2007/08/02
明日からレコーディング
明日からいよいよレコーディングです。
今回は久しぶりにハードスケジュールです。
目紛しい時間の流れの中、僕は必死に自分と向き合い鼓動を聴き今一番書きたいものを形にしました。
まだまだ完成されてはいないものばかりですが、合宿レコーディングなのでその中で出来ればと。
それにしても、よくよく考えると、レコーディングなんて普通に話しているけどすごい事だよなぁと。
初めてバンドを組んだ時の事を少し思い出していました。
僕が初めてバンドを組んだのは高校3年生の時。
前から目をつけていた姫路で2番目にドラムが上手いと言われていたビート・ダイスケ(ちなみに2007年現在でも、一番が誰かは分かっていない)を修学旅行のスキー場のゴンドラの中で口説き落とし、同じく清正君とどっちが上手いかと言われていた同じラグビー部の野郎をギターに招き、同じく学校で1・2の腕前のベースをメンバーに招き結成された最強バンド。
その名も音楽の神様から頂いた名前「muses」。
ベタベタでダサダサの名前であるが、世界史の時間に辞書を調べ回って見つけた名前。
はじめのバンドでのリハーサルスタジオは、駅前にある楽器屋の奥のスタジオだった。
ガラス越しで外から丸見えのスタジオだったのだが、僕からしたら「おう!みんな見ろよ!最強バンドやで!!羨ましいやろ!!」ってなもんである。
もちろん、誰も僕らには興味はない。
自意識過剰も良いところである。
そしていよいよバンドで一斉に音を出した瞬間。
僕は笑ってしまった。
す・すごい!
カラオケなんて目じゃない!!オレの為にみんなが演奏してくれている!!
もちろん、オレの為ではない。勘違いも甚だしい。しかし、駆け落ちさえも出来てしまうほどの年齢、世界のルールはオレだと思っているオバカなお年頃、そう思うのも無理はない。
初めてはっきりと認識したベースの音。
いつもCDで聴いていたギターのフレーズを弾く友人。
初めてバンドを入る僕に変わり、バンドを仕切りながら進めていくビート・ダイスケ(当時はもちろんビートではないが)。そしてダイスケのその巧みなプレイ。
耳鳴りがするような爆音の中、僕は気を抜くと天井まで浮いてしまうようような感覚でいた。
僕は今日までリハーサルスタジオに入った回数を計算すると、半人前のすし職人が一人前に成長しのれん分けをしてもらえるほどであるが、それでも初めてバンドでリハーサルスタジオに入った時のあの感動は今でも昨日の事のように覚えている。
初めてスタジオに入ったときのメンバーと今も一緒にやっているっていうのは素晴らしい事だなと改めて思う。
ダイスケをはじめ、高校時代からの仲間である清正・代谷、この4人で出す今の音はどんなものだろう。
我が事ながら明日が楽しみである。
今回は久しぶりにハードスケジュールです。
目紛しい時間の流れの中、僕は必死に自分と向き合い鼓動を聴き今一番書きたいものを形にしました。
まだまだ完成されてはいないものばかりですが、合宿レコーディングなのでその中で出来ればと。
それにしても、よくよく考えると、レコーディングなんて普通に話しているけどすごい事だよなぁと。
初めてバンドを組んだ時の事を少し思い出していました。
僕が初めてバンドを組んだのは高校3年生の時。
前から目をつけていた姫路で2番目にドラムが上手いと言われていたビート・ダイスケ(ちなみに2007年現在でも、一番が誰かは分かっていない)を修学旅行のスキー場のゴンドラの中で口説き落とし、同じく清正君とどっちが上手いかと言われていた同じラグビー部の野郎をギターに招き、同じく学校で1・2の腕前のベースをメンバーに招き結成された最強バンド。
その名も音楽の神様から頂いた名前「muses」。
ベタベタでダサダサの名前であるが、世界史の時間に辞書を調べ回って見つけた名前。
はじめのバンドでのリハーサルスタジオは、駅前にある楽器屋の奥のスタジオだった。
ガラス越しで外から丸見えのスタジオだったのだが、僕からしたら「おう!みんな見ろよ!最強バンドやで!!羨ましいやろ!!」ってなもんである。
もちろん、誰も僕らには興味はない。
自意識過剰も良いところである。
そしていよいよバンドで一斉に音を出した瞬間。
僕は笑ってしまった。
す・すごい!
カラオケなんて目じゃない!!オレの為にみんなが演奏してくれている!!
もちろん、オレの為ではない。勘違いも甚だしい。しかし、駆け落ちさえも出来てしまうほどの年齢、世界のルールはオレだと思っているオバカなお年頃、そう思うのも無理はない。
初めてはっきりと認識したベースの音。
いつもCDで聴いていたギターのフレーズを弾く友人。
初めてバンドを入る僕に変わり、バンドを仕切りながら進めていくビート・ダイスケ(当時はもちろんビートではないが)。そしてダイスケのその巧みなプレイ。
耳鳴りがするような爆音の中、僕は気を抜くと天井まで浮いてしまうようような感覚でいた。
僕は今日までリハーサルスタジオに入った回数を計算すると、半人前のすし職人が一人前に成長しのれん分けをしてもらえるほどであるが、それでも初めてバンドでリハーサルスタジオに入った時のあの感動は今でも昨日の事のように覚えている。
初めてスタジオに入ったときのメンバーと今も一緒にやっているっていうのは素晴らしい事だなと改めて思う。
ダイスケをはじめ、高校時代からの仲間である清正・代谷、この4人で出す今の音はどんなものだろう。
我が事ながら明日が楽しみである。
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