傷つけたときの涙、意味も分からぬ涙、そしてその時は分からなくても、後々にじわじわとやってくる後悔の涙。
みんなから送られてきた「心の染み」のメッセージを丁寧に目を通し、その「染み」にあった歌を歌っていきました。
デビュー前に作った歌なんかも歌いましたし、ほとんどの人がはじめて聴くという歌もあったと思いますが、テーマに沿っているので良しとして歌いました。
前回、今回に引き続き、大切な人を亡くしたことによる「涙」のお便りが多かったです。僕もこの若さの割にはたくさんの人とお別れをしてきました。
そのことを思うと、やはり何か歌いたくて・・・。
でも「腐葉土」ではないなと思い、「さよなら」という歌を歌いました。
大切であればあるほど「さよなら」は言いたくないのですが、やはり残された僕たちはどこかで「さよなら」を告げて前を見なければいけないようにいつも思います。なぜならば、ぼくらは生きているから・・・なのでしょうね。
亡くなった方々の笑顔はいつでも左胸に手を当て目を瞑れば見えてきますもの。
そして、「愛の花」。
手痛い失恋をしても、いつかきっとそれを忘れさせてくれる人は出てきます。
「あの人以外考えられない」と思っていても、次に素敵な人に出会った時に「あぁ、僕はこの人と出会う為に今日までいくつもの恋をして別れてきたのかもなぁ」と思うことがあります。
傷ついてもそれはいつかあなたの優しさになります。
今は涙も愛の花に蒔いておきましょう。
いつの日か、その花を一緒に育ててくる人と出会う為に。
そういう意味合いを込めて今回は歌いました。
あまり全部書くのも野暮なのでこの辺にしておきますが、初日はとにかく穏やかな夜だったように思います。
僕の心も洗われました!
「最近泣いたのはいつですか?」このテーマはココロランドリーをやる限り続いていくような気がします。
来てくれた人の涙が、これによって救われたならば嬉しいな!!
本当に最高の一日をありがとう!!
セットリスト
1、一生懸命
2、風の吹く場所
3、フレーフレーフレー!
4、歩道橋の上
5、さよなら
6、港のヨーコ
7、僕は空飛ぶ本屋さん
8、愛の花
9、Go your way
10、恋をしよう!!
11、チャンスはそこだ!!
12、汚れていけ
13、ともだち
EN 1、君のそばに with リズムボックス部
2、木ニモナレズ 鳥ニモナレズ
3、雨上がり
2007/10/05
仮日記
ココロランドリーが無事終了した。
初日、2日目。
どちらも違う夜になり、どちらも楽しかった。
特に2日目の反応が大きいようで嬉しいです。
詳しくはまた書きます。
明日は僕一人のライブで新宿JAMなのですが、その前に昼一で雑誌の取材を受けます。まだ少しばたついています。改めて時間をもらい書きますね。
あっ!さくまひできさんのラジオに先日ゲストで出させていただいたのですが、放送日を。 「さくまひできのせつない夜は耳を澄まして・・・」
FM宮崎 10/7(日)20:30
FM愛知 10/7(日)夜24:30
Kiss FM神戸 10/13(土)夜24:30
初日、2日目。
どちらも違う夜になり、どちらも楽しかった。
特に2日目の反応が大きいようで嬉しいです。
詳しくはまた書きます。
明日は僕一人のライブで新宿JAMなのですが、その前に昼一で雑誌の取材を受けます。まだ少しばたついています。改めて時間をもらい書きますね。
あっ!さくまひできさんのラジオに先日ゲストで出させていただいたのですが、放送日を。 「さくまひできのせつない夜は耳を澄まして・・・」
FM宮崎 10/7(日)20:30
FM愛知 10/7(日)夜24:30
Kiss FM神戸 10/13(土)夜24:30
2007/10/03
THE 日記「ココロランドリー開店」
さぁ、今から眠るとココロランドリーのはじまりです。
今日まで生きてきて出来た心の染み。
「あの時こうしておけば」
「あっちを選ばなければ」
色んなことがあります。
ライブが終わった後、ほんの少し心が軽くなってくれれば良いな。
来てくれる方一緒に暖かい夜を作りましょう!
