2012/08/29
良いライブをするには
「ん?オレか?オレがTHE NEUTRALのしげるだ。またな。」
良いライブをした後ってそうやって帰っていきたい心境になる。
「また次のライブに来てね!」じゃなく、
「俺か?俺はしげるだ。会いたかったらいつでも来な。今日なんて軽く超えてやるぜ。今日のオレより明日のオレは成長しってかんなっ」って。
僕が自分たちの音楽を自分たちのライブを信じている理由の1つに「詩」がある。(別に僕が文学部出身だから自信を持っているわけではない。ちなみに証拠を見せろっ!と芸術の世界に証拠を求める不良がいるならば、僕が偽名で書いた俳句が2回書いて2回とも大賞を取ったあたりのエピソードで勘弁してくれ。)
話を戻そう。
音楽は流行廃りがある。
でも、詩にはそれがない。
たしかに携帯が普及して「ダイヤル」が使えなかったり、メール等と言った文化にまつわる微妙な単語の変化はあるが、人の心境というものは古今東西同じである。
源氏物語を読んでも人は恋で悩むのである。
詩の良さ、言葉の良さは、必ず評価される。
良いライブを続けていくには詩が生きている事だと昔、先輩に教えてもらったっけ。
僕がライブに自信を持っているのはそう言う事。
後は音響なり受け手の問題。
基本的に良い詩を歌えば伝わるはず。
今分からない人もいつか届くはず。
僕らがすることは、振り返らず信じたものを、今一番感じた事を、いつか同じ道を通る人の為においてくる事。
だから僕は毎日傷ついて悩んで誤解を受けて、でも最後に笑うようにしている。
そんなことを感じた今日のソロライブ。
今日も合格点のあげられるライブが出来た。
追記、我ながら「風とライオン」は良い歌詞だと歌っていて思った。
セットリスト
1.ガキの頃からの夢
2.77年式のドライブ
3.時々冷たい風が吹くと
4.バンドマンの詩
5.風と花(風とライオン、アコースティック特別ver)
6.友達
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