2011/04/29
「楽器は異性と同じだ!」
「楽器は異性と同じだ!」という名言を残したのが、かの偉大なる人生の4番打者THE NEUTRALのしげるであるが、本当に僕もそう思う。
特に、アコースティックギターは「すっぴんのあいつ」なわけで、どんなミュージシャンとお互いのギターを自慢しあっても、最後には「やっぱ俺のこいつが一番だな」というところで落ち着く。
ちなみにギターは共鳴させる楽器なので、人に貸したりすると音の響きが代わり、音が変わってしまう。(ヤイリと言うギターメーカーはギターが完成してから3ヶ月は大音量のスピーカーの前でギターに音をなじませると聞いた事がある。まさに英才教育。)
そもそも「俺のアイツ」を人に貸す事がありえない。
僕も貸した事はあるが、ほんの少し貸しただけで音がまるっきり変わってしまい、何度も「お前、あいつとなにかあったのか?」と問いつめた事がある。
なかには強引なやつもいて「貸してくれ」の一言もなく、「へぇ、良いギターだね!」と僕に断りもなく弾き出すジゴロやろうもいる。
オレと一緒にいる時に彼女にちょっかいを出すなんて、デリカシーの欠片もない。
そしてやはりギターが異性と同じと言うならば、出会いもある。
楽器屋に行って、まずルックスで一目惚れと言う事も往々にある。
「所詮あなたも顔で選ぶのね!!」と言われ、「いや、ちゃうがな。。。雰囲気と言うか、オーラというか。。。」と男性のほとんどがそれで逃げると思うが、そこはチンピラバンドマン三木茂。堂々と面と向かって「おう!顔やがな!!!顔から出会いは始まるがな!!まだしゃべった事ないのに顔以外どこで見るねん!!!」と彼女を指名、結果、性格が合わなくて断念がほとんど。
でも、3年に一回くらい、とんでもない出会いがある。
「お前、美人やし性格もめっちゃええがな!!」でも、、、、ちょっと高いなぁ。。。
それでも惚れ込んでしまったら最後。
諦めて家に帰るも何度もホームページを見ては、他の誰かに買われていないかをチェック。
ここで諦めがつく時もあれば、やっぱり再び会いに行ってしまう事もある。
最後に必要なのは恋愛と一緒。
「勇気」なのだ。
高かろうが何であろうが、惚れたモノは手にするのが男。
後先考えず駆け落ちのように「おりゃーーーーーーーー!」と気合いで購入するのだ。
とはいえ、これまた音楽の世界は常に進化していき、追求すればするほど時代と共に求める音が変わって来る。
なので3年ほどでお付き合いが終わる事もしばしば。
ここにも恋愛と通じるモノがあるのに驚く。
ちなみに僕はエレキギターは変わってきているけど、アコースティックギターは昔から変わらずGIBSONのJ-200である。
スッピンを見抜く力はあるようだ。
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