2017/07/31
タッピーがジャケットに写っている浮遊感の理由
レコーディングも大詰め、後はエンジニアさんのmixという作業を待っている状態。
今回のアルバムはタッピーに全曲叩いてもらい、ジャケットにも写ってもらう事にした。
もう一度やろうと決めてから、すべてのライブはタッピーにお任せした。
昨年のどん底の時、タッピーに会いに行って僕の心は救われた。
今回のアルバムが出来たのは彼が一緒にいてくれたからと言っても過言ではない。
しかし一応、今、タッピ−の肩書きはTHE NEUTRALサポートメンバーだ。
それにも理由がある。
が、詳しく書けない事もある。
書ける範囲で。
前のメンバーも新しい事をはじめたようで、これなら僕らも素直にタッピーを迎え入れる事が出来る。
(ちなみにここで前のメンバーと書くと冷たい感じがするだろうが、名前を出す事で、彼の新しい一歩の邪魔をしてはいけないと考慮しての事だ。)
決して僕らから最初に動いてはいけない気がしていた。
彼が何かを始めるまでは空席を作っておきたかった。
僕はタッピーに一番始めにドラムをお願いする時「僕は出来ればタッピーにバンドに入ってもらいたい。でも一年間は誰であろうがメンバーに入れるつもりはない。それが今僕が考える元メンバーへの想いと愛だ。」と話した。
ファンへの愛でもなく、もっと言えばTHE NEUTRALへの愛として想いだ。
いろんな意見もあるけど、せっかく長い事やってきてすぐにメンバーを入れ替えるという事が僕に出来なかった。
未練たらしいのかもしれないが。笑。
タッピーは僕らの事をよく知ってくれているから、とても優しく広い答えをくれた。
なので、タッピーは今、とても浮遊感のある存在になっているというわけだ。
それも彼は楽しんでくれているので嬉しい。
分かりやすく言うと、元カノに新しい恋人できたし、俺たちも前に進まなきゃね!ってことかな。
元メンバーが何かを始めるまで、空席を作っておきたいと書くとファンの人が期待するから書けなかった。
でも、もう大丈夫。
元メンバーも音楽で新しい道を歩き始め、それは僕らの目指すものとは違うものであり、くっきりと分岐点が見えた。
これでこの空席が点滅し出す。
それでも今、2017年7月31日の段階では一年間は空席のままにしておく。
ちなみにもう前のメンバーが戻る席はない。
彼も望んでいないし、その期待は彼の未来も僕らの未来も遠ざけるので敢えてはっきりと。
それでもTHE NEUTRALの今日までの道をリスペクトして一年間はこのままでいようと思う。
あいつに新しい彼女が出来たから、オレもすぐに!!というのは僕の美学で言うとあまりに節操がない。
なので自らを律して慎ましく、一年間はこのままで。
これが今現在の僕の考える一番良いと思える答えだ。
タッピーも了解済みだ。
そう、僕はTHE NEUTRALを続けていくつもりだ。
そう考えた時に、この新しいアルバムが決して3人で写っていてはいけない気がした。
未来から振り返ったとき、ここは4人でないといけないと思った。
「今」で切り取ると、浮遊感のあるおかしい感じかもしれないが、THE NEUTRALという道でみるとこれが正解だと胸を張って言える。
今回のジャケットの少しの違和感はそこから来ている。
(ちなみにこの4人撮影も前メンバーが新しい事をやる事を知って、そうか、これで心置きなくタッピーも入れて撮影するか!と言う流れになったんだよ。
いつだって考慮してるさ。)
さらにここに収録の「さよなら8ビート」でも深読みする人がいるが、たぶんそう言った人が考えている質とは少し違うと思う。
僕は常日頃、もし、自分が生まれ変わって違うバンドをやるとしたらどんなのがしたいんだろう?どんなジャンルがやりたいのだろう?
そんなことを考えていた。
奇しくも、そのきっかけが昨年できた。
違うメンバーとだからこそ出来る曲を、そしてタッピーと出会って一緒にセッションした時の匂いを思い出して書いた曲。
8ビートで育った僕らは、今は時代に取り残されそうになっている。
今のバンドのリズムは多種多様だ。
前作まではそこに対応するように創ってきたが、もうそういうのもいらない。時代を追いかけない。今まで培ったもので勝負する、そんな想いで書いた2017年バンド曲で一番始めに出来た曲であり、この曲のコンセプトのまま今回のアルバムは創られた。
ただ僕はロックバンドなので、こういった弁解めいた事は書きたくない。笑。
僕からお願いしたい事が2つある。
ひとつは前のメンバーの事はここで終わりにしたい。
それは彼の為にも、終わりにしたい。
彼と共に歩いた道は確かにある。そこを否定しているのではなく、互いの先に進む道の為にも。
恋愛で言うと彼には新しい恋人が出来たのさ。
そっとしてあげないと。
ここにこうして書かれる事も本意ではないだろうから。
もうひとつは。
さまざまな誤解やいろんなこと、それに戦う気力が昨年はなくて僕はバンドを続けるかどうか悩んでいた。
やはり続けていくと誤解やら何やらあるようだ。
それは今に始まった事ではなく、ファンの人ととはそういうものであり、愛が深いからそこの愛情の裏返りだと理解している。
これからもそう言う想いがあってもいいと思うし、自由に勘違いしてもらっても僕は受け止める。
が、、、、昨年よりは心が元気になったが、今なお僕の胸は少しただれている。
すべての事を前向きに捉えてもらえると助かります。
ん?と思う事でも、最後はそこに愛が隠されているはずです。
僕の書く歌がそうであるように。
僕らは今もなお、THE NEUTRALを続けている。
それが答えだと僕は思っている。
それでは9月3日のアルバムを楽しみにしていてください。
今の僕が、僕らがいます。
