2011/08/22
輝け!オレ達の10代!!
僕の学生時代には、目を疑うようなアホが沢山いた。
忘れてしまう前に、時々彼らのアホさを書いていこうと思う。
裕太郎(仮)という男がいる。
この男は本当にアホで、ヤンキーに憧れて、でも口ばっかで、でも良いヤツで。
高校生にもなって女子のスカートをめくると言う軽犯罪を平気で笑ってやっている大バカ野郎である。
とある美術の時間に「創作力」をテーマに先生が「頭の中で一番今形にしたいものを、今日は絵ではなく粘土で作りましょう!」とまるで小学生に出すような授業を開いた。
ちなみに、このとき僕ら高校生。
裕太郎はいつになく真剣な表情で、普段の軽口を慎み一心不乱に取り組んだ。
そして誰よりもはやく粘土を仕上げ「できたーーーー!」と叫んだ。
彼が作ったもの。
それは。
なんと。
女性性器だった。
いや、まってくれ。
まじか!?お前??
でも、読者のみなさん眉をひそめないでほしい。
この男、笑いの為にやったのではない。
まじで女性性器を粘土で作りたかったのだ。
僕はよく覚えていないのだが、当時を知る友人いわく、それはそれは見事な作品で、細部まで完璧に再現されており作者の熱い思いと情熱が込められており、とても笑いに出来ないほどのクオリティーの高さだったらしい。日本のダヴィンチここに誕生。
本人もいたく出来映えに納得したらしく、「めっちゃええのが出来た!これ部屋に飾ろう!!」となんとも愛おしそうにテイクアウトした。
母親は息子の力作をどう思うのだろうか?
部屋に大切に飾ってある鬼気迫るあの作品を。
ちなみにだが、僕らの仲間の中に石田(仮)と言う男がいて、こいつは高校三年を境にずーーっと一緒につるんでいた僕らに「わるい!オレは行きたい大学があるから、この一年は勉強する。もうお前らとは遊ばへん!!」と宣言した。
石田はどれだけ「お前付き合い悪いのーー!」と仲間からけなされても、受験の為に一生懸命頑張った。友達は減った。
それでも頑張った。
そしていよいよ受験が終わり合格発表。
結果。
不合格。
それだけならまだしも、アホの標本と言われた裕太郎がまさかの合格。
石田は今日までの一年間の努力が目の前のking of アホ、日本のダビンチに抜かれた事に逆上し、「おまえーーー!」とがちで首を絞めにかかったらしい。
なんともせつなくアホな話だ。
裕太郎も、石田も卒業以来会っていない。
いまさら会っても会話に困るだろうが、出来るなら遠くから彼らの今を覗いてみたい。
裕太郎はまだあの粘土を持っているのだろうか?
石田はあの後、友達は出来たのだろうか?
いつでも大バカでいつでも真剣だった僕らの10代。
追記、代官山!楽しかった!
もっともっとめっちゃくっちゃなテンション高いライブやっていこう。
オレめっちゃライブ好きや。
みんな、ちょっとくらいお金がなくてもライブにおいで。
お金や時間では代えれない大切なものをあげるよ。
忘れてしまう前に、時々彼らのアホさを書いていこうと思う。
裕太郎(仮)という男がいる。
この男は本当にアホで、ヤンキーに憧れて、でも口ばっかで、でも良いヤツで。
高校生にもなって女子のスカートをめくると言う軽犯罪を平気で笑ってやっている大バカ野郎である。
とある美術の時間に「創作力」をテーマに先生が「頭の中で一番今形にしたいものを、今日は絵ではなく粘土で作りましょう!」とまるで小学生に出すような授業を開いた。
ちなみに、このとき僕ら高校生。
裕太郎はいつになく真剣な表情で、普段の軽口を慎み一心不乱に取り組んだ。
そして誰よりもはやく粘土を仕上げ「できたーーーー!」と叫んだ。
彼が作ったもの。
それは。
なんと。
女性性器だった。
いや、まってくれ。
まじか!?お前??
でも、読者のみなさん眉をひそめないでほしい。
この男、笑いの為にやったのではない。
まじで女性性器を粘土で作りたかったのだ。
僕はよく覚えていないのだが、当時を知る友人いわく、それはそれは見事な作品で、細部まで完璧に再現されており作者の熱い思いと情熱が込められており、とても笑いに出来ないほどのクオリティーの高さだったらしい。日本のダヴィンチここに誕生。
本人もいたく出来映えに納得したらしく、「めっちゃええのが出来た!これ部屋に飾ろう!!」となんとも愛おしそうにテイクアウトした。
母親は息子の力作をどう思うのだろうか?
部屋に大切に飾ってある鬼気迫るあの作品を。
ちなみにだが、僕らの仲間の中に石田(仮)と言う男がいて、こいつは高校三年を境にずーーっと一緒につるんでいた僕らに「わるい!オレは行きたい大学があるから、この一年は勉強する。もうお前らとは遊ばへん!!」と宣言した。
石田はどれだけ「お前付き合い悪いのーー!」と仲間からけなされても、受験の為に一生懸命頑張った。友達は減った。
それでも頑張った。
そしていよいよ受験が終わり合格発表。
結果。
不合格。
それだけならまだしも、アホの標本と言われた裕太郎がまさかの合格。
石田は今日までの一年間の努力が目の前のking of アホ、日本のダビンチに抜かれた事に逆上し、「おまえーーー!」とがちで首を絞めにかかったらしい。
なんともせつなくアホな話だ。
裕太郎も、石田も卒業以来会っていない。
いまさら会っても会話に困るだろうが、出来るなら遠くから彼らの今を覗いてみたい。
裕太郎はまだあの粘土を持っているのだろうか?
石田はあの後、友達は出来たのだろうか?
いつでも大バカでいつでも真剣だった僕らの10代。
追記、代官山!楽しかった!
もっともっとめっちゃくっちゃなテンション高いライブやっていこう。
オレめっちゃライブ好きや。
みんな、ちょっとくらいお金がなくてもライブにおいで。
お金や時間では代えれない大切なものをあげるよ。
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