2020/04/23
ウルフルズ「ウ!!!」のライブBlu-ray
ニュートラルってブルーハーツとウルフルズを足して2で割った感じだよね。
とデビュー当時言われたりした。
なんでたすねん。なんで割るねん。
なんにでもカテゴライズしないと理解できないおっさんたちを白けた目で見ていた。
ふざけんなよ、俺は俺だ!それを突き詰めて「パンとピストル」という世にも変わった曲をリリースした。
そんなこともあってか僕はウルフルズをそれ以降、聴かなくなった。
それでも関係者からライブに招待されて、ウルフルズのライブ、トータス松本さんのライブを何回か見に言った。どれもこれもあまりのかっこよさにビビった覚えがある。
そんなウルフルズだが、1999年にベースが脱退。2003年にベース奇跡の復活。だが2018年2月今度はギターの人がバンド活動を休止するというまさに紆余曲折を経ている。
今回見たライブBlu-rayは2019年6月26日にリリースされたNEW ALBUM「ウ!!!」に付いていたもの。
2018年9月29日に行われたオリジナルメンバーのギターが抜けて7ヶ月後に行われた野外のライブ。
サポートギターには真心ブラザーズの桜井秀俊さんが参加し、ピアノ、オルガン、ホーンと豪華にライブが勧められていく。
だが最初の方は演奏が波打っていない。
ここがバンドの怖いところだ。
一人でもメンバーが変わるとグルーヴが変わるのだ。
上手い下手ではない。
同じ波を感じていれるかかどうかなのだ。
だが、さすがはライブバンド、進むほどに演奏は噛み合っていく。
一昨前の名曲「バカヤロー」でもぐっと来そうになるが、やはりこのBlu-rayの見所は最後の最後、そうWアンコールだ。
Wアンコールはサポートメンバーを招かず、3人で演奏をする。
そしてこの時に演奏した歌が「ええねん」という歌。
正直関西人の僕はこの歌を初めて聴いた時に、関西弁でなくてもええのに。。。と思ってしまったが、よくよく背景を調べると、ベースが脱退したけど復活した時にはじめてリリースした曲。
すべてを肯定していく歌。
そう思って聴くと涙腺が緩むのだが、3人になってからのライブで、最後の最後3人でこの曲を演奏する。
それだけでバンドマンはグッと来てしまう。
バンド内のことはそのバンドして分かり得ない。
脱退理由も同じものは何一つない。
誰も口出しできないし、そのバンド以外のものが口を挟むべきではないと僕は痛いほど知っている。
この曲を3人で演奏した。
メッセージは。
「いつか帰ってこいよ」なのか。
「3人でもやっていくぜ」なのか。
詮索するのは野暮だと思った。
3人になって、いろいろあったけど、ラストは3人で演奏をする。
演奏のクオリティとかではなく、バンドマンとしての生き方を歌ったような演奏だった。
こういうものが観れるからライブはしびれる。
そしていつしかこの思いを歌になるのだろうと思う。
見終わった後、メンバーラインにラインをした。
次のライブの構想だ。
僕はバンドマンという人生を選び、今日まで続けてきてよかったと心から思った夜だった。
とデビュー当時言われたりした。
なんでたすねん。なんで割るねん。
なんにでもカテゴライズしないと理解できないおっさんたちを白けた目で見ていた。
ふざけんなよ、俺は俺だ!それを突き詰めて「パンとピストル」という世にも変わった曲をリリースした。
そんなこともあってか僕はウルフルズをそれ以降、聴かなくなった。
それでも関係者からライブに招待されて、ウルフルズのライブ、トータス松本さんのライブを何回か見に言った。どれもこれもあまりのかっこよさにビビった覚えがある。
そんなウルフルズだが、1999年にベースが脱退。2003年にベース奇跡の復活。だが2018年2月今度はギターの人がバンド活動を休止するというまさに紆余曲折を経ている。
今回見たライブBlu-rayは2019年6月26日にリリースされたNEW ALBUM「ウ!!!」に付いていたもの。
2018年9月29日に行われたオリジナルメンバーのギターが抜けて7ヶ月後に行われた野外のライブ。
サポートギターには真心ブラザーズの桜井秀俊さんが参加し、ピアノ、オルガン、ホーンと豪華にライブが勧められていく。
だが最初の方は演奏が波打っていない。
ここがバンドの怖いところだ。
一人でもメンバーが変わるとグルーヴが変わるのだ。
上手い下手ではない。
同じ波を感じていれるかかどうかなのだ。
だが、さすがはライブバンド、進むほどに演奏は噛み合っていく。
一昨前の名曲「バカヤロー」でもぐっと来そうになるが、やはりこのBlu-rayの見所は最後の最後、そうWアンコールだ。
Wアンコールはサポートメンバーを招かず、3人で演奏をする。
そしてこの時に演奏した歌が「ええねん」という歌。
正直関西人の僕はこの歌を初めて聴いた時に、関西弁でなくてもええのに。。。と思ってしまったが、よくよく背景を調べると、ベースが脱退したけど復活した時にはじめてリリースした曲。
すべてを肯定していく歌。
そう思って聴くと涙腺が緩むのだが、3人になってからのライブで、最後の最後3人でこの曲を演奏する。
それだけでバンドマンはグッと来てしまう。
バンド内のことはそのバンドして分かり得ない。
脱退理由も同じものは何一つない。
誰も口出しできないし、そのバンド以外のものが口を挟むべきではないと僕は痛いほど知っている。
この曲を3人で演奏した。
メッセージは。
「いつか帰ってこいよ」なのか。
「3人でもやっていくぜ」なのか。
詮索するのは野暮だと思った。
3人になって、いろいろあったけど、ラストは3人で演奏をする。
演奏のクオリティとかではなく、バンドマンとしての生き方を歌ったような演奏だった。
こういうものが観れるからライブはしびれる。
そしていつしかこの思いを歌になるのだろうと思う。
見終わった後、メンバーラインにラインをした。
次のライブの構想だ。
僕はバンドマンという人生を選び、今日まで続けてきてよかったと心から思った夜だった。
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