変わらない音が、進化してそこにあります。
今回のアルバムはタッピーに全曲叩いてもらい、ジャケットにも写ってもらう事にした。
もう一度やろうと決めてから、すべてのライブはタッピーにお任せした。
昨年のどん底の時、タッピーに会いに行って僕の心は救われた。
今回のアルバムが出来たのは彼が一緒にいてくれたからと言っても過言ではない。
しかし一応、今、タッピ−の肩書きはTHE NEUTRALサポートメンバーだ。
それにも理由がある。
が、詳しく書けない事もある。
書ける範囲で。
前のメンバーも新しい事をはじめたようで、これなら僕らも素直にタッピーを迎え入れる事が出来る。
(ちなみにここで前のメンバーと書くと冷たい感じがするだろうが、名前を出す事で、彼の新しい一歩の邪魔をしてはいけないと考慮しての事だ。)
決して僕らから最初に動いてはいけない気がしていた。
彼が何かを始めるまでは空席を作っておきたかった。
僕はタッピーに一番始めにドラムをお願いする時「僕は出来ればタッピーにバンドに入ってもらいたい。でも一年間は誰であろうがメンバーに入れるつもりはない。それが今僕が考える元メンバーへの想いと愛だ。」と話した。
ファンへの愛でもなく、もっと言えばTHE NEUTRALへの愛として想いだ。
いろんな意見もあるけど、せっかく長い事やってきてすぐにメンバーを入れ替えるという事が僕に出来なかった。
未練たらしいのかもしれないが。笑。
タッピーは僕らの事をよく知ってくれているから、とても優しく広い答えをくれた。
なので、タッピーは今、とても浮遊感のある存在になっているというわけだ。
それも彼は楽しんでくれているので嬉しい。
分かりやすく言うと、元カノに新しい恋人できたし、俺たちも前に進まなきゃね!ってことかな。
元メンバーが何かを始めるまで、空席を作っておきたいと書くとファンの人が期待するから書けなかった。
でも、もう大丈夫。
元メンバーも音楽で新しい道を歩き始め、それは僕らの目指すものとは違うものであり、くっきりと分岐点が見えた。
これでこの空席が点滅し出す。
それでも今、2017年7月31日の段階では一年間は空席のままにしておく。
ちなみにもう前のメンバーが戻る席はない。
彼も望んでいないし、その期待は彼の未来も僕らの未来も遠ざけるので敢えてはっきりと。
それでもTHE NEUTRALの今日までの道をリスペクトして一年間はこのままでいようと思う。
あいつに新しい彼女が出来たから、オレもすぐに!!というのは僕の美学で言うとあまりに節操がない。
なので自らを律して慎ましく、一年間はこのままで。
これが今現在の僕の考える一番良いと思える答えだ。
タッピーも了解済みだ。
そう、僕はTHE NEUTRALを続けていくつもりだ。
そう考えた時に、この新しいアルバムが決して3人で写っていてはいけない気がした。
未来から振り返ったとき、ここは4人でないといけないと思った。
「今」で切り取ると、浮遊感のあるおかしい感じかもしれないが、THE NEUTRALという道でみるとこれが正解だと胸を張って言える。
今回のジャケットの少しの違和感はそこから来ている。
(ちなみにこの4人撮影も前メンバーが新しい事をやる事を知って、そうか、これで心置きなくタッピーも入れて撮影するか!と言う流れになったんだよ。
いつだって考慮してるさ。)
さらにここに収録の「さよなら8ビート」でも深読みする人がいるが、たぶんそう言った人が考えている質とは少し違うと思う。
僕は常日頃、もし、自分が生まれ変わって違うバンドをやるとしたらどんなのがしたいんだろう?どんなジャンルがやりたいのだろう?
そんなことを考えていた。
奇しくも、そのきっかけが昨年できた。
違うメンバーとだからこそ出来る曲を、そしてタッピーと出会って一緒にセッションした時の匂いを思い出して書いた曲。
8ビートで育った僕らは、今は時代に取り残されそうになっている。
今のバンドのリズムは多種多様だ。
前作まではそこに対応するように創ってきたが、もうそういうのもいらない。時代を追いかけない。今まで培ったもので勝負する、そんな想いで書いた2017年バンド曲で一番始めに出来た曲であり、この曲のコンセプトのまま今回のアルバムは創られた。
ただ僕はロックバンドなので、こういった弁解めいた事は書きたくない。笑。
僕からお願いしたい事が2つある。
ひとつは前のメンバーの事はここで終わりにしたい。
それは彼の為にも、終わりにしたい。
彼と共に歩いた道は確かにある。そこを否定しているのではなく、互いの先に進む道の為にも。
恋愛で言うと彼には新しい恋人が出来たのさ。
そっとしてあげないと。
ここにこうして書かれる事も本意ではないだろうから。
もうひとつは。
さまざまな誤解やいろんなこと、それに戦う気力が昨年はなくて僕はバンドを続けるかどうか悩んでいた。
やはり続けていくと誤解やら何やらあるようだ。
それは今に始まった事ではなく、ファンの人ととはそういうものであり、愛が深いからそこの愛情の裏返りだと理解している。
これからもそう言う想いがあってもいいと思うし、自由に勘違いしてもらっても僕は受け止める。
が、、、、昨年よりは心が元気になったが、今なお僕の胸は少しただれている。
すべての事を前向きに捉えてもらえると助かります。
ん?と思う事でも、最後はそこに愛が隠されているはずです。
僕の書く歌がそうであるように。
僕らは今もなお、THE NEUTRALを続けている。
それが答えだと僕は思っている。
それでは9月3日のアルバムを楽しみにしていてください。
今の僕が、僕らがいます。
変わらない音が、進化してそこにあります。
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