2011/07/13
全曲ライブ企画「ちびとふとっちょ」
今日からは一日に数曲アップしていきたい。
改めて見るとものすごいタイトルだと思う。
宮崎駿のヒット作には「〜の〜」とあるように、僕の場合は「〜と〜」のようだ。
ライブで披露した時からものすごい反応をいただいた記憶がある。
それ以降、ライブでは欠かせない定番曲となった。
そしてこの歌と言えば、やはり「誰も知らない泣ける歌」の話を書かねばならない。
この泣ける歌の話が決まる前日、決まりかけていたバンドでの大きな話がなくなった。
僕はその通知を知る事となったメールを最後まで読むのも必死で、長いバンド人生初めて心が折れる音を聞いた。
ただふらふらと街を歩き、目に生気のないまま絶望感で空を見上げていた。
「もうだめかもな」
「これ以上歩けないかもな」
「明日メンバーになんて話そう。」
そう思っていた矢先、スタッフから一本の電話が。
「しげる君!誰も知らない泣ける歌からオファーが来た!!全国放送だ!!!」
生まれて初めて全身に鳥肌が立った。
それは嬉しいからではない。
長いバンド人生、はじめて心が折れた次の日に希望の電話があったことに。
まるで見えない何かに、「まだ歌え!!」といわれている気がした。
この番組を出るにあたって、「誰も知らない泣ける歌って、誰も知らないで良いの?」とか「ちびとふとっちょじゃないでしょ?」など、心もとない言葉を耳にした。
でも、広い視野で見れば「誰も知らない」でいいのだ。だからこそ出るのだ。
「ちびとふとっちょ」じゃないかもしれない、それでもやらせなしのオファーが来たのだ。
それを断ることが出来るはずもない。
ちなみに、僕はこの打ち合わせでテレビ局に行った時、腐葉土にしてもらおうと歌と歌詞と、当時mixiのコメントに書いてもらった生きる事への強いメッセージをコピーして持参していた。
しかし、スタッフのみなさんの熱い思い、そしてちびとふとっちょを投稿してくれた人のエピソードを聞くと、どうしてもこの歌を歌わなきゃいけないと思った。
チャンスだからってしがみつくような事はしたくない。
それは今だってそう思っている。
でも変に意固地になる必要もないし、ないよりも僕1人でやっている事ではなく、そこにはメンバーもスタッフもいる。
色んな事を考えて出る事にした。
結果、僕は出て良かったと心から思っている。
沢山の人に歌を届ける事が出来た。
当時の日記に僕は「長い間頑張って来た事に対するご褒美だ」と書いていた。
歩き続ける事は辛い。
休みたくもなる。
でも、夢を追うと言う事は休憩は許されない。
どんなにクタクタでも足は一歩前に進めなければいけない。
希望の光はいつ照らすか分からない。
それでもその光は後ろにはない。
つねにこの先で待っているのだ。
もっと輝く為に、僕は歩く事をやめない。
改めて見るとものすごいタイトルだと思う。
宮崎駿のヒット作には「〜の〜」とあるように、僕の場合は「〜と〜」のようだ。
ライブで披露した時からものすごい反応をいただいた記憶がある。
それ以降、ライブでは欠かせない定番曲となった。
そしてこの歌と言えば、やはり「誰も知らない泣ける歌」の話を書かねばならない。
この泣ける歌の話が決まる前日、決まりかけていたバンドでの大きな話がなくなった。
僕はその通知を知る事となったメールを最後まで読むのも必死で、長いバンド人生初めて心が折れる音を聞いた。
ただふらふらと街を歩き、目に生気のないまま絶望感で空を見上げていた。
「もうだめかもな」
「これ以上歩けないかもな」
「明日メンバーになんて話そう。」
そう思っていた矢先、スタッフから一本の電話が。
「しげる君!誰も知らない泣ける歌からオファーが来た!!全国放送だ!!!」
生まれて初めて全身に鳥肌が立った。
それは嬉しいからではない。
長いバンド人生、はじめて心が折れた次の日に希望の電話があったことに。
まるで見えない何かに、「まだ歌え!!」といわれている気がした。
この番組を出るにあたって、「誰も知らない泣ける歌って、誰も知らないで良いの?」とか「ちびとふとっちょじゃないでしょ?」など、心もとない言葉を耳にした。
でも、広い視野で見れば「誰も知らない」でいいのだ。だからこそ出るのだ。
「ちびとふとっちょ」じゃないかもしれない、それでもやらせなしのオファーが来たのだ。
それを断ることが出来るはずもない。
ちなみに、僕はこの打ち合わせでテレビ局に行った時、腐葉土にしてもらおうと歌と歌詞と、当時mixiのコメントに書いてもらった生きる事への強いメッセージをコピーして持参していた。
しかし、スタッフのみなさんの熱い思い、そしてちびとふとっちょを投稿してくれた人のエピソードを聞くと、どうしてもこの歌を歌わなきゃいけないと思った。
チャンスだからってしがみつくような事はしたくない。
それは今だってそう思っている。
でも変に意固地になる必要もないし、ないよりも僕1人でやっている事ではなく、そこにはメンバーもスタッフもいる。
色んな事を考えて出る事にした。
結果、僕は出て良かったと心から思っている。
沢山の人に歌を届ける事が出来た。
当時の日記に僕は「長い間頑張って来た事に対するご褒美だ」と書いていた。
歩き続ける事は辛い。
休みたくもなる。
でも、夢を追うと言う事は休憩は許されない。
どんなにクタクタでも足は一歩前に進めなければいけない。
希望の光はいつ照らすか分からない。
それでもその光は後ろにはない。
つねにこの先で待っているのだ。
もっと輝く為に、僕は歩く事をやめない。
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