2014/11/18
「It's up to you」
今回のCDを創りにあたり「どんな曲をしようかねぇ」と話している中、ある日急に河野君が「浮かんだ!!」と聴かせてくれた曲。
なんでも日常会話で使える英単語帳なるものをトイレなりお風呂なりに置いてあり、それを読んでいて「It's up to you」「君次第さ」というのでひらめいて一気にメロディを書き上げたらしい。
サビの「It's up to you」という言葉がついたメロディをもらい僕は作詞に取り組んだ。
こういう誰かとやる時、僕はその人が歌わないような歌詞を敢えて書く。
たとえば、河野君は人が良い。
きっと僕らで言うところの「誰だお前!?」みたいな事は歌わない。
なので敢えて強めの歌詞を書いて送ってみた。
するとやはり河野君から返信メールで「少し強い感じよね(笑)」。
(笑)という魔法の言葉を用いてやんわり否定。
やっぱりそうかぁ、でも河野君、今の君はこれくらいの事いうのも今後のアーティストとして必要なのだよ。
という思いを潜めながらも、「OK!じゃ、ケンちゃんの書きたい方向はどんなの?それをもとに再構築してみる(笑)」とこちらも魔法の言葉を用いて応戦。
そこで返ってきた河野君の歌詞の方向を見て「なるほどこっちのアプローチか、ありだな」と思わされた。
今思うとこのあたりから限定CDの造り方が僕の中で変わったのかもしれない。
無理してその人に合わない言葉創らなくても、というか、そんな事よりも曲に最も合う言葉を探さないとなと。
それからは10分もいらないくらいで書き上げた。
シンプルで分かりやすいけど、足跡がしっかり残る歌になったと思う。
いい事も悪い事も「It's up to you」。
世の中は理不尽な事だらけ。
でも忘れないでほしい。
自分がちょっと得を知るときというのは必ず誰かが理不尽な思いをしている。
世の中はそういうバランスで成り立っている。
いろんな事を君は背負わなくてもいいと思いながら優しく書いた。
今の状況は君が招いた事さ!という意味合いではなく、「It's up to you」でなんとかなるもんさ。
今日までもそうだったよな?
という「なんくるないさ精神」に似ているかなぁ。
一曲目にぴったりだと思う。
僕のソロライブでも歌いたい曲になった。
追記。
先日のライブ以降、たくさんのメッセージが届いている。
受け取った人たちも何かを伝えたい気持ちになってくれたんだと思う。
そういう気持ちになる作品をたくさん残していかないと、と強く思った。
明らかに僕は2014年、激しく生きている。
そして僕が言うところでもないけど、普段あまりブログを更新しない河野君もすぐに昨日のライブの事を書いていた。
彼の中でも何か強く感じる事があり、なにか突き動かせるものがあったんだろう。
こういう思いが同世代の多くのアーティストに伝染していけば良いなぁと思う。
僕は自分の才能を惜しみなく発揮し、これからも曲を量産していこうと思う。
こんなもんじゃねぇーよ、まだまだ!と自分に言い聞かせて。
なんでも日常会話で使える英単語帳なるものをトイレなりお風呂なりに置いてあり、それを読んでいて「It's up to you」「君次第さ」というのでひらめいて一気にメロディを書き上げたらしい。
サビの「It's up to you」という言葉がついたメロディをもらい僕は作詞に取り組んだ。
こういう誰かとやる時、僕はその人が歌わないような歌詞を敢えて書く。
たとえば、河野君は人が良い。
きっと僕らで言うところの「誰だお前!?」みたいな事は歌わない。
なので敢えて強めの歌詞を書いて送ってみた。
するとやはり河野君から返信メールで「少し強い感じよね(笑)」。
(笑)という魔法の言葉を用いてやんわり否定。
やっぱりそうかぁ、でも河野君、今の君はこれくらいの事いうのも今後のアーティストとして必要なのだよ。
という思いを潜めながらも、「OK!じゃ、ケンちゃんの書きたい方向はどんなの?それをもとに再構築してみる(笑)」とこちらも魔法の言葉を用いて応戦。
そこで返ってきた河野君の歌詞の方向を見て「なるほどこっちのアプローチか、ありだな」と思わされた。
今思うとこのあたりから限定CDの造り方が僕の中で変わったのかもしれない。
無理してその人に合わない言葉創らなくても、というか、そんな事よりも曲に最も合う言葉を探さないとなと。
それからは10分もいらないくらいで書き上げた。
シンプルで分かりやすいけど、足跡がしっかり残る歌になったと思う。
いい事も悪い事も「It's up to you」。
世の中は理不尽な事だらけ。
でも忘れないでほしい。
自分がちょっと得を知るときというのは必ず誰かが理不尽な思いをしている。
世の中はそういうバランスで成り立っている。
いろんな事を君は背負わなくてもいいと思いながら優しく書いた。
今の状況は君が招いた事さ!という意味合いではなく、「It's up to you」でなんとかなるもんさ。
今日までもそうだったよな?
という「なんくるないさ精神」に似ているかなぁ。
一曲目にぴったりだと思う。
僕のソロライブでも歌いたい曲になった。
追記。
先日のライブ以降、たくさんのメッセージが届いている。
受け取った人たちも何かを伝えたい気持ちになってくれたんだと思う。
そういう気持ちになる作品をたくさん残していかないと、と強く思った。
明らかに僕は2014年、激しく生きている。
そして僕が言うところでもないけど、普段あまりブログを更新しない河野君もすぐに昨日のライブの事を書いていた。
彼の中でも何か強く感じる事があり、なにか突き動かせるものがあったんだろう。
こういう思いが同世代の多くのアーティストに伝染していけば良いなぁと思う。
僕は自分の才能を惜しみなく発揮し、これからも曲を量産していこうと思う。
こんなもんじゃねぇーよ、まだまだ!と自分に言い聞かせて。
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