2022/03/16
ええねん
先日、部屋にミスチルのライブDVDがあるのを発見。
しかも割と新しめのライブ。
なにこれ?だれの??
そうだ!おもいだした。
コロナがやってきて緊急事態宣言が最初に出された頃、何もやることがなくて、でも何かをしなきゃということで色んなアーティストのライブDVDを買って見ることにしたんだっけ。
その中で忘れられないライブ、曲がある。
それがウルフルズの「ええねん」という歌。
作品として見た時、その後に出された「サムライソウル」は素晴らしいラブソングであり、そのひとつ前に出された「ええねん」がなければもっと売れたのではないか、、、と正直思っていた。
なぜならどちらも関西弁で歌われており、「サムライソウル」は自然と入ってくるのだが、「ええねん」は全てが肯定的な歌詞と関西弁のマッチングがどうしても気になってしまっていたからだ。
だがこの「ええねん」の深さに今頃気づいてしまった。
この曲が出される少し前、ウルフルズはベースが脱退していた。
同じ境遇なのでわかるが、故郷も同じ、仲の良さが強調されるバンドでの脱退はとても厳しい。
誰もその中の実態を知る事はできないが、家族以上の付き合いの他人という複雑な関係では続けていくと必ず形は歪む。
ウルフルズはその後も正式ベースをオーディションで募集するもサポートのまま続けてきた。
だが、転機が訪れまさかのベース復活。
そこでリリースされた歌が「ええねん」。
後悔したってええんねん
またはじめたらええねん。
まるで帰ってきたベーシストにあてられたような歌なのだ。
ちなみにこのベースの方がウルフルズをやめる時に機材をすべて売ったり譲ったらしい。
その時にスピッツのベースの方はいつか戻ってくるかもしれないと思い、メインのベースだけは残しておいたという美しいエピソードがある。
「ええねん」のMVはウルフルズのベーシストが押し入れに眠っている自分がメインで使っていたベースを取り出す所から始まる。
これだけで泣けてくる。
話を戻そう。
コロナ禍で見たウルフルズのライブdvd。
そのライブはギターの「ウルフルケイスケ」が活動休止した直後のライブだった。
ベースが復活したが、今後はギターが。
バンドというのは本当に複雑なのだ。。。
そのライブは活動休止したギターの代わりに立ったギターリストが、オリジナルメンバーの格好を真似したりととても愛に溢れていた。
そして最後のアンコール。
そこではサポートメンバー一切なし。
ボーカルがギターを弾き、3ピースで演奏。
その曲が「ええねん」。
なんだかそのパワーに映像ながら圧倒された。
曲のもつパワー、良さは数年経ったのちにわかるということがよくある。
できるならば僕らの曲も久しぶりに取り出して聴いてほしい。
そう思う。
しかも割と新しめのライブ。
なにこれ?だれの??
そうだ!おもいだした。
コロナがやってきて緊急事態宣言が最初に出された頃、何もやることがなくて、でも何かをしなきゃということで色んなアーティストのライブDVDを買って見ることにしたんだっけ。
その中で忘れられないライブ、曲がある。
それがウルフルズの「ええねん」という歌。
作品として見た時、その後に出された「サムライソウル」は素晴らしいラブソングであり、そのひとつ前に出された「ええねん」がなければもっと売れたのではないか、、、と正直思っていた。
なぜならどちらも関西弁で歌われており、「サムライソウル」は自然と入ってくるのだが、「ええねん」は全てが肯定的な歌詞と関西弁のマッチングがどうしても気になってしまっていたからだ。
だがこの「ええねん」の深さに今頃気づいてしまった。
この曲が出される少し前、ウルフルズはベースが脱退していた。
同じ境遇なのでわかるが、故郷も同じ、仲の良さが強調されるバンドでの脱退はとても厳しい。
誰もその中の実態を知る事はできないが、家族以上の付き合いの他人という複雑な関係では続けていくと必ず形は歪む。
ウルフルズはその後も正式ベースをオーディションで募集するもサポートのまま続けてきた。
だが、転機が訪れまさかのベース復活。
そこでリリースされた歌が「ええねん」。
後悔したってええんねん
またはじめたらええねん。
まるで帰ってきたベーシストにあてられたような歌なのだ。
ちなみにこのベースの方がウルフルズをやめる時に機材をすべて売ったり譲ったらしい。
その時にスピッツのベースの方はいつか戻ってくるかもしれないと思い、メインのベースだけは残しておいたという美しいエピソードがある。
「ええねん」のMVはウルフルズのベーシストが押し入れに眠っている自分がメインで使っていたベースを取り出す所から始まる。
これだけで泣けてくる。
話を戻そう。
コロナ禍で見たウルフルズのライブdvd。
そのライブはギターの「ウルフルケイスケ」が活動休止した直後のライブだった。
ベースが復活したが、今後はギターが。
バンドというのは本当に複雑なのだ。。。
そのライブは活動休止したギターの代わりに立ったギターリストが、オリジナルメンバーの格好を真似したりととても愛に溢れていた。
そして最後のアンコール。
そこではサポートメンバー一切なし。
ボーカルがギターを弾き、3ピースで演奏。
その曲が「ええねん」。
なんだかそのパワーに映像ながら圧倒された。
曲のもつパワー、良さは数年経ったのちにわかるということがよくある。
できるならば僕らの曲も久しぶりに取り出して聴いてほしい。
そう思う。
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