2007/12/16
千葉のストリートで日々に感謝を
今日は千葉のストリートで歌ってきました。
寒い寒い中、たくさんの人が来てくれ感謝感激。
またもや、テレビの方が来てくれたり、風はやはり静かながら吹いているようです。
ストリートと言えば思い出す事がある。
まだ、世界はオレを中心に回っていると信じて疑わなかった頃。(つまり、21・2歳)。
姫路でストリートライブをやっていると酔っぱらいのガラの悪そうなおっちゃんが乱入。
大切なギターに触ったり、見に来てくれている人に絡んだりの暴れっぷり。
空気も悪くなるので、ここは一発笑わそうと「怖いよ〜」と言ったところ、場の空気は少し穏やかになった。
が、後日、見に来てくれた人から「おじさんも悪気があってやってるんじゃない!みんなの前で『怖いよー』なんていうとおじさんが可哀想。ひどいです!」と、かなりおじさんよりの目線で怒られた事があった。
もちろん、数年経った今でもボクは間違ってはいなかったと思う。
自分の大切にしているギターを触られたり、見に来てくれている人に絡んだりはもってのほか。
若い時は、その正義感故についつい一つの方向から物事を見てしまいがちだ。
とはいえ、あれからずいぶんと経っているのに、いまだにストリートでやるとその事がいつも頭を過る。
で、今日、何年かぶりに同じような事に出くわした。
ライブ中、酔っぱらいのおっちゃん乱入。
見てくれている人に絡みだす。
このとき、僕ら歌い手が止めにいくと火に油で余計にややこしくなるケースが多々。
しかも、ボクのような導火線の短い奴が行くと話はややこしくなる。
スタッフも近くにいない。
どうしようか、火に油となってもしかたがない、見に来てくれている人に絡んでいるし・・・、「話つけに行くか」、そう思った瞬間。
「大丈夫!」と目配せをしておっちゃんを穏便に輪の外に連れ出す男の人が。
「えちうら」というバンドの長柄君だった。
おそらく偶然通りかかって見てくれていたのだろう。
彼は本当にうまくおっちゃんをなだめて、「続けて!」と言わんばかりの顔で笑ってくれた。
ナイスガイである。
こういう事が出来る男はカッコいい。
前に一緒にライブした時に楽屋で「ボク生意気って言われるんですよね〜」と言っていたのをふと思い出した。
きっとそれは、男気が溢れすぎているからなんだろうなと解釈した。
本当にたくさんの人に支えられ、今日も無事に歌う事が出来た。
いつだって忘れちゃいけないな。
僕らが歌っていけるのも、聴いてくれる君がいたり、支えてくれるスタッフがいたり、今日の長柄君のように自分たちの知らないところでもきっといろんな事が廻っているおかげなのだろう。
そう思えば、ボクも自分の気が付かないところで誰かの為の一部になれているだろうな、きっと。
この日々に感謝である。
寒い寒い中、たくさんの人が来てくれ感謝感激。
またもや、テレビの方が来てくれたり、風はやはり静かながら吹いているようです。
ストリートと言えば思い出す事がある。
まだ、世界はオレを中心に回っていると信じて疑わなかった頃。(つまり、21・2歳)。
姫路でストリートライブをやっていると酔っぱらいのガラの悪そうなおっちゃんが乱入。
大切なギターに触ったり、見に来てくれている人に絡んだりの暴れっぷり。
空気も悪くなるので、ここは一発笑わそうと「怖いよ〜」と言ったところ、場の空気は少し穏やかになった。
が、後日、見に来てくれた人から「おじさんも悪気があってやってるんじゃない!みんなの前で『怖いよー』なんていうとおじさんが可哀想。ひどいです!」と、かなりおじさんよりの目線で怒られた事があった。
もちろん、数年経った今でもボクは間違ってはいなかったと思う。
自分の大切にしているギターを触られたり、見に来てくれている人に絡んだりはもってのほか。
若い時は、その正義感故についつい一つの方向から物事を見てしまいがちだ。
とはいえ、あれからずいぶんと経っているのに、いまだにストリートでやるとその事がいつも頭を過る。
で、今日、何年かぶりに同じような事に出くわした。
ライブ中、酔っぱらいのおっちゃん乱入。
見てくれている人に絡みだす。
このとき、僕ら歌い手が止めにいくと火に油で余計にややこしくなるケースが多々。
しかも、ボクのような導火線の短い奴が行くと話はややこしくなる。
スタッフも近くにいない。
どうしようか、火に油となってもしかたがない、見に来てくれている人に絡んでいるし・・・、「話つけに行くか」、そう思った瞬間。
「大丈夫!」と目配せをしておっちゃんを穏便に輪の外に連れ出す男の人が。
「えちうら」というバンドの長柄君だった。
おそらく偶然通りかかって見てくれていたのだろう。
彼は本当にうまくおっちゃんをなだめて、「続けて!」と言わんばかりの顔で笑ってくれた。
ナイスガイである。
こういう事が出来る男はカッコいい。
前に一緒にライブした時に楽屋で「ボク生意気って言われるんですよね〜」と言っていたのをふと思い出した。
きっとそれは、男気が溢れすぎているからなんだろうなと解釈した。
本当にたくさんの人に支えられ、今日も無事に歌う事が出来た。
いつだって忘れちゃいけないな。
僕らが歌っていけるのも、聴いてくれる君がいたり、支えてくれるスタッフがいたり、今日の長柄君のように自分たちの知らないところでもきっといろんな事が廻っているおかげなのだろう。
そう思えば、ボクも自分の気が付かないところで誰かの為の一部になれているだろうな、きっと。
この日々に感謝である。
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