2014/08/01
バタフライはすべての水泳力が必要だ
2年ほど前から水泳教室に通っている。
そう、僕は全く泳げなかったのだ。
それどころか一回の人生で溺れる事、4回。
生きているのが奇跡のような気がする。
1回目は僕の記憶にはない。
幼い頃、田舎のプールで親が目を離した隙に沈んでいたそうな。
って、しっかりしろよオレの親っ!
んで、そんなダメな話をオレにすんじゃねーーー!
2回目は姫路の市民プールの流れるプールにて。
親戚のお兄ちゃんと兄貴とでゴムボートに乗って流れるプールへ。
もちろん僕は足が届かない。
親戚のお兄ちゃんがはしゃぎ倒してボートに寄っかかった途端、転覆。
はい、確認しましょう。
流れるプールって書きましたよね。
足が届かない僕は流されていきました。
が、なんとか無事だったようで。
転覆の瞬間までは覚えているけど、助かったところは覚えていない。
3回目は川で。
これまた別の親戚のお兄さんとそのお友達とで田舎の川へ。
泳げもしないのにビーチボールに掴まりながら川の真ん中の岩場に行く僕。
無事にたどり着いてワイワイしゃべっていると、なんかのはずみで僕は流されてしまった。
足も届かない。
やばいと思ったけど、親戚のお兄さんのお友達がなんとか僕を掴まえてくれて助かった。
4回目は海。
というか親戚のおじさんが山に連れて行ってくれて、そこでアウトドア感を出そうとしたのか、山の縁から「ここは足場があるからちょっと海にも入ろう!」と言い出し、僕らは山登りの途中に崖とは言わないが、、、なんちゅーの、海岸が陸と海の境目ならば、山海岸!?そんな危険なところで水遊び。
でも兄貴や親戚の子たちはみんな足が届いて楽しそう。
なら僕も!
と飛び降りると、僕の所だけめちゃめちゃ深い。
完全に溺れ、しかも波にさらわれている。
やばい!と同行していたおじさんが飛び込んで僕を助けようとしたけど、そのおじさんも溺れそうになっている。
人生ではっきりと「死」を覚悟した瞬間だった。
でも、このおじさんが最後まで諦めずに、暴れる僕を落ち着かすために、自分は沈みながらも僕の顔を水面にあげて息を吸わせてくれた。
そりゃこんなことがあったら誰でも水恐怖症になるってなもんだ。
夏が来ると全国各地で水難の事故のニュースを耳にする。
ほんとうにいたたまれなくなる。
そして僕の場合は、それがあの日の僕だったと思うとぞっとするし、僕が助かったのは本当に奇跡だったのだと思わされる。
僕が水泳に通ったのは、いつか僕に子供が出来た時に、いや、自分の子供でなくてもあの日の僕のような子供に出会った時に、あの時のおじさんのように助けれるように、だ。
もちろん助けるという行為は大変むずかしいし、僕の今の泳力では、、、、、まだまだで。。。
2年ほど前から水泳教室に通っている。
今は個人メドレーの練習だ。
バタフライだけは完全に実践向きではないと思いながらも、一番好んで泳いでいる。
そう、僕は全く泳げなかったのだ。
それどころか一回の人生で溺れる事、4回。
生きているのが奇跡のような気がする。
1回目は僕の記憶にはない。
幼い頃、田舎のプールで親が目を離した隙に沈んでいたそうな。
って、しっかりしろよオレの親っ!
んで、そんなダメな話をオレにすんじゃねーーー!
2回目は姫路の市民プールの流れるプールにて。
親戚のお兄ちゃんと兄貴とでゴムボートに乗って流れるプールへ。
もちろん僕は足が届かない。
親戚のお兄ちゃんがはしゃぎ倒してボートに寄っかかった途端、転覆。
はい、確認しましょう。
流れるプールって書きましたよね。
足が届かない僕は流されていきました。
が、なんとか無事だったようで。
転覆の瞬間までは覚えているけど、助かったところは覚えていない。
3回目は川で。
これまた別の親戚のお兄さんとそのお友達とで田舎の川へ。
泳げもしないのにビーチボールに掴まりながら川の真ん中の岩場に行く僕。
無事にたどり着いてワイワイしゃべっていると、なんかのはずみで僕は流されてしまった。
足も届かない。
やばいと思ったけど、親戚のお兄さんのお友達がなんとか僕を掴まえてくれて助かった。
4回目は海。
というか親戚のおじさんが山に連れて行ってくれて、そこでアウトドア感を出そうとしたのか、山の縁から「ここは足場があるからちょっと海にも入ろう!」と言い出し、僕らは山登りの途中に崖とは言わないが、、、なんちゅーの、海岸が陸と海の境目ならば、山海岸!?そんな危険なところで水遊び。
でも兄貴や親戚の子たちはみんな足が届いて楽しそう。
なら僕も!
と飛び降りると、僕の所だけめちゃめちゃ深い。
完全に溺れ、しかも波にさらわれている。
やばい!と同行していたおじさんが飛び込んで僕を助けようとしたけど、そのおじさんも溺れそうになっている。
人生ではっきりと「死」を覚悟した瞬間だった。
でも、このおじさんが最後まで諦めずに、暴れる僕を落ち着かすために、自分は沈みながらも僕の顔を水面にあげて息を吸わせてくれた。
そりゃこんなことがあったら誰でも水恐怖症になるってなもんだ。
夏が来ると全国各地で水難の事故のニュースを耳にする。
ほんとうにいたたまれなくなる。
そして僕の場合は、それがあの日の僕だったと思うとぞっとするし、僕が助かったのは本当に奇跡だったのだと思わされる。
僕が水泳に通ったのは、いつか僕に子供が出来た時に、いや、自分の子供でなくてもあの日の僕のような子供に出会った時に、あの時のおじさんのように助けれるように、だ。
もちろん助けるという行為は大変むずかしいし、僕の今の泳力では、、、、、まだまだで。。。
2年ほど前から水泳教室に通っている。
今は個人メドレーの練習だ。
バタフライだけは完全に実践向きではないと思いながらも、一番好んで泳いでいる。
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