EASTまで後少し。

「俺は走り続ける」的な日記を書くと思いきや、まさかの楽器の話を書きます。


ギターやベースの足下にはエフェクターというものがあります。
みなさんもライブ中によく足でバーンと踏んでいるのを見たり、踏んだが故に音が出なくなって、さっきまで格好良かったギターの人がひざまずいてあたふたしだすおぞましい光景を見たことがあると思いますが、あれがエフェクターです。


ようはエフェクト、変化をつけるってことです。
シャリーンと言う音を、ジャキーンに変えたり、バーンとかブォーンとかテケテケテケテケと変えたりします。
１つ１つ変化の用途が違うのでみんな足下に何個か置いとるわけですな。


僕は昔からそれが嫌いで一切置かなかったのですが、現代音楽で自分のやりたいものをやるにおいて、置かないのは無理があり、最近では３、４つ置いとるわけです。


さて、今日はそんな中でも最も大切なもの、それがチューナーです。
そう、音をチューニングしてくれる機械です。


正直に言うと、僕はチューナーがなくても耳でチューニング出来ます。
耳でやったあとチューナーを通してびたっと決まった時には快感です。
ですが、やはりライブでは確実にチューナーを通します。
それが基本です。


そんなチューナー界に革命が起きました。
Polytuneです。
従来、チューニングは一本一本やるもんでした。
ところがこれは一回ジャラーンと全弦を鳴らせば、どの弦が狂っているかすぐに分かると言う優れもの。
チューニングの時間が激減するのです。


ライブ慣れした人ならソロアーテイストのギターをチューニングしながらムリクリ話す人を見たことがあるはずです。
僕もそうです。
この時、「まぁ、チューニング中にしゃべるものあれですが、、、苦笑」と誰も笑ってないのに１人で笑い出すという寒いのも頂けないし、「というわけで、今日はべっぴんさんばかりで緊張してます。左からべっぴんさん、次もべっぴんさん、あっ、一人飛んでべっぴんさん」なんて話がうますぎても、なんか営業の臭いがして嫌ですね。

それを解決するのがPolytuneです。
ところが、これはまだ出始めたばかりで、僕も買うまでに至ってないし、まだまだ改良の余地はありそうですが、今後が楽しみです。

このように音楽をやってて良かったなぁと思うのが、今君が「それがどうした」と思うようなことを、新しいゲームソフトが出たときの小学生のように仲間と語り合えることです。

ただ、僕のPolytuneに関しては清正君も代谷先輩もリアクションうすうすでしたけどね。


ってことは君も。。。。

おーーこわっ！！
日記のチューニングが合ってなかったようで。

お後がよろしいようで。


EASTまであと、3日。

日にち： 2012年2月25日（土）
会場： Shibuya O-EAST
時間： open 16：30 / start 17：00
料金： 前売り ￥3,800（ドリンク代別）
チケットぴあ　TEL：0570-02-9999　Pコード：154-650
ローソンチケット　TEL：0570-084-003　Lコード：78928
イープラス　http://eplus.jp