2011/11/21
新曲だけのワンマンライブを終えて
新曲だけのワンマンライブが無事に終わりました。
初めてワンマンライブをやったとき、新曲一曲入るだけでライブの流れが変わるので、何曲目で演奏するかを悩みまくっていた頃を思い出すと、なんと恐ろしい企画を打ち立てたのだと、おのれの手探り猛進さに驚きます。
一曲目から新曲でライブをしたのは「僕のロックンロールは正しくないんだ」以来だと思います。
来てくれたみなさんはどの曲がお気に召したでしょうか?
おそらくほとんどの方が「さよならなんだな」を気に入って頂けたと思います(笑)。
書いている段階で、人はこういうの好きだろうなぁと思って書きました。
いわゆるヒット曲、引っかかる曲って事ですね。
それが分かっているってことは大切な事なのです。
いつも言っているのですが、みんなが映画を観て、涙する部分って同じだと思います。なぜならそこで涙する事を分かって監督が作っているから。これがモノ創りで最も大切な事。
分かってるかどうか、、、、なのだけれども。
「じゃ、もっとそう言う曲を書けば良いじゃないか!!」というプロデューサー的な僕が入れば、「あぁいう曲はいつでも、いくらでも書けるねん!オレはもっと書きたい事が他に・・・」と職人顔の僕が出て来たり。
(実際に『さよならなんだな』の歌詞を造り上げるのに10分もかかっていない)
個人的に納得のいく歌詞が書けたのは「風とライオン」でした。
これは評価を待つとかどうこうじゃなくて、良い作品になったと誇れる歌。
受け入れられるか?られないか?じゃなく、僕が歌い続ける為の作品。
僕が僕である為の、僕だけの作品。
こういう作品に対して人の顔色を伺うのはやめました。
アーティストは時に、たるゆえに孤独と戦わなければいけないのです。
さて、ライブでも話しましたが、今回の曲造りで僕はあらかたやりたかった方向が書けたので、「素晴らしき世界の鐘の音を鳴らせ」から本作品までの一区切りとして今回のライブを企画しました。
今後は『さよならなんだな』の方向で、さらにそれを深く掘り下げていくモノ造りがしたくなって来ています。メロディーよりも詩が飛び越えて来るもの。
今後に期待して下さいね!
夜のイベントはいつも通りばちこーっん!とやってきました。
終演後、ワカバとも久しぶりに飲めたし、竹森さんとも3日ぶりに飲んだし(笑)。
ほんとうにありがとう!
さぁ、今から関西移動だ!
いってきます。
追伸
京王線も人気だったみたいで嬉しいです。
個人的に「未来を奪ったのは」「はじまりを待つ君とさよならをごまかす僕」。
リハーサルの方が良かったんだなぁ(笑)。新曲を演奏するのは難しい!!まぁこれから育っていくでしょう。
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