今日まで生きてきて出来た心の染み。
「あの時こうしておけば」
「あっちを選ばなければ」
色んなことがあります。
ライブが終わった後、ほんの少し心が軽くなってくれれば良いな。
来てくれる方一緒に暖かい夜を作りましょう!
2007/10/01
no subject
土日は、ココロランドリーのリハーサルだった。
久しぶりに長時間リハーサルスタジオに籠り、あぁだ、こうだと言いながら、懐かしい歌を歌ったりして今一番自分たちの中で旬なモノをチョイスした。
そのリハーサル終わり、ダイちゃんに「じゃ、また明後日!なんかあったら電話して」と告げた瞬間、「そういえばダイちゃんと電話で長い時間話す事は減ったよなぁ」と急にそんなことを思った。
昔は男のくせによく長電話をしたものだ。
バンドのリーダーであるダイちゃんと、バンドのフロントマンでライブ等を考える僕とは、よく二人で電話をした。ダイちゃんが姫路、僕が大阪ということもあってか、とにかく用事があってもなくっても電話をした。
今でも実家の電話番号を言える数少ない友達だ。
東京に出てきてからは、ほぼ毎日顔を会わす。
なので、わざわざ電話で長話しをすることもなくなった。
それはそれで寂しいことだが、長電話を今更するのは少し恥ずかしかったりする。
ダイちゃんだけに限らず、長電話をすること自体が無くなったな。
そんなことをぼんやりと考えていたら代谷が「飯食べにいこか!」と誘ってきた。
彼からご飯に誘うというのは昭和62年の500円玉くらい珍しい。
僕は源兄にカレーでも食って来いと1000円札をもらう河内鉄生のような気分になった(漫画「WORST」の話です。どうしても書きたかったので。すみません)。
そして、代谷とメンバーの話をして盛り上がった。
なんだか今日は良い一日だった。
この帰り道の匂いを覚えておこう。
そしたらきっと明日も良い一日になると思う。
久しぶりに長時間リハーサルスタジオに籠り、あぁだ、こうだと言いながら、懐かしい歌を歌ったりして今一番自分たちの中で旬なモノをチョイスした。
そのリハーサル終わり、ダイちゃんに「じゃ、また明後日!なんかあったら電話して」と告げた瞬間、「そういえばダイちゃんと電話で長い時間話す事は減ったよなぁ」と急にそんなことを思った。
昔は男のくせによく長電話をしたものだ。
バンドのリーダーであるダイちゃんと、バンドのフロントマンでライブ等を考える僕とは、よく二人で電話をした。ダイちゃんが姫路、僕が大阪ということもあってか、とにかく用事があってもなくっても電話をした。
今でも実家の電話番号を言える数少ない友達だ。
東京に出てきてからは、ほぼ毎日顔を会わす。
なので、わざわざ電話で長話しをすることもなくなった。
それはそれで寂しいことだが、長電話を今更するのは少し恥ずかしかったりする。
ダイちゃんだけに限らず、長電話をすること自体が無くなったな。
そんなことをぼんやりと考えていたら代谷が「飯食べにいこか!」と誘ってきた。
彼からご飯に誘うというのは昭和62年の500円玉くらい珍しい。
僕は源兄にカレーでも食って来いと1000円札をもらう河内鉄生のような気分になった(漫画「WORST」の話です。どうしても書きたかったので。すみません)。
そして、代谷とメンバーの話をして盛り上がった。
なんだか今日は良い一日だった。
この帰り道の匂いを覚えておこう。
そしたらきっと明日も良い一日になると思う。
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