2017/01/07
バック・トゥ・ザ・フューチャーを久しぶりに見た
昨年は最後の最後まで駆け抜けたので年始はゆっくりと過ごした。
人と会う事もなく、ただ部屋でテレビを見たり本を読んだり映画を観たり。
年末にフリハイの井ノ上君から借りていたバック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズもすべて見た。
僕の記憶が正しければバック・トゥ・ザ・フューチャーをはじめて見たのは中学2年生の時。今はなき姫路の松竹座にて。
しかも1をすっ飛ばして、バック・トゥ・ザ・フューチャー2から見た。
当時はまだ映画も人気があり、その中でもバック・トゥ・ザ・フューチャー2は爆発的な人気があり席もいっぱいだった。映画にあまり興味なさそうなヤンキー友達も入れて3人で見に行ったのだが、一応校則では子供達だけで映画館に行ってはいけないとなっていたけど、そんなもん覚えてもいなかった。
が、後ろを振り返ると校則に厳しい数学教師が立ち見で映画を観ていた。
僕らは見つかったがおとがめはなかった。
先生もハッピーな気分で家に帰りたかったのだと思う。
それほど面白かったのだ。
バック・トゥ・ザ・フューチャーはタイムマシンで未来や過去に行くというSF映画だ。
僕が東野圭吾の「時生」重松清の「流星ワゴン」といったタイムトラベルものが驚異的に好きなのは、たぶんここから来ているのだろうと今書いていて気がついた。
バック・トゥ・ザ・フューチャー2では2015年の世界が描かれている。
1989年に予想された2015年の世界。
あの頃は2015年とは本当に遠い未来だった。
映画の中では靴ひもは自動で結ばれ、空を浮くスケボーが流行っており、服のサイズもスイッチ一つで合わせてくれる。人々は前衛的なファッションに身を包み、お店に店員はおらずコンピューターが管理している。それが89年に見ていた未来だ。
もちろん当たっていたこともある。
万年最下位だったカブスは108年ぶりにワールドシリーズを制覇し、タブレットが流行し、薄型テレビになり、テレビ電話もできるようになり、眼鏡のようなものをかけてバーチャルの世界を楽しめるようになった。
ここで携帯電話を予言していたら、この映画はもっと違った意味合いをもって「信じる信じないかはあなた次第」なんて事で使われていただろうに。
久しぶりのバック・トゥ・ザ・フューチャー2を見終えて思ったことは、89年から比べると今は格段に進歩した。89年が予想していた未来よりもずっと。
でも僕らが来ている服や姿はそんなに変わっていない。
服のシルエットは年々細くなったり太くなったりを繰り返している程度だ。
つまり人というものはそんなに変わらないのだなぁと安心した。
バック・トゥ・ザ・フューチャー3の最後に科学者のドクは主人公にこう言う。
「未来はいつだって白紙だ」と。
2017年が始まった。
まだ真っ白なままだ。
ここに何を描き、何人の登場人物が出て、どれほどにぎやかになるのだろうか。
そのすべてが僕次第、君次第だと思うとワクワクしてこないだろうか。
過去は変えれないが未来は真っ白だ。
とても使い古された言葉ではあるけれど、正月にはやけに身にしみる。
2017年とりあえずたくさんの音符を書いていこう。
人と会う事もなく、ただ部屋でテレビを見たり本を読んだり映画を観たり。
年末にフリハイの井ノ上君から借りていたバック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズもすべて見た。
僕の記憶が正しければバック・トゥ・ザ・フューチャーをはじめて見たのは中学2年生の時。今はなき姫路の松竹座にて。
しかも1をすっ飛ばして、バック・トゥ・ザ・フューチャー2から見た。
当時はまだ映画も人気があり、その中でもバック・トゥ・ザ・フューチャー2は爆発的な人気があり席もいっぱいだった。映画にあまり興味なさそうなヤンキー友達も入れて3人で見に行ったのだが、一応校則では子供達だけで映画館に行ってはいけないとなっていたけど、そんなもん覚えてもいなかった。
が、後ろを振り返ると校則に厳しい数学教師が立ち見で映画を観ていた。
僕らは見つかったがおとがめはなかった。
先生もハッピーな気分で家に帰りたかったのだと思う。
それほど面白かったのだ。
バック・トゥ・ザ・フューチャーはタイムマシンで未来や過去に行くというSF映画だ。
僕が東野圭吾の「時生」重松清の「流星ワゴン」といったタイムトラベルものが驚異的に好きなのは、たぶんここから来ているのだろうと今書いていて気がついた。
バック・トゥ・ザ・フューチャー2では2015年の世界が描かれている。
1989年に予想された2015年の世界。
あの頃は2015年とは本当に遠い未来だった。
映画の中では靴ひもは自動で結ばれ、空を浮くスケボーが流行っており、服のサイズもスイッチ一つで合わせてくれる。人々は前衛的なファッションに身を包み、お店に店員はおらずコンピューターが管理している。それが89年に見ていた未来だ。
もちろん当たっていたこともある。
万年最下位だったカブスは108年ぶりにワールドシリーズを制覇し、タブレットが流行し、薄型テレビになり、テレビ電話もできるようになり、眼鏡のようなものをかけてバーチャルの世界を楽しめるようになった。
ここで携帯電話を予言していたら、この映画はもっと違った意味合いをもって「信じる信じないかはあなた次第」なんて事で使われていただろうに。
久しぶりのバック・トゥ・ザ・フューチャー2を見終えて思ったことは、89年から比べると今は格段に進歩した。89年が予想していた未来よりもずっと。
でも僕らが来ている服や姿はそんなに変わっていない。
服のシルエットは年々細くなったり太くなったりを繰り返している程度だ。
つまり人というものはそんなに変わらないのだなぁと安心した。
バック・トゥ・ザ・フューチャー3の最後に科学者のドクは主人公にこう言う。
「未来はいつだって白紙だ」と。
2017年が始まった。
まだ真っ白なままだ。
ここに何を描き、何人の登場人物が出て、どれほどにぎやかになるのだろうか。
そのすべてが僕次第、君次第だと思うとワクワクしてこないだろうか。
過去は変えれないが未来は真っ白だ。
とても使い古された言葉ではあるけれど、正月にはやけに身にしみる。
2017年とりあえずたくさんの音符を書いていこう。
Category
■ 曲解説 (7)
Recent Diary
Recent Photo
2017/06/19 :: アコースティックCD
!!$photo1!!
!!$photo1!!
2016/04/13 :: ありがとう親父
!!$photo1!!
!!$photo1!!
2016/03/19 :: 千葉LOOKの楽屋にて
!!$photo1!!
!!$photo1!!
2014/12/25 :: ソロワンマンを終えて
!!$photo1!!
!!$photo1!!
2014/10/27 :: SONYのMDR-CD900ST
!!$photo1!!
!!$photo1!!
2013/02/14 :: 大阪青春物語「女優魂」
!!$photo1!!
!!$photo1!!
2013/02/11 :: 大阪青春物語
!!$photo2!!
!!$photo2!!
2012/07/02 :: 侠気には侠気を!だろ?
2012/02/17 :: 路上ライブは新宿から渋谷に変更です。
!!$photo1!!
!!$photo1!!
2011/12/06 :: Gibsonハミングバード
!!$photo1!!!!$photo2!!
!!$photo1!!!!$photo2!!
all photo