2011/07/13
全曲ライブ企画「ともだち」
今日からは一日に数曲アップしていきたい。
にしても、いつの間にかメンバーが僕がアップしていない曲をフォローしてくれ、僕も「へー、こんな事考えていたんだぁ」と楽しく読んでいます。
なので、昨日、きっちり振り分けしました。
「素晴らしき世界の鐘の音を鳴らせ!」は一年前に書いたところなので、NEW OLD STOCKまでを書いていきます。
この歌は上京して間もない頃に、西武池袋線中村橋駅から自宅に帰る徒歩7分の間に頭に浮かんで来た曲。
帰ってすぐにギターを握り、繰り返しはじまりの「なぁ友達よ 最近のお前なんだかちょっとおかしいぜ」を歌っていた記憶がある。
ちなみにこの部屋で創った「パンとピストル」などの、いわゆる代表曲は月日が経った今でも昨日のように覚えている。
当時、ダイスケが中野に住んでいたので、中野のリハーサルスタジオを利用していたのだが、そこでメンバーに初披露した。
メンバーがどんな感触を抱いてくれていたのかは覚えていないが、当時譜面も書いた事ないので、ただ、コード進行だけ伝えて、エンドレスで演奏してアレンジしていくと言うセッション方式で曲を創っていった。
ただただエンドレスで同じコードを繰り返す。
するとAメロのコードに気が付くと僕は音に押されるように「とーもーだちよーー!」と別メロを歌い出していた。
この部分を持って、「ともだち」は完成されたと思う。
この曲は当時の僕たちのライブの定番曲だった。
この歌を歌えば会場の空気は変わった。
でもある時から、この曲は定番曲でも、いわゆるキラーチューンでもなくなった。
それは僕が大人になったからなのか、それとも時代がまっすぐに言葉をとらえない風潮になったのか。。。
おそらくどれも正解だと思う。
どんなに良い歌も、時代の流れの中、輝きは曇る。
過去の作品にばかり頼るのではなく、僕らは常に新しいものを創っていかないといけないと身を引き締める。
ちなみにデビュー当時は「チャンスはそこだ!」「パンとピストル」「ともだち」と3作連続リリースの後にフルアルバムを出す予定だった。
「パンとピストル」で圧倒的な思考と言葉を見せてからの真っすぐな歌を素直にぶつけるという作戦。
実際に「パンとピストル」では、当時僕らスタッフが考えていた以上の結果を得られた。
さぁ、「ともだち」で勝負だ!!
でも、その前に移籍問題が出てしまった。
この宙ぶらりんになった歌をなんとかもう一回と言う事で、数年経った頃に、「一万人と握手計画」と関連させてシングルで発売する事になった。
しかし、当初計画していたものと違う方向で進んでいき、有線でリクエストしてもらおうと言う計画も、僕の一万人と握手計画もゴールのないまま、これまた宙ぶらりんになってしまった。
こういうとき、ここに関わったスタッフに「話している事と違うじゃないか!!」と言いたくなるけど、そんなことはよくあること。
すべては僕らが背負っていかねばならないのだ。
1万人と握手、今は9千人を目前に止まっている。
正確には止めている。
握手して終わりではなく、きっちりそれに意味を持たしてあげたい。
なので、ライフワークのように焦らず、しっかり意味のある1万人握手を今は目指している。
何年かかっても。
追記、この頃ストリートをしだした。
にしても、いつの間にかメンバーが僕がアップしていない曲をフォローしてくれ、僕も「へー、こんな事考えていたんだぁ」と楽しく読んでいます。
なので、昨日、きっちり振り分けしました。
「素晴らしき世界の鐘の音を鳴らせ!」は一年前に書いたところなので、NEW OLD STOCKまでを書いていきます。
この歌は上京して間もない頃に、西武池袋線中村橋駅から自宅に帰る徒歩7分の間に頭に浮かんで来た曲。
帰ってすぐにギターを握り、繰り返しはじまりの「なぁ友達よ 最近のお前なんだかちょっとおかしいぜ」を歌っていた記憶がある。
ちなみにこの部屋で創った「パンとピストル」などの、いわゆる代表曲は月日が経った今でも昨日のように覚えている。
当時、ダイスケが中野に住んでいたので、中野のリハーサルスタジオを利用していたのだが、そこでメンバーに初披露した。
メンバーがどんな感触を抱いてくれていたのかは覚えていないが、当時譜面も書いた事ないので、ただ、コード進行だけ伝えて、エンドレスで演奏してアレンジしていくと言うセッション方式で曲を創っていった。
ただただエンドレスで同じコードを繰り返す。
するとAメロのコードに気が付くと僕は音に押されるように「とーもーだちよーー!」と別メロを歌い出していた。
この部分を持って、「ともだち」は完成されたと思う。
この曲は当時の僕たちのライブの定番曲だった。
この歌を歌えば会場の空気は変わった。
でもある時から、この曲は定番曲でも、いわゆるキラーチューンでもなくなった。
それは僕が大人になったからなのか、それとも時代がまっすぐに言葉をとらえない風潮になったのか。。。
おそらくどれも正解だと思う。
どんなに良い歌も、時代の流れの中、輝きは曇る。
過去の作品にばかり頼るのではなく、僕らは常に新しいものを創っていかないといけないと身を引き締める。
ちなみにデビュー当時は「チャンスはそこだ!」「パンとピストル」「ともだち」と3作連続リリースの後にフルアルバムを出す予定だった。
「パンとピストル」で圧倒的な思考と言葉を見せてからの真っすぐな歌を素直にぶつけるという作戦。
実際に「パンとピストル」では、当時僕らスタッフが考えていた以上の結果を得られた。
さぁ、「ともだち」で勝負だ!!
でも、その前に移籍問題が出てしまった。
この宙ぶらりんになった歌をなんとかもう一回と言う事で、数年経った頃に、「一万人と握手計画」と関連させてシングルで発売する事になった。
しかし、当初計画していたものと違う方向で進んでいき、有線でリクエストしてもらおうと言う計画も、僕の一万人と握手計画もゴールのないまま、これまた宙ぶらりんになってしまった。
こういうとき、ここに関わったスタッフに「話している事と違うじゃないか!!」と言いたくなるけど、そんなことはよくあること。
すべては僕らが背負っていかねばならないのだ。
1万人と握手、今は9千人を目前に止まっている。
正確には止めている。
握手して終わりではなく、きっちりそれに意味を持たしてあげたい。
なので、ライフワークのように焦らず、しっかり意味のある1万人握手を今は目指している。
何年かかっても。
追記、この頃ストリートをしだした。
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