2017/05/19
才能と向き合う
30歳になった頃、僕は一番いら立っていたと今になって思う。
このあたりで僕は自身の詩を書く才能が特別である事に気がついた。
努力では越えられない壁の向こうにいる事に。
才能があるという事をこうして書くのは勇気がいる事だ。
自分が見えていない大バカ野郎か、本当に自信がある者だけだ。
しかし、やっかいなのは詩は誰でも書ける、そして詩は書きの手のレベルに合わさせるものではなく読み手のレベルまでしか理解されない。
書き手がレベル10であっても読み手が5であれば、5の作品どまりになってしまう。
もちろん5の人に10の片鱗に触れてもらうようにするのが仕事なのだが、これに苦しんでいたのが30歳の僕だった。
どうして分かってもらえない。
どうして仲が良いというだけで他のバンドマンと僕の才能が同じレベルで語られる。
その事に苦しんで苦しんで嫌で嫌で。
より僕はストイックなバンド人生を歩く事になった。
才能とは努力では超えられない壁の向こう。
しかしそこにいったからと言って幸せなものではない。
そこにいったものはみんな孤独だと思う。
誰にも理解されず、独りよがりのように扱われる。
そしてその才能が枯渇したときはなぜか誰にでも分かってしまうのだ。
あれから10年経って、僕はあの頃の僕を見て優しく笑ってしまう。
でも未だにかけてあげる言葉は見つからない。
今、僕は自分の才能を誰かに無理矢理にでも認めさせたいという気持ちは少し薄れた。
僕だけが知っていれば良い。
そんなことよりも、誰かに認めさせたい!よりも、作品を創る事に喜びを覚えている。
いつかは絶えるこの命。
僕はどんな形でも良い、一作品でも多く残したい。
後戻りの出来ない人生ならば、それが僕のすべてにしよう。
そう思っている。
このあたりで僕は自身の詩を書く才能が特別である事に気がついた。
努力では越えられない壁の向こうにいる事に。
才能があるという事をこうして書くのは勇気がいる事だ。
自分が見えていない大バカ野郎か、本当に自信がある者だけだ。
しかし、やっかいなのは詩は誰でも書ける、そして詩は書きの手のレベルに合わさせるものではなく読み手のレベルまでしか理解されない。
書き手がレベル10であっても読み手が5であれば、5の作品どまりになってしまう。
もちろん5の人に10の片鱗に触れてもらうようにするのが仕事なのだが、これに苦しんでいたのが30歳の僕だった。
どうして分かってもらえない。
どうして仲が良いというだけで他のバンドマンと僕の才能が同じレベルで語られる。
その事に苦しんで苦しんで嫌で嫌で。
より僕はストイックなバンド人生を歩く事になった。
才能とは努力では超えられない壁の向こう。
しかしそこにいったからと言って幸せなものではない。
そこにいったものはみんな孤独だと思う。
誰にも理解されず、独りよがりのように扱われる。
そしてその才能が枯渇したときはなぜか誰にでも分かってしまうのだ。
あれから10年経って、僕はあの頃の僕を見て優しく笑ってしまう。
でも未だにかけてあげる言葉は見つからない。
今、僕は自分の才能を誰かに無理矢理にでも認めさせたいという気持ちは少し薄れた。
僕だけが知っていれば良い。
そんなことよりも、誰かに認めさせたい!よりも、作品を創る事に喜びを覚えている。
いつかは絶えるこの命。
僕はどんな形でも良い、一作品でも多く残したい。
後戻りの出来ない人生ならば、それが僕のすべてにしよう。
そう思っている。
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